やっぱりここだねぇ! … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

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 タラタラと進む台風10号の影響で、毎日のように雨が降る中、やって来たのは野方の「すっぴん酒場」だ。

 店に着いたのは午後4時40分。

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 奥に向かって細長い店内には、左手の厨房を囲むように、「コ」の字を縦にグ~ンと伸ばしたような立ち飲みカウンター。

 ギュッと詰めれば16人ぐらいは立てるだろうか。

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 「コ」の字の一番下側に当たる、入口に最も近い場所に焼き台があって、大将はいつもその近くにいる。

 店は店主ご夫妻が二人で切り盛りされていて、ママは店の奥のほうにいて、お酒を作ってくれたり、冷蔵庫のつまみを出してくれたりするのだ。

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 そんな縦に長い「コ」の字カウンターの真ん中あたりに立って、品物と引き換え払い(キャッシュ・オン・デリバリー)用の小さな竹カゴにお金を準備していると、すぐにママが「黒ホッピー」(450円)を出してくれた。

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 追いかけるように出された「お通し」(200円)は、定番のお新香だ。

 「すっぴん酒場」のホッピーは、黒だけ。

 大将はあえてその理由を語ったりすることはないのだが、『ウチのモツ焼きには黒ホッピーが合う!』と思って、黒だけにしたんだろうなぁ。(あくまでも私の想像です。)

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 「『らっきょう』もまだあるよ!」とママ。

 「えっ! ラッキー! もうないかと思ってましたよ。ぜひください。」

 ということでまずもらったのが、自家製の「らっきょう」(200円)だ。

 6月頃に漬けて、7月下旬には食べられるようになり、8月いっぱいぐらいまで食べることができる。

 人気があるので、今年は14㎏ほど漬けたそうなのだが、すでに残りわずかとのこと。間に合って良かったよ。

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 らっきょうやお新香をつまみに1杯めの黒ホッピーを飲み切って、2杯め用の「中身」(250円)をもらったところで、ちょうど午後5時。大将から「焼き物の注文もどうぞ」と声がかかった。

 「すっぴん酒場」の開店時刻は午後4時。店主による仕込みが終わる頃に、ママもお店にやってきて、開店時刻を迎えるのだ。

 そこからお客さんも入ることができるし、飲み始めることもできるのだが、炭をおこしたりして最終的な準備が整うのは午後5時ごろ。そこから焼き物が注文できるようになるのである。

 私はいつものように「れば」「ちれ」「しろ」(各150円)を注文した。

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 大将が、ていねいに、ていねいに焼き上げてくれて、まず出されたのは「れば」。

 う~~~~ん。うまいっ!

 ちょっと『よく焼き』気味に仕上げられた、ここの「れば」が大好きなのだ。

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 美味しさに唸りながら「れば」を食べ終えたところへ出されたのが「ちれ」である。

 「れば」はタレ焼きだったのだが、「ちれ」は塩焼きで仕上げてくれる。

 タレ焼き、塩焼きを自分で指定することもできるのだが、「すっぴん酒場」の常連さんの多くは、特に味付けは指定せず、『大将におまかせ』にしている。私もそう。それがいちばん美味しいと思っているからだ。

 実は「ちれ」(豚の脾臓)はそんなに好きな部位ではなかったのだが、ここ「すっぴん酒場」の「ちれ」に出会って、大好きな部位に変身したのでした。

 「ちれ」そのものは、プニプニ、クニュクニュと頼りない噛み心地なんだけど、そのチレとチレの間に網脂あみあぶらをはさみ、これまたちょっと『よく焼き』気味に仕上げることで、ちょうどいい食感に仕上がるのだ。

 あぁ~っ、うまいっ!

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 そして「しろ」。

 カリッとした表面に、チュルトロの内部。

 「しろ」は、かつて『中野の逸品グランプリ』にも選ばれたことがあり、この店の大人気料理のひとつなのだ。

 タレの味との相性も抜群で、これはもう間違いないですね。

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 いつもの「れば」「ちれ」しろ」を食べ終えて、黒ホッピーの「中身」(250円)もおかわりしつつ、次にもらったのは「あぶらにんにく」(150円)と「さがり」(150円)だ。

 「あぶらにんにく」は、「かしら」の中の、Pトロの表面にある脂の部分とニンニクを交互に刺して焼き上げたもの。Pトロの仕込みをするときに、副産物的にできる部分なので、量もごくわずか。

 「さがり」は横隔膜の一部。ハラミの真ん中に“ぶら下がって”、肺を支えているから「さがり」と言うんだそうな。これまたハラミと比べると量が少なく希少部位である。

 そんなことから、どちらも早めに注文しないと、売り切れてしまうことが多い一品なので、あれば必ず注文しています。

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 さらには「ハラミナンコツ」(150円)。

 串の先のほうにハツの弁の部分や動脈の部分が、まん中に喉頭のどがしらをたたいた軟骨部分が、そして根元にハラミが刺されていて、食べるにつれて味わいや食感が変わっていくのが面白い。

 これもあると注文するよねぇ。

 結局、「れば」「ちれ」しろ」と、「あぶらにんにく」「さがり」「ハラミナンコツ」の6種6本は、もうすっかりマイ定番ってことですね。

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 ソト1・ナカ4の4杯めとなる「中身」(250円)をもらったところで、ママから「煮込みも食べる?」と確認が入った。

 「もちろんいただきます!」と元気よく返事。

 「煮込み」(450円)もまた、マイ定番となっている一品なのだ。

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 その「煮込み」の出来上がりを待つ間に、「れんこん」(200円)も焼いてもらう。

 『つくね系』の焼き物が多くて美味しいのも「すっぴん酒場」の大きな特長のひとつ。

 「れんこん」もまた『つくね系』の焼き物のひとつで、他には「おやじつくね」(200円)、「おっかあつくね」(200円)、「チーズつくね」(200円)、「たたきつくね」(200円)、「ピーマン肉詰」(250円)などがメニューに並んでいる。

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 さぁ来た、「煮込み」(450円)だ。

 「すっぴん酒場」の「煮込み」は、煮込み終えたものが冷蔵庫で保存されていて、注文を受けてから人数分を小鍋に取り分けて、豆腐等を足して、最終仕上げをしてくれるのだ。

 だから、開店早々でも、閉店間際でも、「煮込み」の味も質も変わらない。これも大きな特長ですね。

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 4杯の黒ホッピーを飲み切ったんだけど、まだちょっと飲み足りない。

 入口近くの常連さんが飲んでいる『白いお酒』が気になって、ママに「あれ何?」と聞いてみると、「アーモンドミルクハイ」(400円)だというので、私もそれを注文した。

 ここには普通の「酎ハイ」や、下町らしい「元祖酎ハイ」に加えて、「ウーロンハイ」や「お茶ハイ」はもちろん、「つぶオレハイ」「つぶグレハイ」「ラムネハイ」「レモンサワー」「リンゴサワー」「スダチサワー」「ブドウサワー」など、酎ハイ系の飲み物(各400円)も種類が多いのだ。

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 最後に注文したのは、これまた大好物の「しょうがみょうが」(250円)。

 「『しょうがみょうが』はタレ焼きも始めたんですよ。そっちにしてみますか?」と大将。

 「おぉ~っ。『しょうがみょうが』のタレ焼き、ぜひ食べてみたいです。お願いします」と、タレで焼いてもらったのでした。

 いやぁ、これも美味しいですねぇ。

 「しょうがみょうが」は塩焼きも美味しいから、どっちにするか、今後は毎回、迷うことになりそうだなぁ。まさに嬉しい悲鳴である。

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 今夜もまた、ゆっくりと、たっぷりと、3時間ほど立ち飲んで、品物と引き換え払いでの支払い合計は3,800円でした。

 うぅ~~~っ、美味しかった。どうもごちそうさま。

 やっぱりここだねぇ!

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《令和6(2024)年8月29日(木)の記録》

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徹底的に呑んで3千円 … せんべろ酒場「やまじゅう」(本八戸)

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 八戸出張の最終夜。同行のYさんと一緒にやって来たのは「せんべろ酒場 やまじゅう」だ。

 『せんべろ酒場』という看板のとおり、安くて美味しい大衆酒場である。

 八戸に限らず、多くの地方都市には『安くて美味しい大衆酒場』が意外に少ないのである。

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 地方都市の場合、地元の人たちは車で通勤したりするからか、夜の酒場にやって来れるのは、繁華街の近くに住んでいる人か出張族ということになる。

 だからあえて『安くて美味しい』を目指さなくても、普通の値段で、その地の郷土料理を提供してくれるだけで、十分にありがたいのである。

 ここ八戸の中心街だと、「南部もぐり」山海喰処「禄文銭」南部民芸料理「蔵」「ばんや」「だるま」、ちょっと高いけど「七草」などが、それにあたるだろうか。

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 しかしながら、出張で毎年必ず八戸に来るようになってもう7年。

 『そろそろ、この地の安くて美味しい大衆酒場にも出会ってみたいなぁ』と思っていたところで発見したのが、ここ「せんべろ酒場 やまじゅう」だったのだ。

 『せんべろ』と銘打っていても、実際はそうじゃない酒場もあったりするので、最初は恐る恐る入ってみたところ、これが本当に安かった。

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 そしてまず真っ先にいただいた「〆さば」(308円)も、『生姜みそ』でいただく『おでん』の「うどん」(132円)も美味しかった。

 その翌々日にさっそく再訪し、「いか塩辛」(132円)と、ボリュームたっぷりの「牛すき焼き」(418円)をいただいたのだった。

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 それが1年前の8月のこと

 今年の八戸出張では、初日から同行のYさんを誘って「せんべろ酒場 やまじゅう」にやってきて、私自身はそれから今日まで、四夜連続の「せんべろ酒場 やまじゅう」となったのでした。

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 去年はなくて、今年はあったものの代表格が3つの「せんべろセット」(各1,100円)。

 ドリンク2杯(363円×2)におつまみが4品(132円×2+198円×2)の『やまじゅうコース』、ドリンク3杯(363円×1)におつまみ2品(132円×1+198円×1)の『超せんべろコース』、そして「超高級レモンサワー」(418円)+「おかわりサワー」(330円)×2の計3杯におつまみ2品(132円×1+198円×1)の『超高級レモンサワーコース』である。

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 これまでの三日間に続いて、今日もやっぱり『超せんべろコース』を選び、私は「生ビール」2杯+「レモンサワー」に、「もやし炒め」(132円)と「辛口 壺ニラ」(198円)。

 Yさんも『超せんべろコース』で、「生ビール」+「夢物語」燗酒+「桃川」燗酒に、「冷奴」(132円)と「普通にうまい餃子(3個)」(198円)。

 単品合計だとそれぞれ1,419円となるところが、1,100円なので、319円(22.5%)分、お得になってるんですね。ただでさえ安いのに、ありがたいことである。

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 さらにYさんも私も、グルメメディアサイト「ヒトサラ」のクーポンをスマホで提示することでサービス(無料)となる「枝豆」(定価198円)もいただいた。

 その後も『お一人様一本まで』の「とうふ田楽」(33円)と「こんにゃく田楽」(33円)や、「にんにく丸揚げ」(418円)などを追加注文しつつ、飲み物も追加し、最後は定番の『おでん』の「うどん」(132円)を『生姜みそ』でもらって締めくくった。

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 たっぷりと5時間近く楽しんで、『超せんべろコース』での3杯と2品も含めて、ひとり7杯と6品ずつ。

 これだけたくさん呑んで食べても、お勘定は二人で5,918円。ひとり当たり2,959円と、なんと3千円に届きませんでした。

 あぁ~っ、よく呑んだ。どうもごちそうさま。

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《令和5(2023)年12月14日(木)の記録》

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大人気!老舗大衆酒場 … 「養老乃瀧(ようろうのたき)」(今治)

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 今治の夜。「養老乃瀧 今治店」にやって来た。

 先月、今治に来たときには二晩連続で予約で満席で、一人でも入ることができなかった「養老乃瀧」。

 今日は入ることができて、まずはひと安心。あぁ良かった。

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 カウンター席の真ん中あたりに座り、「生ビール(大)」(890円)を注文すると、合わせて出してくれるのは「お通し」(サービス)の生キャベツだ。

 この生キャベツに、焼き鳥のタレがかけられているのがいいんだなぁ。

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 ここ「養老乃瀧 今治店」は、養老乃瀧グループの1軒ながら、チェーン店ではなくてフランチャイズ店なので、そのメニューもまったく独自。

 養老乃瀧のグランドメニューにもあるものは、「生ビール」と「養老ビール」、「バクハイ」、「白鶴(日本酒)」ぐらいなのだが、それらも値段は違っている。

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 料理のほうも、まったく独自メニューですねぇ。

 この自由度があるのも、養老乃瀧グループ店舗の面白いところなのだ。

 「養老乃瀧」の研究家としても知られている、「ホッピー仙人」店主の仙人によると、東京・神奈川方面の「養老乃瀧」にも、まったく独自メニューのお店が存在しているそうだ。

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 さらに今治店には、手書きの黒板メニューもある。

 1971年(昭和46年)にこの地で開店し、今年で創業53年ということもあって、養老乃瀧グループの酒場というよりも、すっかり今治に定着した、今治を代表する大人気老舗大衆酒場の1軒という感覚なのである。

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 それゆえ、私が注文した1品めのつまみも、今治名物の「鳥かわ焼」(1皿420円)。

 串に刺さっていない鶏皮を鉄板で焼くのが今治流。

 商売人が多く、せっかちで待つことが嫌いな気質という今治で、少しでも早く仕上げるために、小さな板状の鉄の重しを乗せて、プレスして作るのが伝統的な作り方なのだが、ここ「養老乃瀧」では、鉄板でプレスせず、自然に仕上げてくれているようだ。

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 たっぷりと入っていた「生ビール(大)」を飲み切って、麦焼酎「黒よかいち」(490円)の炭酸割りを注文すると、氷入りのグラスに8割ぐらいまで焼酎を入れて、炭酸割りを作ってくれた。

 ックゥ~~~ッ、この濃さ。焼酎好きには、たまらんね。ありがとう!

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 「ホルモン串もおすすめよ」と教えてくれたのは、ご主人と一緒に、お二人でお店を切り盛りしている、眞部久子まなべ・ひさこさん。

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 そのおすすめに従って、さっそく「ホルモン串塩焼」(3本480円)を注文した。

 シロの厚みとしては牛シロなんだけど、脂っぽさはまったくなくて、厚みのある、しっかりとした弾力感の豚シロを食べているような感覚である。

 えぇ~っ? どっちなんだろう?

 店主に確認してみると、牛シロなんだけど、脂分がなくなるまで煮て下ごしらえしているんだそうな。

 なるほど! そのひと手間が、これまで食べたことがないホルモン串の味と食感につながっていたんですね。

 おすすめしてもらって良かった。これは美味しいよ。

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 『麦タンサン』(490円)をおかわりして、続いての注文は、季節料理の「揚なす」(360円)。

 これは縦に大きくカットしたナスを天ぷらにして、刻みネギ、おろし生姜、たっぷりのカツオ節をトッピングした後、全体に天つゆをかけたもの。

 これまた美味しくて美味しくて箸が止まらない!

 こうして、できたての熱々で出してくれる料理は、『熱々のうちに!』と、ついつい急いで食べてしまうよねぇ。

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 「揚げナスも、すごく美味しいです!」と伝えると、店主の眞部利勝まなべ・としかつさんも喜んでくれた。

 1941年(昭和16年)に今治で生まれた店主は、就職先だった鴻巣市(埼玉県)で5~6年間、居酒屋をやった後、1971年(昭和46年)、30歳のときに、同じく今治出身の奥様と一緒に今治に戻ってきて、この店を開いたのだ。

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 3杯めとなる『麦タンサン』(490円)をもらって、〆とつまみを兼ねて注文したのは、これまた季節限定の「ラーメンサラダ」(690円)。

 1985年(昭和60年)に札幌で発祥し、今や北海道名物になっているラーメンサラダ。

 これこそ「養老乃瀧」のグランドメニューの中の一品かと思いきや、さにあらず。これも今治店の独自メニューなんですねぇ。

 野菜もたっぷりで、いいつまみになるよね。

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 今宵もまた、ゆっくりと、たっぷりと、3時間弱の『酒場浴』。

 お勘定は4,310円でした。どうもごちそうさま。

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《令和6(2024)年7月26日(金)の記録》

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怒涛の出張の〆はここ … 大衆酒場「日高(ひだか)」(鶴見)

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 新潟を後に、初めて乗った上越新幹線で、東京を経由して鶴見まで戻ってきた。

 週初め(月曜)の鶴見を起点として、蒲田(火曜)、札幌(水曜)、新潟(木曜)と回ってきた今回の仕事も、今日(金曜)の鶴見で一段落だ。

 この間、「壱豚」(鶴見)「第三モッキリセンター」(札幌)「須坂屋そば」(新潟)という、その地ならではの新たな酒場に出会えたこともよかった。

 最終日の今日は、せっかくの鶴見なので、ブラジル料理の「ユリショップ」で締め括ろうと思っていたのだが、あいにくの雨模様。しかも今後、さらに強い雨になるという予報が出されている。

 「ユリショップ」は最寄りの弁天橋駅からでも歩いて10分ほどかかる、ちょっと交通の便が悪いところにあるので断念し、鶴見駅の西口を出ると目の前にある大衆酒場「日高」で、1週間の仕事旅を締め括ることにした。

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 「日高」の店内には、厨房前の7席分のカウンター席の他、ホールには二人用のテーブル席がずらりと並んでいる。

 しかしながら、このテーブル席、椅子は基本的に片側だけに置かれていて、二人用のテーブル席であっても、一人で使用することが前提となっている。

 二人以上のグループ客が入ってきたときだけ、反対側にも椅子を持ってきてくれるようなのだ。

 それだけ一人客が多いってことなんだろうなぁ。

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 私も二人用のテーブル席の1卓に座り、各席に置かれているタブレットから、まずは「瓶ビール(中)」(500円)を注文した。ビールの銘柄は「キリン一番搾り」である。

 大衆酒場「日高」は、熱烈中華食堂「日高屋」などを運営している、株式会社ハイデイ日高の店舗の1軒なんだけど、大衆酒場「日高」と銘打っているのは、実はここ鶴見西口店だけ。

 この他、「大衆食堂 日高 綾瀬西口店」、「ちょいのみ日高屋 大和中央通り店」、「らーめん日高 エキア川越店」の3軒が、大衆酒場「日高」と同様に1軒だけで展開している業態だ。

 1店舗だけで少し試してみて、いけるようならその業態の店舗を増やしていこうということなのだろうか。

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 一品めのつまみとして選んだのは「もつ煮込み」(250円)。

 この「もつ煮込み」が250円で食べられるというのが嬉しいよねぇ!

 量や具材もそれぞれの店で異なるので、値段だけで単純に比較することはできないんだけれど、私が知っている限り、「いこい」(赤羽)や「晩杯屋」の150円に次ぐ安さだ。

 ちなみに系列店である「日高屋」の「もつ煮込み」も、もちろん同額(250円)です。

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 あっという間に瓶ビールも飲み切って、続いては「ホッピーセット(黒)」(450円)をもらう。

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 その黒ホッピーに合わせて、「生キャベツ(味噌マヨ)」(170円)も注文した。

 もつ煮込みの残り汁に生キャベツを浸けていただこうというねらいだったんだけど、生キャベツに添えられている味噌マヨが美味しくて美味しくて。

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 シャクシャク、シャクシャクと、ほとんどの生キャベツを味噌マヨで食べてしまい、生キャベツが残りわずかになったところで、味噌マヨが無くなって、やっと当初予定の、もつ煮込みの汁の残りで生キャベツとなった。

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 あぁ、もつ煮込みの汁でいただく生キャベツも、予想していたとおりの旨さである。

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 1杯めの黒ホッピーがまだ少し残っているうちに、「おかわりウォッカ(中)」(250円)を注文すると、あっという間に日高屋グループならではのプラスチックカップで、氷入りの「おかわりウォッカ(中)」を持ってきてくれて、そのままおねえさんがジョッキの中に注いでくれた。

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 残ったわずかな空間に『外』(瓶のホッピー)を注いで、2杯めの黒ホッピーである。

 私が入ったときにはいていた店内だったが、時間が経つにつれ、お客さんが増え始めた。

 野方の「晩杯屋」もそうだけど、安くて美味しい酒場には、男性客のみならず、年配の女性客も多いんだなぁ。

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 つまみには「さば塩焼き」(290円)をもらう。

 サバもうまぁ~いっ!

 安さもさることながら、この美味しさが、女性客も多い第一の理由なんだろうなぁ。

 もちろんこの『美味しさ』は、エンテツさんこと、遠藤哲夫さんが説いていた、大衆食ならではの『普通にうまい』という美味しさである。それがいいのだ。

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 さらに3杯めとなる「おかわりウォッカ(中)」(250円)をもらって、大好物の「とうもろこし香り揚げ」(240円)。

 前とは違うものを食べようと思っていたのに、ついついたのんでしまった「とうもろこし香り揚げ」。やっぱり旨いよねぇ。

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 味の誘惑には勝てず、あっという間に「とうもろこし香り揚げ」を食べ切ってしまったので、さらに「うずら漬け」(170円)も追加注文した。

 前回の記事で、「一軒め酒場」のコンセプトが『おやじが喜ぶこだわりの酒と肴だけの店』であることを書いたけど、大衆酒場「日高」だって負けてないねぇ。呑兵衛好みのするさかなが多いこと!

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 4杯めの「おかわりウォッカ(中)」(250円)をもらうころには、店内のほぼすべてのテーブルにお客さんがいる状態になった。

 ただし、先に書いたとおり、ほとんどの二人用のテーブル席が一人客で使われているので、店内はギッシリ感はなくて、比較的ゆったりとしている。

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 つまみには「ごぼう揚げ」(250円)。

 ゴボウの持つ、自然な甘みが感じられていいよねぇ。

 出張で行った先のみなさんと話をするのが昼間の仕事だからか、夜、飲んでいるときは、ひとりで黙っていられることが、なんだかありがたい。

 酔いに包まれ、お腹も満たされ、いろんな思いがスカァーッと空っぽになっていくような感じがするのだ。

 そんなこともあって、このところ、黙って過ごすことができるチェーン居酒屋に来ることが増えているのかなぁ。

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 1週間の仕事を終えた今日は、もうちょっと飲もう!

 ソト1・ナカ4で飲み終えた黒ホッピーに続いて、「ジンリッキー」(330円)を注文した。

 ジンリッキーは、ジンをベースにライムとソーダで作ったカクテルだ。

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 合わせるつまみは「肉味噌豆腐」(270円)。

 入店からすでに3時間近く経っているんだけど、店内にまだ空席もあるからか、お店の人からも何も言われず、ゆったりとした時間を過ごすことができている。

 このところ「2時間制です」という酒場も多くなっていて、一人の場合でも、グループで行った場合でも、『ゆっくりと、ゆったりと』という飲み方が難しくなっているように感じる。

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 たっぷりと3時間半ほど楽しんで、中瓶ビールに続く5杯と7品でのお勘定は3,670円。

 1週間の出張仕事を終えて、ここでゆっくりと過ごすことができて本当に良かった。

 どうもごちそうさま。

 今後、もし2軒め以降の大衆酒場「日高」ができる時には、ぜひウチの近くにできて欲しいなぁ。

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《令和6(2024)年7月12日(金)の記録》

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店長のおすすめが良い … 「一軒め酒場」(新潟)

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 「須坂屋そば」でたっぷりと飲み食いしたんだけれど、昼前に新潟駅に着いて、まわりを見て歩いていたときに、ちょっと気になる酒場があった。

 それがここ、新潟駅・万代口からすぐのところにある、ビルの半地下に埋まっているように見える、「一軒め酒場 新潟駅前店」である。

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 店の入口も、ビルの階段を降りた下にある。

 『おやじが喜ぶこだわりの酒と肴だけの店』。これが「一軒め酒場」のコンセプトである。

 新潟でもまったく同じコンセプトが貫かれてるのが嬉しいではありませんか!

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 「ひとりです」と入ると、店内中央部の大きな四角い柱を取り囲むように作られたカウンター席の一角に案内してくれた。

 チェーン店でありながら、その店独自の、その土地ならではのメニューもあるのが、「一軒め酒場」も含む養老乃瀧グループのいいところ。

 この店の場合、「店長のおすすめ」メニューが、それに違いない。

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 なぜならその裏側の「店長おすすめの酒」には、新潟の地酒も並んでいるから。

 宇都宮の「一軒め酒場」には、栃木の地酒「四季桜 特別純米生原酒」が置かれていたし、本塩釜の「養老乃瀧」には、塩釜の地酒「浦霞 純米酒」が置かれていた。

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 そしてこちらの「赤祭」というメニューは、養老乃瀧グループ全体での期間限定のフェアのものだな。

 このチェーン店と個人店の『いいとこ取り』のようなところが、日本の各地で養老乃瀧グループの居酒屋に入ってみたくなる大きな要因なのだ。

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 そんなこの店限定、期間限定のメニューなどを確認しながら、スマホでQRコードを読み取って、まず注文したのは、「一軒め酒場」でのマイ定番、「酎ハイ」(209円)である。

 「いつものレモンサワー」、「グレープフルーツサワー」、「しそサワー」、「おやじ好みの梅サワー」、「男梅サワー」、「カルピスサワー」、「緑茶割り」、「ウーロン茶割り」などが、いずれも209円と同額なのだが、個人的にはプレーンな「酎ハイ」が一番好きなのだ。甘みがない、というのがその最大の理由かな。

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 つまみとして、「店長のおすすめ」の中から、「塩そらまめ揚げ」(264円)を注文。

 『店長のイチオシ!』と書かれた「おさしみ三点盛り」(539円)にも強く引かれたんだけれど、「須坂屋そば」で〆の「もりそば」までいただいたので、さすがにそれは苦しいかもしれないと、「塩そらまめ揚げ」のほうにしたのでした。

 過去に食べた記憶がない、揚げた『そら豆』。これも美味しいねぇ!

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 2024年8月現在、全国にある「一軒め酒場」の数は、北は宮城県仙台市から、南は愛媛県松山市まで全部で50店舗。

 都府県別に見ると、宮城1、栃木2、埼玉2、東京22、神奈川11、新潟1、愛知1、大阪7、広島2、愛媛1という分布状況だ。

 養老乃瀧グループ全体で見ると、北は北海道から、南は沖縄まで、全国に270店舗を展開しているようだ。

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 「酎ハイ」に続くお酒として、新潟の地酒「朝日山あさひやま 百寿盃ひゃくじゅはい(冷酒)」(385円)を注文すると、受け皿に置かれたグラスに、その場で一升瓶から注いでくれた。

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 これまた表面張力までモッキリ(盛り切り)だ!

 この「朝日山」を造っている新潟県長岡市の朝日酒造は、新潟三大有名酒、「久保田」・「越乃寒梅」・「八海山」のうち、「久保田」を造っている酒造会社でもある。

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 合わせるつまみは、今度も「店長のおすすめ」の中から、「クリスピー蟹唐揚げ」(275円)だ。

 おぉーっ! カニも美味しい!

 スパイシーな衣が、カニをより美味しく食べさせてくれる。

 店長、やるなぁ!

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 さっくりと1時間ほど楽しんで、今宵のお勘定は1,133円。

 Apple WatchのSuicaでピッと支払って店を出た。

 どうもごちそうさま。

 初めて来たけど、初めての感じがしない、安定・安心の「一軒め酒場」でした。

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《令和6(2024)年7月11日(木)の記録》

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店情報: 「一軒め酒場(いっけんめさかば)」(新潟)

  • 一軒め酒場 店名: 一軒め酒場 新潟駅前店
  • 電話: 025-244-2078
  • 住所: 950-0086 新潟県新潟市中央区花園1-3-2 IMA2ビル(B1)
  • 営業: (月-金)17:00-24:00、(土日祝)15:00-24:00、年末年始(12/31-1/1)休
  • 場所: JR新潟駅・万代口を出て、徒歩1分(80m)ほど。新潟駅前交番のすぐ近く。「とんかつ政ちゃん 新潟駅前店」(2F)や「韓激 新潟駅前店」(1F)が入るビルの地下1階(半地下)。
  • メモ: 2024年2月14日オープン。ホール100席、全席禁煙。クレジットカード、電子マネー、QRコード決裁可。公式サイトあり。(2024年7月調べ)

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へぎそば&ご当地料理 … 「須坂屋そば(すざかやそば)」(新潟)

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 昨日の初めての札幌に続き、今日は初めての新潟。

 やって来たのはJR新潟駅・万代口から徒歩4分ほどのところにある「須坂屋そば 新潟駅前店」だ。

 店の看板にもドーンと出ている、新潟名物の『へぎそば』を筆頭に、新潟の郷土料理で飲むことができる大箱店だ。

 午前11時から深夜午前0時まで、中休みなしで13時間営業というのも嬉しいではありませんか。

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 ビルの1階から3階までが1軒のお店で、カウンター席、テーブル席、小上り席、座敷部屋を合わせて、全部で100席。

 ひとりの私は、入口を入ってすぐ右手のカウンター席の1席に案内された。

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 カウンター席は、壁に作り付けの食卓テーブルのような造りで、両側の短辺に一人ずつ、真ん中の長辺に二人の合わせて4人が座ることができる。

 残る1辺である壁際の上部にはテレビも置かれていて、ひとり客でも快適に過ごせる席になっている。

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 『まずはビールをもらおうかな』と思いながらメニューを見ていると、「十全茄子じゅうぜんなすの浅漬け」(単品470円)と「新潟えだまめ盛(100g)」(単品550円)、そしてサッポロの『新潟限定ビイル』である「風味爽快ニシテ(生ビール)」(単品640円)がセットになった、「にいがた夏セット」(1,500円)というのがあったので、それから始めることにした。

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 すぐに出される生ビール。ジョッキまで専用のものなのがいいですね。

 サッポロビールのサイトによると、新潟からは、日本のビール産業黎明期を開拓した人物が数多く輩出されており、サッポロビールの歴史も新潟なくしては語れない。そんな新潟に感謝を込めて、この麦芽100%の「風味爽快ニシテ」が造られたんだそうだ。

 なにしろ『新潟限定ビイル』なので、私自身も「風味爽快ニシテ」を飲むのは、これが初めてだ。

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 「十全茄子の浅漬け」と「新潟えだまめ盛」もやって来た。

 生ビールも合わせた3品を別々に注文すると1,660円になるところを、「にいがた夏セット」では1,500円と、ほぼ1割引きで提供してくれているんですね。

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 十全茄子というのは、新潟県下越地方の十全村(現在の五泉市の一部)で誕生したナスの品種で、新潟県の地域ブランドになっている。

 浅漬けにしていただくのが美味しいんだそうで、練りガラシも添えられている。

 おぉ~~っ。これはビールよりも日本酒向けですね。しばらく取っておきましょう。

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 枝豆のことも、出張が決まって事前に調査するまで、まったく意識したことはなかったのだが、新潟県は日本でも有数の枝豆産地で、全国1位の作付面積の中で、約40種類もの品種の枝豆が、5月から10月にかけて、途切れることなく栽培されている。

 これはもう間違いなく夏の生ビールにピッタリのつまみだよねぇ!

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 枝豆で生ビールを飲み切って、残しておいた十全茄子には「吉乃川」(440円)の燗酒である。

 徳利のふちまで、ぴっちりと燗酒が入ってるのがいいよね! 今夜もモッキリだ。

 予想していたとおり、十全茄子の浅漬けには、日本酒が合う!

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 十全茄子の浅漬けで、新潟の地酒をいただいた後の料理は、実はこの店に来る前から決めていた。

 「新潟三昧セット」(700円)だ。

 これは「佐渡エゴ」(単品450円)、「のっぺ」(単品650円)、「栃尾油揚げ」(単品560円)を、少しずつ盛り合わせたもの。

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 合わせるお酒を、ずらりとそろっている新潟の地酒にするか、それとも蕎麦屋ならではの蕎麦湯割りにするか。

 ちょっと迷って蕎麦焼酎「粋蕎(いっきょう)」(500円)の蕎麦湯割りにした。

 蕎麦湯がとても濃厚で、いいではありませんか!

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 「佐渡エゴ」は、エゴノリという海藻を煮溶かして固めたもの。

 弾力感としては、ところてんより硬く、コンニャクよりは軟らかく、といったところだろうか。

 辛子酢味噌ともよく合っている。

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 「のっぺ」は新潟の郷土料理の代表格で、里芋を主材に山の幸、海の幸を加えて煮込んだもの。

 新潟のいろんな店で出される「のっぺ」だが、味つけや材料がそれぞれ違うそうだし、提供の仕方も冷たかったり、温かかったりと、これまたお店によって異なるそうだ。

 ここ「須坂屋そば」では、冷たい「のっぺ」を出してくれた。

 イクラやイカ刺身も入ってるのがいいなぁ。

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 「栃尾油揚げ」は、今や東京でも食べることができるほど、全国区の料理になっている。

 『少しずつの盛り合わせ』でも、これだけの量があるんだから、本格的に一人前をもらったら、ものすごい量なのかもしれないなぁ!

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 続くお酒は、さっき燗酒でいただいた、新潟長岡市の吉乃川株式会社が造っている甲類焼酎「新潟焼酎」(450円)の蕎麦湯割りだ。

 「新潟焼酎」という名称に惹かれた次第。

 甲類焼酎だけに、まったくクセがなくて、蕎麦湯そのものの味わいを、より強く感じることができる。

 全体的なコクは、やっぱり蕎麦焼酎のほうが濃いなぁ。

 でも、こうして同時に二つ並べて、飲み比べてみなければわからないぐらいのレベルだ。

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 最後に、つまみと〆を兼ねて「もりそば」(700円)を注文すると、すぐにたっぷりの『そばつゆ』が出された。

 この店の名物は『へぎそば』なんだけど、一番小さくても「へぎそば小(1.5人前)」(1,100円)となる。

 ちなみに『へぎそば』の『へぎ(片木)』というのは、そばが盛られている木箱のこと。その『へぎ』の上に、一口分ずつ楕円形に盛り分けてくれるのが『へぎそば』の大きな特徴だ。

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 「もりそば」は、その『へぎそば』と同じ蕎麦1人前を、普通の『もりそば』のように盛って出してくれるのだ。

 『へぎそば』の蕎麦は、つなぎに海藻の「ふのり」を使っているのが特徴で、独特の歯ごたえとつるりとした喉ごしが楽しめる。

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 追いかけるように『そば湯』も出してくれたので、「もりそば」の最後の何口かは、『そばつゆ』に『そば湯』を足して、「かけそば」のようにしていただいた。

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 ゆっくりと2時間半ほど新潟の郷土料理を楽しんで、お勘定は4,290円のところ、新潟駅前のホテルでもらった10%オフクーポンで、3,861円になりました。

 どうもごちそうさま。すべて美味しかったなぁ。

店情報YouTube動画

《令和6(2024)年7月11日(木)の記録》

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店情報: 「須坂屋そば(すざかやそば)」(新潟)

  • 須坂屋そば 店名: 須坂屋そば 新潟駅前店
  • 電話: 025-241-7705
  • 住所: 950-0901 新潟県新潟市中央区弁天1-4-29 IMAビル(1-3F)
  • 営業: 11:00-24:00(23:30LO)、年始休(1/1-2)
  • 場所: JR新潟駅・万代口から徒歩4分
  • メモ: 100席(カウンター席/テーブル席/小上り席/座敷部屋あり)、予約可。公式サイトあり。飲み放題付きの宴会コース(4,500円、5,000円、5,500円)あり。
    〔料理〕
    《新潟名物 へぎそば》へぎそば(小1.5人前)1,100・(中2-3人前)2,300・(大3-4人前)3,500、花巻そば(へぎそば+海苔)(小1.5人前)1,200・(中2-3人前)2,500・(大3-4人前)3,800。
    《そばのお供に 天ぷら盛》天ぷら盛合せ(小)750・(中)1,200・(上)1,500、野菜天ぷら盛合せ700、海老天ぷら盛合せ1,400。
    《冷そば(蕎麦はへぎそばと同じ蕎麦、大盛+250)》ざるそば750、もりそば700、天ざるそば1,200、野菜天ざるそば1,100、上天ざるそば(へぎそば小+天ぷら)1,750、冷やしとろろそば970、冷やしなめこそば970。
    《温そば(蕎麦はへぎそばと同じ蕎麦、大盛+250)》天ぷらそば1,000、野菜天ぷらそば950、上天ぷらそば1,330、かけそば700、山菜そば870、なめこそば870、山かけそば970、月見そば770、にしんそば1,100。
    《新潟産お米で ご飯物》たれかつ丼(大)950・(小)500、海老天丼(大)950・(小)500、野菜天丼(小)450、うな丼(大)1,600・(小)850、ねぎとろ丼(大)1,000・(小)550、ハムカツ丼(大)800・(小)450、にぎり寿司650、天ぷら定食1,100、ライス200、味噌汁200。
    《ミニ丼セット(ミニ丼+もりそば)(かけそば+0、そば1.5人前+250、へぎそば(小)+350)》うな丼セット1,400、ミニタレカツ丼セット1,000、にぎり寿司セット1,100、ミニ海老天丼セット1,000、ミニ野菜天丼セット950、ミニねぎとろ丼セット1,050、ミニハムカツ丼セット900、そば定食900。
    《カレー》カレー丼(大)780・(小)430・(セット)900。〈トッピング〉たれかつ160、生玉子70、天ぷら各種100より。
    《新潟の味》佐渡エゴ450、のっぺ650、栃尾油揚げ560、栃尾油揚げ納豆入り620、新潟三昧セット(エゴ、のっぺ、油揚げ)700。
    《とりあえず》冷奴390、もずく酢450、もろきゅう450、板わさ450、とろろ月見450、なめこおろし450、お新香450。
    《一品料理》厚焼き玉子400、にしんのうま煮500、ぶりかま塩焼き750、茶わん蒸し500、揚げ出し豆腐650。
    《揚げ物》鶏の唐揚げ590、ごぼう唐揚げ550、海老ガーリック揚げ550、新潟名物たれかつ(3個)480。
    《刺身》刺身盛合せ(大)1,760・(小)1,100、ぶり刺し720、カレイ刺し620、サーモン刺し620。
    《海の幸》ぶり山かけ840、ぶり納豆840、ぶりたたき840、ホタルイカ沖漬490。
    《晩酌セット(+1,500で飲み放題)》晩酌セット(飲物1本、小付、前菜、のっぺ、刺身、〆のそば)2,500。
    《季節もの》新潟えだまめ盛(400g)1,650・普通盛(100g)550、十全茄子じゅうせんなすの浅漬け470、にいがた夏セット(十全茄子の浅漬、にいがた枝豆、風味爽快ニシテ生)1,500。)
    〔飲物〕
    《お通し》お通し代190。
    《ビール》風味爽快ニシテ 生ビール640、瓶ビール 中瓶640、ノンアルコールビール470。
    《酎ハイ》生レモン酎ハイ530、レモン酎ハイ500、グレープフルーツ酎ハイ500、パイナップル酎ハイ500、梅干し酎ハイ500、男梅酎ハイ500、カルピス酎ハイ500、緑茶酎ハイ500、ウーロン茶酎ハイ500、抹茶酎ハイ500。
    《ハイボール》〈ウイスキー〉デュワーズ ハイボール500、ジムビーム ハイボール500、キリンウイスキー陸 ハイボール500、コーク ハイボール500、ジンジャー ハイボール500。〈その他〉ラム ハイボール500。
    《新潟の梅酒》八海山の原酒仕込み うめ酒590、きりん山 梅酒590、越乃景虎 梅酒590、〆張鶴 梅酒590。
    《ワイン》オーストラリア産 グラスワイン(赤・白)420。
    《焼酎》〈芋〉からり芋500、大丈夫500、漫遊記500。〈麦〉わら麦500、千夜一酔500、夢鹿500。〈米〉八海山 宜有千萬530、白水 魚沼産こしひかり530。〈蕎麦〉粋喬500、赤土530。〈泡盛〉島唄ゴールド530。〈甲類焼酎〉吉乃川 新潟焼酎450。
    《カクテル》カシスソーダ590、カシスオレンジ590、カシスグレープフルーツ590、カシスウーロン590、モスコミュール590、スクリュードライバー590、ブルドッグ590、シャンディガフ590、キューバリバー590、ラムオレンジ590。
    《ソフトドリンク》ウーロン茶290、緑茶290、オレンジジュース290、グレープフルーツジュース290、コカコーラ290、ジンジャーエール290、カルピス290、カルピスソーダ290。
    《新潟銘酒(1合)》吉乃川 厳選辛口 440、北翔 普通酒 540、鮎正宗 純米 710、久保田 千寿 吟醸 710、越乃寒梅 白ラベル 710、八海山 特別本醸造 710、菅名岳 本醸造 710、北雪 純米710、越乃景虎 超辛口 本醸造 710、麒麟山 伝辛 普通酒 710、越の誉 大辛口 710、鶴の友 別撰 710、極上 吉乃川 吟醸 910、能鷹 吟醸 910、蒲原 生貯蔵 純米吟醸 山田錦 910、彌彦 純米吟醸 910、月不見の池 純米吟醸 910、鶴齢 純米吟醸 910、雪美人 特別純米 910、高千代 純米大吟醸 一本〆 無調整生原酒 910、悠天 氷温熟成 純米吟醸 910、〆張鶴 純 純米吟醸 910、王紋 大吟醸原酒 極辛 910、越乃八豊 越後の甘口純米 810。〈村上の銘酒 〆張鶴〉大吟醸 金ラベル 1,590、しぼりたて生原酒 910、純米大吟醸 純 910、純米吟醸 越淡麗 910、特別本醸造 雪 810、普通酒 花 710。〈季節限定酒〉麒麟山 超辛口 生酒 普通酒 910、たかの井 イエローラベル 生もと生原酒 純米吟醸 910、白龍 低温貯蔵 大吟醸生原酒 910、KOSHINO RIKKA 純米生貯蔵原酒 910、ゆきつばき 純米原酒 絹ごしおりがらみ 910、朝日山 特別本醸造 生貯蔵酒 910。
    《日本酒ハイボール》麒麟山 ハイボール520、越後の甘口 ハイボール620、大吟醸 ハイボール720。
    《その他》吉乃川 純米新種(1合)910、妙高山 リッチハート(1合)910、コシノリッカ スペシャルブレンド(1合)910、麒麟山 紅葉(1合)1,550、麒麟山レモネード(300ml)950、ヱビス オランジェ(1本)750、沼垂ビール新潟オールドディズ(330ml)850。
    (2024年7月調べ)

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大常連さんのとなりで … 「第三モッキリセンター」(札幌)

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 初めての北海道、初めての札幌である。

 そして札幌に来たらぜひ行ってみたかった酒場がここ、「第三モッキリセンター」だ。

 酒友・にっきーさんが、5年半ほど札幌に単身赴任されていたときに、『この店に通いたいから』という理由で、このすぐ近くに居を構えていたほどの酒場なのだ。

 にっきーさんの行きつけの酒場と言えば、中野の「パニパニ」や「石松」、そして下井草の「GOTEN'S BAR」に「御天」。博多に単身赴任されている今は中洲の「酒一番」だ。

 もちろんそれ以外の数多くの酒場にも通われているのだが、芯となる拠点酒場とも言える店がカチッと定まっていて、それぞれが素晴らしい酒場なのである。

 だから、にっきーさんが札幌に赴任されてる間に、ぜひ1度、「第三モッキリセンター」にも来てみたかったのだが、残念ながらそれはかなわなかったのでした。

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 「ひとりです」と入ると、「こちらにどうぞ」と案内されたのは、店の奥に向かってとっても長いコの字カウンターの、ど真ん中の席。

 えっ! 初めて来たのに、こんな席に座らせてもらっていぃ~んでしょうか!

 驚きながらも大喜びでその席に座らせてもらい、まずは「サッポロ ヱビス 大瓶」(726円)を注文した。

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 改めてメニューを確認すると、北海道だからと言って特別変わった飲み物があるわけではなくて、ビールから日本酒、焼酎、ワインにチューハイ、ウイスキーなど、たいていのものはそろっている。ホッピーまであるのがいいよね。

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 それに対して料理のほうは、ぼうだら煮、身欠にしん、ザンギ、ほっけ焼き、鮭とば、などなどの、いかにも北海道! といった感じの料理が並んでいる。これは楽しみだ。

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 そんななか、1品めのつまみとして注文したのは「ぶたもつ煮」(440円)。

 まずは自分が大好きな『もつ煮込み』をいただいて、はやる気持ちを落ち着けよう。

 みそ味の「ぶたもつ煮」は、根菜類やコンニャクも入っていて、コクのある味わい。

 まわりから聞こえてくる会話は、なんのクセもなくて、感覚的には首都圏の酒場で飲んでいるのと変わらない。

 日本各地の酒場に行くと、その地方の方言がバリバリと聞こえてくるのもいいものなんだけど、札幌の言葉はかなり標準語なんですねぇ。

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 最初の「ぶたもつ煮」でほっこりとした気持ちになったところで、2品めには「鮭とば」(363円)をもらった。

 すぐ右手で飲んでいるサラリーマン2人連れがつまんでいるのが、いかにも美味しそうに見えたので、「それなんですか?」と聞いたところ、「鮭とばです」と教えてくれたのだ。

 「ありがとうございます」とお礼を言って、すぐさまそれを注文した次第。

 「鮭とば」は、開いた鮭を皮付きのまま細切りにし、潮風に当てて干した北海道の珍味。

 スルメのように硬いので、スルメのように少しずつ噛みちぎりながらいただきます。

 最初がちょっと塩辛くて、噛むほどにジワジワと鮭の旨みが広がってくるのがいいよねぇ。

 こりゃあ間違いなくいいつまみだ!

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 「サッポロ ヱビス 大瓶」を飲み切って、続いては「樽ハイ倶楽部 メガサワー」(594円)をもらった。

 とそこへ、すぐ左どなりに、いかにも大常連と思しき男性ひとり客が座り、「サッポロ ヱビス 大瓶」と「雪印チーズ」(220円)でスタートした。

 そうそう。チーズを注文しているお客さんが多いのも、ちょっと気になっていたのだ。

 その大常連のJさんは、この店に通って35年になるそうで、後でわかったことだが私と同い年だった。

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 「ん? 今日はエアコンが入ってるねぇ。夏場に冷房が入るようになったのは、ここ数年なんだよ。それまで冷房なんてなかったんだから」というJさんの話を伺いながら、3品めのつまみとして「にしんきりこみ」(330円)を注文した。

 改めてエアコンを見てみると、カウンターの先っぽに座っている私の右後方に1台、店の奥の左手に1台、家庭用ぐらいの小さいエアコンが付いている。

 こんなに広い店内を冷やすのに、こんな小さなエアコン2台でいいんですねぇ。さすが北海道だ。

 しかもさっきのJさんの言葉を裏付けるように、それら2台のエアコンは、まだピッカピカの新品だ。

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 「ホッケの半身があるのもいいところなんですよ」と、Jさんにオススメいただいて注文したのは、「ほっけ開き焼(半身)」(385円)である。

 卓上のメニューには「ほっけ焼き(1枚)」(660円)しかないのだが、壁の短冊メニューには『半身』があるのだ。

 同様に「ザンギ」も、通常の『4個』(594円)に加えて、『ハーフ2個』(352円)もあったりする。

 壁の短冊メニューも気をつけて見ておいたほうがいいってことですね。

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 出てきた「ほっけ開き焼(半身)」は、なんとすごく小さい!

 こんなに小さいホッケは東京では見たことがない。

 しかしながらこの小さいホッケ、身が厚くて旨みが強いこと!

 「すぐ近くに市場があって、そこで仕入れてるんですよ。昔からこの大きさ。小さいけど美味しいでしょう!」とJさんも大絶賛だ。

 東京で食べる大きいイワシと、呉で食べる小イワシの旨みの違いと似てるよね。

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 そんなJさんが、「店が混む前に」と注文したのは『大五郎の水割り』と『さば煮の尻尾』だ。

 『大五郎の水割り』というのは、「大五郎 グラス1合」(253円)を水割りセットでもらうこと。

 グラス1合の「大五郎」と一緒に、無料で提供されるのは、アイスペールいっぱいの氷と、ウォーターピッチャーの水、そして水割りを作るための、ちょっと大きめのグラスだ。

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 このグラス1合の「大五郎」が、表面張力いっぱいまで注がれているのがすごいよねぇ!

 この状態を『モッキリ』、つまり『盛りきり』と言うんだそうな。

 酒屋の店先で始めた「角打ち」が、「第三モッキリセンター」の原点。

 グラスに盛りきりで出す酒で商売をしていたから、その店名が「モッキリセンター」となったらしいのだ。

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 この『モッキリ』のグラスから、最初の1杯分の焼酎を、水割り用のグラスに注いでも、1合グラスの焼酎はまだ8割ぐらい残っているではありませんか!

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 これに氷を入れて、水を入れて、『大五郎の水割り』のできあがりだ。

 ちなみに、この一連の『大五郎の水割り』の写真は、Jさんにならって、私自身も注文した「大五郎 グラス1合」(253円)の水割りセットによるもの。

 「大五郎」はグラス1合の他に、2.7リットルのペットボトル(3,795円)もあって、これをボトルキープしている人も多いようだ。

 2.7リットルというと15合分。ボトルの値段も「大五郎 グラス1合」(253円)のちょうど15杯分だ。

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 『大五郎の水割り』に合わせて注文したのは「身欠にしん」(440円)。

 「身欠にしん」はニシンの干物のことで、冷蔵技術がなかった時代に、日持ちがしないニシンを長持ちさせるために、内臓や頭を取り除いて乾燥させる方法が生み出されたんだそうな。

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 「鮭とば」と同じく、見た目はすごく旨みが強そうなんだけど、実際に食べてみると、これが意外に淡白な味わいだ。

 なるほど! だから味噌が添えられているのか。

 この味噌と一緒にいただくと、ちょうどいい感じの旨みになった。

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 けっこう長持ちしたグラス1合の『大五郎の水割り』も、そろそろ終わりが見えてきたなぁ。

 ところで、Jさんが食べていた「さばの味噌煮」(462円)。Jさんが通い始めた35年前から、ずっと変わらないんだそうな。

 Jさんは、この「さばの味噌煮」の尻尾側が好きなので、いつも『さば煮の尻尾』と注文してるんだって。

 「3年前に二代目が亡くなってねぇ。三男が三代目を継いだんだ。ここで飲むと安いのに美味い! これが自分が35年間、通い続けてる理由かな」と笑顔で話してくれるJさん。

 『さば煮の尻尾』を食べ終えると、1,600円ぐらいのお勘定を支払って、「またこの店で会ったらよろしく」と帰っていった。『深酒しない』というのも、毎日のように通うことができる条件かもね。

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 最後は「フライドポテト&チーズ」(440円)で締め括りたかったんだけど、もうそこまでは入りそうにない。

 ちょうど切りよく料理も食べ終え、お酒も飲み終えたので、今宵はここまでとした。

 ところが! Jさんが帰った直後に満席になった店内は、ホール担当の二人の女性が大忙しの状態になってしまい、新たに入店してきたお客さんも、じっと座って注文するのを待っているほど。

 お勘定をしたい私も、あわてず焦らず、席でタイミングを待った。

 なるほどなぁ。Jさんが「店が混む前に」と言ってたのはこのことだったのか。だから満席になるちょっと前のタイミングを見計らって、サッとお勘定を済ませて帰っていったんですね。さすが大常連さんだ。

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 まわりのお客さんが食べてる料理を観察したりしながら、ゆっくりと15分ほど待ってのお勘定は、10円未満の端数は切り捨てとなって、3,530円なり。

 にっきーさんと一緒に「第三モッキリセンター」に来ることはできなかったけれど、その代わりとも言える大常連のJさんに、いろいろとお話を伺いながら飲むことができて、今日は本当に良かった。どうもごちそうさま。

 次はいつ来ることができるだろうなぁ、北海道。

店情報YouTube動画

《令和6(2024)年7月10日(水)の記録》

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店情報: 「第三モッキリセンター」(札幌)

  • 第三モッキリセンター 店名: 第三モッキリセンター
  • 電話: 011-231-6527
  • 住所: 060-0051 北海道札幌市中央区南1条東2丁目2
  • 営業: (月-金)13:00-22:00(21:30LO)、(土)13:00-20:00(19:30LO)、日祝休
  • 場所: 大通バスセンター(バス停)から徒歩1分(110m)、バスセンター前駅3番出口から徒歩1分(110m)、地下鉄・大通駅から徒歩3分(200m)、JR札幌駅から徒歩19分(1.3km)。
  • メモ: 全席禁煙80席(カウンター席+テーブル4人×3卓+座敷40席)。1926年(昭和元年)に小樽で開業し、1950年(昭和25年)に札幌に移転した。
    《料理》枝豆220、冷奴275、湯豆腐385(たれ追加55)、揚げ出し豆腐363、ぼうだら煮418、さばの味噌煮462、ぶたもつ煮440、鳥串(2本)374、雪印チーズ220、身欠にしん440、チーズワンタン330、紀文ギョウザ(6個)363、しゅうまい308、厚揚げ焼385、とん鍋(みそ味)660、つぶ鍋(醤油味)682、おでん(7種)561、新漬220、塩辛220、キムチ漬け264、ほうれん草おひたし308、しめさば308、にしんきりこみ330、たまご焼き264、目玉焼き264、ハムエッグス363、豚キムチ440、野菜いため638、男爵コロッケ(2個)374、ザンギ(から揚げ)(ハーフ2個)352・(4個)594、カキフライ440、串かつ(2本)462、ミックスフライ506、ひれかつ528、白身フライ(2個)385、ほっけ焼き(半身)385・(1枚)660、シシャモ焼き(2本)440、やきいか858、納豆154、板わさ308、フライドポテト&チーズ440、フライドポテト330、甘えびの刺身440、サーモン刺身550、いかの刺身550、マグロの刺身616、マグロ山掛け572、長いも千切り308、とろろ308、月見とろろ341、シャウエッセンウインナー418、鮭とば363、もりそば495、ざるそば528、おろしそば605、とろろそば605、冷たい蕎麦たれ追加55、かけそば495、月見そば561、卵とじそば605、天ぷらそば605、さきいか341、酢だこ495、豚生姜焼き528、ポテトサラダ308、ハヤシライス528、焼きおにぎり(1個)165、ミックスナッツ341、サバヌタ341。
    《飲物》冷酒1級 白鹿 正一合374、旨口 正一合297、にごり酒 特価 1合352、雪中梅 純米酒792、サッポロ ヱビス大瓶726、アサヒスーパードライ冷たいジョッキ(生)484、アサヒスーパードライ瓶ビール(大瓶)605、アサヒ生ビール黒生484、アサヒスーパードライノンアル374、純720cc 1,650、本格芋焼酎 黒霧島(25度)1本2,640・1合726、いいちこ(25度)1本4,235・1合616、越乃寒梅638、越乃寒梅(さい)726、純米吟醸 柴田770、梅酒 一合616、梅酒 炭酸割・ロック374、緑茶 一缶220、トマトジュース220、オレンジジュース220、三ツ矢サイダー220、コーラ220、ウーロン茶1缶220、ジンジャーエール220、ワイン赤・白374、ホッピー白・黒220、ホッピー55 385、大五郎(グラス1合)253・(2.7l)3,795、チューハイ各種374、赤霧島1本3,630、電気ブラン3,080、ハイボール(ブラックニッカ)407、ブラックニッカW 561、角サントリーボトル4,290、レモンスライス242、梅干し(2個)198、炭酸水220、レモン汁220、ライム汁220、氷0(おかわり110)、お茶0。メガハイボール(ブラックニッカクリア)682、メガサワー(樽ハイ倶楽部)594。
    (2024年7月調べ)

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