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どぶ板通りを抜けたら … お食事処「一福(いちふく)」(汐入)

炒めうどん(ケチャップ味)


 大衆酒場「天国」を出て右へ。すぐ先の交差点を左折すると、左手にあるのが酒のデパート「ヒトモト」だ。

 酒屋としては明治22(1889)年に創業。来年で創業130周年となる老舗である。

 そんな2階建ての酒のデパートの1階に、「立ち呑みカウンター」が設置されていて、年中無休で朝10時15分から、リーズナブルにお酒を飲むことができるのだ。

 今日もにぎわっている「ヒトモト」の「立ち呑みカウンター」を横目で見ながら通り過ぎ、すぐ先の若松町信号交差点を渡り、右手にあるアーケード商店街(三笠ビル商店街)を進む。

 アーケード商店街を抜けたら、その先の大滝町信号交差点を左折する。

 通りぞいの店には、英語の看板が掲げられていて、まるで海外にいるような気分になる。

 ホテルニューヨコスカの前を通り過ぎ、正面にセブンイレブンがある交差点を右折すると、その先、左手が昭和2(1927)年創業の老舗酒場「興津屋」である。

 残念ながら、この酒場は午後5時開店なので、昼下がりの今の時間帯には、まだ開いていない。

 その「興津屋」の先を左折すると「どぶ板通り」に入る。

 ちなみに左折せずに直進して大通りを渡ると、そこがアメリカ海軍横須賀基地の入口だ。

 さて「どぶ板通り」。

 昔は、この道路の中央に、本当にどぶ川が流れていたそうだ。そこに厚い鉄板を敷いてフタをしたことから、「どぶ板通り」と呼ばれるようになったんだって。

 今は、どぶ川も鉄板もなくて、タイルが敷き詰められたきれいな商店街になっている。

 この「どぶ板通り」を抜けて、左に進むと、そこが京急・汐入しおいり駅なんだけど、その手前にあるのが「一福」だ。

 この道順をたどって、「天国」から「一福」に来た場合、その総距離は900mほど。歩いて12分ほどで到着する。電車だと、横須賀中央から汐入は1駅だ。

 ここ「一福」は、昭和24(1949)年創業の大衆食堂で、看板には「和・洋・中華・各種定食」と書かれている。

 かつては米軍基地の組合食堂だったんだそうで、米兵さんたちからは「ワン・ラッキー(One Lucky)」と呼ばれて親しまれたそうだ。

 米兵さんたちのみならず、もちろん横須賀市民にも大人気で、前回、ご一緒させていただいた横須賀在住の酒友・みっちゃんも、「子供のころから、家族でこの店に来ていた」という話を聞かせてくれた。

 ここ「一福」は、そんな大衆食堂であり、大衆酒場なのである。

 店に着いたのは午後4時なんだけど、ここもまたにぎわってますねぇ。

 入口近くの5席ほどのカウンター席には、それぞれ一人客の、地元のご常連と思しきおじさんたちが楽しそうに談笑している。

 我われ3人は、奥のテーブル席のひとつを囲み、ホッピー(500円)やピッチサワー(390円)をもらって乾杯し、つまみには「牛肉豆腐」(480円)と「炒めうどん(ケチャップ味)」を注文すると、すぐにお通し(サービス)のキュウリ漬けが出された。

 「炒めうどん(ケチャップ味)」は、うどんで作ったスパゲティ・ナポリタンのような料理。前回もこれをいただいた。

 さっくりと40分ほど楽しんで、4軒め「一福」のお勘定は2,230円(ひとり当たり743円)なり。

 さぁ、5軒めはどこだ!

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「ヒトモト」 / 1階が「立ち呑みカウンター」 / 三笠ビル商店街

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店には英語の看板 / 「興津屋」は開店前 / どぶ板通り

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スカジャン専門店 / どぶ板通り突き当りを左折して / 「一福」に到着

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「一福」 / 奥のテーブル席に座る / 黒板メニュー、短冊メニュー

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ホッピー&ピッチサワー / お通しのキュウリ漬け / 牛肉豆腐

店情報前回

《平成30(2018)年7月7日(土)の記録》

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