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はじめてのひとり石鍋 … 焼肉・なべ「ほらふき」(呉)

石鍋と焼酎水割り


「こんばんは。ひとりです」

 と入った「ほらふき」の店内は、左手小上がりの座卓は満席になるほどのグループ客がいるものの、右手にあるテーブル席2卓は空いている。

「あらぁ、いらっしゃいませ。そちらにどうぞ」

 と空いているテーブル席を指し示してくれる女将の薫さん。

「石鍋を用意しますか?」と聞いてくれる。

「ええ、そうしてください。あと生ビールをお願いします」

 合わせて生ビール(中ジョッキ550円)も注文した。

 店名を冠した「ほらふき鍋」(1人前1,900円)は、女将さんのお母さん(初代女将)が考案したオリジナル料理。

 もともとは家庭料理として、家族だけで食べていた料理なのだが、30年ほど前にこの店を開いたときに、「ほらふき鍋」として店でも出すようになった。

 鍋の底にごく少量の鶏ガラスープを入れ、ホルモン(牛腸)、ハチノス(牛胃)、天ぷら(平天)、うどん、白菜、玉ねぎ、ねぎ、えのき、もやしを盛り込んでいく。

 ド~ンと盛られた具材は、鍋の上に20センチほどの山になるボリューム。

 その上に、ニンニクや唐辛子のほか、12種類以上もの野菜や果物などを混ぜ合わせた、自家製の味噌タレをかけて火にかける。

 グツグツと煮え始めると野菜からどんどん水分が出てきて、最終的にはちょうど鍋の深さと同じくらいの水分量になるのだ。

 この看板メニューの「ほらふき鍋」は、1人前で大人3人が満腹になるぐらいの量があるので、ひとりだと、とても食べ切れない。

 そこで考案されたのが、今回注文した石鍋(1人前800円)なのである。

 こちらは平たい石鍋に、ネギ、玉ねぎ、もやし、ホルモン(牛腸)が、こんもりと盛られ、スープが張られている。これをグツグツと煮て仕上げるのだ。

 これならひとりでも大丈夫。最後までおいしくいただくことができる。

 生ビールのあと、「芋」「麦」が選べる焼酎水割り(350円)を、「麦」で注文すると、生ビールと同じ中ジョッキにたっぷりの焼酎水割りを出してくれた。

 小上がりのグループ客も帰り、私も閉店時刻の午後10時に席を立った。

 今夜のお勘定は1,800円。どうもごちそうさま。

 この店にひとりで来たのは初めてだったけど、改めて考えてみれば250~550円ぐらいの一品料理も数多い。元々、ひとりでも十分に楽しめる店だったんですね。

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「ほらふき」 / 生ビール / 付き出し

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石鍋(1人前) / 料理メニュー / グツグツ沸いて、できあがり

店情報前回

《平成28(2016)年9月8日(木)の記録》

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