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焼きパイナップル?! … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

ネタケースにパイナップル


 「川名」のネタケースに串に刺さったパイナップルが置かれているのが見える。

 もしかするとこのパイナップル、串焼きにしてもらえるのだろうか。

 ブラジルに単身赴任しているとき、シュラスコの店(シュハスカリヤ)に行くと、数々の肉の合間に焼きパイナップルが回ってきたものだった。

 当時は「パイナップルが入るすき間があるのなら、もっと肉を食べるぞ!」ぐらいの意気込みだったので、ごく稀にしか焼きパイナップルを食べることはなかった。

 でも、帰国して、身のまわりで焼きパイナップルを見ることもなくなると、逆になんだか食べたくなってしまうんだよなあ。

 フェイジョン(ブラジル風の煮豆)や、アホス(ブラジル風のパラパラごはん)、ファロッファ(カリカリに炒ったキャッサバ芋の粉)なんかもそうだ。

 当時は大好きというほどでもなかったのに、もう食べられないとなると、食べたくて仕方がない。

 焼きパイナップルがあるんなら、リングイッサ(ブラジル風ソーセージ)も食べたいなあ。

 でもさすがにリングイッサはないので、ガーリックウインナー(195円)をもらうことにしよう。

 ちょうど近くにママが来たので、

「すみません。パイナップルとガーリックウインナーを焼いてください」

「えっ。パイナップル、召し上がりますか?」

 ちょっと戸惑った感じで、そう訊き返しながら注文を受けてくれた。

 ホワイトボードの手書きメニューを再確認すると、確かにパイナップルの串焼きなんてメニューはないなあ。

 待つことしばし。

「これ、食べてください」

 そう言いながらママが出してくれたのは、小さめの丸皿に盛られた少量のポテトサラダと、添えられたパイナップル。

ミニ・ポテトサラダ

 あっ、そうか!

 パイナップルは焼くんじゃなくて、生のままポテトサラダに添えるためのものだったんだ。

 改めてネタケースをよく観察してみると、パイナップルに刺さっているように見えた串は、その奥に置かれたシシャモの串だったようだ。

 そうかあ。だからパイナップルを注文した瞬間に、ママが戸惑った顔つきをしてたのか。

 そんなわけで、久しぶりに食べることができるかと期待した焼きパイナップルは、残念ながら食べることができなかったのでした。

 でも、ポテトサラダ(346円)そのものはすでに売り切れていたにもかかわらず、かろうじて残っていた、1人前にはならない量のポテトサラダと一緒にパイナップルを出してくれたことが、ありがたいではありませんか。

 勝手な勘違い、たいへん失礼いたしました。

◇   ◇   ◇


 今宵の「川名」は、生グレープフルーツサワー(411円)とニュートンセット(638円)のタレ焼き、そしてそのニュートンセットの焼き上がりを待つあいだ用に、ほうれん草(173円)を注文してスタートした。お通しはミカンだ。

 ニュートンセットというのは、もつ焼き(やきとん)の盛り合わせのこと。タン、レバ、ハツ、ナンコツ、白モツ、カシラの6本が1皿に盛り合わされる。

 生グレープフルーツサワーをおかわりして、次なるつまみをマーボー豆腐(519円)にするか、明日からのウィンターバケーションに備えて、昆布シメサバ(519円)、紋甲イカ刺(519円)などのなまものにするかで、悩みに悩む。

 とそのとき、ネタケースの中のパイナップル串(?)に気がついたのだった。

 1時間半ほどの酒場浴。今宵のお勘定は1,936円なり。どうもごちそうさま。

 焼鳥「川名」は、12月5日(月)~16日(金)の間、ホノルルマラソン出場に伴うウィンターバケーションです。

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焼鳥「川名」 / 生グレープフルーツサワーとお通しのミカン / ほうれん草

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ニュートンセット / 生グレープフルーツサワー2杯め / ガーリックウインナー

店情報前回
《平成28(2016)年12月4日(日)の記録》

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 今年も呑み初めは、「川名」での元日新年会。毎年、飲み仲間たちと、ここで新年を祝うのが楽しみなのだ。  われわれ以外にも、そう思う常連さんは多いらしく、元日の「川名」の店内はいつも満席状態。年の初めから大にぎわいなのである。  「川名」の定休日は月曜と火曜。これは、年末年始も、ゴールデン・ウィークも、お盆休みの期間も変わらない。  その代わりに、年に数回、10日間ほどの連続休暇(バケーション)が設... [続きを読む]

受信: 2017.01.07 11:33

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