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各国の料理をコースで … 南米料理「ROMINA(ロミーナ)」(四ツ谷)

セビッチェ


 東京でブラジル料理というと、なぜかシュラスコ屋さんが多くて、本格的なブラジル料理がいただけるところは、今のところ、日比谷(丸ノ内)の「カフェ・ド・セントロ」ぐらいしか知らない。

 職場の近くでブラジル料理が食べられる店がないかなぁと思って、ネットを検索していたら、四ツ谷の南米料理「ロミーナ」がヒットした。

 1993(平成5)年11月に開店。もともとはペルー料理の店だったようだが、そこから南米料理へ、そしてメキシコなども加えた中南米料理へと、料理の幅を広げていたようだ。

 これはぜひ行ってみなければ、ということで、今年の5月ごろに出かけてみたんだけれど、なんと予約で満席。入ることができなかったのでした。

 仕切り直して今回は、事前に予約を入れて4人でやってきた。

 中南米料理といっても、私が知っている(食べたことがある)のは、ブラジルの各種料理と、ペルー料理、ボリビア料理ぐらい。

 中米あたりになると、有名なメキシコのタコスぐらいしか知らない。

 そこで今回は、予約と同時に「南米コース」(3,000円/人)を、2時間飲み放題付き(+1,500円/人)でお願いした。

 生ビールをもらって乾杯すると、まず出てきたのはペルー料理の「カンチャ」。

 アンデスジャイアントコーンをって塩を振っただけという、とてもシンプルな料理なんだけど、これが炒りたてで美味しい。ビールにぴったりだ。

 2品めはメキシコ料理の「ナチョス・コン・ワカモーレ」。トルティーヤ・チップスに、ワカモーレというアボカドのディップが付いてくる。

 メキシコ料理というと辛そうなイメージがあるけれど、この料理はそんなことはなかったなぁ。

 生ビールを2杯ほどいただいたあと、南米系のお酒に進むのだが、なんと飲み放題メニューの中には、カシャーサ(ブラジル製のサトウキビ焼酎)系の飲みものがないではないか。

 あれば、砂糖抜きのカイピリーニャ(カイピリーニャ・セン・アスーカ)が飲みたかったんだけどなぁ。

 ペルー名物の飲みもの、ピスコサワーも、飲み放題メニューにはない。

 しかたがないので、お酒は「ラム・パイン」をもらうことにした。思いのほか、このお酒が美味しかったので、今夜は最後までこの「ラム・パイン」をいただいた。

 ちなみに、カイピリーニャやピスコサワーは、通常の飲みものメニューの中にはあります。飲み放題メニューの中にないだけですので、誤解のなきように。

 3品めの料理は、ブラジルの「エンサラーダ・ジ・パウミット」。ヤシの芽のサラダである。これはもう、ブラジルにいるときから慣れ親しんだ味だ。

 4品めは、ペルーの「パパ・アラ・ワンカイナ」。直訳すると「ワンカヨ風ジャガイモ料理」で、茹でたジャガイモに、チーズを使ったソースをかけた料理である。

 見た目が黄色っぽいのは、黄色唐辛子が使われているから。ちょっとだけピリ辛で、おもしろい味わいだ。

 そして5品めとして登場したのが、ペルー料理の代表格、「セビッチェ」だ。

 「セビッチェ」は、シーフードのピリ辛レモンマリネ。レモンの酸味と、ロコト(アンデス唐辛子)の辛みが効いていて、とっても美味い。

 ペルーの首都リマでも、ブラジルのペルー料理店でも、この「セビッチェ」を食べたことがあるんだけれど、日本は流通している魚の鮮度がいいので、「セビッチェ」の味わいも素晴らしい。これはいいねぇ。

 6~8品めとして出てきた大皿料理は、「ブローチェッタ・デ・ポジョ・コン・サルサ・デ・チミチュリ」(アルゼンチン)、「リングイッサ」(ブラジル)、そして「ユカ・フリータ」(キューバ)という3種盛り。

 最初の長い名前の料理は「鳥の串焼き、チミチュリソース添え」ということ。チミチュリは、アルゼンチン発祥の、パセリとニンニクのみじん切りを、塩、オリーブオイル、白ワインビネガーであえたソースで、肉との相性が抜群なのだ。

 「リングイッサ」は、これまたブラジルにいるときから慣れ親しんでいた、ブラジル・ソーセージだ。グッと塩っけが強いのが、お酒によく合う。

 「ユカ・フリータ」は、ブラジルでは「マンジョッカ・フリッタ」。キャッサバ芋とか、タピオカ芋と呼ばれる芋のフライである。

 最後を飾る9品めは、メキシコ料理の代表格、タコスである。

 大皿に盛り合されて出される、チキン、ビーフ、ブラックビーンズ、サルサ、ハラペーニョ、チーズ、レタスなどの具材を、別皿で出されるホッカホカのトルティーヤ(トウモロコシ粉で作った薄焼きパン)にくるんでいただく。

 うぅ~っ。大満足、大満腹。どの料理も美味しかったなぁ。

 惜しむらくは、飲み放題のお酒の種類ぐらいか。

 次回はコースではなくて、アラカルトで食べてみよう。

 お勘定は、予定どおり、ひとり当たり4,500円ずつでした。どうもごちそうさま。

 そうそう。店内で働いているのは南米各国からやって来た、若い店員さんたち。今日のホール担当は、コロンビア出身のかわいい女子店員さんと、ドミニカ出身のイケメン男子店員さんだった。

 たどたどしいながら、ちゃんと日本語が話せるし、とにかく一所懸命に働いている姿が微笑ましいね!

 彼ら彼女らと、スペイン語で会話ができる人は、もっともっと楽しめると思いますよ。

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しんみち通り内のビルの2階に / 「ロミーナ」がある / 店内の様子

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生ビールで乾杯 / カンチャ / ナチョス・コン・ワカモーレ

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エンサラーダ・ジ・パウミット / パパ・アラ・ワンカイナ / ラム・パイン

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ポジョ、リングイッサ、ユカ・フリータ / タコスの具材を / トルティーヤにくるんで

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【参考】リマでいただいたセビッチェ / 4種類を皿に盛る / 飲みものはピスコサワー

店情報

《平成30(2018)年8月22日(水)の記録》

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» アラカルトで4時間半 … 南米料理「ROMINA(ロミーナ)」(四ツ谷) [居酒屋礼賛]
 四ツ谷駅のすぐ近く、「しんみち通り」の中にある中南米料理の店、「ロミーナ」に3人でやってきた。  前回は、「南米コース」(3,000円/人)を、2時間飲み放題付き(+1,500円/人)でいただいたので、今回はアラカルトでいってみる。  まず最初にもらった飲みものは、ペルーのビールで、首都リマで人気の「クリスタル」(小瓶680円)だ。軽い飲み口が南米のビールの特徴だ。  それに合わせるつまみの1品... [続きを読む]

受信: 2018.11.10 16:57

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