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冬の逸品、松前白菜漬 … 「兵六(ひょうろく)」(神保町)

松前白菜漬


 久しぶりの「兵六」である。

 ここの「自家製ぬかづけ七種盛」は、『七種盛』と言いつつも、実際には9種類ぐらいのぬか漬けが盛り合されていて、しみじみとおいしいのが好きなのだ。

 ところが!

 壁に張り出された短冊メニューの中に「自家製ぬかづけ七種盛」が見当たらない。

「ぬか漬けの盛り合わせはないんですか?」

 コの字カウンターのセンターに陣取って、店を采配する三代目店主・柴山真人さんに確認してみると、

「冬場は松前白菜漬をお出しするようにしてるんです。松前白菜漬が出てる間は、ぬか漬けはあまり出ないので、松前白菜漬が終わったら、またぬか漬けをお出しする予定です」とのこと。

 さっそくその「松前白菜漬」(550円)を注文すると、小鉢にたっぷりと盛られた松前漬けがやってきた。

 松前漬けは元は、その名のとおり、北海道最南端(函館の南西)にある松前郡松前町の郷土料理。

 ウィキペディアには、『江戸時代後期、北海道南部はニシンの豊漁に沸き、ニシンの卵である数の子は安価な食品であった。その数の子にスルメと昆布をあわせ、塩で漬け込んだものが松前漬けの発祥である。だが近代になるとニシンの不漁が続き、数の子は高価な食品となった。そのためスルメに昆布の割合が増し、スルメと昆布のみを漬け込んだものも増えていった』とある。

 この製法で、白菜も一緒に漬けこんでいるのが、この店の「松前白菜漬」だ。

 「自家製ぬかづけ七種盛」も好きだけど、この「松前白菜漬」もいいねえ!

 一発でファンになってしまった。

 そして合わせるお酒は、今日もやっぱり芋焼酎「薩摩無双」のお湯割り(700円)。お通しは切り干し大根や大豆の煮もの。

 さっくりと1時間ほど楽しんで、お勘定は1,350円でした。どうもごちそうさま。

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「兵六」 / 芋焼酎湯割りとお通し /松前白菜漬

店情報前回

《平成30(2018)年2月19日(月)の記録》

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