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今も名前はちょい焼き … もつ焼き「ホルモン」(沼袋)

レバとコブクロのちょい焼き


 今宵は沼袋の「ホルモン」で、もつ焼きである。

 まずは大瓶のビール(520円)を、ラガー(赤星)でもらって、つまみにはレバとコブクロの「ちょい焼き」(各130円)を1本ずつに、それを待つ間用の1品としてお新香(120円)を注文した。

 ほとんどの客が注文するお新香は、注文するとすぐにサッと出されるので、最初の1品としてちょうどいいのである。

 そして「ちょい焼き」。

 かつては本当に炙る程度の「ちょい焼き」で出されていたのだが、平成27(2015)年6月に、豚の肉やレバなどの内臓を生食用として販売・提供することが禁止されてからは、「よく焼き」になってしまった。

 ただ、他のもつ焼きが塩焼きかタレ焼きであるのに対して、「ちょい焼き」だけは、かつて本当に「ちょい焼き」だったころと同じように、刻みネギをたっぷりと添えて、しょうが醤油で出してくれるのである。

 つまり「ちょい焼き」というのは、「レバとコブクロをしっかり焼いたものを、かつての『ちょい焼き』のときと同じ味付けで出してください」という注文をしているのと同じなんですね。

 だから、一見さんらしいお客さんから「ちょい焼き」の注文が入ると、そのたびに店主が、「『ちょい焼き』といっても、今はしっかり焼きますけど、いいですか?」と確認している。なんだか面白いやり取りになるのである。

 昨今、「焼き鳥は串から抜かずに食べよ」という話をよく聞くが、この「ちょい焼き」は割り箸を添えて出してくれる。串から抜いたレバやコブクロに、しょうが醤油をたっぷりと絡めた刻みネギをのせて、一緒にいただくのがうまいんだ。

 続いてタン、ハツ、カシラ(各120円)を塩焼きにしてもらうと、希少部位の「卵付きコブクロ」と「ハツもと」も一緒に焼いてくれた。

 焼きあがったところで、ちょうどビールも飲みほして、焼酎(250円)をもらう。

 ここの焼酎は、一升瓶に大きな金星が付いた「サッポロ焼酎」(甲類)。一升瓶ごと冷蔵庫で冷やしているものを、受け皿までこぼれるくらいに注いでくれる。それを少しだけ飲んでから、一緒に出してくれる梅割りの素を、ちょろっと垂らす。

 さらにアブラ、テッポウ、オッパイ(各120円)をタレ焼きでいくべきか、「やっこ」(冷奴、270円)にすべきか、ちょっと悩んで「やっこ」にした。

 「もつ焼き」も美味いけど、「やっこ」も美味いからねえ、ここのは。

 ここの豆腐や生揚げは、すぐ近所にある「尾張屋豆腐店」(明治30年創業)で手造りされた逸品なのだ。

 「やっこ」が出てきたところで、焼酎ももう1杯、おかわりした。

 常連さんたちとの話も弾んで、2時間ちょっとの酒場浴。今夜のお勘定は1,780円でした。

 どうもごちそうさま。

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もつ焼き「ホルモン」 / ビール大(サッポロラガー) / おしんこ

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はつもと、こぶくろ(卵付き)、かしら、はつ、たん / 焼酎 / やっこ

店情報前回

《平成29(2017)年4月21日(金)の記録》

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» 帰省の前に食いだめだ … もつ焼き「ホルモン」(沼袋) [居酒屋礼賛]
 松山への帰省を前に、もつ焼きの食いだめをしておこうとやって来たのは、沼袋の「ホルモン」だ。(実はこの店の店主・菊池正彦さんも愛媛県人なのです。)  まずはいつものように大瓶ビール(520円)を「サッポロラガー」でもらって、「おしんこ」(120円、今日はキュウリと白菜)と、「れば」と「こぶくろ」を1本ずつ、「ちょい焼き」(1本130円)でいただく。  前回の記事で詳しくご紹介したとおり、「ちょい焼... [続きを読む]

受信: 2017.08.17 22:13

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