店中みんな揚出し豆腐 … 「養老乃瀧(ようろうのたき)」(今治)

「揚出し豆腐」(440円)は、注文を受けてから豆腐に衣を付けて揚げ、大根おろし、鰹節、刻みネギをのせ、ポン酢醤油をかけて出してくれる。
最初に一番奥のテーブルに座っているグループ客が注文し、そのあとカウンターの奥側に座っているグループ客も注文したので、それに便乗して私も「揚出し豆腐」を注文したら、さらにとなりのグループ客も注文して、結局、いま店にいるみんな(全グループ)が「揚出し豆腐」を注文した状態になった。

なにしろ豆腐に衣を付けて揚げた料理なので、衣の内側はやわらかい豆腐。
カリッとした衣の食感と、中の豆腐のやわらかさの対比が、これまたいいんだなぁ。
この「揚出し豆腐」もまた、この店ならではの名物料理であり、大人気の逸品なのだ。
というか、「湯豆腐」(650円)や「焼豆腐」(440円)も含めて、この店の豆腐料理はすべて美味しくて人気があるのでした。

金曜日の今日は、一人だけれど事前に予約の電話を入れて、開店から1時間後の午後6時に店に到着した。
店に入ってみると、少し前に入店したばかりと思われる仕事帰りのサラリーマン3人組が、「いま空いてる席も、もう一人お客さんが来る予定なんですよ。ごめんなさい。また来てくださいね」と断られているところだった。
店内はすでにほぼ満席で、カウンター席の一番手前側3席が空いているのみ。
『来る予定のもう一人のお客さん』というのが私のことだったんですねぇ。
予約の電話を入れてなければ危ないところでした。

そんなわけで、無事にカウンター席の一角に座ることができ、まずはすでにマイ定番となっている1杯めのドリンク「生ビール 大」(890円)と、「鳥かわ焼」(440円)を注文した。

「鳥かわ焼」は、注文を受けてから焼き上げてくれるので、それを待つ間用のつまみとして、おろし生姜をちょいとのせた「もずく酢」も出してくれた。

さぁ来た。今治名物の「鳥かわ焼」だ。今日もニンニク入りで焼いてもらいました。
最近では、今治市内のみならず、愛媛県内の各地の酒場でも『今治焼鳥』と称して、鉄板でプレス焼きした焼鳥を出してくれるところが多くなっているようだが、私はやっぱり、この店でいただく「鳥かわ焼」が一番好きなんだなぁ。

カウンター内にある手書きメニューの右端に「レンコン終り」と書かれているので聞いてみると、「レンコン」(440円)の料理をやめたわけではなくて、『レンコンの時季が終了したので、今はレンコンが出せません』ってことなんだって。
レンコンの季節は、10月から翌年3月までの寒い時季なんだそうな。知らなかったなぁ。

そんな質問をしたからか、『レンコンの代わりに』という感じで、「ししとう天ぷら」を出してくれた。
これは今治市玉川町で採れた、でっかいシシトウの天ぷらである。
マヨネーズでいただくのがお店のオススメ。これがまた旨いのです。

「生ビール 大」を飲み切って、次なるドリンクは麦焼酎「黒よかいち」(490円)の水割りだ。
今治方面への出張が連続する時期だと、「黒よかいちボトル」(2,900円)を入れたいところなのだが、今はまだ次の今治出張時期がわかっていないからなぁ。
仕方なく1杯売りのグラスでいただくことにしたのでした。

つまみには「ホルモン串」(490円)をもらう。
これは脂分がなくなるまで下茹でした牛シロ(牛腸)を、ネギと交互に串にさして塩焼きにしたもの。
一皿3本が一人前なので、1本あたり163円ほどってことですね。
ホルモン串そのものはもちろんのこと、添えられている味噌が旨いんだ。
この味噌、ニンニクが入ってるんだって。だから旨いのか。

2杯めとなる麦焼酎の水割りをもらったところで、この記事の冒頭でご紹介したように、カウンター奥のグループ客から「揚出し豆腐」(440円)の注文が入り、それに便乗する形で、私も「揚出し豆腐」を注文したのでした。

熱々に揚げあがった「揚出し豆腐」を、端っこから順に、チビリチビリと崩しながらいただく。
あぁ、いいつまみだ。美味しいよねぇ。

ゆっくりと2時間ほど楽しんで、今宵のお勘定は3,240円でした。
どうもごちそうさま。

そして、いつものように今治駅前の「碧空」へと流れていくと、なんと店内は満席!
「またお願いします」ということで、残念ながら入ることができませんでした。
金曜日なので「養老乃瀧」も「碧空」も、地元の人気店はどこも大にぎわいなんですね!





























































































































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