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獺祭焼酎にボウモア15 … バー「エスパール」(今治)

 「伊豫水軍」で、たっぷりの鯛釜飯をいただいて、とっても満腹なんだけど、お酒がちょっと足りていない。

 こんなときにはバーがいいよね。

 そんなわけで、ホテルのすぐ近くにある「エスパール」に、ひとりで出かけた。

 このバーに初めてやって来たのはちょうど1年前のこと。そのときも今日と同じホテルにチェックインした後、ここにやって来たのだった。まったく同じ流れである。

 前回も先客はなくて、私ひとりだけだったけど、今回もまた先客なく、私ひとりだけ。

 あとで分かったことなんだけど、この店に常連のお客さんたちが来るのはもっと遅い時間になってから。

 ほとんどのお客さんは、焼き鳥屋、居酒屋とハシゴして、3軒めか4軒めとして、ここに来るらしい。

 午後8時前なんていう今の時間帯は、この店にとっては早過ぎる時間帯なんですね。

 ちなみにお店は午後6時半に開店し、深夜2時までと遅いのだ。

 そして今夜も、去年と同じくジンリッキーからスタート。

 すぐにお通しの3点盛りが出されるのも去年と同じ。3点の内容は違ってるけど。

「お客さん、初めて?」と聞かれて、

「いえ。実はちょうど1年前に初めてやってきて、今日で2回めなんです」

 という話から、マスター、ママさんと話を始める。

 ジンリッキーに続いての2杯めは、マスターにおすすめいただいたレアもの、「獺祭だっさい焼酎」だ。アルコール度数39度と強烈なやつを水割りで。

 おぉ~っ。フルーティーな香りは、日本酒の「獺祭」そのもの。

 口に入ってきた味わいも「獺祭」感が強い。

 でも、のどをスッと通るときのスッキリ感は焼酎なんだなぁ。

 これはいい。この焼酎はすごいよ。

 ママさんから「ビールをいただいていいかしら」という話があって、「どうぞどうぞ」。

 マスターも「では私も」と、ママは中ジョッキ、マスターはそれより小さいタンブラー。

「これがうちの力関係ですよ(笑)」とマスター。

 「獺祭焼酎」を飲み終えるタイミングで、

「最後のナイトキャップに、上海で買ってきた珍しいウイスキーがあるんですけど、どうですか」

 とすすめていただいて、一も二もなく「いただきます!」と返事した。

 さっきの「獺祭焼酎」の美味しさで、マスターのおすすめの品はぜひ飲んでみたいという気持ちが大きいのだ。

 そして出してくれたのは「ボウモア15年シェリーカスクフィニッシュ」。

 ロックで出してくれたが、初めてのウイスキーなので、ストレートもちょっと注いでもらった。

 口に含むとシェリー樽仕込みらしい甘い味わいなんだけど、鼻の奥から立ち上ってくる香りと、飲みこんだ後にした先に残る味わいはボウモアという、とっても不思議な味わいだ。

 シングルモルトの「ボウモア」から、ブレンデッドの「ジョニ黒」になりかけてる途中といった感じの、ものすごく楽しい味わいなのだ。

 生ビールを飲み終えたマスターに、「あかね霧島」を1杯。

 ゆっくりと2時間近く楽しんで、「ボウモア」も飲み干したところでお勘定をしてもらう。

 マスターやママさんが飲んだ分は普通のお酒なのでそれほどでもないが、市販はされていないという「獺祭焼酎」や、国内販売はされていない「ボウモア15年シェリーカスクフィニッシュ」。

 いったいいくらになるだろう。手持ちの現金(2万円ほど)で足りるかなぁ……。

 ドキドキしながらお勘定を待っていると、なんと6千円。

 珍しくて、しかも美味しいお酒を飲ませていただき、ありがとうございます。

 帰りにママさんから、「これどうぞ」と渡されたのはチョコレートのお土産。そうか、今日はバレンタインデーだったか。

 どうもごちそうさまでした。


バー「エスパール」 / 入口扉 / ジンリッキー


お通し3点盛り / 「獺祭焼酎」水割り / 「ボウモア15年シェリーカスクフィニッシュ」

店情報前回

《平成31(2019)年2月14日(木)の記録》

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