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大きい唐揚を頼むべし … 「鳥房(とりふさ)」(京成立石)

若鳥唐揚


 立石に来たらいつも、1軒では終わらない。

 宇ち中さんと一緒に向かう今日の2軒めは、若鳥唐揚で人気の「鳥房」だ。

『誠に申し訳ありませんが、酔った方の入店はお断り申し上げます』

 という張り紙のある入口引戸を開けて、「二人です」と店内に入ると、店のおねえさんから、入口のすぐ左手にある、二人用の座卓に座るようにという指示が出された。

 この店のもっとも重要なルールが、『とにかく店のおねえさんたちの仕切りに従うこと』というもの。おねえさんたちの指示に従えなかったり、異議を感じたりするようだと、この店で楽しむことはできないのだ。

「今日は630円と680円の2種類だけど……」と、おねえさん。

 初めてだと「なんのこっちゃ?」と思うかもしれないけれど、これはメニュー上には「時価」と書かれている「若鳥唐揚」の値段なのだ。

 『若鳥唐揚は、必ずひとり1個ずつ注文すること』というのもまた、この店の重要なルールのひとつ。

 たいていの場合は、3つの価格帯が提示されるんだけど、今日は2つしかないようだ。

 値段の違いは、単純に鶏の大きさの違い。大きいほうが美味しいそうなので、提示された中から、一番高いのを注文するのがオススメ。

「680円のを2つお願いします。その内の1つはお土産用にしてください」

 『ひとり1つの注文が必須』なんだけど、食べ残した場合には、お土産用に包んでくれる。最初からすべてを食べ切れそうにない場合は、注文の時点で、その一部をお土産用にしてもらうこともできるのだ。

 ただし、人数分のすべてを初めからお土産用にしてもらうというのは、きっとダメだろうと思う。

 ビール(キリンラガー大瓶、580円)をもらって、「鳥からし味」(550円)と「ぽんずさし」(550円)も注文する。

 お通しの「鳥皮生姜煮」(おそらく50円)をつまみながら、待つことしばし。

 サイドオーダーが先に出てくるかと思いきや、まずまっ先に「若鳥唐揚」がやって来た。

 ここの「若鳥唐揚」は半身揚げ。若鶏の頭と足先、内臓を落とした全体を、左右に真っ二つに切り分けて、その半身分のかたまりを丸ごと揚げたものだ。

 揚げたての熱々のところを、宇ち中さんが慣れた手つきでパキパキと解体してくれる。

 割り箸で胴体のまん中あたりをしっかりと押さえ、足や手羽などを引っ張り上げるようにすると、次々に解体していくことができるのである。

 『胴体を割り箸で押さえつける』というところが大きなポイントだ。胴体をひっくり返したり、持ち上げたりして動かしちゃうとうまくいかないのである。

 うまく解体できる自信がない場合は、店のおねえさんにお願いすると、それぞれのグループにつき1つは、目の前で説明付きで解体してくれる。その説明をもとに、「二つめからは自分たちでやってみてね」というわけだ。

 「ぽんずさし」と「鳥からし味」もやってきた。

 注文するときに、宇ち中さんが「サイドオーダーは2つだと多いかもしれません」と心配されていたのだが、まさにそのとおり。1つぐらいが、ちょうどよかった。

 それを2つ頼んじゃったもんだから、もうすっかり満腹以上になってしまった。

 1時間半ほど楽しんで、ビールを3本。今夜のお勘定は二人で4,300円(ひとりあたり2,150円)でした。どうもごちそうさま。

 お土産にしてもらった「若鳥唐揚」は、翌日、美味しくいただきました。

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「鳥房」 / 路地の中に入口がある / まずはビールで乾杯だ

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お通しの鶏皮生姜煮 / 若鳥唐揚 / 箸で押さえながら、上へ上へと持ち上げてばらす

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ぽんずさし / 鳥からし味 / これが「鳥房」の全メニューである

店情報前回

《平成29(2017)年8月9日(水)の記録》

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