うどん屋で麦酒&芋酎 … 「因幡うどん(いなばうどん)」(博多)

Dsc06451a

 博多に到着して、新幹線改札口を抜けると、すぐ目の前にあるのが博多駅ビル内の商業施設のひとつ、デイトス(DEITOS)だ。

 この地下1階に、博多に来るとよく行く「因幡うどん 博多デイトス店」がある。

 店に着いたのは午後4時過ぎ。

Dsc06426a

 わりと中途半端な時間帯ということもあってか、店内の先客はカウンター席にひとりだけ。

 「どこでもどうぞ」という店のおねえさんの案内に従って、店の一番奥、左側の4人卓を使わせてもらうことにした。

Dsc06418a

 そして、テーブル上のメニューの中に「ちょい呑みセット」(980円)があることを確認。

 これを目指してやって来たのだ。

 『16セット限定』と書かれているのが、ちょっと心配なところ。

 今日はまだ残っているだろうか。

 店のおねえさんに、「ちょい呑みセットを、生ビールでお願いします」と注文すると、すぐさま「丸天で?」という質問が返ってきた。

 よしっ。セット自体はまだあるようだ。

 「はいっ。丸天でお願いします!」

 と無事に「ちょい呑みセット」の注文を終えた。

Dsc06421a

 待つこと5分ほどで「ちょい呑みセット」が到着した。

 「生ビール(中)」(単品390円)に、「天ぷら盛り合わせ」(単品500円)、「だし巻き」(単品390円)、「丸天あぶり」(単品190円)の三品が付いて、単品合計1,470円のところが、セットだと980円と、なんと490円(33.3%)も安い!

(注:単品の「だし巻き」は量も多いのかもしれません。未確認です。)

Dsc06423a

 この「ちょい呑みセット」は、博多デイトス店のみで、木曜日~日曜日の14:00~21:30の間だけ注文できる、1日16セットの限定メニューなんだそうな。

 メニュー上では、「天ぷら盛り合わせ」、「日替わり小鉢」、「選べる1品(丸天炙り or 冷奴 or 枝豆)」の3品の料理に、「生ビール」 or 「焼酎」 or 「ハイボール」の飲みものが付いて980円と記載されている。

Dsc06424a

 この「日替わり小鉢」が、今日は「だし巻き」だったんですね。

 とは言うものの、メニューの「ちょい呑みセット」の写真も「だし巻き」なので、「だし巻き」のことが多いのかもね。

Dsc06422a

 「選べる1品」が「丸天炙り」。

 「ちょい呑みセット」を注文したときに、おねえさんが「丸天?」と聞いてくれたのが、これのことだったんですね。

 こっちに来ると「丸天うどん」はよく食べるけど、炙った丸天をそのままいただくのは初めてだ。

 炙ったことによって、丸天の脂分がジュワッと表面に染み出していて、旨みも強い。

 いいねぇ。これにはやっぱり芋ロックかな!

Dsc06425a

 ここの「焼酎」(290円)は、芋が「さつま木挽こびき」で、麦は「白水はくすい」。

 出された芋焼酎ロックが、グラスにたっぷりなのが嬉しいではありませんか。

Dsc06450a

 店内にはお店のことや博多うどんのことを書いた額も掲示されている。

 昭和26年に因幡町(現在の天神一丁目付近)で創業したから「因幡うどん」という店名なのはよく知られている。

 せっかちな博多っ子がすぐ食べられるように、茹で置きしたうどんにしているから、やわらかさが特徴の博多うどんになるそうだ。

 長浜ラーメンも、趣旨は同じく『せっかちな博多っ子がすぐ食べられるように』ということなんだけど、こっちはゆで時間を極端に短くしてカタ麺なのが面白い。

 そのどちらもが、今や博多を代表する名物料理なんだからすごいよねぇ。よく思いついたもんだ。

Dsc06439a

 生ビールと芋ロックで「ほろ酔いセット」に付いてくるつまみをいただいた後、さらに芋ロックをおかわりし、つまみと〆を兼ねた一品として、「ごぼう天うどん」(500円)を注文した。

Dsc06440a

 「ごぼう天うどん」を注文した瞬間に、店のおねえさんに「ネギは入れてもいいですか?」と聞かれたので、改めてテーブル上を確認してみると、通常は入れ放題のはずのネギが置かれてない。

 これもまた感染対策の一環なんだろうなぁ。

 「ネギは多めでお願いします」と答えると、ネギだくの「ごぼう天うどん」を出してくれた。

Dsc06443a

 「えっ! つまみにうどんて、のびちゃうんじゃないの!」と思う人もいるかもしれませんが、さっきも書いたとおり、博多のうどんは茹でおきした、箸で持ち上げると切れるほど、やわやわのうどん。

 つまり出てきた時点で、もうこれ以上のびようがないぐらいの状態になっている。

 むしろその状態がもっとも美味しいように造られた麺なんですねぇ。

 だから、お酒のつまみにゆっくりといただいても、まったく問題ないのでした。

 テーブル上の一味唐辛子を振り入れながら、芋ロックと一緒にいただきます。

Dsc06444a

 特筆すべきはその出汁の旨さ。

 やわやわのうどんに、出汁をたっぷりと絡めながらいただくと、本当にいいつまみになります。

Dsc06445a

 麺や具を食べ終えた後は、ほどけた天ぷらの衣で出汁をいただきつつ呑む。

 出汁に天ぷらの油分が加わることで、つまみとしてのコクがアップするのである。

Dsc06449a

 久しぶりの「因幡うどん」をゆっくりと楽しむこと1時間半。

 生ビールでの「ちょい呑みセット」に芋ロック2杯と「ごぼう天うどん」を完食・完飲。

 今宵のお勘定は2,060円。Suicaでピッと支払った。

 どうもごちそうさま。

 お腹に余裕があれば「かしわ飯にぎり」(1個110円)も食べたかったんだけど、残念ながらそこまでいけませんでした。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和3(2021)年1月24日(日)の記録》

» 続きを読む

| | コメント (0)

地元客でにぎわう老舗 … 「丸萬(まるまん)」(湊川公園)

Dsc06362a

 神戸に来て3日目。

 今夜は昭和25(1950)年創業の老舗酒場「丸萬」にやって来た。

 最寄駅は湊川公園みなとがわこうえんなんだけど、新開地からも徒歩圏内である。

Dsc06363a

 立派な割烹風の造りに一瞬たじろぐが、店頭のメニューを見ると、リーズナブルなお店であることがすぐにわかる。

Dsc06366a

 入口引き戸を開けて、「ひとりです」と店内に入ると、白木のカウンター席に通された。

 広い店内は、カウンター席とテーブル席を合わせて50席近くあるようだ。

 まずは大瓶ビール(580円、以下すべて税別表記)をもらって喉を潤す。

Dsc06370a

 そしておもむろに店内のメニューを確認する。

 メニューには300円の料理が数多く並んでいて、店頭で見たメニューより、さらにリーズナブルさを感じる。

Dsc06367a

 そんな中から、最初の一品として「小蛸こだこ煮物」(400円)を注文した。

 タコやタイで有名な明石市は、神戸市のとなりの市。

 この「小蛸煮物」も美味しいねえ!

Dsc06373a

 大瓶ビールに続いては、「上撰酒」(340円)を熱燗で注文した。

 出された「上撰酒」の銘柄は地元・灘の「白鶴」。

 徳利じゃなくて、ガラスの1合瓶のまま出されるのもいいですね。

Dsc06371a

 その熱燗に合わせるつまみは、関西に来たら絶対に注文すべき「ずし」(300円)である。

 関東風に言うと「しめさば」ですね。

 どうですか! この「生ずし」!

Dsc06372a

 こんなにもプリッと美味しそうなサバが、たっぷりと5切れで300円!

 なんともありがたいことです。

 燗酒もグイグイと進みますなぁ。

Dsc06374a

 感染防止の観点で、店内の各席はゆったりと飛び飛びに使われている。

 見たところ、地元のご常連さんが多いようだ。

 この値段で、この美味しさ。ご常連さんが多いのも納得だ。

 毎日、午後2時から営業開始というのもいいですねぇ。(火曜日が定休日)

 通常は、そこから午後9時まで、7時間の営業であるが、緊急事態宣言下の今は、午後7時にラストオーダーで、午後8時には閉店である。

Dsc06375a

 熱燗をおかわりし、3品めのつまみとしていただいたのは「ナマコ」(500円)。

 「ナマコ」も、西日本ではよく食べるけど、東京の酒場ではあまりみかけない気がするなぁ。

 これまた、日本酒を進めてくれる一品です。

Dsc06380a

 「ナマコ」を食べ終えるころ合いで、そろそろラストオーダーの時間(午後7時)が近づいてきた。

 この店のメニューには魚介類のみならず、焼鳥やお寿司も並んでいるのだ。

 「にぎり(並)」(500円)か「バッテラ」(500円)をもらって〆にしようかな、と思いつつ、「箱寿し」(500円)というのも気になった。

Dsc06378a

 店のおねえさんに聞いてみると、「箱寿し」は「穴子の押し寿司」のことなんだそうな。

 穴子は大好物。迷うことなく注文した。

 そしてこの「箱寿し」。間違いなく美味しかった!

Dsc06383a

 午後7時を回ると、のれんも店内に仕舞われて、もう新しいお客さんは入れなくなった。

 「箱寿し」を食べ終えたところで、私もお勘定をお願いした。

 ゆっくりと2時間弱の「老舗酒場浴」。

 今夜のお勘定は3,250円でした。どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和3(2021)年1月21日(木)の記録》

» 続きを読む

| | コメント (0)

店情報: 「丸萬(まるまん)」(湊川公園)

  • 丸萬 店名: 丸萬
  • 電話: 078-575-4184
  • 住所: 652-0036 兵庫県神戸市兵庫区福原町27-5
  • 営業: 14:00-21:00、火休
  • 場所: 神戸市営地下鉄・湊川公園みなとがわこうえん駅から徒歩2分ほど。
  • メモ: 昭和25(1950)年2月創業。カウンター24席、ターブル24席の48席。現在の店主は三代目・生田 実さん。以下、価格はすべて税別表記。
    〔店頭の手書黒板〕ブリ塩焼(照焼)600、茶わんむし700、ナマコ500、椀ちり600、カキフライ700、タラ白子(ポン酢)800、サバ生ズシ300、イワシフライ400、出し巻350。
    〔飲物〕特撰酒410、上撰酒340、ビール(大)580、ビール(黒)(小)400。
    〔店内の手書黒板〕刺身盛合せ1人前1,000~、ヒラメ800、シマアジ800、ハリイカ800、びのす貝酒むし500、ぶり照焼600、ぶり塩焼600、鯛昆布じめ800、タラ白子(ポン酢)800、茶わんむし700、タコ酢300、モズク酢300、赤ナマコ500、いかうに300、うにくらげ300、白身フライ500、イワシフライ400、鯛アラ煮800、ガシラ煮物800、冷やしトマト300、ニラ玉300、ししゃも300、ポテトサラダ300、山芋キザミ300、ホーレン草300、ナットウ350、焼シイタケ400、ギンナン300、ブタトマ串かつ300、だし巻350。
    〔短冊〕かきフライ700、椀ちり600、アナゴ酒むし800、いかゲソ焼300、小蛸煮物400、厚アゲ250、生ヤサイ400、エビの塩焼500、漬物250、チーズ300、シシャモ300、生ずし300、湯トーフ250、茶わんむし700。
    〔定番料理〕若鳥もも500、若鳥てば500、若鳥から揚500、若鳥ねぎ身350、若鳥てば先400、やきとり(皮2本)300、すなずり(2本)300、かしわきも焼300、かしわみんちボール300、にぎり(上)1,300・(並)500、鉄火巻(並)500、箱寿し500、バッテラ500、きうり巻400、新香巻400、シソ巻(表巻・裏巻)400、とろにぎり(5個)2,500、むし穴にぎり(5個)1,000、ゑびにぎり(5個)1,000、赤出し350、吸物250、ゑびフライ600、とんかつ500、チキンかつ500、だし巻350、やま芋キザミ300、たこ酢300。
    (2021年1月調べ)

» 続きを読む

| | コメント (0)

おかめ顔のおでんそば … 酒房「高田屋京店(たかたやきょうみせ)」(新開地)

Dsc06345a

 おでんをつまみに、ひとしきり飲んだあと、〆の食事を兼ねたつまみとして、「おでんそば」(150円)を、「たまご」(100円)トッピングで注文。

 すると、まるで「おかめそば」のような可愛らしいビジュアルの「おでんそば」が出された。

 「おでんそば」は、半玉分の中華麺を、おでん鍋で温めて小ぶりの専用丼に盛り、おでんの出汁をかけて、ひと切れの鳴門と刻みネギをトッピングしたもの。

 これに「すじ」や「たまご」など、お好みのおでんをトッピングしてもらうことができるのだ。

 このおでんの出汁が、すばらしい旨味なので、そばや具を食べ終わった後は、汁だけでも良いつまみになるんだなぁ。

 この店に来たら必ずいただくべき逸品だと私は思います!

Dsc06357a

 新開地(神戸)にやってきて二日目。

 昨日の「赤ひげ姉妹店」にも再訪したいところだが、今夜は昭和6(1931)年創業の老舗酒場、「高田屋京店」にやって来た。

 去年の9月以来、4ヶ月ぶり、3度めの訪問だ。

Dsc06339a

 カウンター席の一角に座り、まずは「キリン一番搾り大瓶」(650円)をもらって喉を潤し、おでんは「すじ」(220円)、「とうふ」(300円)、「たこ」(300円)の3品を注文した。

Dsc06337a

 この店のおでんの出汁は、醤油を使わず、かつおと砂糖、塩で味をつけているんだそうな。

 そして「すじ」や「とうふ」には、店独自の『白みそダレ』をかけてくれるのもこの店流。このタレもうまい。

 「たこ」は足1本分。切り分けずに、丸ごと1本で出してもらうこともできます。

Dsc06341a

 おでん3品で、大瓶ビールを飲みきって、続いては「白鶴(大)」(600円)を熱燗で注文。

Dsc06342a

 その熱燗に合わせるつまみとして、おでんの「かき」(500円)をいただいた。

 昨年の秋に来たときに、店のおねえさんから、

「冬になると、おでんの具にカキも入るので、その旨みも加わって、おでんの出汁がさらに美味しくなるんですよ」

 という話を伺っていたので、カキの季節に来たら、絶対にカキを注文しようと思っていたのでした。

Dsc06344a

 たっぷりとかけられた『白みそダレ』の下から、大ぶりのカキが現れるのがいいではありませんか!

 プリップリの食感がたまりませんなぁ!

 『白みそダレ』との相性も抜群だ。

 このままグイグイと飲み続けたいところだけれど、今(2021年1月14日~2月7日)の神戸は、酒類の提供は午後7時までで、午後8時には閉店だ。

 すでに午後6時50分なので、大急ぎで冒頭でご紹介した「おでんそば」+「たまご」を注文したのでした。

Dsc06347a

 その「おでんそば」も完食・完飲し、午後7時10分にはお勘定をお願いした。

 今夜のお勘定は2,820円。PayPayで支払って、すでに表の灯りが消されている店を後にしたのでした。

 どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和3(2021)年1月20日(水)の記録》

» 続きを読む

| | コメント (0)

当地で人気の大衆酒場 … 「赤ひげ(あかひげ)姉妹店」(新開地)

Dsc06319a

 東京駅を昼過ぎに出発する新幹線に乗ると、午後3時には神戸に到着する。

 新開地駅近くのホテルにチェックインして荷物を置き、出かけたのは新開地商店街(アーケード街)の中にある大衆酒場、「赤ひげ姉妹店」である。

 入口こそ狭いが、店内は奥に向かって長く伸びていて、右手は厨房に沿ったカウンター席に、左手は壁に作りつけられたカウンター席になっている。店の奥のほうにはテーブル席もあって、全体では45席ほどあるようだ。

Dsc06320a

 早い夕方なのに、店内はすでに大勢の酔客たちでにぎわっている。

 私もカウンター席の一角に腰をおろし、さっそく「瓶ビール(大)」(490円)と「たいの造り」(280円)を注文した。

Dsc06321a

 私自身が愛媛の出身で、30歳ぐらいまではずっと西日本エリアに住んでいたということもあって、『刺身と言えば鯛』というイメージが強い。

 出張で西日本側に来ると、どうしても鯛の刺身を注文したくなってしまうのでした。

 それにしても、この立派な鯛の刺身が280円というのは素晴らしい!

Dsc06323a

 料理の品書きは、壁全面に短冊で貼り出されている。(この写真は、そのほんの一部です。)

 そのほとんどは100円台、200円台で、たまに300円台があると「高っ!」と感じてしまうほどだ。

 すべてを見ることは難しいが、今日発見することができた最も高いメニューは、「牛ステーキ」の400円だなぁ。

Dsc06322a

 2品めのつまみとして、1本90円の焼鳥を「盛合せ(4本)」(360円)で注文。

 私が座った、カウンター席の奥のほうが、ちょうど焼き台の近くだったので、焼鳥を焼く様子も見ることができた。

 ここの焼鳥は、今治の焼鳥のように、鉄板の上で、焼鳥の上にも鉄板の重りをのせて焼くスタイル。

 焼鳥の盛合せは、洋食屋さんのような銀色のお皿で提供された。

 味付けは「ずり」と「皮」が塩焼き。間にモヤシをはさんで、「ねぎ身」と「きも」がタレ焼きで出された。

Dsc06324a

 たまたま座った右手カウンター奥側のこの席は、どうやらご常連席の様子である。

 ここからカウンター越しに料理が出され、店内に運ばれていくのだが、ご常連たちはその料理の出を邪魔しないように、フッと自然に身をかわしている。

 その常連さんたちは、店に入って来た瞬間に、他の常連さんたちとサッと一言、二言の挨拶を交わすものの、あとは黙って、各人の酒と料理に向きあっているのだ。

 右どなりの常連さんは「カニ身の酢のもの」(250円)一品をつまみに、焼酎を何杯も飲んでるし、左どなりの常連さんにいたっては、つまみなしの「ビール(大)」だけである。

 この1本のビールが、とっても長持ちしていて、店の売り上げにはちっとも貢献していないようだ(爆)。

Dsc06325a

 焼鳥を食べ終わり、「さかなのあら煮」(280円)と「酒」(330円)の熱燗を注文した。

 すぐに出される「さかなのあら煮」。

 小鉢にたっぷりのこの量で、280円というのが嬉しいではありませんか。

 「赤ひげ姉妹店」、呑兵衛の強い味方だなぁ。

Dsc06327a

 熱燗は灘の「白鶴 上撰辛口」。

 この店が「赤ひげ姉妹店」というからには、もう1軒、別の「赤ひげ」があるわけで、それが新開地駅を挟んで、道路の向こう側の商店街の入口角にある「赤ひげ(本店)」だ。

 ここ「赤ひげ姉妹店」は座って飲める酒場だが、もうひとつの「赤ひげ(本店)」のほうは立ち飲みのようである。

Dsc06329a

 骨ぎわの身を、チマチマとせせるようにいただいていると、1本めの燗酒はあっという間になくなって、2本めをもらう。

 「さかなのあら煮」。お酒をどんどん進めてしまう、とっても罪なつまみですなぁ!(笑)

Dsc06330a

 そして最後に、つまみ(兼)〆の一品として、「和そば」(210円)を注文した。

 これは「そば」に「おあげ」が入った、関東で言うところの「きつねそば」である。

 ほんのりと甘みがある薄味の出汁は、麺を食べ切った後もいいつまみになる。

 さすが関西の出汁ですねぇ。

Dsc06335a

 ゆっくりと2時間ほど楽しんで、今宵のお勘定は2,280円でした。どうもごちそうさま。

 「赤ひげ姉妹店」。いい店を知ることができたなぁ。

 そしてここが、私の2021年の『酒場はじめ』となりました。

店情報YouTube動画

《令和3(2021)年1月19日(火)の記録》

» 続きを読む

| | コメント (0)

店情報: 「赤ひげ(あかひげ)姉妹店」(新開地)

  • 赤ひげ 姉妹店 店名: 赤ひげ 姉妹店
  • 電話: 078-575-3990
  • 住所: 652-0811 兵庫県神戸市兵庫区新開地2-7-17
  • 営業: 10:59-23:01、水休
  • 場所: 新開地駅から156m
  • メモ: カウンター席、テーブル席で45席ほど。
    〔お飲物〕瓶ビール(大)490、生ビール(大)830、黒生ビール(中)460、ハーフ&ハーフ(小)420、チューハイレモン290、チューハイライム310、ハイボール310、ウーロンハイ400、酒330、冷酒650、大吟醸酒430、焼酎(麦)300・(芋)340(梅干50)、ウーロン茶200、オレンジジュース200。
    〔関東煮(1ケ)〕大根90、ごぼ天90、平天90、厚あげ90、たまご90、ちくわ90、いも90、こんにゃく90、牛すじ100、ロールキャベツ100、盛合せ(5ケ)450。
    〔焼鳥(1本)〕ねぎ身90、ずり90、きも90、かわ90、盛合せ(4本)360。
    〔料理〕トーフ160、湯豆腐160、もも焼420、手羽唐250、鶏の唐揚げ420、ポテトフライ180、ウインナー190、揚げシューマイ190、蒸しシューマイ190、コロッケ140、
    ちくわ天婦羅200、ミンチ活180、あげ餃子200、ずり唐揚270、軟骨唐揚250、あげ焼き180、チキンカツ270、揚出しもち280、牛ステーキ400、いんげん天婦羅190、モロコ天婦羅250、かきフライ250、スモークサーモン280、サケのあら焼250、しめじ塩焼180、焼がきポン酢380、鯖の塩焼250、ポテトサラダ200、マカロニサラダ200、しそ漬けニンニク200、サバの唐揚250、アンコウ唐揚350、くじらカツ280、サンマフライ250、カニ身の天婦羅280、鯵フライ250、鯵天婦羅250、いんげん天婦羅190、えび天婦羅290、海鮮かきあげ280、生かき酢350、アンコウ肝ポン酢350、マグロユッケ290、さかなのあら煮280、小いも煮付180、たけのこ煮付250、甘酢肉だんご200、甘酢らっきょう140、月見とろろ210、山かけマグロ350、ほうれん草150、きざみオクラ150、ブロッコリーマヨ150、カニ味噌290、月見納豆150、和そば210、ちくわ天婦羅200、牛くしかつ280、うわじまじゃこ天100、たこやき200、あげぎょうざ200、チキンカツ250、焼おにぎり180、ぶりのちり蒸し290、たい皮ポンズ250、海鮮かきあげ280、ぶりかま塩焼き380、かます塩焼190、えびからあげ280、かれい唐揚280、ほたてのひも唐揚250、きすの天婦羅250、サヨリ天婦羅250、白子天婦羅290、はも天婦羅280、サケとイクラのこうじあえ250、かずの子280、サメナンコツ梅肉あえ250、白子ポン酢350、ふぐ皮ポン酢290、かき酢350、うなぎの酢のもの280、かぶらの酢のもの250、サバのきずし280、きざみオクラ150、あなごの天婦羅350、冬瓜煮180、みくり貝煮付250、アカガイ造り290、はまち造り280、カンパチ造り290、ぶりのとろ刺し390、マグロ造り350、本マグロのとろ造り450、たいの造り280、ひらめの昆布じめ290。(2021年1月調べ)

| | コメント (0)

年末納めのひとり呑み … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

Dsc06253a

 この記事を書いているのは、夏も近づく6月末ですが、書いている内容は昨年末、12月25日(金)の出来事です。

 2020年の仕事納めは12月28日(月)だったのですが、新型コロナの感染防止の観点で、当然のごとく納会も何も予定されていないことから、ポツンと1日だけ出勤の月曜日は休暇をいただいて、この日を実質上の仕事納めの日とさせてもらったのでした。

 その仕事納めの日も、いつもと変わらぬフレックス勤務で早めに退勤し、高円寺駅に午後4時17分に到着。

 そこからのんびりと歩いても、4時40分には「すっぴん酒場」に到着します。

 今年はここ「すっぴん酒場」で、ひとり納会です。

Dsc06255a

 立ち飲みカウンターの中央部に立って、まずは「黒ホッピー」(450円)と、「れば」「ちれ」「しろ」(各100円)という個人的な定番3本セットを注文。

 まずまっ先の注文は、間違いなくこの4品(飲みもの+3品)。もう完全にルーティン化しています。

 このブログに「すっぴん酒場」のことを書くのも久しぶりなので補足説明をしておきますと、この店のホッピーは黒しかなくて、白ホッピーは置いてません。だから、ホッピーを注文すると、自動的に黒になります。

 もつ焼き(やきとん)の味付けは、他の店と同様にタレ・塩が選べますが、私が知っているほとんどの常連さんは味付けは指定しない。

 そうすると自動的に「おまかせ」になって、店主が、そのもつ焼きにあった味付けで出してくれるのです。

Dsc06257a

 すぐに出される「お通し」(150円)はお新香。

 お箸がわりに、2本の新品の焼き串が添えられます。

 これをつまみながら、もつ焼きができるのを待つわけですね。

Dsc06258a

 最初に焼き上がってくるのは必ず「れば」。

 絶妙な焼き加減で、タレ焼きに仕上げられます。

 ここのもつ焼きは、親子鍋にキャベツを敷いて、その上に載せられる。

 キャベツのおかわりはないので、私はいつも最後まで親子鍋の上に残しておいて、〆の一品として、このキャベツをいただくようにしています。

Dsc06259a

 「ちれ」は塩焼きで出されます。

 物としては豚の脾臓ひぞう

 プニュプニュ、クニュクニュと頼りなげな食感で、以前はあまり好きではありませんでした。

 ところが、ここ「すっぴん酒場」の「ちれ」に出会って、その想いが一変。

 『チレって美味しかったんだ!』ということに初めて気がついて、大好物になったのでした。

Dsc05157a

 人気の「しろ」はタレ焼きで。

 硬くもなく、軟らかすぎもせず、絶妙な食感なのがここの「しろ」の持ち味。

 「れば」「ちれ」「しろ」の3本は、どれも外すことができませんねぇ。

Dsc06261a

 ホッピーの「なか(おかわり焼酎)」(250円)をもらって、「こぶくろ刺」(400円)を追加注文。

 「こぶくろ刺」は、注文を受けてから、ゆで冷ました一連のコブクロを切り分けて作ってくれるのが嬉しいところ。

 魚の刺身と同様に、切り置いた刺身と、その場で引いた刺身では、食感も味わいも違って感じるんだなぁ。

Dsc06269a

 焼きものも追加注文する。

 今度は「あぶらにんにく」「ハラミナンコツ」「さがり」(各100円)の3種3本だ。今回も味付けは指定せず、店主におまかせで。

Dsc06262a

 最初に焼き上がったのは「あぶらにんにく」。

 脂とニンニクを交互に刺して焼いた「あぶらにんにく」は、『おひとり限定1本』にもかかわらず、すぐに売り切れてしまう希少品なのだ。

 どこの脂か確認していないが、この脂が希少部位で、量が取れないんだそうな。

Dsc06266a

 「ハラミナンコツ」(写真奥)と「さがり」(写真手前)は同時に焼き上がってきた。

 「ハラミナンコツ」は、その名のとおりハラミ(横隔膜)とナンコツを1串に仕上げたもの。

 串の先のほうにハツの弁や動脈といった弾力感の強い部位が、まん中に喉軟骨をたたいてつくったタタキツクネが、そして根元にハラミが刺されていて、食べるにつれて味わいや食感が変わっていくのがおもしろい。

 「さがり」は、ハラミの一部位。数あるもつ焼きの中で、精肉に近い部位のひとつだ。

Dsc06268a

 立ち飲んで、そろそろ2時間。満を持して「煮込み」(400円)を注文した。

 寸胴で煮込まれた「煮込み」は、冷蔵庫に保存されていて、注文を受けてから1人前が小鍋につぎ分けられる。そして豆腐を追加した上で火にかけて、グツグツと仕上げの煮込みをして出してくれるのだ。

 店に来るなり注文する常連さんも多い逸品だ。

Dsc06275a

 黒ホッピーをソト1・ナカ4(最初のセット+ナカ3回)で飲み終えて、まだちょっと飲み足りないので「お茶ハイ」(400円)をもらった。

 今年は家で飲むことが多かったけれど、こうして常連のみなさんと一緒にワイワイと飲むのは、やっぱり楽しいね。

Dsc06276a

 ゆっくりと立ち飲むこと3時間。午後7時40分に、ひとり納会を終えた。

 品物と引き換え払い(キャッシュ・オン・デリバリー)での支払い合計は3,150円でした。どうもごちそうさま。

 そして、これが2020年最後の外飲みとなりました。

 年間の外飲み軒数は191軒。その内、都内の酒場は99軒でした。(その多くは1~3月に飲みに行ったもので、4月以降は激減。)

 2019年が387軒、都内が272軒だったのに対して、大幅な減少(全体で51%減、都内は64%減)ですね。

 早く普通の日々が戻ってきてほしいです。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和2(2020)年12月25日(金)の記録》

» 続きを読む

| | コメント (0)

ご近所仲間での忘年会 … 鉄なべ餃子「なかよし」(南阿佐ヶ谷)

Dsc06240a

 阿佐ヶ谷近辺に住む職場の人たちと3人で、博多鉄なべ餃子の店、「なかよし」にやって来た。

 今年2月に、同じメンバーでここに来て以来、10ヶ月ぶり、3度めの訪問である。

 「一緒に行きたい」という希望者も何人かいたのだが、コロナ禍のこういうご時勢でもあるので、多人数での会食は避けて、前々回、前回と同じメンバーだけの、『ご近所仲間での忘年会』となったのでした。

Dsc06242a

 まずは「生ビール(中)」(550円)をもらって乾杯し、つまみには1人前10個で550円の「鉄なべ餃子」を3人前注文した。

 「餃子が焼き上がるまでの間に、他の料理ももらう?」という話も出たのだが、3人とも、それほどたくさんは食べないので、他の料理はたのまず、この店ならではの博多鉄なべ餃子に集中することになった。

Dsc06243a

 生ビールを飲みながら待つこと約10分。「鉄なべ餃子(3人前)」がやって来た。

 熱々のできたてを、柚子胡椒を溶かし混ぜた酢醤油でいただく。

Dsc06244a

 この熱々の餃子が、当然のようにビールによく合う!

 すぐに生ビールもおかわりだ。

Dsc06245a

 最初の「鉄なべ餃子(3人前)」はあっという間に食べ終えて、さらに3人前を追加注文した。

 1つの鉄なべに、3人前の餃子(30個)をびっしりと敷き詰めて焼いてくれるのが「鉄なべ餃子」なんですね。

 ちなみに博多で過ごした学生時代(40年ほど前)には、「鉄なべ餃子」の存在は知りませんでした。

 博多の名物料理で、当時も知ってたものと言えば、「もつ鍋」、「辛子明太子」、「長浜ラーメン(博多ラーメン)」、「うどん」、「焼鳥」、「ごまさば」ぐらいかなぁ。

 ただし「もつ鍋」は、今のように豪華なものではなくて、学生でも食べられる、もっとも安いつまみのひとつという感じでした。

 5~6百円ぐらいの「もつ鍋」に、何回も何回も2~3百円ぐらいの「もつ」を追加投入して、最後にチャンポン麺で締めくくる。

 そして飲みものは一升瓶でキープしている芋焼酎「白波」。この一升瓶が1,500円ぐらいだった。

 「もつ鍋」と「白波」の組み合わせで、思いっきり飲み食いしても、すっごく安くついたのでした。

 「焼鳥」もまた安いつまみだった。いま人気がある、カリッカリの「とり皮」は、当時は見かけなかったと思う。

 博多名物の「水炊き」は、その存在は知ってたけど、学生には高過ぎて、食べたことは一度もなかった。

 「鉄なべ餃子」や「平尾の天ぷら」などは、その存在すら知らなかったなぁ。

 そんなわけで、「鉄なべ餃子」自体には『懐かしいなぁ』という感覚はまったくなくて、ここ「なかよし」で初めて知った新しい食べ物として、とても美味しくいただいているのでした。

Dsc06246a

 2杯めの生ビールも飲み干して、芋焼酎「白霧島」(440円)をロックでもらう。

 学生時代には、焼酎は独特の臭みがある飲みもので、飲み慣れるにしたがって、そのにおいもまた好きになったものでした。

 そんな焼酎のイメージをガラッと変えたのは20世紀末、1997年ごろに登場した「富乃宝山」でした。

 「富乃宝山」は、それまでの芋焼酎のクセがまったくないどころか、その真逆で、すごくいい香りだった。

 こうして一度ブレークスルーが行われると、それはあっという間に業界に広まって、今や昔ながらの臭い焼酎に出会うことはなくなってしまった。

 美味しいよねぇ、今の焼酎。

Dsc06249a

 平均してひとり20個ずつの餃子をいただいた後、さらにもう少し餃子をもらうか、それとも他のものをもらうかについて、ちょっとだけ協議した結果、口直しも兼ねて「漬物盛り合わせ」(495円)をいただくことにした。

 焼酎ロックもおかわりをもらった。

Dsc06252a

 3人で2時間ほど楽しんで、今宵のお勘定は7,860円(ひとり当たり2,620円)でした。どうもごちそうさま。

 次回はもっと大勢で来たいなぁ。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和2(2020)年12月21日(月)の記録》

» 続きを読む

| | コメント (0)

大衆食堂で呑むように … ホテル「フォーシーズン矢本」(矢本)

Img_7574a_20210612160201

 3年連続3度目の矢本への出張で、宿泊先は今回も「フォーシーズン矢本」。

 アパートのようなビジネスホテルである。

 このホテルは、まるで大衆食堂のような夕食を出してくれるのが、私としては大好きなところで、この地への出張となると、迷うことなくこのホテルを予約してしまうのです。

Img_7567a

 矢本のある宮城県東松島市は、宮城県の中部、石巻湾沿いにあり、西が松島町、東が石巻市という位置関係。

 ここ矢本は、ブルーインパルスの本拠地である航空自衛隊松島基地の町としても知られています。

Img_7568a

 そんな矢本での仕事を終えて、「フォーシーズン矢本」に戻ってきたのは午後6時過ぎ。

 部屋に荷物を置いて、夕食開始の6時半に食堂へとやって来た。

 すると! なんということでしょう!

 これまではフロントで、生ビール(450円)や、焼酎(水割り・お湯割り・ロック、各300円)、日本酒(1合400円)の食券が買えるようになっていたのに、それを中止したというではありませんか!

「食堂の裏口の外に、自動販売機がありますので、お飲みものはそこで買ってください。よそで買ってきて、持ち込みされてもかまいませんので」

 とのこと。これもまた新型コロナの感染防止対策の一環なのかなぁ。

 まぁ、飲めればいいか。

 さっそく食堂裏口の自販機で、ビールのロング缶(300円)を買ってきた。

 他のお客さんたちはと見ると、このホテルに多い長逗留ながとうりゅうの人たちは、みんなパック入りの日本酒や焼酎を持ち込んでいて、それをグイグイと呑んでいる。

 なるほどなぁ。1杯あたり300円、400円の食券で飲むよりも、持ち込みで呑んだ方が、はるかに安いのか!

 これは呑兵衛にとっては、とても大きな改善になってるのかもしれない!

 私も今度からは、外で買って、パックを持ち込むようにしよう。

Img_7572a

 1本めの缶ビールはすぐに飲み干して、濃いめのレモンハイ(ロング缶、200円)を買ってきた。

 食堂裏の自販機には、他にも何種類かのアルコール飲料が売ってるので、持ち込んでなくてもお酒に困ることは、まったくない。

 ひとりで酒場で呑むときは、つまみも1品ずつ順々に注文することが多い。

 そうすると、熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちにいただくことができるからだ。

 一方、ここや大衆食堂の定食で呑む場合は、お盆の上にすべてのおかずが、最初からドンッと並べられている。

 この場合のメリットは、あっちをチョコチョコ、こっちをチョコチョコと、いろんなおかずをちょっとずついただくことができることである。

 どちらもそれぞれに、いいところがあるのだ。

 長逗留で、ここの飲み方に慣れてる人たちは、最初はおかずだけもらって、ごはんやみそ汁は後で出してもらっているようだ。

 これまた見習うべき点ですね。

Img_7573a

 この食堂での夕食時間は、午後6時半から午後8時半までの2時間。

 今夜は8時過ぎまで、1時間半ちょっとくつろがせてもらった。

 夕食が850円で、飲みものが300円と200円だったので、合計1,350円。大満足の晩酌だ。

 食堂を出て、30秒もかからず部屋に帰ることができるのがいいですね。

 うぅ~~っ。雪がチラチラと舞っていて、今夜は寒くなりそうだ。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和2(2020)年12月14日(月)の記録》

» 続きを読む

| | コメント (0)

日曜4時から2時間半 … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

Dsc06217a

 日曜日の今日は、開店時刻の午後4時ちょうどに「川名」にやって来た。

 これぞまさに『よじかわ』である。

Dsc06218a

 さっそく7人座れるカウンター席の、いちばん入口側の席に着き、いつものように「ホッピー赤」(380円+税)と「刺身盛合せ」(480円+税)を注文すると、すぐに出されるホッピーと、お通しのオレンジ。

 毎回、書いてることですが、「ホッピー赤」というのは、他の店で言う「ホッピー白」のこと。

 この店ではホッピーそのものの色ではなくて、ホッピー瓶の王冠の色で、「ホッピー赤」、「ホッピー黒」と呼んでいるのでした。

 その後も続々とお客さんがやってきて、4時10分にはカウンター席は満員になった。

 3卓あるテーブル席も、2卓にはお客が入り、残るは1卓のみ。

 みなさん、出足がいいですねぇ。

 奥の小上がり座敷は、今のところは、まだすべて空いている状態だけど、奥は予約が入ってることも多いので、なんとも言えない状況です。

Dsc06219a

 それだけのお客さんたちから一気に注文が入ったので、店を切り盛りする店主とエミさんのお二人は、開店直後からてんてこ舞いの大忙し。

 こりゃ料理の準備もしばらく時間がかかるだろうなぁ、と思っているところへ、店主から「よかったら、これ食べて」と「ブリ串」(1本120円+税)が出された。

 焼いていたら、先端の部分がポロッと外れて、炭の上に落ちてしまったんだそうな。

 それで、改めて新しい「ブリ串」を焼き直すとともに、ポロッと落ちてしまったほうを、サービスで出してくれたのでした。

 カウンター席に並んでいるのは、常連さんばかりだけど、私が焼き台にもっとも近い場所に座っていたので、ラッキー「ブリ串」をいただくことができました。ありがとうございます。

 初めていただく「ブリ串」。これは美味しいではありませんか!

 値段が焼鳥並みに安いのもいいなぁ。

 いつもあるメニューではないようなので、今後、見かけたときは注文しよう!

Dsc06221a

 そして「刺身盛合せ」もやってきた。

 ひと切れずつの6種盛りが嬉しいね。

 栗やイチゴ、玉子焼きなども盛り込まれているのが「川名」流ですねぇ。

Dsc06227a

 480円という安さの「刺身盛合せ」の中に、マグロの赤身、中トロ、大トロが入ってるのが、東京の酒場だよねぇ。

 中トロっぽい部位は、もしかすると脳天かも。うまし!

Dsc06228a

 「焼酎のみ(なか)」(340円+税)をもらって、豚皮串(1本130円+税)は、これまたいつものように、タレ焼き1本と塩焼き1本の合計2本。

 いまだにどっちか1本を選ぶことができず、タレ・塩の両方をいただいているのでした。

Dsc06235a

 ゆっくりと2時間半ほど楽しんで、ホッピーはソト1・ナカ3(最初のセット+なか2回)。

 席料100円と消費税が加わってのお勘定は2,090円でした。

 どうもごちそうさま。

 長年の行きつけの酒場は、やっぱりくつろぎますねぇ!

店情報前回)《YouTube動画

《令和2(2020)年12月13日(日)の記録》

» 続きを読む

| | コメント (0)

«心からくつろげる名店 … 立ち飲み「天下(てんか)」(川崎)