長崎に着いて御一人前 … 元祖茶碗むし「吉宗(よっそう)本店」(長崎)

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 博多に一泊した後、JR九州の特急かもめで、長崎までやって来た。

 久しぶりにやって来た長崎駅は、2022年度の九州新幹線西九州(長崎)ルートの暫定開業に向けての大規模開発工事が行われていて、昔の面影がまるでない。

 長崎駅に到着してから、駅を出るまでが遠いこと遠いこと。

 このせいで電車通勤の人たちは、これまでより1本早い電車で来ないといけなくなったんだそうな。

 長崎市内のホテルに荷物を預け、昼食に出かけたのは『元祖茶碗むし』で知られる「吉宗よっそう」だ。

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 慶応2(1866)年創業というこの店の広い玄関には、いかにもベテランの下足番げそくばんの方がいて、次々とやって来るお客さんたちを、うまくコントロールしてくれる。

 2階建ての店内は、1階が和風レストラン風の20席。2階には座敷に椅子席(テーブル席)が並ぶ中広間(40席)、座敷に座卓の大広間(50席)があり、全体では110席。

 我われ(二人)が店に着いたのは、午前11時50分ごろと、ちょっとだけ昼前だったので、まだどのタイプの席もまだ選べる状態だったが、去年と同じく、座卓の大広間にした。

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 すぐに出されるおしぼりとお茶、そしてメニュー。

 メニューには、名物の茶碗むしや幕の内、さらには天婦羅定食(1,980円)、角煮定食(1,705円)、刺身定食(1,980円)などの定食類がずらりと並んでいる。

 しかしながら、ランチタイムには「御一人前おひとりまえ」(1,375円)が大人気。

 これは名物の「茶碗むし」(770円)と「蒸寿しむしずし」(605円)をセットにしたもの。これで十分に満腹になる。

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 もともと茶碗むし、蒸寿し専門の店として開業したということもあって、これら2品は創業当時からの味でもあるのだ。

 店の公式サイトの「料理のご紹介」ページにも、『吉宗の茶碗むしは、茶碗むしと蒸寿しが一対となった夫婦蒸しで他にはない、吉宗伝統の名物料理です』と書かれているので、この「御一人前」のセットをいただいて初めて「吉宗の茶碗むしを食べたよ」と言えるのかもしれません。

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 こちらが熱々の「茶碗むし」。

 穴子、海老、鶏肉、しいたけ、きくらげ、銀杏、たけのこ、蒲鉾、麩などが入った茶碗むしの味付けは「一子相伝」なんだそうな。

 この茶碗むしだけでも、りっぱな酒のさかなになること間違いなし!

 我われは昼から仕事なので呑めないが、まわりを見ると、昼から「御一人前」と一緒に「ビール(中瓶)」(677円)を注文したり、お銚子(菊水の辛口、495円)を傾けたりしているお客さんも多い。うらやましいのぉ!

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 そして「蒸寿し」。

 これは酢飯にゴボウの笹がき、はんぺんを刻み入れ、錦糸卵、白身魚のでんぶ、穴子の蒲焼のそぼろをのせて、蒸し上げたもの。

 ほっこりと温かいお寿司なのだ。

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 いやぁ、満足、満腹。お勘定は予定どおり、ひとり1,375円。

 昼からの仕事もがんばりますか!

店情報前回

《令和2(2020)年7月17日(金)の記録》

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店情報: 元祖茶碗むし「吉宗(よっそう)本店」(長崎)

  • 店名: 吉宗(よっそう)浜町本店
  • 電話: 095-821-0001
  • 住所: 850-0853 長崎県長崎市浜町8-9
  • 営業: 11:00-21:00(20:00LO)、火休(1/1、8/14-15、12/31も休み)
  • 場所: JR長崎駅から路面電車1号系統で約12分、「観光通り」で下車し、アーケードに入って徒歩3分。JR長崎駅から車だと約5分(店には駐車場なし)
  • メモ: 慶応2(1866)年創業。和風レストラン(1F)20席、椅子席中広間(2F)40席、大広間(2F)50席の合計110席。公式サイトあり。以下、表示価格はすべて税込表記。
    〔茶碗むし〕御一人前おひとりまえ(茶碗むし・蒸寿しむしずし揃)1,375、茶碗むし(単品)770、蒸寿し(単品)605、吉宗定食2,420、茶碗むし定食1,980。
    〔幕の内〕特製幕の内2,585、伝承幕の内1,375。
    卓袱しっぽく料理〕ミニ卓袱(小茶碗むし・小蒸寿しセット)3,520、ミニ卓袱3,960、卓袱料理(13品)6,463。
    慶弔けいちょう料理〕和定食(11品)5,610、会席箱膳あじさい2,970、会席箱膳つばき4,070、会席箱膳さざんか5,170。
    〔定食〕天婦羅定食1,980、角煮定食1,705、刺身定食1,980、串かつ定食1,760、天婦羅単品1,430、角煮単品990、刺身単品1,430、串かつ単品1,045。
    〔寿司〕吉宗特製 ばってら1,265、鉄火巻935、特製にぎり(吸物付)1,980、かっぱ巻660、にぎり1,155、巻ずし(のり巻・玉子巻)770、ちらし寿し1,155、のり巻770、箱ずし1,155、玉子巻770、五色ずし1,100、助六715、伊達巻1,045、いなり605。
    〔丼物〕天丼(吸物付)1,155、かつ丼(吸物付)990、親子丼(吸物付)880。
    〔一品料理〕天ぷら1,430、揚げ出し豆腐550、刺身1,430、もろ胡瓜385、海老フライ1,375、串かつ1,045、角煮990、お子様ランチ660、若鶏の唐揚げ880、赤出し330、酢の物(海老・タコ)770、吸物275、〆サバ770、御飯220。
    〔飲み物〕日本酒(菊水の辛口)495、焼酎(麦・芋)330、日本酒(六十餘洲)440、黒糖梅酒495、冷酒(菊水辛口)715、冷酒(六十餘洲)715、コーラ275、冷酒(輝)935、キリンレモン275、ビール(中瓶)677、オレンジジュース275、ノンアルコールビール(キリンフリー)353、ウーロン茶275。(2020年7月調べ)

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博多に来たらゴマサバ … 博多三昧「まるとく食堂」(博多)

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 福山から新幹線に乗り込んで、東に向かって帰るかと思いきや、さらに西、博多にやってきた。

 博多での仕事を終えた上司と、九州地区の支部長が、すでに飲み始めているということで、私も大急ぎでチェックインして荷物を置き、その飲み会に合流である。

 お二人が飲んでいる場所は、博多駅ビル内の商業施設「博多デイトス」の地下1階、「博多のごはん処」の最奥部にある食堂・居酒屋、博多三昧「まるとく食堂」だ。

 後から聞いた話では、この店を知ってて来たわけではなくて、私が宿泊するホテルが「博多のごはん処」に近い場所だったので、この場所を選び、その中にあった「まるとく食堂」に、たまたま入ったそうである。

 まずはお二人が飲んでるのと同じ「無限ハイボール」を私ももらって乾杯である。

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 店の入口にもデカデカと出されている「無限ハイボール」というのは、『30分飲み放題』のウイスキーハイボールのことで、これがなんと250円(税込)!

 店内のメニューでは、「ゴールデンハイボール」が330円、「ハイボール」が350円なので、どっちだとしても、30分で1杯だけしか飲めなくても、十分に元が取れる値段なのだ。

 結果的には、3杯めのおかわりをもらったところで、「30分を過ぎました」となったので、3杯で250円。1杯あたり83円のウイスキーハイボールとなりました。(他のお二人も、3杯ずつ飲めたそうです。)

 呑兵衛はまず、この「無限ハイボール」からスタートするべき、おすすめの逸品ですね。

 テーブルの上にはある程度のつまみも並んでいたが、「好きなものを追加注文してくださいね」という言葉に甘えて、私にとって『博多に来たらこれ!』という一品のひとつ、「名物ごまさば」(690円)をいただいた。(記事の冒頭の写真がそれ。)

 この「まるとく食堂」。店名の前に『博多三昧(はかたざんまい)』と書かれているとおり、昔ながらの博多の名物料理が並んでいる。

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 今夜は久しぶりの会食ということもあって、3人で飲みながら話をするのがメインだったので、これ以上の料理の注文はしなかったが、『博多に来たらこれ!』と思える、「ごまさば」以外のメニューは、たとえば「酢もつ」(340円)。

 上の写真は天神の屋台「しんきろう」のものだが、柚子胡椒がちょいと添えられてるのがいいんだな。

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 さらには「焼きとんそく」(390円)。

 豚足というと、首都圏などでは、ゆで冷ましたものを酢味噌でいただくというスタイルが多いが、博多ではそれを焼いて出してくれる。

 上の写真は戦国焼鳥「家康」の「トン足」だ。焼酎の湯割りをお願いすると、黒じょかで温めて出してくれるのもいいところだ。

 今夜はさっくりと1軒だけだったが、コロナが落ち着いたら、またゆっくりと来たいですね、博多。

店情報

《令和2(2020)年7月16日(木)の記録》

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店情報: 博多三昧「まるとく食堂」(博多)

  • まるとく食堂 店名: 博多三昧 まるとく食堂
  • 電話: 092-471-0109
  • 住所: 812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多デイトスB1
  • 営業: 11:00-23:00(22:00LO)、無休
  • 場所: 博多駅ビル内の商業施設「博多デイトス」の地下1階、「博多のごはん処」の最奥部にある食堂・居酒屋。
  • メモ: 魚を中心とした定食と、夜は酒のあてにぴったりな一品料理。カウンター席とテーブル席で合計47席。
    〔料理〕刺身(1人前5種)890・(2~3人前6種)1,990、活車えび刺し1本350、活さざえ刺し1個420、名物ごまさば690、ぶり刺身580、生サーモン刺身580、本マグロ刺身580、やりいか刺し580、野菜サラダ320、冷奴330、山芋短冊330、枝豆330、イカの塩辛330、酢もつ340、冷しトマト360、本ししゃも2本390、博多明太子490、板わさ340、もろきゅう340、たこわさ350、唐津名物ぎょろっけ1枚350、揚げ出し豆腐390、焼きとんそく390、焼きあつあげ390、あさりバター460、サバみりん450、塩サバ450、ホッケ塩焼き490、いかしゅうまい2個360、サザエの壺焼き1個420、砂ずりの直火焼き490、マグロの山掛け580、牛スジの旨煮590、真鯛のあら炊き620、ホルモン炒め620、カレイの煮付け620、呼子イカ天婦羅590、天婦羅盛り合わせ820(単品追加:海老1本200、帆立200、白身魚200、野菜天盛合せ420)、カニクリームコロッケ1個250、きびなごの天婦羅390、豚足の唐揚げ390、甘エビのから揚げ450、ごぼうの唐揚げ490、もつの唐揚げ490、鶏軟骨唐揚げ490、タコの唐揚げ590、明太子の天ぷら690、明太出汁巻き卵690、おにぎり180、ご飯200、味噌汁100、明太茶漬け480、のり茶漬け390。他に定食や丼物などもあり。
    〔飲物〕キリン一番搾り生ビール(中)390・(小)290、キリンラガー瓶ビール500、ノンアルコールビール・ゼロイチ(零ICHI)350、ゴールデンハイボール330、ハイボール350、ウイスキー(ロック・水割り)350、梅酒(ロック・水割り・ソーダ割り)400、サワー(酎ハイ)(巨峰・レモン・ライム・グレープフルーツ・カルピス・ウーロン)350、日本酒「松竹梅 豪快辛口」(冷・燗)(1合)350・(2合)650、焼酎(芋・麦・米)グラス(ロック・水割り・お湯割り)290・グラス(ソーダ割り・ウーロン割り)350・ボトル(飲み切り)1,980~、ホッピー(セット)400・(焼酎追加)200・(ホッピーのみ)200、ソフトドリンク(オレンジ・ウーロン茶・カルピス)250。
    〔九州の地酒(グラス)〕繁枡500、喜多屋550、博多じまん550、寒北斗550、大賀550。
    〔九州の地焼酎(グラス)〕佐藤 黒(芋)550、佐藤(麦)450、富乃宝山(芋)500、喜六(芋)500、赤霧島(芋)500。(2020年7月調べ)

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半時間ほど客席を独占 … 洋食・おでん「自由軒(じゆうけん)」(福山)

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 尾道市内(島しょ部)での仕事を終えて、福山駅前まで戻ってきた。

 ここまで来ると新幹線に乗るまでの間に、駅の近くの「自由軒」でちょっと呑んでいくというのが定番のコースになっている。

 店に着いたのは午後2時前。

 のれんの所に人が立っているので、『もしかすると満席で入店待ちなのか?』と心配したのだが、さにあらず。

 4月から店内が禁煙になったため、外でタバコを吸ってる人でした。

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 ランチタイムも終えた店内は、お客さんが減りつつあるところのようで、私が入った時点で先客は7人ほど。

 入口近くの、おでん鍋の角のあたりに腰を下ろし、まずはアサヒとキリンが選べる「大ビール(大瓶ビールのこと)」(630円)をアサヒでもらい、つまみは「スジ」(330円)からスタートである。

 「スジ」というのは、おでんの牛すじのこと。

 この店の名物でもある「おでん」は、出汁だしだけで煮込んであって味は付いていない。

 これをお皿や小鉢に盛ってから、独自の味噌ダレや、生姜醤油しょうがじょうゆで味付けするのである。

 私は味噌ダレ派。これが旨い!

 味噌ダレに飽きたら生姜醤油も食べてみよう、と思っているのだが、飽きるほどこの店に通うことができないのが残念だ。

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 お客さんがひとり立ち、またひとり立ちと、順次お会計をして店を出ていき、なんと、ついには私ひとりだけになってしまった。

 この大人気店で、客が一人というのは、これが初めてだ。こんなこともあるんですねぇ。

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 いつもはお客さんたちの顔が写り込んでしまうため遠慮している壁のメニュー写真も、せっかくのチャンスなので、しっかりと撮らせていただいた。

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 「スジ」に続く2品めのつまみは、冷蔵陳列ケースから「ちいちい酢味噌」(450円)を取ってきた。

 と言っても、実際に冷蔵ケースから取ってくるのは「ちいちい」の部分だけ。

 カウンター内のおねえさんに、「これ取ってきたよ」と申告すると、おねえさんが小鉢にかけられたラップフィルムを取り、カウンター上に置かれた伝票に記帳してから、酢味噌が入った小皿を出してくれるのだ。

 ちなみに「ちいちい」というのは、瀬戸内海でとれる小さいイカ、「チイチイイカ」のこと。標準和名では「ベイカ」というらしい。

 イカの身よりも、その内臓の味わいが素晴らしいんだな。

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 その「ちいちい酢味噌」に合わせて、飲みものも「日本酒」(380円)の熱燗に移行する。

 日本酒は地元・福山の「天宝一」。おでん鍋の横についている燗付け器で温めて、そのチロリのまま出してくれる。

 地元の魚(チイチイイカ)に地元の酒(天宝一)。これが合わないはずがない!

 とそこで店の電話が鳴って、厨房の女将さんが電話に出た。

 「はい」、「はい」と2~3度相槌を打ちながら聞いていた女将さん、「うちは冷凍食品、使ってないんですよ。ごめんなさい」と電話を切った。

 なるほど冷凍食品会社の売り込みだったのか。

 この店では冷凍食品は使ってないんですねぇ。

 お客が私だけなので、普段は聞こえないような会話も聞こえるのが面白い。

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 「チイチイイカ」も食べ終えて、次なるつまみを選ぶ。

 手書きのホワイトボードには、残念ながら小イワシも、大好物のネブト(メンパチ)も書かれていない。

「今日はネブトはできますか?」

 と念のためカウンターのおねえさんに尋ねてみると、おねえさんが厨房に、

「ネブトはおるんかいねぇ?」

 と確認してくれた。

 そして厨房からは「おるよぉ~!」という嬉しい返事。

 さっそくその「ねぶと」(400円)をいただいた。

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 この「ねぶと」。ネブトそのものはもちろんのこと、添えられてる塩が、これまた旨いのだ。

 ネブトを食べ終えた後、コップにちょっと残っていた燗酒は、このお塩をつまみにいただいた。

 私だけですべての客席を独占できた時間は、ほんの30分ほどで、その後は新しいお客さんたちが入ってきたが、それでも全部で5人ほどしかいない。

 こんな「自由軒」は初めて見た。

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 予約している新幹線の時刻も近くなってきたので、ここらでそろそろお勘定をお願いした。

 1時間半ほど、ゆっくりとさせてもらって、今日のお勘定は2,190円なり。どうもごちそうさま。

店情報前回

《令和2(2020)年7月16日(木)の記録》

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レトロ商店街を抜けて … 「うおしま大黒丸(うおしまだいこくまる)」(尾道)

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 尾道渡し場「たまがんぞう」を出て、アーケード商店街に入った。

 次の店まで、この商店街を歩いて15分ほどかかるそうだ。

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 日曜日ということもあって、閉まっている店が多いのが残念だが、この商店街の両側に並ぶ店々のレトロ感が半端ない。

 作ったレトロではなくて、昔のままの姿が、そのまま残っている本物のレトロだ。

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 尾道駅から西に向かって長くのびるアーケード商店街は、その距離なんと1.2キロ。

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 上の地図の四角枠の中を拡大したのが上の図(尾道本通り連合会のHPより)だ。

 長く続く商店街は、一番街、中商店街、本町センター街、中央街、そして尾道通りという5つの商店街に分かれている。

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 商店街のすき間の路地から、山の上にある千光寺の一部が垣間見えるのもいいですね。

 それにしても、午後7時半でもこの明るさというのが、広島に来た感じがするなぁ。

 呉のビアガーデンで呑んでるときも、午後8時ごろまでは明るかったことを思い出した。

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 長~い商店街を抜けたところで、「着きました。ここです」と到着したのは「うおしま大黒丸」だ。

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 店主が瀬戸内海の魚島(愛媛県)の出身ということで、店の名前が「うおしま大黒丸」。

 お父さんが魚島で漁師をしていて、その魚が店にも届けられるらしい。

 もしかすると、お父さんが乗ってる船が「大黒丸」なのかなぁ?(未確認)

 店は平成20(2008)年創業で、今年で創業12年になるそうだ。

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 店内はカウンター6席と座敷7席の13席。我われ4人はカウンター席に並んで座った。

 まずは地元・福山の「天宝一」(720円)をもらうと、すぐにお通しの枝豆が出された。

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 メニューは店内ホワイトボードに書き出されているが、価格表記がないものが多い。

 価格表記があるものから判断すると、そんなに高くはなさそうだ。

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 「つけもの盛り」

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 「カツオタタキ」(800円)は、ポン酢醤油と一緒に出された。

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 「イカバター」

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 「穴子カバヤキ」。

 瀬戸内に来たら、やっぱり穴子も食べたいよね。

 他にも「穴子丼」(1,400円)、「穴子棒寿司」(950円)、「穴子天プラ」などの料理が並んでいる。

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 「おこぜ唐揚げ」。まずはその顔つきがよくわかる側から撮ってみた。

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 お皿を回して、「おこぜ唐揚げ」の身の側。プリッと強い弾力感がいいね!

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 続いての日本酒は、「ちょい呑み三種類呑み比べセット」(1,000円)をもらうことにした。

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 各人が自分好みの3種類を選ぶ中、私は「獺祭」(山口・岩国)、「瑞冠」(広島・三次)、「雁木」(山口・岩国)という、広島・山口方面の3種類をいただいた。

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 そして最後は麦焼酎「宇佐むぎ」のロックで締めくくる。

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 日本酒のみならず、焼酎もいろいろとそろっているのでした。

 ゆっくりと2時間半ほど楽しんで、ひとり4千円ずつのお勘定でした。どうもごちそうさま。

 貴重なお休みの日曜日にお付き合いいただき、ありがとうございました。>I重さん、H原さん、I田さん

 今度はぜひ商店街も、より多くのオススメ酒場も営業している平日に来たいなぁ。

店情報

《令和2(2020)年7月12日(日)の記録》

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店情報: 「うおしま大黒丸(うおしまだいこくまる)」(尾道)

  • うおしま・大黒丸店名: うおしま大黒丸
  • 電話: 0848-37-8727
  • 住所: 722-0045 広島県尾道市久保2-3-15
  • 営業: 17:30-22:00、水休
  • 場所: JR尾道駅から徒歩20分
  • メモ: 2008年創業。店主は瀬戸内海の魚島(愛媛県)出身。「尾道季節の地魚の店」の認定証がある店。店内は13席(カウンター6席、座敷7席)。メニューは手書きで、価格表記がないものが多い。
    刺身盛り合せ1,700、中とろ900、サーモン850、たこ900、カツオタタキ800、海鮮丼1,200、牛ステーキ丼1,700、たこ天丼1,000、エビ天丼1,200、穴子丼1,400、かき揚丼900、穴子棒寿司950、たい茶づけ800、うめ茶づけ400、うおしま海鮮巻4個800・8個1,600、しゃけ茶漬450、アジフライ、ハモフライ、イカバター、エビフライ、あさりバター、あさり酒むし、たこ天プラ、穴子天プラ、海鮮ユッケ、レモンポークカツ、レモンピークジンジャー、デベラ天プラ、げんちょう天プラ、エビ野菜カキアゲ、ゴボウチップ、ゴボウカラアゲ、海鮮サラダ、旬フライ、イクラ丼(小)、ヤッコトウフ、ハモ天プラ、アボカドフライ、だしまきたまご、穴子カバヤキ、キス天、太刀魚塩焼き、おこぜ唐揚げ、いしかべり唐揚げ、メバル煮付け、コノワタ、マカロニサラダ、魚のナンバン、イクラ正油漬け、つけもの盛り、など。「マスターのおすすめコース」(予算に応じて、その日のおすすめで料理)もあり。
    ちょい呑み三種類呑み比べセット1,000、八海山(新潟)620、雁木(山口)620、天宝一(福山)720、吉乃川(新潟)620、瑞冠(三次)720、満寿泉(富山)720、亀齢(西条)620、獺祭(山口)1,000。(2020年7月調べ)

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瀬戸内の料理と日本酒 … 尾道渡し場「たまがんぞう」(尾道)

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 前編からの続きで、尾道駅近くの居酒屋「たまがんぞう」に来ています。

 「たまがんぞう」というのは、ある種のヒラメの名称。標準和名は「テンジクガレイ」と言うそうです。

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 尾道在住のIさんたち3人は、すっかりこの店のお馴染みさま。

 その3人が、口をそろえて一押ししたこの店の名物料理が、なんと「鶏レバーのレバ刺し風」(500円)だ。

 瀬戸内海沿岸なので、「まず魚を!」となるかと思いきや、これは意外。

 しかしながら、もつ大好きで、「もつマニア」の私としては、このつまみは大歓迎。

 このところ、東京でも、もつ焼き店に行けてなかったからなぁ。

 しかも、牛レバも豚レバも、生の刺身では食べられない今、鶏レバは、レバ刺しの最後の砦(とりで)である。

 3人がそろってオススメしてくれるだけあって、この鶏レバ刺しはうまいねぇ!!

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 1杯目の生ビールは、あっという間に飲み干して、2杯目は「トマト酎ビア」(400円)やら、「ジョッキで生搾りハイ(レモン)」(500円)やら。 私はもう1杯、「エビス生」(500円)をもらった。

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 そしてもちろん、「たまがんぞうの鮮魚のお造り おまかせ盛り合わせ」(1人前1,080 円)もいただいた。

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 これが「たまがんぞう」の今日の「おしながき」だ(クリックすると拡大されます)。その日の仕入れで、毎日、手書きされるらしい。

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 「お好きなものがあれば、ぜひ注文してください」

 と言っていただいて注文したのが、大好物の「ネブトの唐揚げ」(600円)。

 瀬戸内名物のこの魚。標準名は「テンジクダイ」というそうだが、呉では「めんぱち」と呼ばれている。

 身体の割には大きな頭を取り去って、こうして唐揚げにしていただくのが一番おいしい。

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 これもまた、呉名物、広島名物の「がんす」(380円)である。

 メニューには『白身魚すり身のフライ』という短い注記が入っているが、実はそのすり身に、刻んだ玉ねぎや、一味唐辛子が混ぜられている。

 おでんにしても旨いんだよなぁ。

 こうやって、瀬戸内海を眺めながら「ねぶと(めんぱち)」や「がんす」をいただいたりすると、広島に帰ってきたという思いが強くなる。

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 こちらは店員さんオススメの「尾道丸谷豆富とじゃこと大根のサラダ」(680円)。

 すぐ近くの「丸谷豆腐店」の豆腐を使ったサラダである。

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 そして夏の瀬戸内では、絶対に外せないのが「地ダコの天ぷら」(880円)だ。旨味が強いよねぇ、瀬戸内のタコ。

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 ここで飲み物を燗酒に移行した。地元、広島(福山)の「天宝一 直汲み生 純米吟醸」(お銚子900円)である。

 広島に来たら、やっぱり日本酒じゃのぉ!

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 それじゃ、みんなで広島のお酒を! ということで、もらったのは呉の「宝剣 涼香吟醸」 (お銚子900円) 。

 全員で、再びの乾杯である。

 この後、同じ「宝剣」の、「超辛口純米」(お銚子900円)もいただいた。

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 さっくりと2時間ほど楽しんで、「もう一軒行きましょう!」と席を立つ。

 お勘定は4人で13,950円(ひとり当たり3,488円)でした。どうもごちそうさま。

店情報この記事の前編

《令和2(2020)年7月12日(日)の記録》

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尾道でブラジル同窓会 … 尾道渡し場「たまがんぞう」(尾道)

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 東京駅から新幹線に乗って、尾道にやってきた。

 駅近くのホテルにチェックインした後、つい最近、ここ尾道に単身赴任されたIさんや、Iさんと一緒に仕事をされている若き経営者お二人と合流し、やってきたのは尾道駅のすぐ近くにあるIさんおすすめの居酒屋の1軒、「たまがんぞう」だ。

 Iさんと私は、同じ時期にブラジルに赴任していた仕事仲間&飲み仲間。都内でもときどきブラジル同窓会をやっていたが、今回は尾道でのブラジル同窓会である。

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 店はレンガ造りの、奥に向かって細長い4階建てのビルにあり、1階が入口、2階がカウンター席、3階と4階が座敷席になっている。

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 店名の前に“尾道渡し場”と書かれているとおり、店の真向かいが向島へと渡るフェリーの乗り場になっている。

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 店名の「たまがんぞう」のほうは、“テンジクガレイ”の呼び名であるということが、店の入口近くの看板に書かれている。

 この看板を見るまでは、私はてっきり「たまげるぞ!(驚くぞ!)」という意味なんだろうと思ってたんだけどなぁ。

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 店の入口(1階)には、1963年式のダイハツ製オート三輪の本物がオブジェとして置かれている。

 子供の頃、よく見かけた車で、なんだか懐かしい。

 右手の階段から2階に上がると、そこが店内。店員さんから、我われ4人の予約席は3階であることが告げられた。

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 上の写真は、飲んでる途中で撮ったものだが、我われが通されたのは3階の、もっとも海側。対岸の向島がよく見えるいい席だった。

 Iさんたち3人は、ちょうど対岸に見えている工場で働いているのでした。

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 まずは「エビス生ビール」(500円、以下すべて税別表記)をもらって乾杯すると、すぐに出されるお通し(席料、ひとり300円)は、美味しい煮貝だった。

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 この煮貝は、バイ貝かな?

 お通しからこの美味しさ。このあとの料理が楽しみだ!

(つづく)

店情報

《令和2(2020)年7月12日(日)の記録》

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店情報: 尾道渡し場「たまがんぞう」(尾道)

  • たまがんぞう店名: 尾道渡し場 たまがんぞう
  • 電話: 0848-29-4109
  • 住所: 722-0035 広島県尾道市土堂町1-11-16
  • 営業: 17:00-23:00LO(日は -21:30LO)、月・第1日休
  • 場所: JR尾道駅 徒歩5分
  • メモ: 2007年12月12日オープン。87席(2階にカウンター12席、3-4階が座敷席)、2020年4月1日より全席禁煙、予約可、カード可。公式サイト食べログ(公式)ぐるなび(公式)あり。
    以下、価格はすべて税別表記。席料ひとり300、ウコンの力200。
    〔日替りのお品書き(2020年7月12日の例)〕たまがんぞうの鮮魚のお造り おまかせ盛り合わせ1,080、お作りと一緒に 雲丹醤油250。
    《これ食うてみぃ うまぁけぇ! 》クジラ赤身刺980、真鯛アラの塩煮(因島八朔ポン酢で)980、地ダコとベーコンのオイル煮880、瀬戸内六穀豚のアスパラ肉巻き天780。
    《ちょっとおつまみ》津軽海峡もずく酢380、バイ貝の煮付け580、マグロの酒盗380、よせ豆富冷奴(尾道・丸谷豆富)500、鶏レバーのレバ刺し風500、トンゴロイワシの素揚げ(高知県漁師の肴!)600、活アサリの酒蒸し680、尾道丸谷豆富とじゃこと大根のサラダ680、夏野菜と温卵のシーザーサラダ780。
    《焼きもん》炙り雲仙ハム串1本380、お月見つくね串1本300、広島ハーブ鶏の一夜干し580。
    《揚げもん》地ダコの天ぷら880、海老天ピリ辛マヨネーズ730、フグの唐揚げ780、チキン南蛮680、ネブトの唐揚げ(瀬戸内名物!)600、がんす(白身魚すり身のフライ)380、尾道・丸谷豆富の揚げ出し豆富480。
    《〆》海鮮ヅケ茶漬け500、大和芋のお月見とろろ飯500、牛とろ丼780、あさりとアスパラの雑炊680、オクラと梅のとろろ雑炊680。
    《甘味》瀬戸田ドルチェより2種のジェラート(伯方の塩と季節のシャーベット)380。
    《うまぁけぇ! 飲んでみて!》広島「天宝一 直汲み生 純米吟醸」(グラス)600・(お銚子)900、広島「宝剣 超辛口純米」(グラス)600・(お銚子)900、広島「宝剣 涼香吟醸」(グラス)600・(お銚子)900、長野「真澄 純米吟醸 生一本辛口」(グラス)600・(お銚子)900、新潟「八海山 純米吟醸」(150ml)600・(300ml)1,200。
    〔飲みもの〕《ビール》エビス生500・かわいい小生300、黒ラベル中瓶550、トマト酢ビア400、シャンディーガフ600。
    《梅酒&果実酒》完熟梅酒500、雑賀梅酒500、ゆず酒500、あらごしもも酒500。
    《ウイスキー&ワイン》デュワーズ・ハイボール500、ジンジャーハイ550、コークハイ550、八海山ハイボール600、ジョッキでかち割りワイン(白・赤)400、ボトルワイン(白・赤)2,800と3,000。
    《スッキリ!? さっぱり 尾道造酢とのコラボ!》尾道造酢のビネガー酎ハイ(尾道モルトビネガー・いちじく酢・ぶどう酢)各500。
    《生のフレッシュさ! こだわり酎ハイ》ジョッキで生搾りハイ(レモン・グレープフルーツ)各500、しまなみジンジャーレモン酎ハイ500、ミドリムシグレープフルーツ酎ハイ500、柚子ジャムハイ500、海賊茶ハイ(芋焼酎+因島杜仲茶)400、ウーロンハイ(麦焼酎+ウーロン茶)400。
    《芋焼酎》富乃宝山500、海450、天狗櫻400、六代目百合400。《黒糖焼酎》龍宮550。《麦焼酎》二階堂400、中々400。《米焼酎》宜しく千萬あるべし500。《しそ焼酎》鍛高譚400。《泡盛》残波400。《焼酎ボトル》わら麦(720ml)2,200、からり芋(720ml)2,200、本日の芋焼酎(一升瓶)5,000。
    《ソフトドリンク》ミドリムシスカッシュ500、サッポロプレミアムフリー400、海賊茶(因島杜仲茶)300、ウーロン茶300、オレンジジュース300、グレープフルーツジュース300、クランベリージュース300、パインジュース300、コーラ300、ジンジャーエール300。
    (2020年7月調べ)

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