常連さん達が集う老舗 … 「岩亀(がんき)」(京急鶴見)

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 京急鶴見駅から歩いて5分ほど。鶴見川近くの「岩亀」にやって来た。

 この店名、「岩亀」と書いて、「がんき」と読むそうだ。

 店内は、入ってすぐ右手のカウンター席と、左手のテーブル席、奥には小上がりの座敷席もある。

 午後7時半の店内は多くのお客さんたちでにぎわっていたが、カウンター席の入口側には数席だけ、空席があり、そこに案内された。

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 席に着くとすぐにお手拭きと、醤油皿、そして箸(はし)が出される。

 最初はやっぱりビールかな。

 「生ビール(中)キリン」(610円)と「ビール(大)キリン」(600円)が選べるところを、後者の瓶ビールのほうでお願いした。

 店は男性一人と女性二人の3人で切り盛りしていて、男性と女性が中の厨房にいる。もう一人の女性がカウンターの中にいて、お客さんたちと話をしながら、ホールへのお運びも担当している。

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 お通しとして出してくれたのは、濃い色合いのキュウリ漬け。

 これがチビチビといいつまみになる。

 店を出た後に、お勘定額から逆算してみると、このお通しはサービスだったようです。

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 さて、つまみ。

 カウンター席と厨房との間の壁の上部に、ずらっと短冊メニューが並んでいる。

 刺身もの、焼きもの、揚げもの、その他と区分けされていて、その数ざっと40品。

 その中から「もつ煮込」(530円)を注文した。

 私の後から、何人かの常連さんがやって来てわかったことだが、この店の一番の売りは刺身のようで、常連さんたちはまず真っ先に刺身を注文する。

 だから、最初にお箸と一緒に醤油皿を出してくれたんですね。

 後からお話しさせていただくようになった、となりの常連さんによると、刺身は2~3種の盛り合わせもできるそうで、この場合は、単品(670円のものが多い)の倍数ではなくて、割安になるらしい。

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 「うちのは、野菜なんかは入ってなくて、もつだけですよ」

 と言いながら、おねえさんが心配そうに出してくれたが、私はそういう煮込みも大好き。

 練り辛子を溶かし込んで、ちょっとピリ辛でいただくと、ものすごく美味しい。

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 大瓶ビールを飲み切ったところで、次なる飲み物として「お茶割り焼酎」(380円)をもらう。

 「お茶割り焼酎」をいただいていると、店のおねえさんが、「横浜開港160年の浮世絵」という大きな本を出してくれた。

 横浜の街そのものや、その街の中を闊歩する外国人を描いたりした浮世絵があるんですねぇ。初めて知った。

 この店の大元は、この浮世絵にも描かれている横浜の遊郭・「岩亀楼(がんきろう)」にあるんだそうで、本店(明治末期に創業)は今も横浜(戸部)にあるとのこと。

 この店は、1953(昭和28)年に、その本店から分岐して、この地に創業したそうだ。創業68年となる老舗酒場である。

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 「もつ煮込」の具材をすべて食べ終えて、あとは大事な煮汁!

 これがまたいいつまみになるんですねぇ。

 この煮汁を、より美味しくいただくには、豆腐(冷やっこ)あたりがあるとベストなのだが、なぜかメニューに見当たらない。

 その代わりに「厚揚」(370円)を注文し、「お茶割り焼酎」もおかわりした。

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 この「厚揚」が、厚揚げとして旨味が強く、調味料がなくても美味しくいただける!

 そこで最初の半個はそのまま&生姜醤油でいただいて、残り2個半を煮込みの汁と一緒にいただいた。

 「厚揚」の注文。正解だったなぁ。

 カウンター内のおねえさんは、カウンターに居並ぶお客さんたちのハブ(中心点、中継点)のような役割を果たしていて、自分のような一見客にも「おにいさん、どこから来たの?」と話を聞いてくれて、「この人、東京から来たんだって」と、となりの常連さんに紹介してくれる。

 それがきっかけで、まわりのお客さんたちとも話が弾むようになった。

 左どなりは店の大常連のKさんで、右どなりは大阪から単身赴任してきているIさん。

 ひとりだけ女性の常連さん(Mさん)がいるが、他はみんな、おじさん。

 みんな、ほぼ毎晩のようにこの店にやって来ているんだそうな。

 それぞれが名前(姓や名)で呼び合ってて、お互いの仕事のこともよく知っているほど。

 お客さんたちの年齢層は幅広いのに、本当にみんな、この場を楽しんでいることがヒシヒシと伝わってくる。

 常連さんが多い酒場は間違いないね。

 本来は、感染防止のことも考えて、これまで来たことがない店にやって来て、話が弾まないようにしているところもあるのだが、こうして話が弾むようになったらなったで、それもまた楽しくてありがたい(爆)。

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 お店の常連さんたちと、ゆっくりと楽しむこと2時間弱。今夜のお勘定は2,260円でした。

 どうもごちそうさま。

店情報

《令和2(2020)年9月30日(水)の記録》

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店情報: 「岩亀(がんき)」(京急鶴見)

  • 岩亀店名: 鶴見・汐見橋 岩亀(がんき)
  • 電話: 045-501-5385
  • 住所: 230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-8-12
  • 営業: 17:00-22:30、日祝休
  • 場所: 京急鶴見駅から徒歩4分(350m)ほど。JR鶴見駅からは徒歩6分(450m)ほど。
  • メモ: 1953(昭和28)年創業。横浜港が開港した1859(安政6)年に、そこに開かれた遊郭「岩亀楼(がんきろう)」を始祖として、戸部の「岩亀本店」が創業したのが明治の終わり頃。ここ鶴見・汐見橋の「岩亀」は、そこから分岐してできた酒場。店内はカウンター席とテーブル席、小上がりの座敷席。以下価格は税込み表記。お通しはサービス。
    〔料理〕《刺身もの》本まぐろ770、バチまぐろ670、赤貝670、すずき670、シマアジ670、ハマチ670、シメサバ670、サーモン670、鯛刺身670、いなだ670、ホウボウ670、ホタルイカ(ボイル)670、あわび850。
    《焼もの》焼鳥380、つくね360、エイヒレ420、豚バラ串焼400、うるめいわし410、厚揚370、さば文化干460、鮭カマ530、ホッケ500、アジヒモノ500、ホルモン炒520、うなぎ蒲焼870、なす網焼370、手羽先焼450、ニラ入玉子焼360。
    《揚げもの》穴子の天ぷら680、キス天490、串カツ550、いかとチーズの合わせ揚500、いかげそ天410、れんこん天400、カニクリームコロッケ450、男爵コロッケ400。
    《その他》もつ煮込530、カニみそとうふ460、岩のりくらげ360、キムチ350、ホヤの塩辛400、海鮮サラダ550、トマトサラダ380、お新香350、もろきゅうり320、枝豆450、焼おにぎり360。
    〔飲物〕生ビール(中)キリン610、ビール(大)キリン600、日本酒(一合)百海380、冷酒(高清水300ml)700、ハイボール(角)420、レモンサワー380、ウーロン茶割380、お茶割焼酎380、グレープフルーツサワー380、梅酒ロック、他。(2020年9月調べ)

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晩酌セットに引かれて … 割烹「あきた」(小山)

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 小山での二夜目は、店頭に掲げられた「晩酌せっと」に引かれて、小山駅からすぐ近くのマンションの1階にある割烹「あきた」にやって来た。

 この「晩酌せっと」。お通し2品、刺身3点盛り、選べる焼魚、それにお酒二合か生ビールが付いて1,560円というんだから素晴らしい。

 実は今夜の第一候補店は、去年も伺った大衆酒場「いごっそ」だったんだけど、店の前まで行ってみると、さすがは大人気店。外から見てもわかるほどの満席状態だったので、「密」を避けて、近くの他の店を探した結果、この「晩酌せっと」を発見したのでした。

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 入口引き戸をガラリと開けて入った店内は、奥の厨房に向かって通路が延びていて、その両側の小上がりに、座卓が合わせて6~7卓。2卓ごとぐらいに衝立(ついたて)もあって、割りとゆったりとした造りです。

 入口すぐ左手の席だけ、ちょっとテーブル席っぽい感じかな。

 そのテーブル席っぽい卓を、会社員と思しき4人ほどのグループ客が囲んでおり、他の卓はすべて空席。

 店を切り盛りしている大将から、「お好きなところにどうぞ」と案内され、小上がり席の1卓に座った。

 厨房の所にカウンター席のようなのもあるのだが、そこは席としては使っておらず、料理を出すための台として使っている様子。

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 まずは「晩酌せっと」(1,560円)を、お酒二合(熱燗)で注文し、それとは別に瓶ビール(サッポロ中瓶、550円)をもらった。

 この記事の冒頭でも書いたとおり、「晩酌せっと」は酒二合か生ビールが選べるのだが、酒二合の単価が750円、生ビールの単価が480円ということと、生ビール1杯だけではちょっと足りないということで、「晩酌せっと」は酒二合で注文して、それとは別に瓶ビールをもらったのでした。

 その瓶ビールと一緒に出してくれたお通し2品は、枝豆とマグロの佃煮でした。

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 熱燗と刺身3点盛り、そして小鉢もやって来た。

 今日の刺身3点盛りは、カンパチ、マグロ、サーモンだ。

 小鉢は霞ヶ浦のシラウオ。これが燗酒にピシャリと合う!

 その燗酒は秋田の「太平山」。これもいいねぇ。

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 美味しく飲んでいるうちに、選べる焼魚の登場である。

 「晩酌せっと」を注文するのと同時に、店主が「今日は種類が少なくてごめんなさい」と見せてくれた発泡スチロールケースに並んでいたのはアユ、サバ、タイ。

 その中から、タイを選んで焼いてもらったのでした。

 肉厚のタイの身が、しっかりと弾力感があって旨みにあふれている。

 ん~~~。これはいい。大正解だ。

 秋田出身の大将は、大阪と淡路島の料理屋で10年以上修業をし、ここ小山に自分の店を開いた。

 それからもう40年になるそうだ。

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 ゆっくりと2時間ほど楽しませてもらって、今夜のお勘定は2,110円。

 お勘定を終えて、「どうもごちそうさまでした」と声をかけると、大将は、

 「また来てね」

 とニッコリ。また来ますとも!

店情報

《令和2(2020)年9月29日(火)の記録》

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店情報: 割烹「あきた」(小山)

  • 割烹あきた店名: 割烹 あきた(板前料理・お食事処)
  • 電話: 0285-24-0944
  • 住所: 323-0023 栃木県小山市中央町3-5-20 カーサロブレA-102
  • 営業: 11:30-13:30 & 16:00-23:00、不定休
  • 場所: JR両毛線・小山駅西口より徒歩2~3分
  • メモ: テーブル席と小上がりの座敷席。予約可。
    〔晩酌セット1,560〕生ビール(中) or お酒(二合) + 先付2点 + お刺身三点 + 選べる当日やき魚 + 小鉢。
    〔料理〕《お刺身》生三点もり1,000、生五点もり1,500、甘えび貝入り1,800、七点もり1,800、白身うすづくり(ヒラメなど)1,000~、あじたたき天然、しめ魚(あじ、コハダ、サバ、コンブじめ)600~、他。
    《やき魚》青魚やき(サンマ、サバ、あじ)800~、ハラスやき(サーモン、カンパチ)600~、魚カマ(カンパチ)600~、いか丸やき900、貝ミックス900、他。
    《いためもの、あげもの》くじらとなすピーマンみそいため980、ひとくちカツミックス(魚、豚、貝)950、からあげ三点もり(とり、ポテト、いか、他)1,000、いかホイルやき1,000、貝バターやき(ホタテ&カキ)800、とり竜田あげ750、えびかきあげ700、豆腐となすのあげだし600、魚天ぷら1,000、カキ天ぷら600。
    《小鉢一品》マグロなっと700、五色なっと500、なめこおろし300、しらすおろし300、とーふ(冷、温各種)400、だしまき大阪風900、目玉やき400、スクランブルエッグ400、のり玉200。
    《サラダ、酢の物 400~》きざみサラダ、レタスごましお、玉葱スライス、やさいスティック、三点別盛酢の物900、ワカメ海草ミックス、クラゲ(生)、もずく(細)。
    《お肉類》とり三五八漬やきとり(生野菜付き)1,200、馬肉(刺身・焼肉・桜なべ)、鯨(刺身・焼肉・カツ・竜田揚げ)。
    《お食事》刺身定食(三品盛り)1,400、やき魚定食1,200、うなぎ定食3,000~4,000、うな重3,000~4,000、ごはんセット(各種単品料理との組み合せ用)550。
    《汁・スープ》ジュンサイ汁400、スッポン汁400、大阪玉あか400、魚あらじる400、キャベツの味噌汁400、うすいおこのみやき魚入り750、ピーマンホイルやき400、キャベツしおゆでたて400、ジャガイモゆでキンピラ550、芋類味噌汁400。
    《野菜一品》長芋せんぎり400、とろろ(月見)500、あげなす500、やきなす500、青菜おひたし(ホーレン草)500、白才しょっつる煮500、長ねぎやき500、ゆでピーマンせんぎり500、きのことなすの煮物、マイタケホイルバターやき500、むし里芋ごましお500、当日仕込当座煮(時価)。
    《なべもの(10/15~3/末)》自家製きりたんぽなべ(1~2人用)1,800、しょっつる各種1,000~、ふぐちり4,000~、すっぽん鍋(3~4人用、要予約)10,000~、関西風よせなべ1,000~、水だき(豚・とり・牛・魚)800~。
    《漬物》秋田のいぶりづけ(1分)、なすしおもみ(10分)500、やさいミックスしおもみ(10分)500、市販品もり合せ800、さしみつまサッともみ300。
    〔飲みもの〕《ビール》キリン生樽(中ジョッキ)480・(グラス)250、キリン ビン中550、サッポロ ビン中550、アサヒ ビン中550、キリン缶(350ml)、アサヒ缶(350ml)、ノンアルコール キリンフリー(350ml)。
    《焼酎ボトル(期限6ヶ月)》〈芋〉邑(むら)(一升)4,000、黒霧島(一升)4,000・(5合)2,500、一刻者(4合)3,500、庄三郎(4合)2,800。〈麦〉いいちこ(5合)1,800、二階堂(5合)2,000、白水(5合)2,000。
    《焼酎グラス(ロック・水割・湯割・ウーロン割・茶割)》〈芋〉200~400、〈麦〉200~400。
    《日本酒》秋田「太平山」(とっくり300ml)600・(純米生酒300ml)750、秋田「高清水(純米)」(一升)・(4合)・(とっくり)。
    《その他》サワー(レモン・ウメ・グレープフルーツ・もも他)(350ml缶)300・(500ml缶)450、ウイスキー(グラス)400、ウメ酒(ロック・水割・湯割)300、ハイボール缶(350ml)450・(500ml)600、ソフトドリンク(オレンジ・ウーロン茶・茶・むぎ茶・コーラ・サイダー・ジンジャエール)200。)
    (2020年9月調べ)

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ほろ酔いセットを3つ … ヘルシー中華料理「美慧(メイフェイ)」(小山)

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 今夜は小山(栃木県)で、ひとり呑み。

 この出張には3人で来てるんだけど、こういうご時勢なので3人での会食は避けて、夕食はそれぞれ別々。

 コンビニ弁当で済ませる人もいれば、その辺で軽く食べてくる人もいる。

 緊急事態宣言が明けて、2020年7月に出張再開になってから、ほぼこのスタイルになってきた。

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 ヘルシー中華料理「美慧」には初めての訪問。

 事前にグルメサイトで店探しをしていたときに、この店の「ほろ酔いセット」に引かれたのでした。

 コロナ以前は、小ぢんまりとした老舗の人気酒場を中心に探していたんだけれど、今は探し方が変わってきた。

 まずはその地域の超人気店は避けた上で、あまり小さくない、わりとゆったりとしたお店を探す。

 その上でグルメサイトに掲載されているメニューや料理の写真を見て、最終的な候補店を探すようにしているのだ。

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 「ほろ酔いセット」は「お酒+おつまみ1品」のAセットが700円、「お酒+おつまみ2品」のBセットが900円。

 おつまみは25種類の中から選ぶことができる。

 まずはそのBセットを、生ビールと「枝豆」、「水餃子」で注文した。

 生ビールは500円、選べるおつまみ単品は、それぞれ350円なので、単品で生ビールとおつまみ2品を注文すると1,200円となるところが、「ほろ酔いセット」だと900円と、25%(300円)の割り引きになるのだ。

 Aセットで生ビールを選んだ場合も、単品合計850円のところが700円になるので、18%(150円)引きとなる。

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 すぐに出された枝豆をつまみに生ビールを飲んでいるうちに、水餃子もできあがって来た。

 「ほろ酔いセット」を設定しているお店は、けっこう多いんだけど、この店の素晴らしいところは、その「ほろ酔いセット」を、ひとり3セットまで注文することができること。

 Bセットを2ラウンドいくと、2杯と4品で1,800円。3ラウンドだと3杯と6品で2,700円ということになる。

 たいていの呑兵衛のんべえは、少量ずつ多品種の料理を好む傾向にあるので、「ほろ酔いセット」を何度も注文できるのは嬉しいことなのだ。

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 2ラウンドめのBセットは、12年もののかめ出し紹興酒(単品500円)をお燗でもらって、つまみには「中華冷奴」と「えびシュウマイ」の2品を選んだ。

 すると、紹興酒と中華冷奴を持ってきてくれたおねえさんから、「すみません『えびシュウマイ』が品切れでして、もしよろしければ『えび蒸し餃子』でいかがでしょうか?」と声がかかった。

 「えび蒸し餃子」は、選べる25種類の中にはない一品。お店の提案に従って、それをもらってみることにした。

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 広い店内には、私以外には、座敷席にひと組(5人ほどのグループ)が入っているだけ。

 「密」を心配する必要はまったくなくて、むしろ「」過ぎるぐらいの状態である。

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 「失礼します。」

 とお店のおねえさんがやってきて、マスク越しにもわかるニッコリ笑顔で、

 「お待たせしました。『えび蒸し餃子』でございます。」

 とできあがった「えび蒸し餃子」を出してくれ、

 「空いているお皿をお下げいたします。」

 その仕草が、とにかく一所懸命で、とても可愛らしい。

 この「えび蒸し餃子」。1ラウンドめの「水餃子」とかぶるかな? とちょっと心配していたのだが、水餃子と蒸し餃子は、その食感も違っていて、かぶることはなかった。

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 3ラウンドめも、紹興酒をお燗でもらう。

 入店から1時間半ぐらい経ってるんだけど、お客の数は変わらない。

 駅からちょっと離れているし、月曜日ということもあるのかな。

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 つまみに「ピータン」を選ぶと、ヒラメの形をしたお皿で出してくれた。

 今日は「ほろ酔いセット」のBセットしか注文しなかったが、メニューには定食や麺類、飯類、前菜、点心などがずらりと並んでいる他、4人以上で注文できるコース料理も何種類か並んでいる。

 コース料理は1,500円(税別)から選べるが、例えば2,000円(税別)のコースだと、春雨の野菜サラダ、油淋鶏(ユーリンチー)、春巻、小籠包、青椒肉絲(チンジャオロース)、エビのチリソース炒め、石焼き海鮮おこげ、チャーハン、玉子スープ、杏仁豆腐の10品。

 コース料理には2時間の飲み放題(2,000円)も付けることができる。

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 3ラウンドの2品めに選んだつまみは「ごま団子」。

 これはつまみというよりは、〆の一品ですね。

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 ゆっくりと2時間ほど楽しんで、Bセットを3ラウンド。お勘定は2,700円でした。

 どうもごちそうさま。

店情報

《令和2(2020)年9月28日(月)の記録》

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店情報: ヘルシー中華料理「美慧(メイフェイ)」(小山)

  • 美慧店名: ヘルシー中華料理 美慧 (Chinese Restaurant MEIFEI)
  • 電話: 0285-32-7989 (FAX: 0285-25-3510)
  • 住所: 323-0022 栃木県小山市駅東通り1−22−7 MKマンション
  • 営業: 17:00-24:00(金土は -25:00)、日休(宴会は昼間も日曜日も可能)
  • 場所: JR宇都宮線・小山駅東口から徒歩8分。小山駅から432m
  • メモ: 「毎日おいしく食べて元気が出る。そして健康『美』に『めぐ』まれる」というのが店名の由来。公式サイトあり。店内はテーブル席と座敷席を合わせて200席。駐車場20台。宴会(原則としてコース料理+飲み放題)はテーブル席50名まで、座敷席150名程度。以下、コース料理以外は税価格。
    〔ほろ酔いセット(一人3セットまで)〕Aセット(お酒+おつまみ1品)700、Bセット(お酒+おつまみ2品)900。《ほろ酔いセット用お酒》生ビール中ジョッキ、紹興酒12年、各種サワー、ウーロンハイ、ハイボール、中国果実酒、日本酒、ソフトドリンク。《ほろ酔いセット用おつまみ(単品各350)》ピータン、ザーサイ、キムチ、ホウレン草辛味あえ、ほうれん草おひたし、季節のサラダ、中華冷奴、和風冷奴、中華えびせん、チャーシュー、イカゲソ、ワカサギ、塩ピーナッツ、枝豆、ポテトフライ、蝦揚げ餃子、ミニ春巻、鶏のから揚げ、ホタテフライ、ねぎ串かつ、ごま団子、水餃子、焼き餃子、肉シュウマイ、蝦シュウマイ。
    〔料理〕《定食サービス(ライス、スープ、サラダ付き)》青椒肉絲(チンジャオロース)950、エビのチリソース1,050、豚レバニラ炒め900、古老肉(スブタ)1,150、八宝菜1,000、麻婆(マーボー)豆腐800、回鍋肉(ホイコーロー)850、鶏肉のから揚げ800、油淋鶏(ユーリンチー)900、焼餃子750、麻婆茄子(マーボーナス)900、玉子トマト炒め800。
    《前菜、湯》ピータン350、バンバンジー550、ザーサイ350、ほうれん草の辛味和え350、中華冷奴350、ピータンと豆腐の辛味和え600、野菜サラダ600、春雨野菜サラダ600、ハムと春雨のサラダ700、玉子スープ350、玉子とトマトのスープ600、スーラータン750、野菜スープ700、フカヒレスープ1,000、すっぽんスープ1,500。
    《主菜(ライス、スープ、サラダ(各100円)との組み合わせができます。)》八宝菜850、チンジャオロース850、エビチリ900、ホイコーロー700、えびマヨ900、麻婆(マーボー)豆腐650、酢豚1,000、豚肉とキクラゲの野菜炒め800、油淋鶏(ユーリンチー)750、玉子とトマトの炒め650、豚レバニラ炒め750、鶏肉のから揚げ650、ほうれん草うす塩炒め550、春雨の豚肉野菜炒め650、チンゲン菜のうす塩炒め600、もやし野菜炒め600、玉子とえびの甘塩和え750、セロリとイカの塩炒め850、にらと卵のうす塩炒め600、イカチリ850、ピリ辛野菜炒め700、麻婆(マーボー)春雨600、中華麻婆(マーボー)春雨750、豚肉の甘酢揚げ1,000、麻婆茄子(マーボーナス)750、牛肉のオイスター炒め950、カシューナッツ950、ニンニク芽と牛肉細切り炒め800、石鍋海鮮おこげ1,300。
    《飯類(ライス大盛+100)》ミニチャーハン500、中華飯700、麻婆(マーボー)飯700、天津(テンシン)飯700、回鍋肉(ホイコーロー)飯750、青椒肉絲(チンジャオロース)飯900、エビチリ飯950、麻婆茄子(マーボーナス)飯800、牛肉のオイスター炒め飯1,000、麻婆炒飯(マーボーチャーハン)700、中華チャーハン650、レタスチャーハン650、叉焼(チャーシュー)チャーハン800、玉子おかゆ500、フカヒレおかゆ1,100、すっぽんのおかゆ1,600。
    《麺類(麺大盛り+150)》ミニラーメン500、醤油ラーメン600、味噌ラーメン700、麻婆(マーボー)ラーメン800、あんかけラーメン800、野菜ラーメン800、酸辣湯麺(スーラータンメン)850、担々麺(タンタンメン)800、排骨(パイコー)麺850、叉焼(チャーシュー)麺、塩味焼きそば700、海鮮焼きそば1,000、海鮮あんかけ焼きそば1,000、あんかけ焼きそば800、あんかけ硬焼きそば800、海鮮あんかけ焼きそば1,000。
    《特別料理》石焼キムチチャーハン950、石焼えびチャーハン1,000、石焼海鮮野菜ラーメン1,300、石焼海鮮おこげ1,300、もやしあんかけ焼きそば1,100、オムレツ焼きそば950、天津(テンシン)チャーハン1,100、冷やし中華950、ザージャン麺850、冷やしつけ麺750。
    《点心、デザート》小籠包350、肉シュウマイ350、えびシュウマイ350、えび蒸し餃子350、味付け水餃子350、春巻450、えび揚げ餃子500、水餃子600、焼き餃子600、ごま団子400、えびせん350、桃あんまん500、杏仁豆腐250、抹茶アイスクリーム250、バニラアイスクリーム250。
    〔飲みもの〕《甕(カメ)出し紹興酒》12年(徳利)500・(600ml)2,000、18年(徳利)650・(600ml)2,600、25年(徳利)1,000・(600ml)4,000。《生ビール》キリン一番搾り(中)500、ピッチャー(1,800ml)1,800。《瓶ビール》キリン一番搾り(中)550、アサヒスーパードライ(中)550、サッポロエビス(中)650、青島ビール(小)450、ノンアルコール(小)400。《ウイスキー》シングル350、ダブル600、ハイボール400。《日本酒》徳利(1合)350・(2合)600。
    《麦米焼酎》白水(麦)2,300、白水(米)2,300、かおり麦2,600、一番札(麦)2,600、和ら麦2,600、美慧(麦)3,000、頑固人3,000。《芋焼酎》まろやか芋2,600、幻の露2,600、さつま司2,600、からり芋2,600、美慧(芋)3,000、赤兎馬3,800。◎氷セット300、湯セット300。(ボトルキープは6ヶ月まで)
    《焼酎》水割り350、ウーロンハイ350、ロック400、お湯割り400。《サワー》レモン400、ブドウ400、梅400、グレープフルーツ400。《中国果実酒(水割り、お湯割り、ロック、ソーダ割り)》杏露酒(アンズ)450、茘枝酒(ライチ)450、山査子酒(サンザシ)450、藍苺酒(ブルーベリー)450、檸檬酒(レモン)450。
    《ソフトドリンク》ウーロン茶300、コーラ300、りんご300、オレンジ300、ブドウ300、ジンジャーエール300、アイスコーヒー350、ホットコーヒー350、ホットウーロン茶350、ホットジャスミン茶350。
    【この項目のみ税価格】〔コース料理(4名以上)〕1,500(10品)、2,000(10品)、3,000(11品)、5,000(11品)、10,000(10品)。◎飲み放題(2時間)2,000。
    (2020年9月調べ)

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〔コラム〕「チューハイマニア」我らが推しハイ、ここにあり。

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 去る2020年12月22日に、えい出版から、「チューハイマニア」が発売されました。

 その名のとおり、1冊丸ごと、チューハイの大特集。

 「絶対に行くべき名店」「個性派チューハイ集合」「酎ハイ街道をめぐる」「割り材バンザイ」「缶チューハイ徹底分析」「全国ご当地缶チューハイ」「カンタン激旨つまみ!」「家ハイ革命」などなど、盛りだくさん。

 倉嶋紀和子さん(古典酒場編集長)、パリッコさん(酒場ライター)、奈良有里代さん(宝酒造環境広報部、関連記事)と一緒に、私も「我らが推しハイ、ここにあり。」という座談会記事に参加させていただきました。

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 私自身、チューハイと出会ったのは東京に転勤してきた30歳ぐらいのとき。それより前は、その存在すら知らなかった。

 お酒を飲み始めたのは大学時代。福岡市で過ごしたこともあって、飲みものはほぼ焼酎。

 その大部分は芋焼酎「さつま白波」の湯割りで、ときどき麦焼酎「二階堂」の水割りかロックだった。

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 就職して初めての赴任地が呉市(広島県)。

 焼酎を飲むという飲酒文化は、当時の呉にはあまりなくて、まず生ビールで始まって日本酒、そして二次会のスタンド(≒スナック)ではウイスキーの水割りというのが定番の流れだった。

 瀬戸内の新鮮な魚介類に、広島の地酒が実によく合って、日本酒の美味しさに目覚めたのでした。

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 そして昭和が終わりに近づいた1988(昭和63)年に東京に転勤。

 仕事でよく行っていた恵比寿で、「たつや」のホッピーや「縄のれん」のチューハイに出会ったのでした。

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 今回の座談会では、参加者各人がおすすめのお店を5軒ずつ持ち寄った。

 私は「まるます家」(赤羽)、「川名」(阿佐ヶ谷)、「燗酒屋」(阿佐ヶ谷)、やきとん「元気」(秋葉原)、「大坪屋」(南千住)の5軒をあげた。

 しかし、今回のチューハイマニアで取り上げる『チューハイ』とは、実は『水割り、お湯割り以外の焼酎割り全般』だったんだそうな!

 なので本誌の中には、ホッピー・ミーナ社長への見開きインタビューページもあります。

 う~む。そうと知ってれば、ホッピーのおすすめ店も、どんどん候補に入れてたのになぁ。

 純粋にメニュー上で「チューハイ」を出している店だけを選んでしまった。

 座談会の記事の、「もう1杯足りないという時に頼むのがチューハイ(浜田さん)」という見出しも、発言の全体を再現すると、

「どんなときにチューハイを注文しますか?」

 という質問に対して、

「まずホッピーをソト1・ナカ3~4ぐらいで飲んで、それでもちょっと呑み足りないなぁというときに注文することが多いです。もう1回ホッピーを注文すると、また1ラウンド分(ナカ3~4杯)を呑まないといけなくなるので……。もう1杯足りないときの〆の1杯にはチューハイがちょうどいい」

 という回答だったのでした。

 実はこれ、私が「川名」や「やきや」(荻窪)、「すっぴん酒場」(野方)で、いつもそうしている飲み方です。

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 今回の座談会で「へぇ~~~っ!」と心引かれたのが、宝酒造の奈良さんからの甲類焼酎でも樽に寝かせて熟成させた焼酎があるという情報。

 あとで宝酒造のサイトを調べてみると、商品としても「樽が香る宝焼酎」というのがあるんですねぇ!

 この中には、奈良さんから話があった樽貯蔵熟成酒が10%ほどブレンドされているそうな。

 とっても気になる一品でした。

 ということで、今年も1年、たいへんお世話になりました。

 来年もまた、よろしくお願いいたします。

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ボンジリとシロが旨し … やきとり「源氏(げんじ)」(京急鶴見)

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 京急鶴見駅の東側(海側)、一国(第一京浜、国道15号線)との間にディープな酒場街がある。

 今夜はそんな酒場街の中の1軒、やきとり「源氏」にやって来た。

 「源氏」は昭和25(1950)年の創業。創業70年となる老舗酒場である。

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 店内は、入口右手のカウンター席と左手のテーブル席。そして奥には小上がりの掘りごたつ席があり、全体で30人ほど入れるようである。

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 飲みものは大瓶ビール(キリン・アサヒ)が600円(以下すべて税別表記)、日本酒(日本盛)1合が400円、サワー類が400円といった価格設定。

 ホッピー(白・黒)はセットが600円、ナカ(焼酎)が200円、ソト(瓶ホッピー)が300円という値段。

 「大瓶ビールとホッピーセットが同じ値段なのか。ちょっと高いなぁ…」

 と思いつつも「ホッピーセット(白)」(600円)を注文すると、ソト、ナカのセットと、たっぷりと氷が入ったサワーグラスの3点セットが出された。

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 大ぶりのグラスに入っているナカを、氷入りのサワーグラスに注ぎ、1杯めのホッピーを作る。

 結果としてはこのセットで3杯のホッピーを作ることができたので、1杯あたりの値段は、なんと200円! 驚くべきコストパフォーマンスである。

 まったく高くなかったですね。

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 一緒に出されたお通し(お勘定額から逆算すると150円なのかな?)は、白菜の漬物とタクアンだ。

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 その漬物で、ホッピーをチビチビとやりながら、つまみを選ぶ。

 メニューは2枚あって、1枚は飲みもので、もう1枚が料理。

 それぞれ両面に印刷されているので、都合4ページ分である。

 料理は片面が「焼鳥」(38品)と「玉子焼」(6品)で、反対面が「一品料理」(22品)と「しめ料理」(9品)。全部で75品が並んでいる。

 まずは看板メニューの「焼鳥」をいただきますか。

 料理メニューの何品かには、「当店のおすすめ」という赤丸印が付いているので、それらをもらってみましょう。

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 そんなわけで、まず焼いてもらったのは、「シロ(たれ)」(100円)、「レバー(たれ)」(100円)、「ボンジリ(塩)」(200円)、「カシラ(塩)」(150円)の4種4本。

 ボンジリというと、『ちょっと硬めの脂分の多い皮』といった感じの焼き鳥が出される店が多いのだが、この店のボンジリは『しっかりとした肉』といった食感。

 これなボンジリもあるんですねぇ。これはいい。

 シロの弾力感も素晴らしい。

 他の2品(レバー、カシラ)ももちろん美味しいのだが、ボンジリとシロの2本はスーパーうまい!

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 最初にたのんだ4本の焼き鳥に気をよくして、さらに「当店のおすすめ」という赤丸印が付いている「牛タン」(200円)も注文。

 「牛タン」には味噌ダレが添えられて出された。

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 同じく赤丸印の「ひな鳥」(100円)も焼いてもらうと、この「ひな鳥」の肉のやわらかいこと! これまたいいですねぇ。

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 焼き鳥以外のつまみも食べてみようと注文したのは「ホルモン炒め」(600円)。

 ホルモン(シロ)のプリプリ感がしっかりと残っているのがいい。ピーマンと玉ネギもよく効いてるなぁ。

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 ここで最初に注文していたホッピーセットを、ソト1・ナカ3で飲み切って、続いて注文したのは「ひげ茶ハイ」(450円)だ。

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 なにしろカウンター席の自分の目の前に、「ひげ茶ハイ」の九つの効能が大々的に貼り出されているもので、ついついそれにのっかってしまったのでした。

 コーン茶のような風味に、ちょっと苦味も加わっていて、呑兵衛向けの味わいだ。

 初めて飲んだけど、美味しいなぁ。

 店は大将(二代目店主・小松原 孝さん)と、焼き手のマァくん(三代目なのかな?)、そしてアジア系外国人のおねえさんの3人で切り盛りしている。

 入店から2時間ほどたち、店内のお客さんが多くなったところで、私はそろそろ席を立つ。

 今夜のお勘定は2,900円。PayPayで支払って店を後にした。どうもごちそうさま。

店情報

《令和2(2020)年9月23日(水)の記録》

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店情報: やきとり「源氏(げんじ)」(京急鶴見)

  • 源氏店名: 源氏
  • 電話: 045-501-6759
  • 住所: 230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-21—19
  • 営業: 16:30-23:30、日休
  • 場所: 京急鶴見駅徒歩5分(130m)
  • メモ: 昭和25(1950)年創業。カウンター席、テーブル席、小上がり掘りごたつ席の合計30席。予約可。
    以下、価格は税別(外税)表記。◎は当店のおすすめ。
    〔焼鳥〕◎カシラ150、ハツ100、タン100、ナンコツ150、◎シロ100、シロネギのせ120、◎レバー100、コメカミ150、スタミナ170、◎ボンジリ200、つくね100、すなぎも100、ひな皮100、◎ひな鳥100、手羽120、セセリ150、ピーマンつくね150、◎牛タン200、牛ハラミ300、豚バラ200、新作ピーマン200、手羽先ギョウザ300、手羽先ニンニク200、ヒナニンニク120、ヒナドリおろしのせ120、ヒナメンタイのせ150。《豚バラ焼》エノキマキ200、キムチマキ200、シイタケマキ300、トマトマキ200、ネギマキ200、エリンギマキ200。《野菜焼》ネギ100、ピーマン100、ニンニク100、タマネギ100、ギンナン200、シイタケ200。
    〔玉子焼〕◎メンタイ玉子600、ピリカラ玉子600、ツナネギ玉子600、トマト玉子600、◎キャベツ玉子600、ニラ玉肉入600。
    〔一品料理〕◎山イモステーキ600、◎地鶏のたたき600、◎ホルモン炒め600、キムチ炒め500、鳥皮ポンズ350、エリンギバター炒め350、砂肝ネギ炒め400、砂肝ニンニク炒め400、牛タン刺し1,000、馬刺し1,300、ミソニンニク250、ミソキュウ250、ウメキュウ250、生キャベツ250、キムチ250、煮込み(冬期)400、湯どうふ400、タマネギスライス300、らっきょ250、お新香400、冷やしトマト350、冷奴250。
    〔しめ料理〕◎洋麺ナポリタン600、イカ焼そば600、ホルモンうどん700、◎牛もつ鍋1,200、キムチ鍋1,200、うどん(温・冷)500、鳥スープ300、磯辺焼300、焼きおにぎり300。
    〔ビール〕生ビール(中)450・(大)600、大瓶ビール(キリン・アサヒ)600。
    〔ホッピー〕ホッピーセット(白・黒)600、中200、外300。
    〔サワー(各400)〕レモンサワー、ハイサワー、グレープフルーツサワー、ライムサワー、ウメサワー、すだちサワー、クエン酸サワー、ウーロンハイ、緑茶ハイ、ジャスミンハイ、水割り、シークワーサーハイ、ロック。
    〔ウイスキー〕ビームハイボール380、ビームコーラ400、角ハイボール400、ライムハイボール400、コーラハイボール400、ウイスキー(シングル)350・(ダブル)700・(ボトル)3,500。
    〔カクテル〕カシスソーダ400、カシスオレンジ400、カシスウーロン400、レッドアイ500。
    〔日本酒〕日本盛(1合)400・(2合)800、久保田(冷酒)600、八海山(冷酒)600、酔鯨(冷酒)600、神輿(冷酒瓶)700、天龍(冷酒瓶にごり)750、ひれ酒600。
    〔焼酎ボトル〕金宮(甲類)2,000、JINRO(甲類)2,000、すたち酎(甲類)2,000、二階堂(麦)2,000、二階堂 吉四六(麦)4,000、いいちこ(麦)2,000、一粒の麦(麦)2,500・(一升)5,000、黒霧島(芋)2,500・(一升)5,000、富乃宝山(芋)3,000・(一升)6,000、赤兎馬(芋)3,500・(一升)7,000、山ねこ(芋)3,000・(一升)6,000、蔓無源氏(芋)3,000・(一升)6,000、鳥飼(米)4,000、鍛高譚(しそ)2,000。《セット類》氷400、各割物300。
    〔ワイン〕赤ワイン2,200、セパージュ(赤・白)(グラス)700・(ボトル)2,200。
    〔梅酒(ロック・水割・ソーダ割)〕黒糖梅酒400。
    〔ソフトドリンク(各250)〕ウーロン茶、緑茶、ジャスミン茶、コカコーラ、キリンレモン、オレンジジュース。(2020年9月調べ)

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とんぼしび造りで若戎 … 大衆割烹「いはや」(津)

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 津での三夜め。今日は津駅前のビルの地下にある大衆割烹「いはや」にやって来た。

 知ってる店でも、誰かから教えてもらった店でもないんだけれど、駅前の飲食店街をうろうろしていて、その古びた感じ(←ほめ言葉です)に、なんとなく引かれた次第。

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 店内はL字のカウンター席と、その奥に座敷席があって、けっこう広い。

 その広い店内に、午後5時半の今、先客はカウンター席の奥に一人だけ。

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 私はL字の手前側中央部あたりに座り、まずは中瓶ビール(500円、以下すべて税別表記)を注文すると、「アサヒ、キリン、どちらにしますか?」と聞かれたので、キリンをもらった。

 ビールは、特に「これ!」という好みの銘柄がないので、キリンとアサヒはだいたい順番に。たまにサッポロがある店にあたると、サッポロをもらってみるようにしている。

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 ビールと一緒に出されたお通しは、タコとワカメとキュウリの小鉢。

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 カウンターの中に食器棚の前には、今日の短冊メニューが並んでいる。

 鯵(あじ)造り、鯛(たい)造り、かんぱち造り、平目造り、とんぼしび造り、めじまぐろ造り、〆さば、鯵(あじ)塩焼、……などなど。

 値段は書かれていないんだけど、カウンター上に置かれた冊子式のメニューには、やっこ(250円)、生野菜(400円)、月見(380円)、もずく(350円)、漬物盛合せ(300円)、穴子柳川(650円)、茶碗むし(450円)、出し巻玉子(550円)、たこ酢(500円)などが並んでいるので、それほど高い店ではなさそうだ。

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「とんぼしび、ってどんな魚なんでしょう?」

 目の前の大将に、そう聞いてみると、

「ビンチョウマグロです。この辺(三重県)では昔からよく食べられていたんですよ」

 という返事。さっそくその「とんぼしび造り」をいただいた。

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 こういう地元の魚をいただくときは、絶対に地元の日本酒と合わせるべきだ。

 ビールも残りわずかになっていたので、「清酒1合」(450円)を熱燗で注文すると、地元・伊賀の地酒「若戎わかえびす(本醸造)」を1合瓶で出してくれた。

 おぉ~っ。

 一昨日の「ざく」(鈴鹿)、昨日の「寒紅梅かんこうばい」(津)が、わりとスッキリ系だったのに対して、今日の「若戎」はズッシリ系ですねぇ。これもいい。

 東京にいるとホッピーやチューハイをいただくことが多いけど、日本の各地に出張に出かけると、九州以外ではほぼ日本酒。その日本酒がまた美味うまいんだなぁ。

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 「とんぼしび造り」に続くつまみは、「しらす玉〆たまじめ」。

 これも今日の手書きメニューの中の一品だ。

 その名のとおり、シラスを玉子で閉じた料理なんだけど、旨みがすごいっ!

 燗酒にぴったりのつまみである。

 店内にはお客さんが一人、また一人と入って来るが、みなさん常連のひとり客。ボトルでキープしている焼酎を飲んでいる人が多い。

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 燗酒をおかわりする。

 お店は大将の他に、調理を担当しているおじさんが一人と、料理やお酒を運ぶ女性が二人。

 けっして愛想がいいとは言えない店なんだけど、その分、ゆっくりと静かに飲むことができてありがたい。

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 たまたまなのかもしれないけれど、入って来る常連さんたちのほとんどが「串かつ」(350円)を注文するもんだから、私も思わずその「串かつ」を注文した。

 出された「串かつ」は3本が1人前で、1本が豚肉、1本が魚、そして残る1本が玉ネギ&獅子唐だ。

 なるほどなぁ。この3本で350円というのは、たしかにコストパフォーマンスが素晴らしい。だから人気があるんだろうなぁ。

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 ところで、店に入ってきた時から気になってたんだけど、大将のハチマキに刺しているその柿の実はなんなんでしょう?

「ちょっとでも明るくしようと思ってね(笑)」

 と大将。これは大将のトレードマークで、季節ごとに、その時期の草花をハチマキに刺してるんだそうな。面白いねぇ。

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 午後8時まで、2時間半ほどゆっくりとして、今日のお勘定は3,498円(3,180円+消費税)でした。

 ということは価格表記がなかった「お通し」「とんぼしび造り」「しらす玉〆」の3品で、税別1,480円だったってことですね。

 「お通し」が350円、「とんぼしび造り」が680円、「しらす玉〆」が400円といったところだろうか。(あくまでも推測です。)

 いずれにしても、価格表記がないものについても、やっぱりそれほど高くはなかったってことですね。

 ごちそうさまでした。美味しかった。

店情報

《令和2(2020)年9月26日(水)の記録》

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