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宮城カツヲからし和え … 酒肴「だいこん屋」(阿佐ヶ谷)

宮城・カツヲからし和え


 所用のために外出した土曜日。帰り道に阿佐ヶ谷駅北口の近くにある酒肴「だいこん屋」にやって来た。

 店内は入るとすぐにL字のカウンター席があり、長辺に6人ほど、短辺に3人ほどが座れる。

 そのカウンター席がある空間の奥側に、背の低い壁があり、その奥に1卓だけの座敷席がある。

 座敷席の向こう側にも背の低い壁があって、一番奥が厨房になっている。

 店は店主ご夫妻が二人で切り盛りされていて、ご主人は奥の厨房で調理を担当し、奥さまはカウンター席で接客や飲みものを担当している。

 その奥さまにビールを注文すると、ビールはエビスとアサヒがあって、エビスは大瓶(600円)、アサヒは中瓶(500円)とのこと。エビスをもらった。

 品書は「本日のさかな」ということで、細長い経木きょうぎに手書きされており、その数ざっと30品。

 いちばん安いのは「ダイコンぬか漬」の200円で、いちばん高いのは「鯨ベーコン」の850円。300円から500円ぐらいのものが多い。

 店主は元は捕鯨船の乗組員だったからか、魚介類のメニューには、すべてその産地が書かれている。

 そんな中から、1品めの肴として「宮城・カツヲからし和え」(550円)を選択した。

 さっきも書いたとおり、調理は店主が担当しており、奥の厨房で作られる。おひとりで注文を受けた順に、ていねいに作られるから、今日のようにお客が多いときは、できあがってくるのに少し時間がかかるようだ。

 お通しはない店なので、漬物などの調理が必要ない料理を一緒に注文しておくと、すぐにつまみにありつけるのかもね。次回はそうしてみよう。

 そして出てきた「宮城・カツヲからし和え」は、『和え』という料理名のとおり、ひと口大に切り分けたカツオ刺身が、カラシ醤油で和えられていて、ちょっとヅケ風になっており、そこにたっぷりの刻みネギがトッピングされている。

 品書には「宮城・カツヲ刺」(550円)もあって、こっちだと、同じカツオが、普通の刺身で出されるんだろうな。

 う~む。からし和え、うまし!

 これは日本酒だな。

 何種類かの日本酒が並んでいるなか、青森の地酒「じょっぱり」(400円)をかんでいただいた。

 店内には音楽もテレビもなくて静かで、常連さんたち同士の会話がBGM代わりだ。

 料理が上手な店主は、フラメンコギターも上手うまいんだそうで、さらには自ら句会も主催されているとのこと。

 今日はちょうどその句会の日らしく、店にやって来る常連さんたちは、それぞれ4~6句ほどの俳句を提出している。

 常連さんのひとりが、品書にない「きぬかつぎ」(300円)を注文したのを聞いて、私も2品めの肴としてその「きぬかつぎ」をもらい、燗酒をおかわりした。

 出てきた「きぬかつぎ」は、ホックホクの温かい里芋が、なんと9個も!

 ちょうどいい塩加減で、燗酒が進む進む。

 ゆっくりと2時間ほど楽しんで、今宵のお勘定は2,950円なり。

 「ごちそうさま」

 と店を出ると、店内では常連さんたちが、それぞれに席を移って、句会の準備が始まった。

 あらら。もうちょっと早く腰を上げたほうが良かったのかなあ。まったく気がつかなくて、ごめんなさい。

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酒肴「だいこん屋」 / エビス(大) / 毎日手書きされる品書

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宮城・カツヲからし和え / じょっぱり(燗) / きぬかつぎ

店情報前回

《平成29(2017)年9月16日(土)の記録》

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