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やっと来れた新宿酒場 … 酒処「浪曼房(ろまんぼう)」(新宿)

浪曼房


 居酒屋の第一人者・太田和彦さんが、平成5(1993)年に出版された「精選 東京の居酒屋」。

 その本の中で、「最も新宿的な居酒屋」と紹介されているのが「梟門きょうもん」だ。

『新宿に房チェーンがあり「池林房ちりんぼう」「陶玄房とうげんぼう」「浪漫房」「犀門さいもん」「梟門」である。それらの特徴は(1)うまいもの本位の実質料理、(2)若い男が黙ってテキパキ働いている、(3)安価な値段、(4)朝5時まで営業。つまり最も新宿的といえようか。だからいつ行っても満員の盛況。大声でワイワイ話ながら酒を飲む連中がにぎやかにやっている。』

『店は伝統的和風居酒屋ではなくウィスキー、ワイン、焼酎も置いてあるし、洋風の料理もあり、どちらかといえばパブに近い。でありながら渋谷あたりのファッションぽい若者向けオシャレ店とは違い、それはやはりあくまで<新宿的>なのである。』

 というのがその内容。

 この房チェーンを経営する「株式会社 竹馬」の代表取締役が太田篤哉(おおた・とくや)さん。

 北海道生まれの篤哉さんは、東京オリンピックが開催された昭和39(1964)年、19歳のときに上京し、新宿の居酒屋「どん底」(昭和26年創業)に入った。

 それから14年、33歳のときに自らの酒場、「池林房」を開店したのである。

 以降、房チェーンの居酒屋を次々に開店していった。

・1978 池林房オープン
・1983 陶玄房オープン
・1986 浪曼房オープン
・1989 犀門オープン
・1990 梟門オープン(2004.10 移転のため閉店)

 この経緯の詳細は、太田篤哉の著書「新宿池林房物語」(本の雑誌社、1998年11月)に詳しく書かれている。

『一度行ってみなきゃなあ』

 と思いながら、なかなか来ることができなかった房チェーンの1軒、「浪曼房」に、今宵、初めてやって来た。

 ここ「浪曼房」が、房チェーンの中でもっとも広くて、小上がり座敷25席を含めて、120人が入れる。いろんな形のテーブル席が並んでるのがおもしろいなあ。

 エビス生ビール(560円)で乾杯して、ハムミルカツ(450円)、魚ロッケ(450円)、ローストビーフ(1,000円)などの料理を次々と注文する。

 ちなみにハムミルカツは、薄いハムをミルフィーユ状に重ねてカツにしたものだ。

 メニューにずらりとならぶ料理やお酒は、安くはないけれど、けっして高くもない。どの料理も、はずれることなく美味しいのがうれしいね。

 ゆっくりと2時間半の酒場浴。3人でのお勘定は14,260円(ひとり4,750円ほど)でした。どうもごちそうさま。

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店は地下1階にある / 生ビール(560円)で乾杯 / お通し(500円)

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ローストビーフ(1,000円) / ハムミルカツ(450円) / 魚ロッケ(450円)

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ハーフ(560円) / あさりと岩のり酒蒸し(750円) / 小海老とアボカドのサラダ(850円)

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黒ホッピー(セット550円、ナカ250円) / 干しいちじく(500円) / 冷奴(450円)

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天井が特徴的 / 肉厚しいたけ天ぷら(550円) / 本日のメンバー

店情報

《平成28(2016)年7月27日(水)の記録》

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