二夜連続で荻窪の酒場 … 酒処「かみや」(荻窪)

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 昨日の立呑み「やきや」に続いて、今日も荻窪。

 昭和30年(1955年)に創業した老舗の大人気酒場、酒処「かみや」である。

 開店時刻の午後4時半になると同時に出される店の暖簾。

 店頭近くで開店を待っていた何人かのお客さんが吸い込まれるように店内に入り、私も店頭の様子を写真に収めた後、すぐ店に入った。

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 店内は、入ってすぐの広い空間がテーブル席の間になっている。

 その奥の右手が厨房スペースで、その厨房の前に、6人座れる直線のカウンター席と、左手壁際に2人用テーブル席が2卓ある。

 カウンター席の奥の方に、開店と同時に入った先客がいたので、私はカウンター席の一番手前の席に座らせてもらうと、すぐに「お通し」(200円)の厚揚げ煮とお箸、お手拭きを出してくれた。

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 飲み物として「ホッピーセット」(700円)を注文すると、ホッピー(ソト)と受け皿付きのグラス、そして氷入りのジョッキが出され、目の前で受け皿まであふれる量の焼酎を注いでくれる。

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 この焼酎を、好きな量だけ自分でジョッキに注いで、ホッピーを作るのだ。

 1杯目のホッピーを作った後の焼酎は、上の写真のような残り具合。受け皿にも焼酎があったので、グラスの焼酎はほとんど減っていない。

 この「ホッピーセット」だけで、3杯ほどのホッピーが作れるので、1杯あたり約233円。とってもお得な飲み物なのである。

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 そして1品目のつまみも、店に来る前から決めている。

 「古典酒場」の倉嶋編集長が『宝箱』と呼ぶ、この店の一大名物料理、「ぬた盛合せ」(540円)である。

 この小鉢の中に盛り合されているのは、マグロ、タイラギ、ホタルイカ、タコ、シャコ、トリカイ、キュウリ、ワカメ。

 とっても豪華な、まさに『宝箱』のような海鮮盛合せなのでした。

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 入店から1時間。店内がほぼ満席状態になり、ちびちびといただいていた「ぬた盛合せ」も残りわずかになってきたところで、次なるつまみとして「ベーコンポパイエッグ」(530円)を注文した。

 短冊メニューには特段の説明もなく、「ベーコンポパイエッグ」という文字だけが並んでいるのだが、大方のみなさんのご想像のとおり、『ポパイ』というのは『ほうれん草』のこと。

 千切りキャベツの上に、ほうれん草とベーコン炒めが盛られ、半熟の目玉焼きがトッピングされた料理なのだ。

 見るからに美味しそうですよねぇ。

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 その「ベーコンポパイエッグ」が出されたところで、最初の3杯のホッピーを飲みきって、2巡目となる「ホッピーセット」(700円)をもらうと、ジョッキの氷もたっぷりと継ぎ足してくれた。

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 カウンター席の上部には料理メニューの短冊がずらりと並んでいて、その数ざっと62品。

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 こちらは店頭に掲示される、本日のおすすめが書かれたボード。「鮎塩焼」(620円)にも季節を感じますよねぇ。

 冒頭の「海の幸盛り」(820円)もまた、この店の大人気料理のひとつ。

 さっき入ってきた女性ひとり客は、この「海の幸盛り」に合わせて「ごはん」も注文し、刺身定食のようにして食べている。

 ここ酒処「かみや」は、月~金の11:30~13:30にランチ営業もしていて、2種類の日替り定食(各830円)の他、何品かの定食がランチメニューに並んでいるのだ。

 そのランチメニューの中に「刺身盛り定食」(1,180円)というのもあって、それがまさに「海の幸盛り」の定食版なんだろうな。

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 ずらりと並ぶ短冊メニューのどれもが美味しそうで、迷いに迷う。

 そうして迷いつつも、前回いただいてとても美味しかった、創業当時からの伝統の「もつ煮込み」(420円)が見当たらないことに気がついた。

 「今日は『もつ煮込み』はないんですか?」と聞いてみると、「ないんですよ。その代わり『牛すじ煮こみ』があります」とのことで、「じゃ、その牛すじをお願いします」と軽い気持ちで注文した。

 待つことしばし、出された「牛すじ煮こみ」(560円)に驚いた。

 小さな鉄鍋でグツグツと煮込まれた「牛すじ煮こみ」は、ひとり用の鍋物と言っていいぐらい、たっぷりのボリュームだ!

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 これを一緒に出された小鉢に取り分けながらいただく。

 っくぅ~~~~っ。こりゃまたいいつまみになるなぁ。

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 酒処「かみや」は日本酒にも力を入れていて、通常メニューの「富貴」(1合400円・2合730円)、地元・青梅の「澤乃井」(430円)の他、テレビの下に、秋田の「高清水」(430円)、青森の「田酒 特別純米」(780円)、石川の「天狗舞 純米山廃仕込」(730円)などの短冊メニューが、ずらっと11品ほど並んでいる。

 短冊メニューの値段は1合のものだが、冷酒の『ひと口サイズ』(60CC)でも注文できるようだ。

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 ボリュームたっぷりの「牛すじ煮こみ」で、2ラウンド目のホッピーセットも飲みきって、2時間半ほどの酒場浴。

 お勘定の3,230円をPayPayで支払って店を出ると、店頭には店内で書かれていた黒板メニューが掲示されていた。

 やぁ、美味しかったなぁ。今宵も大満足である。どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和7(2025)年5月29日(木)の記録》

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営業再開を待ってます … 立呑み「やきや」(荻窪)

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 愛してやまない酒場の1軒である荻窪「やきや」が閉店するというので、仕事帰りに立ち寄った。

 この閉店情報は多くの「やきや」ファンたちの知るところとなっていて、水曜日の午後4時半にも関わらず、すでに店内は満員の状態。

 一番奥の、ベテランのご常連さんたちが集うテーブル席のところにだけ、ちょっと空きがあったので、そこに入れてもらうことにした。

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 すぐに女将さんが「ホッピー」(セット360円)を出してくれたので、それに合わせて1品目のつまみ、「珍味わたあえ」(330円)を注文した。

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 「やきや」の閉店は『立ち退きのため』とのこと。

 前に荻窪駅北口側から、ここ南口側に移転したのも『立ち退きのため』だったよなぁ。

 駅近くの物件は、残念ながらこういう事態も付きものなのかもねぇ。

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 「珍味わたあえ」を持ってきてくれた女将さんは、「12年ごとに立ち退きになるのよ」と苦笑されている。

 なるほどなぁ。

 「やきや」の創業は1999年(平成11年)7月。この時の店が荻窪駅北口側の路地の中だったのだ。

 それから12年たった2011年(平成23年)1月末に、立ち退きのため閉店となった。

 その半年後の2011年7月1日に、南口側の、今のこの店舗で営業を再開した。

 北口のときと同じ内容、同じ値段での営業再開に、「やきや」ファンたちは大喜びしたのでした。

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 「焼酎おかわり」(ナカ180円)をもらって、「いかみみ刺身」(330円)もショウガで注文。

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 「いかみみ刺身」は、醤油で食べてももちろん美味しいのだが、「珍味わたあえ」の残りダレでいただくのが爆発的に旨いのだ。

 6月末で閉店したら、またしばらく、この味にも会えないと思うと悲しいなぁ。

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 さらに3杯めとなる「焼酎おかわり」ももらって、「いか焼」(330円)である。

 私なんかは、時々、この店にやってくる程度なのだが、奥のテーブル席のご常連さんたちは、毎日、午後4時の開店と同時に、ほぼ同じメンバーでこの席を囲んで、ワイワイと楽しそうに過ごされている。

 まさに『放課後の部室』状態なのである。

 6月末に「やきや」が閉店したら、午後4時からは、どこに集まるんだろうなぁ。

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 ソト1・ナカ4の4杯めとなる「焼酎おかわり」に合わせるのは、これまたこの店でしか食べることができない「自家製塩辛」(330円)だ。

 イカ塩辛はどこにだってあるのだが、この店の「自家製塩辛」は、それらとはちょっと、いや、かなり違うんだなぁ。イカのフレッシュ感が半端ないのだ。

 「この店の地下には、『荻窪ロフト』というライブハウスがあって、若いころによく来てたんだよ」と話してくれるのは、奥のテーブル席を囲む大常連さんのひとり、Aさん。

 『隣近所に遠慮なく音が出せるように』というのが、ライブハウスが地下になった理由で、荒井由実(松任谷由実)やサザンオールスターズなどのライブが行われたんだそうな。

 この地には、そんな歴史もあったんですねぇ。

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 ゆっくりと2時間ほど立ち飲んで、今宵のお勘定は2,220円でした。

 どうもごちそうさま。なるべく早い営業再開を心より祈っております!

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《令和7(2025)年5月28日(水)の記録》

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酒のアテになるうどん … 「マタタビ饂飩店(うどんてん)」(丸亀)

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 二夜連続2度目の「マタタビ饂飩店」。

 『うどん居酒屋』ならではの色々なつまみでたくさん呑んだ後、〆とつまみを兼ねて注文したのが「肉まるうどん」(930円)。

 お酒のアテになるうどんを目指して、隠し味にワインなどを入れたツユと、牛すじ、こんにゃく、大量の高知県産生姜をクツクツと数時間煮込んだ具材で作ったという、「マタタビ饂飩店」ならではのオリジナルうどんである。

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 これを小鉢に取り分けながら、お酒と一緒にチビチビといただく。

 う~~ん。まさに牛すじと生姜が決め手だね!

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 昨日に続いて今日もまた、午後6時の開店と同時に「マタタビ饂飩店」にやって来た。

 今日は同行のFさんも加わって、二人でテーブル席の1卓を囲んだ。

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 まずは「瓶ビール」(中瓶600円)を、Fさんはキリンラガーで、私はサッポロラガーでもらって乾杯である。

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 クイッと乾杯の一杯を飲み干したら、入口近くに置かれているおでん鍋から、セルフスタイルのおでんを取ってくる。

 私は昨日もいただいた「焼き豆腐」(140円)と「讃岐白天」(140円)を、Fさんは「牛すじ」(170円)、「たまご」(140円)、「だいこん」(140円)である。

 もちろん自家製の「赤みそ」も、たっぷりと載せてきましたよぉ~っ!

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 これまた昨日いただいて美味しかった「伊吹いりこの素揚げ」(300円)も忘れず注文した。

 カリッとした食感と、瀬戸内海の小魚の旨みがいいよねぇ。

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 こちらはFさんリクエストの「エッグポテサラ」(300円)。

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 さらには、これまた昨日に続いて「えびちくわ天」(200円)ももらった。

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 ここらで瓶ビールも残りわずかとなり、地元・観音寺の地酒、「川鶴 極びえ本醸造 冷酒」(300ml瓶、1,050円)を注文した。

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 その冷酒に合わせて注文したのは「さきいか天」(500円)と…

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 「オクラの天ぷら」(5本350円)という天ぷら2種類。

 「マタタビ饂飩店」は『うどん居酒屋』というだけあって、酒のつまみも充実しているのだ。

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 冷酒1本(300ml)もあっという間になくなって、Fさんも私も麦焼酎「ごりょんさん」(450円)のロックへと進む。

 福岡出身で、大学の先輩でもあるFさんは、お酒も強いのだ。

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 そんなFさんも、初めて入ったこの店のつまみ類を気に入ってくれたようで、「おでんももう1回取りに行こう!」と入口近くのおでん鍋に向かった。

 ここのおでんは、セルフでいくらでも取ってくることができて、1品が140円か170円と安価なのがありがたいですよねぇ。(お勘定のときは串の数で計算してくれます。)

 私も追加で「こんにゃく」(140円)を、「赤みそ」も合わせて取ってきた。

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 ご当地名物という「讃岐の味 醤油豆」(300円)もいただく。

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 お酒も進み、Fさんも私も麦ロックをおかわり。

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 そしてなんと! あまりの美味しさに「讃岐の味 醤油豆」(300円)もおかわりである。

 味付けが甘くないのがいいよねぇ。とてもいい酒の肴だ。(この美味しさにすっかり引かれて、この二日後の丸亀出張からの帰りには、駅の売店で醤油豆を買って帰ったほどでした。)

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 最後に、今度は芋焼酎「ごりょんさん」(450円)のロックをもらって注文したのが、冒頭でご紹介した「肉まるうどん」(930円)だったのだ。

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 ゆっくりと2時間ちょっと楽しんで、今宵のお勘定は二人で9,030円(ひとり当たり4,515円)でした。どうもごちそうさま。

 いやぁ、食べた飲んだ。大満足、大満腹である。

 ここ丸亀への出張の機会が多いというFさんも、すっかり気に入ってくれたようで、本当に良かった。

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《令和7(2025)年4月14日(月)の記録》

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うなぎの並丼でビール … 「大観亭支店(だいかんていしてん)津駅西口店」(津)

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 津に来た時の楽しみのひとつが、「大観亭」でいただく「うな丼」だ。

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 金曜日の今日、「大観亭支店 津駅西口店」に着いたのは、昼ちょっと前の午前11時30分。

 津市内に何軒かある「大観亭」の中で、ここが一番駅に近くて便利なのだ。

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 メニューに並ぶ「うな丼」は、うなぎ二切れの「並丼」(1,450円)から始まって、三切れの「中丼」(2,000円)、四切れの「上丼」(2,500円)へと続き、それ以上は「うな重」になって、五切れが「特上」(3,100円)、六切れが「特註」(3,700円)となる。

 ここに来ると「中丼」を食べることが多いのだが、今日はちょっと軽めの「並丼」にした。

 『ちょっと軽め』とは言うものの、「並丼」、「中丼」、「上丼」、どれを選んでもご飯の量はまったく同じ。上にのっている、うなぎ蒲焼きの量だけが違うのである。

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 そしてもちろん「瓶ビール」(アサヒスーパードライ中瓶、650円)ももらう。

 この店には「生中」(マルエフ、600円)もあるんだけれど、生ビールだと一気に飲んでしまいそうだったので、あえて瓶ビールにしたのでした。

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 ほとんど待つこともなく出される、うなぎの「並丼」。

 肝吸いとタクアンも添えられている。

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 「大観亭」の「うな丼」はタレも旨いので、そのタレがかかったご飯そのものまでもがいいつまみになるんだなぁ。

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 メニューに載っている日本酒の他に、黒板の手書きメニューとして、その時々の地酒も何品か並んでいる。

 「並丼」と「瓶ビール」の後は、「骨せんべい」(400円)をつまみに、芋焼酎「鉄幹」(600円)のロックでももらおうかと思っていたのだが、正午が近くなったころから、ますますお客さんが多くなり、今や順番待ちのノートに名前を書いて、店の外で待っている人も多い状態になってしまった。

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 この状態で長居するのも申し訳ないので、肝吸いをつまみに、瓶ビールの残りを飲み干して締めくくった。

 45分ほどの昼呑みタイム。お勘定は2,100円でした。どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和7(2025)年6月13日(金)の記録》

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大忙しの日曜よじかわ … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

 日曜日の今日は「よじかわ」(開店時刻の午後4時に「川名」)を目指していたのだが、自宅を出るのがちょっと遅れて、「川名」に着いたのは午後4時15分。

 どうかなぁ? と入った店内は先客は一人。良かった、まだ大丈夫だった。

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 カウンター席の真ん中あたりに座って、「ホッピー(赤)」(440円)を注文すると、お通し(席料110円)はオレンジ。

 「ホッピー(赤)」というのは白ホッピーのこと。「川名」では、ホッピー瓶の王冠の色に基づいて、白ホッピーを「赤」、黒ホッピーを「黒lと呼んでいるのでした。

 ホッピーの焼酎は、ちょっと大きめの生ビールジョッキで出してくれて、焼酎の量が多いのがありがたい!

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 ホッピーを飲みながら、ゆっくりと今日のホワイトボードメニューを確認する。

 いろいろと引かれるものは多いのだが、まずは「刺身6品盛」(660円)と、すぐに売り切れる「うなぎ蒲焼はしきれ」(330円)の2品を一気に注文した。


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 すぐに出された「刺身6品盛」は、イカ、マグロ赤身・とろ、ブリ、サーモン、エビ、白身の6種(赤身とトロも分けると7種)盛り。

 いつもはお皿の右上の空間のところに、ちょっとフルーツを置いてくれたりするんだけれど、今日はないのかな? と思っていたら…。

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 なんと! いつもは四角いお皿で出される「うなぎ蒲焼はしきれ」を大きな丸皿に、キウイや柿などのフルーツと一緒に、豪華盛りにして出しれくれた。わーい、ありがとうございます!

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 この大皿での豪華盛りのおかげで、まだ飲み始めにも関わらず、卓上はとっても豪勢な雰囲気になりました。

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 「焼酎のみ(なか)」(396円)をおかわりしたところで午後4時半。

 入店して、まだ15分なんだけど、この時点でカウンター7席は満席になった。

 来たときは先客一人だけだったのに、まさにあっという間に埋まってしまいました。

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 最初の料理2品を食べ終えて、「ぶりかま焼」(550円)と「キムチ」(198円)を追加注文。

 『これで今日のホワイトボードメニューのトップ3品を制覇したね!』なんて思っていたら、なんと、この時点で「刺身6品盛」と「ぶりかま焼」が売り切れとなった。

 さらには大人気の定番メニュー、「牛すじ煮込み」もここで売り切れた。

 まだ開店から1時間の午後5時なのに、売り切れるのが早いなぁっ!

 日曜日の今日は、開店直後から、外(お持ち帰り用)も中(店内飲食)も大忙しの状況が続いているのだ。

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 「キムチ」が到着。「川名」のキムチは、古漬け風で、ビリッと辛くて、つまみ力が強いのだ。久しぶりに食べたけど、変わってないねえ!!

 口の中がキムチの辛さでジンジンしたところへホッピー。キムチとホッピーの無限ループにハマってしまいそうだ。

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 そして届いた「ぶりかま焼」がこれまた美味しいこと。

 値段の安い「川名」で550円という、かなり高め値付けだからねぇ。良いものに違いないと思ったわけさ。間違いなかったね。

 しかも! 「川名」では焼魚も炭火の焼き台で焼いてくれるので、それもまた、この美味しさの秘密のひとつなんだろうな。

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 タイのタイならぬ、ブリのブリもしっかりと取り出すことができました。

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 ナカおかわり3杯め。ナカも毎回よく冷えた新しいジョッキで出してくれるのが嬉しいよね。

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 ジョッキが大きいこともあって、3杯めの8分目ぐらいでソトも終了。ソト1・ナカ3での飲みきりとなりました。

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 ゆっくりと2時間ちょっと楽しんで、今宵のお勘定は3,080円。PayPayで支払った。

 店を出ると、まだ午後6時半なので、店頭には、お持ち帰り用の焼き鳥を待っているお客さんも多い状況でした。

 どうもごちそうさま! 今日も美味しかったなぁ。

店情報前回

《令和6(2024)年11月17日(日)の記録》

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営業再開おめでとう! … 駅前酒場「丸昌(まるしょう)」(仙台)

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 2022年12月19日に発生した火事により、休業状態になっていた、仙台駅前の「丸昌」。

 それから2年4ヶ月経った2025年4月12日に、まったく同じ場所に新築された新しいビルの1階での営業再開となりました。

 どんな酒場に生まれ変わったのかなぁと、ワクワクしながら初訪問してみると、なんと! 店内の造りまでもがほぼ以前の「丸昌」のままで、懐かしいことこの上なし!

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 かろうじて空いていたカウンター席の一角に腰を下ろし、まずは『毎日10本限定、1組1本限り』という「サッポロラガー麦酒(赤ラベル)」(275円)があるかどうかを尋ねてみると、驚くべきことに最後の1本が残ってました。

 大瓶ビールが275円で飲めるなんて、あり得ないですよねぇ。なんてラッキーなことでしょう。

 すぐに「お通し」(319円)のキャベツと一緒にビールがやって来た。

 「お通し」が319円というのは、ここ「丸昌」のつまみの中では、かなり高めの価格設定なのだが、「おかわりキャベツ」は11円。おかわりすればするほどお得になる一品なのである。

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 現在の時刻は午後1時過ぎ。まずはこの時間帯でも注文することができる「名物ホルモン皿」(264円)をもらった。

 ホルモン皿というのは、モツの切り落としを根菜類と一緒に煮込んだ小さな『もつ煮込み』のこと。

 朝の10時から深夜0時まで(金・土・祝前日は午前1時まで)、中休みなし、年中無休で営業している「丸昌」は、思いたったらいつでも飲める酒場なんだけれど、看板メニューでもある『もつ』の仕入れは毎日午後4時ごろ。

 それから仕込みをするので、看板メニューの「モツ焼」や「串煮込み」を注文することができるのは、午後5時以降になってしまうのだ。

 しかしながら、それまでの間も、このホルモン皿をはじめ、何品かのモツ料理を食べることができるのが嬉しいよね。

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 「ガツ刺身」(176円)などのモツ刺身類も、仕入れを待たずに食べられる一品のひとつ。

 刺身と言いながらも生ではなくて、湯煎したり、低温調理したりして仕上げたモツ料理なのである。

 ガツ(豚の胃)の一切れずつが大きくて美味しいよねぇ。

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 モツ料理を2品いただいたところで、ちょいと趣向を変えて「名物わかめから揚げ」(55円)を注文した。

 宮城県東部石巻市から始まる三陸海岸でとれるワカメは、全国収穫量の約7割を占めてるほど。

 そのワカメのから揚げが55円と言うんだから、これまた嬉しいではありませんか。

 パリパリと芳ばしいのがいいよねぇ!

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 続いては『おでん』。なにしろ昼食も兼ねた昼呑みなので、たくさんいただきますよぉ~っ!

 おでんもまた安くて、竹輪、玉子、大根、薩摩揚、蒟蒻、はんぺん、男爵、昆布、厚揚げの9品が、それぞれ1個66円。

 今日は「玉子」と「厚揚げ」をもらった。

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 おでんの蒟蒻ももらおうかなぁ、と思っていたのだが、メニューに「田楽」(1本55円)というのがあったので、そちらを注文した。

 この「田楽」も胡麻味噌ダレが旨いよねぇ。

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 そろそろ大瓶ビール(赤星)も無くなってきた。

 となりの男性客が「白ハイ大ジョッキ」(506円)を、おかわりしながら飲んでいるので、「それって、普通の酎ハイなんですか?」と聞いてみると、「そうです、そうです。焼酎と炭酸だけなんですよ」とのこと。

 よしっ。自分も焼酎+炭酸だけの、他の味が付いていないのが好きなんだ。

 さっそくその「白ハイ大ジョッキ」をいただいた。

 ちなみに普通の「白ハイ」は286円。この「白ハイ」も含む、すべての酎ハイ類が、+220円で大ジョッキになるのだ。

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 けっこうお腹もいっぱいになってきたので、つまみつまみした料理を注文しようと、メニューを眺めていて気になったのが「鮪の酒盗」(165円)。

 カツオの酒盗はよく食べるが、マグロのは初めてだなぁ。

 さっそく注文してみると、カツオとマグロの違いはよくわからなかったが、こっちもこっちで美味しいね。とってもいいつまみになります。

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 そしてここで「おかわりキャベツ」(11円)。さっきも書いたとおり、おかわりはなにしろ11円なので、おかわりしない手はないよねぇ。

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 となりの白ハイのお客さんが、「キャベツには卓上に置かれている『秘伝の味噌だれ』が合うんだ」ということを教えてくれて…

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 それをかけてみると、確かに旨い!

 やぁ~~っ、やばいなぁ。キャベツ+秘伝の味噌だれだけで、お酒が何杯でも飲めそうだ。

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 もう一つ、メニューを見ていて気になったのが「しねぇ肉」(165円)。

 「しねぇ肉」ってなんだ??? と思いながら注文したんだけれど、硬めの食感の親鶏の肉で、これまたいいつまみになる。

 「しねぇ肉」というのは秋田の方言で『少し固くて噛み切りにくい肉』ということなんだそうな。

 ここ「丸昌」を運営している株式会社ドリームリンクの本社は秋田市。だから秋田方言の「しねぇ肉」も置いてるんですね。

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 とてもでっかい「白ハイ大ジョッキ」も飲みきって、お勘定をお願いすると、「お帰りの際には『味噌汁』を無料サービスしていますがいかがですか?」とのことで、もちろんそれもいただいた。

 あららぁ。私のような汁好きの呑兵衛だと、この「味噌汁」をつまみに、もう1杯飲めそうだ。ありがたいよねぇ。

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 お勘定は2,123円でした。どうもごちそうさま。

 そうそう。店頭の立て看板にも「生そば」(500円)とあるとおり、再開後の「丸昌」には、これまた秋田名物の「弥助そば」もメニューに加わったんだそうな。これもぜひ食べてみたいですね。

 それにしても、「丸昌」が再開して、しかもこんなにも大人気で、本当に良かった。また来ます!

店情報前回) 《YouTube動画

《令和7(2025)年6月3日(火)の記録》

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横浜に根付くバー文化 … バー「クライスラー(CHRYSLER)」(日ノ出町)

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 京急・杉田駅直結の「プララ杉田」2階にある、そば処「山茂登」での一次会を終えて、ひとりでフラリとやって来たのは、京急・日ノ出町駅から歩いて6分(450m)ほどのところにある、昭和25年(1950年)5月5日創業の老舗バー、「クライスラー」である。

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 電灯看板横の急な階段を2階へと上がっていくと…

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 右手に店の入口ドアが現れるのだ。

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 店内はカウンター15席とボックス20席の合計35席。

 壁の棚にずらりと並ぶ洋酒の瓶が素晴らしいですねぇ!

 これらはキープボトルではありません。すべてがお店のボトルなのです。

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 そんなカウンター席の一角に腰を下ろし、まずはウイスキーの水割り(推定660円)を注文した。

 ウイスキーの水割りを、ブーツ型のグラスで出してくれるのも「クライスラー」ならではだ。

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 なお、ウイスキーの水割りがブーツ型のグラスで出されるのはカウンター席のみ。ボックス席では、ホルン型のグラスで出されます。(写真は「赤・黒・黄色日記」ブログより)

 ホルン型のグラスのほうが、ガラスに厚みがあって、倒しても割れにくいというのがその理由。

 カウンター席で飲んでいるお客さんがボックス席に移る場合にも、グラスはきっちりと取り換えるぐらい、この決まりごとは徹底されています。

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 2001年に初めて横浜に赴任してから気付いたことなんだけれど、よそだとオーセンティック(本格的、正統的)という冠詞付きで呼ばれているような本格的なバーが、ここ横浜では大衆酒場と同じような感覚で、老若男女から親しまれていたりする。

 ここ「クライスラー」も、もちろんそんなバーの1軒だ。

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 横浜は1859年の開港以来、日本で最も早く西洋文化が流入した都市のひとつ。外国人居留地が置かれ、西洋人が多く住んでいたため、彼らの社交の場としてバーやパブ文化が早期に根付いたのだ。

 さらに戦後は、横浜(なかでも伊勢佐木町、野毛、関内エリア)はアメリカ進駐軍の拠点になっていたこともあって、多くのジャズバーやクラブもでき、その文化が現在に至るまで続いているのでした。

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 2杯めのウイスキー水割りをもらい、つまみとして「ミックスナッツ」(推定550円)も注文した。

 ミックスナッツも量が多くて嬉しいねぇ! 水割り、うまし!

 ここのデフォルトのウイスキーは、「オーシャン」→「軽井沢」→「竹鶴12年」→「竹鶴ピュアモルト」→「スーパーニッカ」と変遷して、現在に至っている。

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 なおウイスキーをハイボール(ソーダ割り)でもらった場合には、ブーツ型のグラスではなくて、普通のグラスで出されます。

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 ウイスキーの水割りを2杯もらうと、本当にブーツが並んだように見えるのも面白いよね。

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 午後11時半まで、1時間ほどの『酒場浴』。今宵のお勘定は1,870円でした。

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 やぁ、美味しかった。階段、落ちないように気を付けなきゃね。どうもごちそうさま。

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《令和6(2024)年7月19日(金)の記録》

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角打ち酒場でひとり酒 … 「愛知屋酒店(あいちやさけてん)」(新杉田)

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 みんなで飲み会のその前に、『ひとりゼロ次会』でやって来たのは、JR新杉田駅のすぐ近くにある、角打ちができる酒屋、「愛知屋酒店」(有限会社愛知屋小林商店)だ。

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 店に着いたのは午後4時過ぎ。

 入口近くの冷蔵庫から「サッポロラガービール(赤星)大瓶」(550円)を手に取って、直線の立ち飲みカウンター席の真ん中あたりに立つと、すぐに店主がコップを出してくれた。

 支払いはその都度、品物と引き換え払い(キャッシュ・オン・デリバリー)でもOKだし、最後にまとめて支払うのでもOKだ。

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 まずはキューッと1杯、喉を潤す。

 店内の先客は一人だけ。5時を回ったらお客さんも増えてくるんだろうな。

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 酒屋の角打ちというと、缶詰や袋菓子などの調理不要なつまみが多いんだけれど、ここ「愛知屋酒店」の店内中央部にある冷蔵ケースには、パック入りのお惣菜がずらりと並んでいて、そこから好きなものを取って来てつまみにすることができるのだ。

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 もちろん、缶詰や袋菓子なども並んでますよぉ。

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 そんな中からまず取ってきたのは「そら豆」(180円)と「くるみ味 田舎の味」(230円)だ。

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 「くるみ味 田舎の味」というのは、くるみ、味噌、砂糖、ごま油などを練って、大葉にくるんだ『しそ巻』。

 横浜への2度めの単身赴任のとき(2013年1月から2014年6月末までの1年半)に、このすぐ近くに住んでいて、この店に来ると、この「くるみ味 田舎の味」も食べてたよなぁ。

 11年ぶりにこの店に来たんだけれど、なんだかとっても懐かしい。

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 大瓶ビールを飲みきって、2本目は酎ハイドライ(焼酎と炭酸水だけのプレーンな酎ハイ)を探したのだが見つからず、「キリン 氷結 シチリア産レモン 500ml缶」(440円)を取ってくると、店主が氷入りのジョッキを出してくれた。

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 そのレモンサワーに合わせるつまみは「山菜」(130円)だ。

 ここらで5時を回って、ひとり、またひとりとお客さんが入ってきた。

 仕事終わりにこの店の前を通ると、いつもお客さんでいっぱいだったもんなぁ。

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 さらに「カニカマとマカロニのサラダ」(180円)も取ってきた。

 この後、6時から一次会なので、あまり食べないようにしようと思ってるんだけれど、「愛知屋酒店」のお惣菜が美味しいので、ついつい食べてしまうよねぇ。

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 午後5時45分まで、1時間半ほどの角打ちタイム。

 お勘定は1,710円(支払いは現金のみ)でした。どうもごちそうさま。

 さぁ、これからみんなで一次会だ!

店情報前回) 《YouTube動画

《令和6(2024)年7月19日(金)の記録》

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店情報: そば処「山茂登(やまもと)」(杉田)

  • そば処 山茂登 店名: そば処 山茂登
  • 電話: 045-771-6108
  • 住所: 235-0033 神奈川県横浜市磯子区杉田1-17-1 プララ杉田(2F)
  • 営業: 11:00-22:00、不定休
  • 場所: 京急本線・杉田駅から徒歩1分(55m)、JR京浜東北線・新杉田駅から徒歩7分(490m)
  • メモ: 全席禁煙。生麺、ゆで麺、天ぷら、お持ち帰り可。商店街サイトあり。
    〔料理〕
    《そば・うどん(大盛り+150)》もり・かけ650、大もり750、ざるそば730、大ざる830、きつね750、たぬき750、おろしそば850、月見750、玉子とじ800、おかめ980、肉南ばん950、カレー南蛮980、つけカレー南蛮980、力そば・うどん950、山かけそば900、かきたま980、きのこそば980、けんちんうどん1,100、おかめとじ1,060、鴨南ばん1,160、親子南ばん1,000、めかぶそば950、とろろそば980、天とじそば1,300、天ぷらそば(並)1,300・(上)1,500、天ざる(並)1,400・(上)1,800、けんちんせいろ1,180、肉みそせいろ1,180、鴨せいろ1,200。
    《一品料理》枝豆350、冷奴330、なめたけ奴380、冷やしトマト430、たこわさび450、つぶ貝わさび550、ホタルイカ沖漬け480、ピリ辛らっきょう400、なめたけおろし400、めかぶ380、もずく酢400、オニオンスライス400、ごぼうサラダ680、わかめサラダ680、切り干し大根430、板わさ650、こんにゃく田楽450、肉じゃが580、揚げ出し茄子450、鴨の串焼き(2本)380、鴨ねぎ棒(1本)320、もつ煮込み680、親子煮800、かつ煮880、サバ味噌煮730、肉とじ豆腐880、牛すき850、豚の角煮880、鳥の唐揚げ580、ごぼうの唐揚げ580、カリカリチーズ揚げ550、にんにく揚げ400、ちくわの磯部揚げ400、揚げしいたけ550、チーズはんぺん揚げ530、天ぷらの盛り合せ1,300、しめサバ850、まぐろ刺身900、赤身馬刺し(熊本産)1,200。
    《ホワイトボードの日替りおすすめ品》はまぐりの酒蒸580、赤身馬刺し(熊本産)1,200、肉みそナス炒め650、ネギトロユッケ800、かもねぎ棒(1本)320、かもの串焼(2本)380、ピリ辛らっきょう400、キス天(2枚)420、こんにゃく田楽450、厚揚げ450、玉ねぎスライス400、肉じゃが580。
    〔飲物〕
    《焼酎ボトル》〈そば〉雲海(1,800ml)4,000・(900ml)2,100、粋蕎(いっきょう)(十割そば焼酎720ml)3,500。〈いも〉黒霧島(1,800ml)4,500・(900ml)2,500。〈麦〉いいちこ(1,800ml)4,000・(900ml)2,100、ジンロ(720ml)1,500。
    《そば湯割り焼酎》〈そば〉雲海450、粋蕎580。〈いも〉黒霧島450。〈麦〉いいちこ450、ジンロ420。
    《酒類割もの(大)》そば湯(無料)、ミネラルウォーター200、緑茶400、ウーロン茶400、炭酸水300、氷250、レモン(スライス・八つ切)200。
    《日本酒(一合)》ひいき(清酒・愛知)450、高清水(清酒・秋田)680、初孫(純米酒・山形)700、真澄(純米吟醸・長野)800、八海山(特別本醸造・新潟)800、獺祭(純米大吟醸・山口)950。
    《冷酒》松竹梅生酒 豪快 辛口(300ml)800。
    《梅酒》梅酒白加賀(ロック)480・(ソーダ割り)480。
    《アルコール》エビス生ビール(グラス)400・(ジョッキ)580、スーパードライ瓶ビール(中)580、レモンサワー480、ウーロンハイ480、緑茶ハイ480、角ハイボール480、コークハイボール530。
    《ノンアルコール》オールフリー430。
    《ソフトドリンク》緑茶380、ウーロン茶380、コカコーラ380、オレンジジュース380。
    (2024年7月調べ)

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一人でフラリと二次会 … 「鳥貴族(とりきぞく)」(神戸)

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 「赤ひげ 姉妹店」での飲み会を終えて、フラリと向かったのは、神戸駅のすぐ近くにある「鳥貴族 JR神戸店」だ。

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 「ひとりです」と入ると、仕切られたカウンター席の一角に案内され、まずは「メガハイボール(ジムビーム)」(370円)を注文した。

 1軒めとして「鳥貴族」に来るときは、「メガ金麦」(370円)でスタートすることが多いのだが、2軒めとなった今日は最初から「メガハイボール」である。

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 ちなみに「鳥貴族」のメガジョッキは、「メガハイボール」と「メガ金麦」の他に、「メガレモンサワー」もあって、全部で3種類。

 甘いお酒はあまり好きではないので、「メガレモンサワー」は飲んだことがないなぁ。

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 さてつまみ。

 「鳥貴族」には通常のグランドメニューの他に、期間限定のメニューもあって、今は『焼鳥屋の「和」』(第3弾)というメニューが出されていた。

 『令の鳥貴族は、一次産業の皆様と共に調のとれた食と心がむおもてなしでお客様をお迎えいたします』というのが、「和」に込められた想いなんだそうな。

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 今回は、その期間限定メニューから、一番最初のところに載っている「若鶏わかどりすき焼き串(温玉添え)」(370円)をいただいた。

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 メニューには『すき焼きの割り下に鳥もも串を漬け込み、焼き上げました。半熟玉子を絡めてお召し上がりください』と書かれているので、それに従って、温玉をプツンと崩して、串から抜いたもも肉をよ~く絡めていただきます。

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 「メガハイボール」が残り少なくなったところで、「大隈(麦)焼酎ソーダ」(370円)を追加注文。

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 なお「大隅(麦)」(370円)はロック、水割、湯割でも注文することができて、同じジョッキで出されるんだけどメニューに書かれている純アルコール量は18.00g。

 それに対して「大隈(麦)焼酎ソーダ」は9.00gなので、ソーダ割の場合は、ジョッキに注がれる焼酎の量が半分になるってことなんでしょうね。

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 麦のソーダ割りを飲みながら、メニューの中の「ご飯もの」のコーナーから、今日の〆の一品を選ぶ。

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 『NEW』と書かれている「こだわり醤油ラーメン」(370円)には、『愛媛県産の鯛エキスの旨みと、鶏・かつお・昆布を加えた醤油ベースのスープに、高知県産ゆず果汁と徳島県産のゆこう(柚香)果汁を加えた、後味すっきりとした醤油ラーメンです』という注記がある。

 四国の味が凝縮されたようなこのラーメン。ぜひいただいてみましょう!

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 あららぁ。愛媛県産の鯛をベースにした出汁そのものの旨さはもちろん、高知と徳島の柑橘系の風味も効いていて、自分のように『汁もつまみになる』系の呑兵衛にはピッタリだ。

 この出汁ツユだけで、軽くもう1~2杯は飲めそうなんだけれど、さすがに今日は、すでにたくさん飲んでいるので、なんとか踏みとどまって我慢した。

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 1時間半ほどの『ひとり二次会』。お勘定は1,480円でした。

 どうもごちそうさま。美味しかったなぁ。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和7(2025)年1月21日(火)の記録》

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«店情報: 「出雲食堂(いずもしょくどう)」(神戸)