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北海道白糠の本まぐろ … やきとり「鳥もと(とりもと)本店」(荻窪)

白糠沖漁獲・本まぐろ


 荻窪駅の南口から地下通路を通って北口へと移動して、本日の5軒め、荻窪での3軒めは、倉嶋編集長の行きつけの酒場・「鳥もと本店」である。

「おぉ、いらっしゃい。4人? じゃ、こっちへ。飲みものは例のヤツか?」

 倉嶋さんの顔が見えるなり、この店の名物店長である伊與田康博さんから、そう声がかかる。

 そんなわけで、あっという間に座る場所から、最初の飲みものまで決まってしまった。さすがである! まさに大常連さんだなあ。

 まずは小鉢にたっぷりと盛られた「おろし生姜しょうが」がやって来て、追いかけるように「酎ハイ」(400円)もやって来た。酎ハイのジョッキに、店長兄弟の似顔絵が描かれているのが面白い。

 この透明な酎ハイに、おろし生姜をたっぷりと投入してかき回すと、薄黄緑に濁った「酎ハイおろし生姜」ができあがる。

 ど~れどれ。

 ウォッ。これはすごいっ。

 強烈な生姜の味わいと香りに、口の中、頭の中が、スッと覚醒する。

 何軒も飲み歩いたあとに、このお酒。またグイグイと飲める感じがして、とっても危ないなあ(苦笑)。

「今日は、白糠しらぬか沖でれた本マグロが入ってるよ」

 ということで、その「白糠沖漁獲・本まぐろ」(2,500円)と、『自家農園完全無農薬有機野菜』のメニューからは、「いんげんマヨ」(300円)、「夏野菜サラダ」(400円)、「焼きなす」(300円)をもらう。

 ここ「鳥もと」は、昭和27(1952)年創業の老舗焼き鳥店。

 元々は荻窪駅北口を出てすぐのところで営業していたんだけれど、駅前整備のために2009年に、ここ荻窪銀座の路地の中に移転した。

 そこからの事情は、倉嶋編集長の「荻窪の居酒屋・鳥もとの名物大将に聞く」に詳しく紹介されているのですが、名店「鳥もと」と言えども、駅のすぐ横から、現在の場所に移動すると、お客さんが来なくて回転が悪くなったんだそうです。

 『駅のすぐ横』という地の利は、相当なものだったんですねえ。

 今までやってきた焼き鳥の味と、先代社長の信念だった「財布にやさしい料金」を存続させながら、なんとか「鳥もと」にお客さんを呼び戻そうと始めたのが、『北海道白糠漁港直送魚介類』と『自家農園完全無農薬有機野菜』という、新たな二枚看板だったのでした。

白糠漁港

 ちなみに白糠漁港は、上の地図のような場所(釧路の近く)にある。

 伊與田店長は、その白糠漁港にも近い、音別町おんべつちょうのご出身。31歳のときに上京して、叔父さん(「鳥もと」の3代目社長)・叔母さん(現社長)がやっていた「鳥もと」に入った。

 いま『北海道白糠漁港直送魚介類』を売り物にしているのも、北海道とのつながりがあったからこそなのだ。

 今やこの新たな二枚看板に、創業からの看板メニューである焼き鳥を加えて、三大看板の老舗酒場として、大いににぎわっているのです。

 今宵は1時間半ほどの滞在でした。どうもごちそうさま。

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酎ハイに / おろし生姜を / たっぷりと入れて混ぜる

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いんげんマヨ / 夏野菜サラダ / 焼きなす

店情報前回

《平成29(2017)年7月15日(土)の記録》

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