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久しぶり平日に寄り道 … やきとん「秋元屋(あきもとや)」(野方)

月見つくね


 久しぶり。平日の「秋元屋」である。

 どれくらい久しぶりかというと、平成17年6月以来だから、実に11年半ぶりだ。(ここでいう「平日」は、月~木のうち、祝日・休日でない日のことです。金曜日は平日に含んでいません。)

 なにしろブラジルから戻ってくるまで、14年間も単身赴任していたもんだから、平日はほとんど東京にいなかったのである。

 先日、日曜日にここで飲んでいたときに、店長の松ちゃんに、

「もっと顔を出したいのに、『秋元屋』はいつも混んでて、なかなか入れないよ」

 なんて話をしたときに、

「平日はそうでもないんですよ(笑)」

 ということを教えてもらったので、『今度は平日の会社帰りに寄ってみよう』と思っていたのだった。やっとそれが実現したってことですね。

 しかぁ~しっ。

 平日でもやっぱり混んでるではあ~りまんか。

 店に着いたのは午後8時過ぎ。防寒用のビニールカーテンの入口から、「ひとりです」と店内に入ると、若い店員さんが「ここか、その向こう側のどちらかの席にどうぞ」と、カウンターにわずかに残っていた、たった2席の空席を指し示してくれた。

 それ以外は、本店側も、内部でつながっている新店側も、びっしりと満席である。さすがだねえ。

 まあ、店の前に行列ができてない分だけ、週末(金・土・日)よりは少ないということか。

 さっそくサッポロラガービール大瓶(580円)をもらって、レバ(120円)、カシラ(120円)、シロ(120円)、ハラミ(120円)、ナンコツ(120円)を、それぞれ味付けは「おまかせ」で注文し、焼き上がりを待つ間に「キャベツみそ」(120円)をもらった。

 キャベツみそは、小ぶりのキャベツを円周にそって8等分ぐらいに切り分けて、そのひとかたまりを、そのままドカンとお皿にのせ、皿のフチに味噌を添えて出してくれるもの。

 1枚、また1枚と、キャベツをはがしながら食べるよりも、大きなかたまりのまま手に取って、先端にちょいと味噌をつけたら、そのままザクッと丸かじりにするのが美味しい。

 人気の高い一品なのだ。

 そうこうしているうちに、まずレバ塩が出され、カシラみそ、シロたれ、ハラミ醤油、ナンコツ塩が、1~2品ずつ順々にやってきた。

 大瓶ビールのあと、何にしようかとちょっと考えて、今日はトマト割り(400円)をもらう。

 トマト割りや豆乳割り(400円)は、それぞれ冷やしトマトをつまみながら焼酎を飲んだり、冷奴をつまみながら焼酎を飲んだりしてるのと同じような構成の、つまみ+焼酎が一体となった飲みもの。呑兵衛にとって、とても効率がいいのである。

 この2つから、なぜトマト割りを選んだかというと、つまみとして煮豆腐(200円)を食べたかったから。豆乳割り+煮豆腐だと、豆腐の要素が多すぎるからねえ。

 煮豆腐は、もつ煮込みの大鍋から、豆腐のところだけを取り出してくれるもの。煮込みの味がよく染みてて、うまいのだ。

 なにしろ平日なので、飲むのは軽めにしておこうと、この時点では、ここまでで終了する予定だった。

 そうすると、軽く1時間ほどの滞在で、席料100円を加えて、お勘定がちょうど2千円と、ほろ酔い加減からしても、金額的に見ても、まさに平日向けだ。

 ところが、である。このトマト割りが、ものすごく口当たりがよくて、スイスイ、グイグイと飲めてしまう。

 小鉢に2つ盛られた煮豆腐の1つを食べ終えた時点で、トマト割りがなくなってしまった。

 こうなると仕方がない、トマト割りをもう1杯、おかわりする。

 そうすると今度は、トマト割りが半分ぐらい残っているのに、煮豆腐を食べ終えてしまった。

 飲みものと食べものが、なかなか同時に終了しないのだ。

 いや、理性的には「早く帰ろう」と思ってるんだけれど、感情的には「もっと飲みたい」という気持ちもあって、内なる力が「同時に終了しない」方向に働いてしまうのかもしれないなあ。

 『これで本当に最後にしよう』と、心の中で言い訳しながら、月見つくね(250円)を追加注文する。

 月見つくねは、自家製つくね(180円)に卵黄がついたもの。濃厚なコクがいいのである。

 ゆっくりと1時間半ほどの酒場浴。今夜のお勘定は2,650円でした。どうもごちそうさま。

 あぁ~あ。平日なのに飲み過ぎ、食べ過ぎだ。

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やきとん「秋元屋」 / ビールとキャベツみそ / レバ塩

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カシラみそ / ハラミ醤油、シロたれ / ナンコツ塩

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トマト割り / 煮豆腐 / 月見つくね

店情報前回

《平成28(2016)年12月14日(水)の記録》

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