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二夜連続で博多の鍋物 … 水炊き「鼓次郎(こじろう)」(田町)

博多水炊き


 昨夜の博多もつ鍋に続いて、今夜は博多水炊きである。

 やって来たのはJR田町駅、都営地下鉄三田駅から、歩いて10分ほどのところにある、水炊き「鼓次郎」というお店。

 平成29(2017)年2月13日のオープンと、まだ創業1年ちょっとの若いお店だが、すでに食べログでも「TOP5000」に入る人気店になっている。

 まるで温泉マークのような暖簾のれんをくぐって店内へと入ると、店内は左手がカウンター席で、右手と奥にテーブル席の空間が設置されている。

 我われ6人が通されたのは、3方が壁に囲まれていて、ちょっと個室風になっている8人用のテーブル席だった。

 テーブルの手前側のくぼみにIHクッキングヒーターが埋め込まれていて、水炊き用の金属鍋がセットされている。

 6名以上は2時間制の飲み放題付きコース(ひとり7,000円、以下すべて税別表記)で予約するしかないんだそうで、今夜はそのコース。

 まずはビール(キリンクラシックラガー中瓶ビールのみ、単品500円)をもらって乾杯すると、すぐに出されたお通しは「しらすおろし」。

「味は付いていますので、そのままお召し上がりください」

 と言われて、そのまま口に運ぶ。なるほどなぁ、旨みのある出汁で味つけされてるんだね。

 続いては「よだれ豚サラダ」(単品750円)。中国四川料理の「よだれ鶏」をベースに、鶏肉を豚肉に変えたもの。

 刻み海苔てんこ盛りで出てきたのは「胡麻カンパチ」(単品750円)。ゴマサバは大好きで、よくいただくけど、胡麻カンパチは初めてだ。よくかき混ぜて、トッピングされている刻み海苔や刻みネギ、ゴマ、おろし生姜が均等にまぶされた状態でいただく。

 う~ん。これは絶対、日本酒だね!

 ということで、メニューに並んでいる「澤の花」(長野)、「紀土」(和歌山)、「鶴齢」(新潟)、「じょっぱり」(青森)、「酔鯨」(高知)を、順次、徳利で出してもらって、分け合いながらいただくことにする。

 「酔っぱらい海老」(単品700円)。海老を、味付けした老酒に漬けたもの。頭のところの、ミソの部分がうまいなあ。足の部分もシャクシャクといただいた。

 続いては「鶏のカラアゲ」(単品500円)と「牛さがりカツ」(単品1,300円)の盛り合わせ。「鶏のカラアゲ」のジューシーさもさることながら、初めていただく「牛さがりカツ」がいい。さがりって、カツにしても美味しかったんですね。

「そろそろ水炊きの調理器のスイッチを入れてください」

 とお店のおにいさんから声がかかり、いよいよメインの水炊きに火を入れる。

 水炊きはすでに中身(スープ&鶏肉)も入った状態になっていて、冷めた白いスープの表面にはがっつりと膜が張っている。この膜を見ただけでも、スープがいかに濃厚かということがわかるよね。

 水炊きが沸くのを待つ間に、「キムチ」(単品500円)と、福島産の「馬赤身刺」(単品1,300円)が出される。

 どの料理もハズレがなくて、冷酒が進むことこの上ない。

 そうやってグイグイと冷酒をいただいているうちに、水炊きもできあがってきた。

「水炊きはお好きなように食べていただいていいんですが、お店のオススメの食べ方は、そちらに書いているとおりです」

 と壁の張り紙を示してくれる。

    「水炊きのおいしい召し上がり方」
     自家製酢醤油の2種類の味付けをご用意しております。  器(とんすい)は最後まで2枚ずつお手元にお持ちください。
  1. 1枚目のとんすいに、スープと鶏肉を1つよそいます。まずはそのままスープだけひと口鶏だけの味をお試しください!
  2. 黒い器から、おさじで塩をひと振り、お好みの塩加減でスープと鶏肉を1つ、お召し上がりください。
  3. もう1枚のとんすいに、もう1つ鶏肉をよそいます。赤いポットから、自家製酢醤油を注ぎ、お薬味(紅葉おろし、刻みネギ)をお好みで入れ、鶏肉をお召し上がりください。
  4. 鶏肉もう1つお好きな味付けでお召し上がりください。
  5. つくねひと口サイズでお鍋に投入します。軽くかき混ぜながら4分お待ちください。まずはお1つ、何もつけずに召し上がったら、あとはお好みでと自家製酢醤油を使ってつくねをお召し上がりください。
  6. 野菜、お豆腐など、具材を全部お鍋に投入します。フツフツわいてきたら食べ頃です! 濃厚スープとシャキッとお野菜をお楽しみください。
  7.  火加減は、5で沸かして、2で保温を繰り返しながらお召し上がりください。

 なるほどなあ。まず鶏肉を食べて、つぎにつくねを食べて、最後に野菜や豆腐と入れていただくわけですね。

 昨夜いただいた「もつ鍋」は、博多で過ごした学生時代(1980年前後)は安かったのに、今は高級品になってきた料理だが、この「水炊き」は、学生時代からすでに高級品だった。博多にいるころは、残念ながら食べたことがなかったなあ。

 さっそく手順の1に従って、まずはそのままスープをいただく。

 っくぅ~~~~っ。これはうまいっ!

 もともとスープで酒をいただくのが好きなので、この水炊きのスープは思いっきりツボにはまる。ちょっと塩を入れるとさらにいいねえ!

 2杯めは、自家製酢醤油に刻みネギと紅葉おろしを入れて。これもいい。塩も酢醤油も、どっちも美味しいなあ。

 鶏肉をすっかり食べ切ったところで、店のおにいさんが、つくねを丸めながら投入してくれる。このつくねも、塩でいただき、酢醤油でいただく。

 つくねを食べ終える頃合いで、お皿に山盛りの野菜や豆腐が出される。

 もともとの出汁に加えて、鶏肉の旨み、つくねの旨みがたっぷりとしみ込んだ出汁で煮込んだ野菜や豆腐がうまいこと。

 キムチを投入して、ちょっとピリ辛にしていただくと、また美味しい。

 口直し用のつまみとして、「もろQ」(単品500円)が出され、鍋には〆のラーメン玉(単品1人前400円)が投入される。

 とにかくスープが美味しくて、最後までしっかりといただきました。

 今日は我われの後の予約が入っていなかったからか、3時間弱、たっぷりと楽しませてもらって、お勘定は予約のとおり、ひとり7,560円(7,000円+消費税)。

 どうもごちそうさま。そして今夜も満足、満腹!

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水炊き「鼓次郎」 / 今宵の予約席 / ビールで乾杯

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お通しのしらすおろし / よだれ豚サラダを / 小皿に取って

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胡麻カンパチは / よくかき混ぜて / 紀土(純米)

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酔っぱらい海老 / 牛さがりカツと鶏のカラアゲ / 水炊きに着火

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キムチ / 福島産の馬赤身刺は / 生卵や薬味と混ぜ合わして

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水炊きを小鉢に取り / 各種薬味の中から / まずは塩でいただく

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澤の花2種類 / 鶏肉を今度は自家製酢醤油で / 冷酒がどんどん進む

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鶏肉の後はつくねを投入 / 煮えたつくねを / 小鉢に取っていただく

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野菜や豆腐を / すべて投入して煮込む / 野菜もいいねえ

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キムチを混ぜてピリ辛にしても美味しい / もろQ / ラーメン2人前を投入

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キムチ入りピリ辛スープで / 〆はシンプルにスープ+塩で / 今宵のメンバー

店情報

《平成30(2018)年4月20日(金)の記録》

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