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1年ぶり2度めの訪問 … 居酒屋「葉牡丹(はぼたん)」(高知)

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 岡山駅近くの大衆食堂「ことぶき」での昼飲みを終えて、岡山駅から高知行き特急「南風なんぷう」に乗り込んだ。

 ここから高知までが特急で2時間半ほど。終点が高知なので乗り越す心配もない。

 心地よい酔いに身をまかせて、ウトウトしながら行きますかね。

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 瀬戸大橋を渡った特急「南風」は、丸亀、善通寺、琴平などを通って山間部へと入っていく。ここらが讃岐山脈の最西端あたりである。

 岡山を出てから1時間ちょっと経ったところで、讃岐山脈を抜け、四国三郎しこくさぶろうの異名を持つ吉野川を渡る。

 ここが吉野川に沿って東西に長い徳島平野の西の端っこである。

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 これまで西から東へと流れていた吉野川も、これより上流は90度流れを変えて、四国山地の奥のほう、小歩危こぼけ大歩危おおぼけの渓谷を通りながら、その源流へと向かうのである。

 特急「南風」も、その吉野川の源流に向かって四国山地を奥へと進み、高知県へと入るのだ。

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 高知駅に到着すると、クジラの尻尾をかたどった大きなオブジェが我われを『歓鯨かんげい』してくれる。

 駅近くのホテルに荷物を置いたら、さっそく高知の酒場に突撃だ!

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 やって来たのは路面電車(とさでん)・堀詰ほりづめ駅のすぐ近くにある、昭和27(1952)年創業の老舗酒場「葉牡丹」。

 去年に続き、1年ぶり2度めの訪問である。

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 午前11時から午後11時までの12時間営業。

 ここもまた、昼前から飲める酒場なのである。

 去年2月に来たときは年中無休だったんだけど、その後、去年(2019年)の10月から、水曜日が定休日になったそうだ。

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 この店のメニューは、数えきれないぐらい多いんだけど、店頭に出されているメニューは「かつおたたき」(1,000円、以下すべて税別表記)、「鰹刺身」(1,000円)、「ウツボ唐揚げ」(750円)、「親鳥足」(514円)、「若鳥足」(580円)、「土手焼」(457円)、「串焼盛合」(476円)、「若鳥串焼」(323円)、「豚なん骨串焼」(333円)、「串フライ盛合」(266円)、「特製ぎょうざ」(285円)、「ホルモン煮込み」(200円)の12品とシンプル。

 店頭にデカデカと出しているということは、これらが「葉牡丹」のおすすめ料理なんだろうなぁ。

 「鰹たたき」や「鰹刺身」は、それぞれ1,000円か。去年のブログでも書いたけど、高知名物の鰹は、高知で食べると意外と高いのだ。

 鰹を食べ慣れてる人が多いから、値の張る、いいものしか出せないのかもしれないなぁ。

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 入口引き戸をヨイショと開けて、「ひとりです」と店内へ。

 「お好きなところへどうぞ」と、入口を入ってすぐの変形L字カウンター(14席)を指し示してくれる。

 とはいうものの、テレビが見えるカウンターの奥側の席には、すでにずらりと常連さんらしきおじさんたちが、ぎっしりと座っているので、空いている手前側、それも一番右の、変形L字カウンター端っこの壁際の席に座り、まずは「キリンビール(中瓶)」(500円)をもらった。

 店内はコのカウンター席の他、テーブル席や座敷席、個室もあって、全150席と大きい。

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 ビールを飲みながら、改めてメニューを確認する。

 ふと横の壁を見ると、そこに「葉牡丹鍋」(952円)の短冊メニューがあったので、これをもらうことにした。

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 その「葉牡丹鍋」のできあがりを待つ間のつまみとして、「酒盗しゅとう」(238円)も注文。

 この店は「お通し」はないので、それに代わる、すぐに出てくる料理を注文しておくのがいいようだ。

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 それほど待たずに「葉牡丹鍋」もやってきた。

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 「葉牡丹鍋」は、具材がいろいろ入った寄せ鍋だ。

 この店には、この「葉牡丹鍋」とは別に、昨年いただいた「寄せ鍋」もある。

 ひとりでも鍋がつつけるのがいいですよね。

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 中瓶ビールを飲み切った後は、去年いただいて美味しかった土佐の地酒、「桂月けいげつ」(270円)を燗酒で注文。

「カウンターの奥のほうが空きましたけど、移りますか」

 と声をかけていただいたが、ここはここで、焼き鳥を焼く様子が見えたりして楽しいので、「ありがとうございます。ここのままでかまいません」とお断りした。

 先に書いたとおり、カウンターの奥のほうはテレビが近くにあるので、ひとり客に人気があるようだ。(カウンター手前側に座っている私の場所からは、テレビは見えません。)

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 鍋の具材を食べ終えて、店のおねえさんに、「これで雑炊を作ってもらうことはできるんですか?」と聞いてみると、おねえさんが厨房に確認しに行ってくれた。

 メニューには書かれていないし、わざわざ厨房まで聞きに行ってくれるということは、普段はそういう注文をする人はいないんだろうな。お手数をおかけいたしました。

 戻ってきたおねえさんから「できるそうです」という回答が得られたので、さっそく雑炊にしてもらって、燗酒もおかわりした。

(お勘定のときにもらったレシートによると、この「雑炊セット」は476円でした。)

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 近くの席に座った常連さんから、高知の酒場の話を伺ったりしながら2時間ほど楽しんで、今夜のお勘定は2,976円でした。どうもごちそさま。

店情報前回

《令和2(2020)年3月9日(月)の記録》

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