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清流若どりモモ一本焼… 三代目「鳥メロ(とりめろ)」(麹町)

清流若どりモモ一本焼


 同じ職場のA谷さんから、「丸亀名物の骨付鳥ほねつきどりみたいなのが食べられるお店が、職場の近くにある」という話を聞いて、そのA谷さんと一緒にやってきたのは東京メトロ有楽町線・麹町駅のすぐ近くにある「三代目鳥メロ 麹町駅前プリンス通り店」である。

 午後6時過ぎという、まだ早めの時間帯ながら、店内はけっこうお客さんが入っている。グループ客が多くて、6席ほどのカウンター席には2組のカップルが間を開けて座っている。我われは、そのカウンター席の背後にある2人用のテーブル席に通された。

 1杯199円(以下すべて価格は税抜表記)という生ビール(アサヒスーパードライ)をもらって乾杯し、そのビールを飲みながら、おもむろにメニューを確認する。

 A谷さんの話に出てきた『骨付鳥みたいなの』は、「清流若どりのモモ一本焼」という品名。『特製玉ねぎ塩ダレ』と『秘伝ぷるぷるダレ』の2種類があって、いずれも999円だ。『塩焼き』と『タレ焼き』みたいなもんなんだろうな。

 『特製玉ねぎ塩ダレ』のほうを選び、焼き上がりを待つ間のつまみとして、「枝豆」(299円)、「燻製ポテトサラダ」(399円)、そして「農家の冷しトマト」(350円)を注文すると、まずまっ先にお通し(ひとり300円)の「塩昆布付きキャベツ」が丸皿に一盛り出された。

 追いかけるように出された枝豆、ポテサラ、トマトをつまみながら談笑すること約15分。

 ジャーーーーーッ!!!

 という音と一緒に、熱い鉄板の上にのせられた「清流若どりのモモ一本焼」がやってきた。その芳ばしい香りもまた食欲をそそりますねえ!

 丸亀の骨付鳥には、親鶏と若鶏の2種類があるんだけど、その分類でいくと、ここのはメニュー名のとおり若鶏のほう。やわらかくてジューシーです。

 ちなみに「清流若どり」というのは、正式名称は「みちのく清流若どり」という岩手県産のブランド鶏だそうです。

 ここ「三代目鳥メロ」は、ワタミが運営している「わたみん家」の新業態として、昨年の夏(2016年7月)から切り替えを行っているらしい。

 「鳥貴族」の業績が好調なので、それに続けとばかりに「和民」を「ミライザカ」に、「わたみん家」を「三代目鳥メロ」にと、すごい勢いで全国に展開していっているもの。

 この動きはワタミに限ったことではなく、「白木屋」「魚民」「笑笑」などを展開するモンテローザグループも、同じ時期(2016年7月)から「豊後高田どり酒場」の全国展開を開始しているし、同年10月からは「塚田農場」「四十八漁場」などを展開しているエー・ピーカンパニーも、新業態「やきとりスタンダード」の全国展開を開始した。

 「なんでもあります」という『総合居酒屋』の形態から、鶏料理に特化した『専門居酒屋』の形態に切り替えることによって、コストダウン→プライスダウンを図ってるんだろうな。

 飲みものを「ホッピー&焼酎」(ホッピーセットのこと、499円)に切り替えて、「鳥メロ串カツ(ねぎま)」、「チキン南蛮串カツ」、「鶏レバカツ」(各250円)という、『鳥カツ3本セット』(3本で750円)を注文し、それを待つ間に「鶏皮ポン酢」(399円)もいただいた。

 ちなみに店名の「三代目鳥メロ」というのは、この店の店主が三代目であるという設定で付けられた名前のようだ。初代が『備長炭100%で焼く、秘伝のぷるぷるダレ焼鳥』を考案し、二代目が『3種の特製ダレを使った串揚げ』を追加、さらに三代目が「みちのく清流若どり」に着目し『清流若どりのモモ一本焼』を創りあげた、というのがその設定。

 チェーン展開に当たって、こんなストーリーまで考えないといけないんですね。

 1杯めのホッピーを飲み干して、普段と同じく「ナカください」と注文する。

 なんの問題もなく「ホッピーのおかわり焼酎」を持ってきてくれたけど、改めて確認してみると、メニュー上の正式名称は「替玉焼酎」(60ml、199円)だった。まるで長浜ラーメンのような……(笑)。

 最後にもう1杯、「替玉焼酎」をもらって、つまみには「肉すい」(350円)を注文した。

 「肉すい」は大阪の料理で、「肉うどん」から、うどんを抜いたようなもの。たっぷりの牛スジ肉のほか、汁の中に生卵が1個入っている。その黄身をぷつんと崩して、かき混ぜていただくと、薄味なんだけど、旨みがすごいっ!

 私の好みにピシャリと合って、今日いただいたものの中で、いちばん美味しかった。

「この肉すいだけで、ホッピーが3杯は飲めるなあ。でもこの店、ひとり客がいないよね」

 なんて話をしていたら、サラリーマンらしき男性ひとり客が入ってきて、カウンター席で飲み始めた。ひとり飲みもありなんだね。

 メニューの中に、「肉すいうどん」(450円)というのがあるのもおもしろい。「肉うどんから、うどんを抜いたもの」が「肉すい」だから、その「肉すい」にうどんを足したものは、「肉すいうどん」ではなくて、普通に「肉うどん」に戻りそうな気がするのだが……。

 2時間半ほど楽しんで、お勘定(税込)は二人で7,652円(ひとり当たり3,826円)でした。どうもごちそうさま。

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お通しのキャベツ+塩昆布 / 枝豆 / 燻製ポテトサラダ

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農家の冷しトマト / ホッピー&焼酎 / 鶏皮ポン酢

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鳥メロ串カツ(ねぎま)、鶏レバカツ / チキン南蛮串カツ / 肉すい

店情報

《平成29(2017)年8月1日(火)の記録》

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