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日本一予約が取れない … すし処「まさ」(新橋)

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 新橋駅前ビル1号館での、ビールだけのゼロ次会を終えて、やって来たのはすぐとなり、新橋駅前ビル2号館の地下1階にある「すし処まさ」である。

 店の大きさ、わずかに1.82坪(6㎡)。3席(詰めて4席)のみの店内は完全予約の2交代制。

 それゆえ『日本で一番予約の取れないお寿司屋さん』とも言われているほどの店なのだ。

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 新橋駅前ビル2号館の地下というと、人気の立ち飲み店、「工藤軒」や「こひなた」があるのと同じフロア。

 ここにそんなすごい寿司屋があるというのは知らなかった。

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 そんな「すし処まさ」に、今日は4人でやって来た。

 森一起さんの記事によると、ここにはもともと6席のL字カウンターが付いていたのだが、

「6席だと狭い空間で知らない方同士が一緒になってしまう。だったら1組だけにしてゆったり楽しんで貰おうと思いました」

 という店主の考えで、あえて3席のカウンターに改装したんだそうな。

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 今日の予約は、近所の飲み仲間・荒木マタエモンさんによるもの。

 荒木さんは、これまでにも何度もこの店に来られていて、来るたびに、次回の予約をしているとのこと。

 今日の予約も、何年か前にしたものなんだって!

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 ここは最初から日本酒で。

 先ほど「信州おさけ村」で購入したばかりの持ち込み酒を、店主がていねいに注いでくれた。

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 本日のネタが披露される。

 ずらりと並んでいる、それぞれのネタが美しいこと。

 ミズダコの吸盤のでっかいこと!

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 境港で上がったという天然ブリの断面。ため息が出るほど美しいよねぇ。

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 まずはおつまみから。水ダコ、赤貝のヒモ、そして先ほどの境港の天然ブリの3点盛りが出された。

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 追いかけるように、でっかいミズダコの吸盤の炙りも出される。軽く塩でいただくのが旨いね。

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 ツブ貝もひとり1個ずつ。日本酒が進むのぉ。

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 焼きものはメバチマグロのカマ。

 一緒に出されるつけダレは、粒マスタードを裏ごしして醤油と合わせたもの。

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 厨房にはガスコンロ1個しかないので、焼き物や椀物などはできない。

 そのためこの鉄板で、お客自身がメバチマグロのカマを焼いていただくのである。

 粒マスタードのつけダレ。いいですねぇ。

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 自家製の豆腐は、店内で投入ににがりを入れて固めたもの。

 できたての熱々である。

 味わいがとても濃厚で、醤油なんてなくても大丈夫。というかむしろ醤油なしで、そのまま味わいたい逸品だ。

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 そしてここから握りに入る。

 青森の三厩みんまやでとれた天然マグロの赤身は『づけ』で出してくれた。

 魚も旨いけど、酢めしも旨い。赤酢と塩だけの、昔ながらの酢めしなんだそうな。

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 スミイカ。イカの身の軟かさが、酢めしとよく合っている。

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 ヒラメの昆布締め。

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 赤貝。

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 コハダ。

 1尾で握り1個が作れるようになるとコハダなんだって。

 その前はシンコ。コハダより大きくなると、コノズミ、コノシロと呼び名が変わっていくんだそうな。

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 エビの握りは形も面白い。

 くるっと円を描くように盛られたエビの身の中央部には、エビのミソがのっていて、最後に尻尾が飾られる。

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 店主が「キンメダイです」と出してくれた瞬間に、荒木さんと、これまでにここに来たことがあるミッチーから、

「あぁ。これで最後か……」

 という残念そうな声が漏れる。

 最初のお披露目で出てきたネタケースの、右端に置かれていたネタが出てくるとコースが終了となるんだそうな。

 ちょうど2時間のお任せコース(8,000円/人+税)と持ち込み酒。

 お勘定は4人で40,480円(36,800円+税)。ひとり当たり10,120円(9,200円+税)でした。どうもごちそうさま。

 この人数(店主+客4人)だと、店主も含めた全員の一体感があって、本当に居心地がいい。

 美味しくて、楽しくて、大満足なり。

店情報

《令和2(2020)年1月31日(金)の記録》

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