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マイルドで飲みやすい … ビヤホール「ランチョン」(神保町)

アサヒ生ビール


 神保町のビヤホール「ランチョン」。

 ずっと来たかった老舗ビヤホールに、やっと来ることができた。

 どれくらい老舗かって、なんとその創業は明治42(1909)年。今年で創業108年だ!

 本やTV番組などで、東京のビールの特集をやると、必ずといっていいぐらい、ここ「ランチョン」、「ビヤホールライオン銀座七丁目店」、「ビアライゼ'98」、「神谷バー」なんかが登場する。

 でも、その中では「ランチョン」にだけ、来たことがなかったんだよなあ。

 ビルの1階の入口を入り、らせん階段で2階に上がると、そこが店内だ。

 ずらりと並んだテーブル席のひとつに案内される。

 メニューに並ぶ生ビールは、「アサヒ生ビール」、「アサヒの黒生ビール」、「レーベンブロイ生ビール」の3種類。それぞれ1杯が650円だ。

 同行の宇ち中さんは「レーベンブロイ生ビール」を、私は「アサヒ生ビール」を注文する。

 そしてちょっと遠い席ではあるが、注ぎ方を観察する。

 サァーッと注いで、泡がたっぷりと立ったビールをしばらく置く。泡が減ってきて、ギュッとしまった硬い泡になったところで、またスゥーッとビールを注ぎ足す。いい感じの泡の量ですねえ。

 はいっ、かんぱぁ~いっ!

 ググゥ~ッと飲み込むビールのおいしいこと。

 泡をたくさん出すからか、ビールの味わいがとってもマイルドだ。

 呉の「オオムラ亜」の生ビールもそうなんだよなあ。

 泡を出した分だけ、ビールの中に含まれる炭酸分が減るからか、とっても飲みやすいビールになる。まさに「グッと1杯、思わず2杯」と、何杯でも飲める感じになるのだ。

 テーブル上に置かれたメニューの裏側には、「ランチョンの名前の由来」が書かれている。

『ランチョンの店名は英語でluncheon(ちょっと気取ったlunchなどという意味)です。1990年(明治42)年、駿河台下の一角で初代・治彦が西洋料理店を開業しました。その当時は近所に同業者がいなかったので、店名が無くても「洋食屋」で通っていたのです。
 ところが、ご常連でそのころ最もハイカラだった音楽大学(現 芸大)の方たちから、「名前が無いのは不便だ! ランチョンと呼ぶのはどうだ」と、横文字で名付けられた治彦は、意味すら分からぬまま、ありがたく頂戴したのだそうです。
 お蔭様で今日まで100年以上に渡り大切に使わせていただいております。』

 洋食屋でもあるだけに、「自慢メンチカツ」(1,100円)や「オムレツ(ホワイトソース添え)」(1,000円)、「ソーセージ盛り合わせ」(1,100円)、オムライス(950円)、「スパゲッティーナポリタン」(950円)など、料理のメニューも多くて、その数ざっと60品。

 でも今日は、大きな飲み会の前のゼロ次会としてやってきたので、ビールだけにしておく。

 2杯めは、宇ち中さんも私も、「アサヒの黒生ビール」をもらった。

 の~んびりと1時間ちょっとの生ビールタイム。お勘定は二人で2,600円(ひとり1,300円ずつ)だった。どうもごちそうさま。

 今度は料理も食べたいね。

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「ランチョン」 / 温かいペーパーナプキンとコースター / アサヒの黒生ビール

店情報

《平成29(2017)年2月4日(土)の記録》

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コメント

勝手に、ずっと、追いかけてみています。
これは、懐かしい神保町だったので。失礼いたします・

ランチョン、懐かしいです。
二回継ぎになったんですねぇ。
以前は、1回継ぎのランチョン、2回継ぎの灘コロって言われていましたが。

是非、次回は、文豪たちがわがまま放題言って、作らせたビフパイを召し上がってください。
三島由紀夫とかが、ビーフシチューはうまいが、手で気楽に食べたいと、わがまま言って、考案されたビフパイ。

あと、ここは、ランチ1,000円位でやってますよね。つまみに、ビールを。

このビルの地下の、共栄堂のカレーは私が作るカレーの理想像です。

投稿: PONTA | 2017.02.20 22:13

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