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京急もつ煮ライン (2/3) … 「豚の味珍(ぶたのまいちん)」(横浜)

牛もつ煮込み


 『京急もつ煮ライン』の2軒目は横浜駅西口・狸小路たぬきこうじの中にある豚料理の老舗、「豚の味珍まいちんだ。

 終戦後、横浜駅西の川沿いで屋台として創業した「味珍」は、昭和31(1956)年に現在の場所での営業を開始した。

 現在は、本店1階、本店2階、新店1階、新店2階という、向かい合う2軒4店舗で営業しているのだが、取材のときはたいてい新店2階。ここが一番広いのだ。

 本店も新店も、2階へと上り下りする階段はとても急傾斜。酔った帰りの下り階段は、転げ落ちないように気をつけないとね。

ヤカン(焼酎) 「味珍」の飲みものと言えば、なんといってもヤカンである。

 ヤカンというのは焼酎(特撰宝焼酎「マイルド」25度、400円)のことなんだけど、背の高い独特な形状をした銀色のヤカンから注がれるので、ヤカンと呼ばれているのだ。

 ツツゥ~ッと高い位置から注いでくれるのがいいね。

 カウンター上に置かれた「梅割りの素」をチビッと入れて、梅割りにして飲むのが基本形。

 それでも番組中で滝沢カレンさんが「ゴホッ、ゴホッ」とむせてたように、25度の焼酎はかなりきつい。

 合わせる料理は「味珍」ならではの豚料理。

 豚の頭、舌、足、耳、胃、尾という6種類が選べ、それぞれ1人前が720円。今回は一番人気の尻尾を注文した。

 豚料理を注文したら、それ出てくるのを待つ間に、カウンター上に置かれた練りガラシ、お酢、お好みでラー油、醤油などを小皿に入れてかき混ぜて、つけダレを用意するのが「味珍」の流儀。

 今日はTVの取材だったので、新店2階の店長・簗瀬敏(やなせ・さとし)さんが、おすすめの分量でつけダレを作ってくれた。

 そしていよいよ本日の収録の主役、牛もつ煮込み(590円)をもらう。

『豚料理が看板の「味珍」に牛もつ煮込みなんてあったっけ?』

 という方もいらっしゃるでしょうが、実は牛もつ煮込みは10月から5月ごろまでしかない、季節限定メニューなのである。しかも、常連さんたちからの人気は高い。

 牛のシロ、ミノ、スジ、カシラと、使われている部位が多いうえに、大根、里芋、人参、コンニャク、ネギなどの野菜類や豆腐も入っているので、味わいの幅が広く、奥行きも深い(コクがある)のだ。

 この煮込み、煮込んで1日、寝かせて1日の、合計2日かけて作られる。

 具材が多いうえに、1日、じっくりと寝かせるので、暑い時季には提供することを控えているんですって。

 番組中で滝沢さんもやってたように、この煮込みの汁に、豚の尻尾や豚足などを浸していただくのもまたうまい。

 尻尾や豚足などの豚料理は、脂が溶け出すのを防ぐために、店内では常温で供されている。(開店直後は、ほんわりと余熱が残っていて、とてもうまいのだ!)

 これを煮込みの汁につけて温めることで、脂がとろりとやわらかくなるのでした。

 逆に、牛もつ煮込みに入っている「もつ」を、豚料理用の練りガラシ+お酢ベースのつけダレにつけていただくのもいい。

 また、ここの煮込みは、ミソ味ではあるが、野菜も多い「さっぱり系」なので、カウンター上に置かれている「おろしニンニク」を入れるとコクが増す。ラー油の沈殿物をチョコっと入れるのも合うらしいので、ぜひお試しあれ!

 このときの「有吉ジャポン」は、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」で見ることができます。→ 『有吉ジャポン #174 2月3日(金)放送分』(2017年2月10日(金) 24:19 配信終了)

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「豚の味珍」 / やかん(焼酎)のセット / 豚の尻尾

店情報前回

《平成29(2017)年1月21日(土)の記録》

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コメント

師匠、絶世の美女との酒場巡り羨ましいです。
爆笑しながら拝見しました(笑)。

『鳥勝』『味珍』『鳥佳』。いーですねー。
『味珍』新店2階がまったく変わっていないのがうれしい。涙腺刺激されました。
『鳥佳』マスターも変わらずダンディですね。

次回帰京時は、『味珍』目指します!

投稿: にっきー | 2017.02.06 22:49

まったく、ものすごい美人でした。
次の帰京をお待ちしてますよぉ~っ!

投稿: 浜田信郎 | 2017.02.09 21:35

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» たっぷりと4時間ほど … 「豚の味珍(まいちん)」(横浜) [居酒屋礼賛]
 横浜在住・横浜勤務のMさんと、横浜駅近くの「豚の味珍」にやってきた。  ひとりだと本店2階に入ることが多いのだが、今日は二人なので、テーブル席の多い新店2階に向かうことにした。  階段の入口から見える新店1階の客は2~3人と、ゆったり気味。それに気をよくして2階に上がると、なんてことでしょう! 2階はびっしりとほぼ満席だ。  グループで来る客のほとんどが新店2階にやってくるので、むしろここのほう... [続きを読む]

受信: 2017.03.01 22:00

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