まだまだあるぞ名酒場 … 大衆「ゆかり食堂」(姫路)

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 姫路での3軒め酒場を探して、姫路駅前の複合商業施設・フェスタビルの地下1階にある『ひめチカ食道』にやってきた。

 その食堂街の中の1軒、大衆「ゆかり食堂」が、ひときわ賑わっている。

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 店頭に置かれているメニューの冒頭にある「超炭酸ハイボール」が290円というのは、『おっ、安いね!』という感じだが、なんと、その「超炭酸ハイボール」の大ジョッキも290円だ!

 これには『えっ! うそっ!』と二度見してしまいましたねぇ。

 店はいたってオープンで、入口の戸もない。

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 通路と店の境界を示す店頭には、冷蔵陳列ケースがあって、たくさんのつまみが並んでいる。

 それぞれの料理には値札も付いていて、自分の好きなものを取っていっていいようだ。

 その値段が、180円、290円、390円、490円と、これまた割りとリーズナブル。

 『よし。ここにしよう!』と決め、姫路名物の「ひねぽん」(290円)を手に取って、「ひとりです」と入ると、「お好きな席にどうぞ」という声が返ってきた。

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 店内にはテーブル席がずらりと並んでいる他、厨房前に3席分のカウンター席もある。

 カウンター席には先客が一人しかいなかったので、私もそのカウンター席の一角に座らせてもらい、さっそく「超炭酸ハイボール大ジョッキ」(290円)を注文した。

 「『ひねぽん』ももらいました」と自己申告すると、「お皿で値段がわかりますので、勝手に取って食べていただいていいですよ」とのこと。

 なるほどなぁ。確かに、それぞれの料理でお皿が違っている。

 しかしながら、回転寿司のように値段によって色分けされているわけではないので、『どのお皿がいくらか』というのは、店員さんが覚えておく必要がある。すごいですねぇ!

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 この席からは、カウンター内の厨房で調理している様子がよく見える。

 たとえばサラダにしても、きちんと計量して同じ量になるようにお皿に盛り付けている。

 他の料理も、一品一品の調理がていねいだ。こうなると、その場で調理してくれる料理も食べてみたいよねぇ。

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 そこで注文したのが「ハムエッグ」(260円)。卵は一個でも二個でも同じ値段なので、もちろん二個にした。

 するとその注文は、普通に「ハムエッグ」と通された。なるほど。むしろ卵が一個の時だけ、違う符牒で通されるんだろうな。

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 そして「超炭酸ハイボール大ジョッキ」(290円)をおかわりすると、新たなジョッキで出してくれた。

 これがけっこう濃いので、2杯も飲むと絶対に酔うよねぇ。

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 せっかくの姫路なので、『姫路おでん』もぜひ食べていかねば。入口のおでん鍋から、「牛すじ」(150円)と「厚揚げ」(100円)を取ってきた。

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 『姫路おでん』というのは生姜しょうが醤油で食べるおでんのこと。

 おでんそのものにも味がついているので、そのままいただいたり、練り辛子をつけていただくこともできるのだが、それをあえて生姜醤油で食べるのが姫路流らしいのだ。

 ちなみにここ「ゆかり食堂」のおでんは、「牛すじ」だけが150円で、それ以外はすべて100円。

 ほとんどのおでんには串が刺さっていないので、お勘定の時に、何個食べたかを自己申告する仕組みのようだ。

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 店は午前11時から午後9時まで、10時間の通し営業。

 午後8時半がラストオーダーとのことで、8時15分頃になると、「おでん鍋、片づけますがよろしいでしょうか」と、お客さん全員に聞いて回って、おでん鍋が片付けられた。

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 カウンター席から厨房を見ていて、もう一つ、感心したことがある。

 それは『三定』(定位・定品・定量)がしっかり守られているということ。

 お皿も鍋も、同じものは同じ位置にきっちりと仕舞われていて、見た目もとても美しい。この店の人にとっては当たり前のことなんでしょうが、素晴らしいことですね。

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 もっとゆっくりと楽しみたいところだが、残念ながら閉店時刻が近づいてきた。

 取ってきたおでんの内容を自己申告して、お勘定をお願いすると、1,380円。PayPayで支払った。

 「みんなの立ち呑み」に加えて「大衆 ゆかり食堂」。姫路に来たらぜひ立ち寄りたい酒場が増えたなぁ。

 どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和4(2022)年9月16日(金)の記録》

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店情報: 大衆「ゆかり食堂」(姫路)

  • 大衆 ゆかり食堂 店名: 大衆 ゆかり食堂
  • 電話: 079-280-3969
  • 住所: 670-0927 兵庫県姫路市駅前町188-1 グランフェスタ 6番街
  • 営業: 11:00-21:00(20:30LO)、無休
  • 場所: JR姫路駅より徒歩約3分。姫路駅前の複合商業施設・フェスタビルの地下1階にある「姫路地下街グランフェスタ」内に1番街~6番街がある中、神戸駅側から見てもっとも右奥部(おみぞ筋近く)にある『ひめチカ食道』6番街の中の1軒。
  • メモ: 2020年2月19日オープンの大衆食堂・めし処・酒処。カウンター席とテーブル席の全30席。全席禁煙(グランフェスタ6番街に喫煙専用室有)。カード可、電子マネー可。FESTAサイトHOT PEPPER グルメ。以下、表示価格は税込み表記。
    〔料理〕
    《煮込み》(特製)もつ煮590、(半熟味玉)肉豆腐590、(ピリ辛)台湾肉豆腐690。
    《酒の肴》シビ辛!麻婆豆腐490、塩すじ焼390、辛すじ焼き490、炙り明太子390、大人のさきいかキムチ180、だしまき390、揚出し豆腐290、シウマイ390、ハムエッグ(1~2個は同額)260、半熟味玉マカロニサラダ290、半熟味玉マヨ180、ひねぽん290、釜揚げシラス290、奈良漬クリームチーズ290、もろきゅう290、イカの塩辛180、枝豆180、冷やっこ180、赤ウインナー180、バイ貝の煮つけ490、名物!姫路おでん(各種)100・(牛すじのみ)150。
    《魚》刺身盛り880・(小)490、マグロ刺身490・(小)390、イカ刺身390、たこの刺身390、サーモン刺身490、カンパチ刺身490、海鮮ユッケ680。
    《肉刺し(低温調理で旨味凝縮)》とろ肝焼き390、ひねもものたたき390、牛ハラミのたたき690。
    《揚げ物》鳥の唐揚げ490、厚切りハムカツ290、揚げにんにく180、スルメの天ぷら290、とんかつ580、チキン南蛮560、ポテトフライ290・(小)180。
    《野菜》キャベツ180、オニオンスライス180、ガリトマト290。
    《揚げたて!串カツ》豚の串カツ120、平天カツ90、レンコンカツ80、じゃがいもカツ60、紅しょうがカツ80、ウインナーカツ60、しいたけカツ120、うずらカツ120、エビカツ140、カマンベールカツ200、チュウリップカツ150、くじらカツ160、牛カツ180。
    《〆》姫路ホルモンうどん580、残ったスープに追い飯120。
    《定食(ご飯大盛り無料)(毎日精米 姫路の米)》(特製)もつ煮定食790、(半熟味玉)肉豆腐定食790、(ピリ辛)台湾肉豆腐定食890、唐揚げ定食690、刺身定食890、とんかつ定食780、チキン南蛮定食760、姫路おでん定食690、アジフライ定食690、さば煮定食730、麻婆豆腐定食690、豚のしょうが焼定食780、サバの塩焼き定食730。
    《お得!麺丼セット(ご飯大盛り無料、麺大盛り+100)(セットのうどんは、かけ温・ぶっかけ温・ぶっかけ冷、から選ぶ)》親子丼セット660、玉子丼セット590、かつ丼セット890、ソースかつ丼セット890、シラス丼セット890、マグロの漬け丼セット990。
    《丼物(味噌汁付き、ご飯大盛り無料)》かつ丼690、ソースかつ丼690、親子丼460、玉子丼390、シラス丼690、マグロの漬け丼790。
    《カレー(ご飯大盛り無料)》カレーライス500、カツカレー860。
    《うどん(麺大盛り+100)》(名物)ホルモンうどん(温)(並味・特濃)580・(残ったスープに追い飯)120、きつねうどん(温)380、かけうどん(温)290、わかめうどん(温)350、昆布うどん(温)370、紅しょうが天うどん(温)370。〈ぶっかけ〉ぶっかけうどん(温・冷)290、おろしぶっかけうどん(温・冷)360。〈カレー〉カレーうどん(温)460。
    《めし》めし(特盛)260・(大)200・(中)160・(小)120。
    《汁もん》味噌汁100。
    〔飲物〕
    《ハイボール》超炭酸ハイボール290・大ジョッキも!290。
    《ビール》キリン一番搾り生中ジョッキ380・生大ジョッキ670、サッポロラガー赤星(大ビン)500、キリンクラシックラガー(大ビン)500、ゼロイチ390、グラスビール130。
    《はりまの酒(でかちょこ一合ちょい)(冷酒・熱かん)》神鷹290、ヤエガキ360、官兵衛390、灘菊一辛490、若天560、雪彦山490、龍力ドラゴン580。
    《チューハイ》チューハイ(プレーン・レモン・ライム・ゆず・カルピス)各290、氷結みぞれレモンサワー390、ポンチュー(ポン酢酎ハイ)390、バイスサワー(シソの酎ハイ)390、ガチチュー(寿司ガリの酎ハイ)390。
    《ハイサワー》ハイサワー390、追加の焼酎(なか)180。
    《生チューハイ(果肉たっぷり)》生レモンチューハイ490、生トマトチューハイ490、生オレンジチューハイ490、生チューハイの追いチューハイ290。
    《グラスから溢れるワイン》こぼれ(マス)ワイン(赤・白)各390。
    《焼酎(ロック・水割り・湯割り・ソーダ割)》キンミヤ(甲類)390、黒霧島(芋)390、いいちこ(麦)390。
    《果実酒(ロック・ソーダ割)》濃厚梅酒390、杏露酒(しんるちゅう)390。
    《ソフトドリンク》烏龍茶180、コーラ180、カルピス180、オレンジジュース180。
    (2022年9月調べ)

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今夜は姫路でハシゴ酒 … 「みんなの立ち呑み」(姫路)

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 姫路での1軒めは、半年前に初訪問した『旨い・安い・速い』の「みんなの立ち呑み」。

 店の奥にある立ち飲みカウンターは、一人ずつの空間がパーティションで区切られているので、空きがあるかどうか、パッと見ただけでわかるのがいいところだ。

 カウンターの一角に立つと、すぐにカウンター内の店員さんから、「セットでいいですか?」と声がかかったので、「はい、セットで、白ホッピーでお願いします」と注文した。

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 セットというのは、ほぼ100%の客が注文するほどの名物メニューである『ワンコイン(500円)セット』のことで、400円までのドリンクに、串かつ2本と、「選べる1品」が付いたもの。

 「選べる1品」は100円のつまみからどれでも選んでいいんだけれど、その100円のつまみのラインナップがすばらしくて、「姫路おでん(1品)」、「ひねぽん」、「鯛アラ炊き」、「お惣菜(3種盛)」、「目玉焼き」、「天ぷら盛合せ」、「カツとじ」、「すき焼き豆腐」、「シャケ塩焼き」、「オムそば」、「焼きそば(卵入り)」、「牛すじコロッケ」、「メンチカツ」、「麻婆豆腐」等々と、とにかく多種多様。

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 料理は店の入口近くの陳列ケースや陳列台に並べられているので、そこから勝手に取ってくる。

 私は、れんこん・豆腐・つみれの煮物、大豆煮、こんにゃく煮の3品が盛られた「お惣菜(3種盛)」を取ってきた。

 400円までのドリンクのほうも、私がもらった「ホッピー(白・黒)」(400円)や、「生ビール(中)」(400円)、「角ハイボール」(390円)、日本酒(390円)、焼酎(390円)、チューハイ各種(380円)が選べるほか、大瓶ビール(580円)のように400円を超えるものも、その差額分を追加すれば選ぶことができるのが嬉しいところだ。

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 セットの串かつ2本の内容は『お店におまかせ』で、今回は「じゃがいも」(100円)と「れんこん」(100円)を出してくれた。

 ちなみにセットのドリンクとして、ソフトドリンク(各290円)を選んだ場合は、串かつが3本になる。

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 多くのお客さんが、この500円のセットだけでサクッと帰っていくようだが、ホッピーを選んだ私は、おかわり焼酎「中(なか)」(200円)をもらって、入口横のお惣菜置き場に次なるつまみを選びに行く。

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 姫路名物の「ひねぽん」(100円)にも引かれたが、今日は「鶏皮ポン酢」(100円)にした。

 支払いはカウンターで、品物との引き換え払い。持ってきた品物を見せて、そこで支払うのだ。

 現金の他、PayPayでも支払えるらしいんだけど、PayPayの場合、どうやって支払うんだろうなぁ。現金と同じように、その都度支払うんだろうか?(未確認です。)

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 さっくりと45分ほど立ち呑んで、ホッピー2杯につまみが3品。総支払額は800円でした。どうもごちそうさま。

 じっくりと腰を据えて飲みたい「みんなの立ち呑み」を早めに切り上げたのには訳がある。

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 兵庫県内62蔵・約300銘柄の地酒を楽しむことができるという日本酒スタンディングバー「試(こころみ)」に行ってみようと思っているのだ。

 「試」は、姫路駅の高架下商業施設「ビエラ姫路」の中にあって、JR姫路駅の東改札口からだと、外に出ることもなく1分ほどで行ける。

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 あららぁ。店内にはずらりと一升瓶が展示されていて、立ち飲み屋というよりは、すごくオシャレな酒屋さんといった風情ですねぇ。

 お酒や料理はカウンターの横に設置されているタッチパネルで注文し、支払う仕組み。

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 まずは「124 八重垣 純米 兵庫北錦」(260円)と「酒盗豆腐」(160円)をもらった。

 カウンターの中にいる店員さんは特に接客的なことはしなくて、これまた奥で立ち飲むこともできる酒屋の店頭で買い物をしているのと同じような感覚だ。

 注文した品は、店内の立ち飲み空間でいただく。

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 本棚には日本酒関係の本も並んでいて、それらを読みながら飲むこともできる。

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 2巡めには、「試おすすめせっと」というボードに書かれている「古酒set」をいただいた。

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 内容は「66 剣菱 瑞穂 純米古酒 やや辛口」(260円)と「151 竹泉 風の酒 純米辛口」(260円)の2杯。

 酒場という雰囲気ではないけれど、いろんな日本酒を手軽に味わうことができるおもしろいお店でした。

・「みんなの立ち呑み」の店情報前回) / 「試」の公式サイトYouTube動画

《令和4(2022)年9月16日(金)の記録》

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赤坂にも大衆酒場あり … 居酒屋「赤札屋 弁慶(あかふだや べんけい)」(赤坂)

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 高校時代の同窓生との飲み会の前に、ひとりゼロ次会でやって来たのは赤坂にある「赤札屋 弁慶」だ。

 午後4時に開店したばかりの店内には、すでに数組の先客がいる。

 ひとりの私は、入ってすぐ目の前にある6席ほどのカウンター席の一番奥に案内された。

 店内は左手壁際と右手壁際にテーブル席が並び、その間の低い仕切り壁のところが短いカウンター席になっている。

 短いカウンター席の奥側は、左右の壁際に加えて、中央部にもテーブル席が並ぶ造りだ。

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 店のおねえさんに「飲みものは?」と聞かれ、まずは「メガジョッキチューハイ(レモン入)」(250円)を注文すると、どかんと大きいメガチューハイが出された。

 ここのチューハイは、標準サイズの「ジョッキチューハイ(レモン入)」が150円で、メガジョッキが250円という安さなのだ。

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 さらに面白いのは、サワー類はすべてプラス100円でメガジョッキにできるということ。

 ということは……。標準サイズの値段が高いものほど、メガサイズでもらうとお得ってことですね。

 例えば「クエン酸サワー」(390円)の場合、プラス100円の490円でメガサイズになるので、絶対にメガサイズのほうを注文すべきなのである。

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 そのメガチューハイと一緒に出された「お通し」(390円)は、とっても小さな冷奴。

 これで390円というのは『席料』的な要素も含まれているんだろうな。

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 このあと本格的な一次会が控えているので、料理のほうは軽めにしておこうと、「ガツポン酢」(400円)を注文すると、けっこう大きな器で「ガツポン酢」がやって来た。

 私のすぐ後に、カウンター席の入口側に入ってきた男性客は、「生ビール(中)」(420円)と焼鳥を注文している。

 「焼鳥は2本からです」とおねえさん。

 この『2本から』という場合、その解釈が2通りある。

 例えば阿佐ヶ谷「川名」の『2本から』は、『1回の注文につき2本以上』ということで、種類は混ざってかまわない。「シロ1本とレバ1本」(合わせて2本)という注文もOKなのだ。

 この店の『2本から』はそうではなくて、『1種類ごとに2本以上』ということのようだ。

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 焼鳥は1本が180円なので、1種類当たり最低でも360円からの注文ということになる。

 出てきた焼鳥を見ると、それほど大きいわけでもなくて、いろんな酒場で見かける通常のサイズ。

 後から入ってきたお客さんたちも、焼鳥を注文されている人が多かったが、この店で焼鳥を注文するのは、コストパフォーマンス的にはあまり良くないかもしれないですねぇ。

 サワー類のメガジョッキが安いので、全体的に安そうな店と感じてしまうが、全体的な価格設定は、「一軒め酒場」や「神田屋」、「ほていちゃん」などのほうが安いようだ。

 しかしながら、これまた他のお客さんが注文した「ポテトサラダ」(350円)の量を見てびっくりした。大きな器に、ひとりでは食べきれないほど爆盛りである。これはすごいねぇ!

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 30分ほどで1杯めのメガジョッキを飲み干しておかわりすると、同じジョッキにチューハイを注いでくれて、レモンスライスももう1枚、追加投入してくれた。

 「ガツポン酢」も残り少なくなってきたので、次なるつまみを考える。

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 ひかれているのは、「本日のおすすめ」と書かれたホワイトボードの「マグロのエスカベッシュ」(450円)や「エビセンベイ」(300円)。

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 席に置かれたグランドメニューだと煮込み系かなぁ。これが普通の「煮込み」(400円)の他に、「牛すじ煮込み」(450円)、「牛肉豆腐」(500円)、「牛肉チゲ鉄鍋」(500円)とあって迷うことこの上なし。

 ん? 「ドカン鉄板焼」(450円)ってなんだ?

 気になって仕方がないので、これを注文してみることにした。

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 待つことしばし(5分ほど)。出てきた「ドカン鉄板焼」を見て驚いた。

 豚肉、玉ねぎ、にんじん、ピーマンがたっぷりとのった、スープスパゲティ風の料理なんだけど、ざっくりと言って、ランチでもこの一品で十分なぐらいの量である。

 食べてみると、これがまたすごく美味しい。

 後で調べてみたところ、この「ドカン鉄板焼」は、四ツ谷などにある老舗洋食店、「BANBI(バンビ)」の名物メニューのようだ。知らなかったなぁ。

 2杯めのメガチューハイを飲み干したところで午後5時20分。

 どんなに遅くとも6時には店を出ないと一次会に間に合わないので、メガチューハイをもう1杯というのは難しそう。

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 そんなわけで、3杯めは普通の「ジョッキチューハイ(レモン入)」(150円)をもらった。

 両者を並べてみると、メガジョッキの大きさがよくわかる。

 「赤札屋」もグループ展開しているらしく、ここ赤坂店の他、四谷店、大森店、新橋店、六本木店、小金井店の全6軒があると書かれている。

 ただし、各店でメニューの内容や値段に違いがあるようなので、チェーン店というよりは、もっとゆるやかなグループ店なのかもね。

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 「ドカン鉄板焼」を食べ終えて、3杯めのチューハイも飲み終えて、午後5時50分。

 今日のお勘定は1,890円でした。どうもごちそうさま。

 「ガツポン酢」や「ドカン鉄板焼」、他のお客さんが注文した「ポテトサラダ」の量を考えると、この店は値段の安さもさることながら、『盛りの良さ』がキーワードなのかもしれないなぁ。

 このあとの一次会では、もうほとんど食べられそうにない……(爆)

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年1月20日(金)の記録》

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店情報: 居酒屋「赤札屋 弁慶(あかふだや べんけい)」(赤坂)

  • 赤札屋 弁慶 店名: 赤札屋 弁慶
  • 電話: 03-3586-5210
  • 住所: 107-0052 東京都港区赤坂3-15-1 アカサカコーストビル1F
  • 営業: 16:00-翌05:00、無休
  • 場所: 赤坂駅1番出口から徒歩2分(200m)ほど、赤坂見附駅・エレベーター口(港区赤坂3-2-6 赤坂光映ビルの前)からは徒歩3分(300m)ほど。赤坂みすじ通り沿い。
  • メモ: テーブル席が主で、6席分の短いカウンター席もある。入口の外にもテーブル席が並んでいて、総席数は70席ほど。入口近くに喫煙室あり。
    〔料理〕お通し390。
    《本日のおすすめ(手書きのホワイトボードメニュー、2023年1月の一例)》マグロのエスカベッシュ450、ジャーマンポテトチーズ500、目玉ベーコン400、カニカマ天プラ450、イカ丸焼き550、おでん500、エビセンベイ300、とり梅しそ竜田揚450、ガツポンズ400、あん肝600、ニンニク芽ベーコン炒め450、イカ納豆450。
    《飲茶》飲茶盛り合せ(ギョーザ、エビシューマイ、ニラマン、小籠包)500。
    《鍋》湯豆腐(大)650、チゲ鍋(大)1,100、トッピング(エビ2尾・カキ3個・とり肉100g・牛肉80g・ホタテ2個・替り野菜セット・豚肉100g)各350。
    《刺身》まぐろ350、マグロユッケ400、サーモン刺身350、ハマチ刺身350、タコ刺身400、シメサバ350、アジ刺身・タタキ350、甘エビ刺身600、カツオタタキ350、ゲソワサビ350、イカ刺身400。
    《焼鳥(注文は1種2本以上から)》ネギ串1本180、鳥皮串1本180、レバ串1本180、ボンジリ串1本180、ハツ串1本180、つくね串1本180、砂肝串1本180、大串(ねぎま)1本200、うずらたまご串1本180、鳥ニンニク串(スタミナ串)1本180、手羽先串1本280、串盛合せ8本1,380。
    《特選刺身盛合せ》三点盛500、四点盛600、梅盛1,000、竹盛2,000、松盛3,000。
    《特選一品料理》ナポリタン450、きゅうり一本漬300、ニラ玉400、ジャガバター400、目玉ベーコン焼400、牛肉チゲ鉄鍋500、豚ロースかつ煮500、牛肉豆腐500、ドカン鉄板焼450、ジャンボ串カツ500、手羽ギョーザ450、鳥皮ギョーザ400、厚揚400、エイヒレ450、カキフライ5個650、アジフライ2枚350、野菜コロッケ2個300、メンチ2個350、ナス焼300、ナスチーズ500、ポテトチーズ500、エビセン300、ウインナー炒350。
    《サラダ》ポテトサラダ350、豆腐サラダ600、ツナサラダ650、海鮮サラダ850。
    《一品料理》梅干100、塩辛300、冷しトマト300、冷奴1丁300、お新香350、枝豆300、モロキュー300、ニンニク丸揚げ350、韓国キムチ300、ポテトフライ300、山芋の千切り300、オニオンスライス300、ナス揚げ出し400、とり皮ポン酢350、チョリソ450、厚焼き玉子400、揚げ出し豆腐450、エビシューマイ4個400、うずら串揚げ400、手造り焼きギョーザ400。
    《おすすめ》豚の角煮700、バターコーン300、ちくわの磯辺揚げ350、山イモの磯辺揚げ450、豚のキムチ炒め550、モヤシとニラのカキ油炒400、キノコバター炒め500、ホタテのバター焼600、あさりバター500、あさり酒蒸し500。
    《唐揚げ》タコの唐揚げ450、ゲソの唐揚げ350、とりの唐揚げ400、川エビの唐揚げ400、げんこつ唐揚げ450。
    《スタミナ》スタミナ納豆500、ホルモン炒め500、豚の耳400、ガツポン酢400、レバニラ炒め500。
    《天ぷら》チーズ天ぷら400、キス天ぷら450、野菜天ぷら450、穴子天ぷら600、納豆天ぷら400、エビ天ぷら3尾700、キノコ天ぷら500、カニカマ天ぷら450。
    《焼き物》イカの丸焼き550、鮭ハラス500、サバの塩焼450、ししゃも3尾400、ホッケ500、豚トロ鉄板焼450。
    《煮物》煮込み400、牛すじ煮込み450、おでん500、肉じゃが400、あら大根400。
    《酢の物》モズク酢400、ワカメ酢350、タコ酢500。
    《お食事》焼きそば500、焼きうどん500、おにぎり400、焼きおにぎり400、お茶漬け(梅・鮭・のり)各400、ライス200、豆腐みそ汁150、あさりみそ汁350。
    〔飲物〕
    《ビンビール》キリン中瓶420、ギネス450、ノンアルコールビール390。
    《ビール》パーフェクトサントリービール(中)420、〈生ビール〉キリン(中ジョッキ)420・(大ジョッキ)650。
    《日本酒》一合徳利(おかん・冷)各250、二合徳利(おかん・冷)各500。
    《ウイスキー》トリスハイボール250、メガトリスハイボール350、角ハイボール300、メガ角ハイボール480、コーラハイ390、ジンジャーハイボール390、角瓶(シングル)300・(ダブル)500。
    《チョーヤ梅酒(実入り)》サワー500、ロック500。
    《ジャパニーズジン》翠ジンソーダ300、メガ翠ジンソーダ480。
    《サワー類(メガサイズは100エンプラス)》ジョッキチューハイ(レモン入)150、メガジョッキチューハイ(レモン入)250、ウーロンハイ290、緑茶ハイ290、緑茶ハイ(ホット)290、トマトサワー320、こだわり酒場のレモンサワー320、ゆずサワー320、カルピスサワー320、青りんごサワー320、巨峰サワー320、カシスソーダ390、カシスオレンジ390、黒酢ハイ390、桃サワー390、ざくろサワー390、シークワーサーサワー390、男梅390、クエン酸390。
    《生サワー類》生レモンサワー390、生グレープフルーツサワー450。
    《地酒グラス》高清水(秋田)350、一ノ蔵(宮城)350、澤乃井(東京)350、八海山(新潟)400、久保田百寿(新潟)480。
    《焼酎グラス》いいちこ(麦)290、黒霧島(芋)320、一刻者(芋)370、泡盛 菊之露390。
    《飲み切りボトル》いいちこ(麦)2,500、黒霧島(芋)2,900、氷・お茶セット500、氷・お湯 単品200、ホッピー(白・黒)各420・替ホップ250・お替り焼酎170。
    《ソフトドリンク》オレンジジュース270、コーラ270、ウーロン茶270、緑茶(アイス・ホット)各270、じんじゃーえーる270。
    (2023年1月調べ)

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紅葉の季節に鯛づくし … レストラン「紅葉亭(もみじてい)」(壬生川)

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 年に一度の壬生川にゅうがわ出張。いつもと同じホテルに泊まり、夕食もホテル内のレストラン「紅葉亭」である。

 いつもは3月頃にやって来ていたのだが、今回の出張は12月になった。

 するとどうだ。窓の外は色づいた紅葉がとても美しい。

 なるほどなぁ! だから「紅葉亭」という店名だったんだ。

 何度も来てるのに、初めて分かった。

 ここ「紅葉亭」で「来島くるしまの鯛」をいただくのが、毎年の楽しみのひとつになっているのだ。

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 来島鯛のメニューも何種類かあって、鯛釜飯に、刺身4点盛り、天ぷら、茶碗蒸し、小鉢、漬物、味噌汁の「来島鯛の釜飯夕食」(宿泊者限定サービス価格1,500円)。

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 鯛の荒焚きに、刺身3点盛り、小鉢、漬物、ご飯、味噌汁の「荒焚き夕食」(宿泊者限定サービス価格1,100円)。

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 そして前日までに予約が必要な「鯛づくし夕食」(宿泊者限定サービス価格1,600円)が、鯛釜飯、鯛荒焚き、鯛薄造り、茶碗蒸し、小鉢、漬物、味噌汁のセットだ。

 今回は宿泊予約と共に事前予約して、「鯛づくし夕食」にした。

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 ホテルフロントで、その「鯛づくし」の夕食券と、宿泊者用の「生ビール半額券」(通常660円が330円になる)をもらって「紅葉亭」に入ると、席もちゃんと予約されていた。

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 さっそくその半額の「生ビール」で、のどを潤すと、すぐに「鯛づくし夕食」もやって来た。

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 事前に時間を指定しておくと、その時間に合わせて鯛釜飯も炊き上げておいてくれるのだが、私はいつも「鯛釜飯は飲んだ後の〆としていただきたいので、食事を始めてから、ゆっくりと炊き始めてください」とお願いしているのでした。

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 まずは「茶碗蒸し」からいただく。

 会席料理などで、順番に出てくる場合には、最後のほうのご飯が出てくる前に出されることが多い「茶碗蒸し」ながら、こうしてお膳にのって一気にやってくると、やっぱり熱々のうちにいただきたい。

 空腹ということもあって、「茶碗蒸し」の出汁の旨みが、いつにも増して美味しく感じるなぁ。

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 すぐに「生ビール」もおかわりである。

 ちなみに「生ビール」の向こう側に見えているのは、同行のMさんの席。

 私がゆっくりと食べながら、たくさん飲むのに対して、Mさんはサッと食べて、サクッと飲み終えるタイプ。

 そこで、二人で事前に打ち合わせて、Mさんが飲み始める時間を、私が飲み始めてから1時間後ぐらいと決めていたのでした。

 私が1時間先行していて、終わる時間がちょうど同じか、下手すると、それでもまだMさんのほうが早いぐらいかもしれません。

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 今回の「鯛薄造り」には、サワラの刺身も添えられている。

 Mさんもやって来て「生ビール」が出たところで、私も3杯めの「生ビール」をもらって乾杯し、すぐに地元西条の「賀儀屋(純米吟醸)」(1合726円)の冷酒に移行する。

 地元の魚には地元の酒。やっぱりこれだね。

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 そして大好物の「鯛荒焚き」。

 アラ炊きとは言うものの、ほぼカブト煮である。

 鯛のカブト煮もカブト焼きも、どっちも好きなんだなぁ。

 部位ごとに食感や味わいが異なっているのもいいし、骨のすき間の身を、チマチマとほじくっているときの集中感が、これまたいいのだ。

 2杯めの日本酒も地元西条の「石鎚 緑ラベル(純米吟醸)」(1合726円)である。

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 Mさんの食事開始とともに着火された「鯛釜飯」もできあがってきた。

 これは愛媛に2種類ある「鯛めし」のうち、炊き込みタイプのほうに近いもの。

 本当の炊き込みタイプは、新鮮な鯛を丸ごと一匹、お米と一緒に炊き込んで、炊きあがってから鯛の身をほぐしてご飯と混ぜるのだが、ここのは最初から細かく切られた鯛の身が使われている。

 この「鯛釜飯」がまた、〆のご飯でもあるし、つまみにもなるしでお酒が進むのである。

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 そんなわけで3杯めの日本酒は、これも地元西条の「十八番おはこ」(1合726円)である。

 西条と言うと、広島の酒どころ西条(東広島市西条町)を思い浮かべる人も多いと思うが、愛媛の西条(愛媛県西条市)も、美味しいお酒が多いのだ。

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 Mさんが予約していた夕食は、先付からデザートまで全6~7品に「生ビール」が1杯付いた「ミニ会席」(宿泊者限定サービス価格2,300円)。

 内容は日によって変わるらしいが、今日の「ミニ会席」は、先付「自家製胡麻豆腐」、造り「旬の造り」、椀物「海老真丈茶巾清汁仕立て」、煮物「鯛荒焚き」、蒸物「鯛蕪蒸し」、食事「牡蛎釜飯」、デザート「料理長のおまかせ」といったラインナップ。

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 釜飯は「鯛釜飯」も、Mさんの「牡蛎釜飯」も、それぞれ茶碗にたっぷりと2杯分ぐらいあるので、1杯分ずつ分け合って両方をいただいた。

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 生ビール3杯に、冷酒3杯で、量的にはもう十分なのだが、どうしても今治産芋焼酎「ええのう松木」(1杯660円)が飲みたくて、ロックでもらって締めくくった。

 2時間ちょっと楽しんで、今夜の飲み物代は3,828円。

 事前予約の「鯛づくし夕食」(1,600円)の値段も含めると、総額は5,428円。ちょっと飲み過ぎたかな。

 どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和4(2022)年12月11日(日)の記録》

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ビルの2階は大賑わい … 酒蔵「駒忠(こまちゅう)」(阿佐ヶ谷)

酒蔵「駒忠」

 阿佐ヶ谷駅北口から歩いて1分ほどの酒蔵「駒忠」。

 私自身は初めてやって来たのだが、ビルの2階の店なのに、ものすごく賑わっている。

 客層は老若男女と幅広く、グループ客もいれば、ひとり客もいる。

大テーブル

 『入れるのかなぁ?』とちょっと不安になりながらも、店員さんに「ひとりです」と告げると、「こちらにどうぞ」と、8人ぐらい座れる大テーブルの一角に案内してくれた。

 カウンター席が満席の場合、ひとり客はこの大テーブルに間隔をあけて案内されるようだ。

 ちなみにカウンター席は5席分で、真ん中に感染防止仕切りを立てて、2組のカップルが使っている。

ホッピーとお通し

 飲み物として「ホッピー」(550円)をもらうと、一緒に出された「お通し」(275円)は昆布の煮物だ。

 ジョッキが大きいからかもしれないが、ホッピーのナカ(焼酎)の量が少なく感じるなぁ。

 ホールを行き来している店員さんは5人ぐらいと多いのに、まだ足りないようで、店内にはアルバイト募集中の掲示も出されている。

 ということは、この賑わいは今日だけのことではなくて、毎日なんだろうなぁ。

 こんなにも人気がある酒場とは、まったく知らなかった。

とりあえず一品メニュー

 さてつまみ。

 『とりあえず一品メニュー』には、冷奴、冷やしトマト、甘らっきょ、板わさ、もろきゅう、ねぎ納豆などの「250円メニュー」(275円)や、あじフライ、コロッケ、メンチカツ、さつま揚げ、鳥天ぷら、キムチ納豆などの「300円メニュー」(330円)の他、酎ハイ、ハイボール、清酒一合などの「300円ドリンク」(330円)が、合わせて40品近く並んでいる。

おしながき

 そして通常の「おしながき」には、刺身、酢の物、珍味、サラダ、冷たい食べ物、温かい食べ物。

おしながき(裏面)

 揚げ物、炒め物、焼き物、串焼き、ご飯物、そば・うどん、デザートが、全部で80品ほど。

黒板メニュー

 さらに黒板には、今日の日替りメニューも25品ほど書き出されていて、迷うことこの上なし。

 通常の「おしながき」もそれほど高くはないが、黒板メニューに安いものが多い。

 「あじ刺し」や「鶏レバ刺し」が330円で、「平目刺し」だって550円だ。

 品数の多さに加えて、この安さも、人気の理由のひとつなんだろうなぁ。

あら煮

 かなり迷って注文したのは、黒板メニューの「あら煮」(385円)。

 ホッピー瓶の大きさと比較してもらうとわかるとおり、この「あら煮」が丼(どんぶり)ほどの大きさの食器で出されて、ボリュームたっぷり。

 しかもいろんな魚のアラが入っている。

 これで385円ってどうよ!

あら煮

 「あら煮」のボリュームがすごいので、これだけでホッピーの「ナカ」(220円)を3回もらって、ソト1ナカ4。

 ナカの量に合わせて、ソトを少なめに注いでいたこともあって、ソトがもう1杯分ぐらい残っている。

あら煮

 本当は「あら煮」の他に、もう一品ぐらい食べたいのだが、食べても食べても、「あら煮」が減らない。

 むしろ、帰るまでに「あら煮」をすべて完食することができるかどうかが、最大の課題になってきた。

 魚好きにとっては嬉しい悲鳴である。

冷奴

 なんとか「あら煮」の魚を食べきって、5杯めとなる「ナカ」(220円)とともに、「冷奴」(275円)を注文した。

 この「冷奴」を、「あら煮」の汁に入れて食べようと思っているのだ。

 魚の出汁がいっぱい出たこの汁を残すのはもったいないもんねぇ。

 そしてホッピーも、ソト1ナカ5で、ちょうどソトもなくなった。

酒蔵「駒忠」

 ゆっくりと2時間ちょっとの酒場浴。今夜のお勘定は2,365円。PayPayで支払って店を後にした。

 どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和4(2022)年9月2日(金)の記録》

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店情報: 酒蔵「駒忠(こまちゅう)」(阿佐ヶ谷)

  • 酒蔵駒忠 店名: 酒蔵 駒忠 阿佐ヶ谷店
  • 電話: 03-3339-5485
  • 住所: 166-0001 東京都杉並区阿佐谷北2-2-10 日昇ビル2階
  • 営業: 16:00-01:00(24:00LO)、不定休(店頭の看板や店内に掲示)
  • 場所: JR中央線・阿佐ヶ谷駅北口から徒歩1分(50m)ほど。
  • メモ: 56席(カウンター席、テーブル席、座敷席)、分煙(加熱式たばこ限定)。
    以下、価格はすべて税表記。お通し250。

    〔とりあえず一品メニュー〕
    《250円メニュー》冷奴、冷やしトマト、セロリマヨネーズ、ざく切りキャベツ、キムチ、甘らっきょ、板わさ、わかめ酢、きゅうりもみ、うめきゅう、もろきゅう、わかめぬた、しらすおろし、なめこおろし、たらこおろし、明太子おろし、ねぎ納豆。
    《300円メニュー》あじフライ、コロッケ、メンチカツ、揚げナス、揚げピーマン、さつま揚げ、鳥天ぷら、もずく酢、とろろ月見、おろし納豆、しらす納豆、玉子納豆、キムチ納豆。
    《300円ドリンク》酎ハイ、ハイボール、ウーロンハイ、グラスワイン(赤・白)、清酒一合、クエン酸サワー、塩みかんサワー、りんご酢サワー。

    〔日替りの黒板メニュー(2022年9月の一例)〕あじ刺し300、あじフライ300、鶏レバ刺し300、するめいか刺し400、生サーモン刺し500、ねぎとろ500、とろたく納豆500、かつを刺し500、かつを叩き500、平目刺し(わさび・ポン酢)500、甘海老刺し500、めじまぐろ刺し600、あら煮350、じゃこ天焼き350、絹かつぎ400、さんま塩焼き600、いわしつみれ鍋600、ひと口ヒレカツ450、鴨ねぎ豆腐玉子とじ600、ほうれん草ベーコンバター炒め550、山形だし奴400、枝豆450、三点さつま揚げ400、豚しゃぶサラダ500、ハタハタ竜田揚げ450、ししゃも焼き400、チリポテトチーズ550。

    〔料理メニュー〕
    《刺身》まぐろぶつ600、まぐろ刺し700、三点刺し盛り900、刺し盛り1,500、(黒板にも本日の刺身あり)。
    《酢の物》きゅうりもみ250、わかめ酢250、もずく酢300、まぐろぬた600。
    《珍味》いか塩辛400、ほや塩辛500、松の実500、えいひれ500、からすみ500。
    《サラダ》トマトサラダ450、ポテトサラダ450、オニオンサラダ450、わかめサラダ450、生野菜サラダ500。
    《冷たい食べ物》おしんこ盛り300、山芋千切り400、とろろ豆腐400、月見納豆400、まぐろ山かけ600、まぐろ山かけ納豆700。
    《温かい食べ物》にら玉子とじ400、厚揚げ玉子とじ500、キムチ豆腐煮500、蒸ししゅうまい500、ナスチーズ500、ポテトチーズ500、牛肉豆腐煮600。
    《揚げ物》フライドポテト400、げそ唐揚げ400、山芋唐揚げ400、鳥もも唐揚げ400、軟骨唐揚げ400、レバー唐揚げ400、たこの唐揚げ500、チーズ揚げ500、春巻き揚げ500、揚げしゅうまい500、揚げ出しナス500、揚げ出し豆腐500、ナス肉詰め揚げ500、ピーマン肉詰め揚げ500、納豆かき揚げ天ぷら500。
    《炒め物》コーンバター炒め400、茄子味噌炒め500、厚揚げ味噌炒め500、ウインナー500、げそにんにく炒め500、豚キムチ炒め500、豚生姜炒め500。
    《焼き物》厚揚げ焼き400、ししゃも焼き400、めざし焼き400、銀鮭焼き400、文化鯖焼き500、しまほっけ(半身)500、銀だら西京焼き650。
    《串焼き》鳥串焼き2本220、鳥レバ串焼き2本220、鳥砂肝串焼き2本220、鳥皮串焼き2本220、豚バラ串焼き2本400、手羽先串焼き2本400。
    《ご飯物》のり茶漬け400・トッピング(たらこ・明太子・さけ・うめ・こぶ)各100、玉子雑炊400・トッピング(たらこ・明太子・鶏肉・梅・納豆・さけ・しらす・こぶ)各100、玉子丼500、親子丼600、豚キムチ丼600、豚生姜丼600、まぐろ丼800、ライス200、みそ汁150。
    《そば・うどん》焼そば600、焼うどん600、鉄鍋うどん600。
    《デザート》バニラアイス300。

    〔飲物メニュー〕
    《ビール》サッポロ黒ラベル(中瓶)500、サッポロ生ビール(中)500。
    《ホッピー》ホッピー500、黒ホッピー500、外300、中200。
    《ワイン》ガルシア カリオン(スペイン、赤・白)(グラス)300・(デカンタ)1,200。
    《サワー・酎ハイ》酎ハイ300、ハイボール300、知多ハイボール600、ウーロンハイ300、クエン酸サワー300、塩みかんサワー300、りんご酢サワー300、レモンサワー350、すだちサワー350、パインサワー350、男梅サワー350、コーン茶ハイ450、アールグレイハイ450、玉露ハイ450、玄米緑茶ハイ450、生グレープフルーツハイ450、梅酒サワー450、梅酒ロック450、カシスウーロン450、カシスコーラ450、カシスソーダ450。
    《焼酎(グラス)ロック・水割・お湯割》(麦)いいちこ(大分県)400、(麦)二階堂(大分県)450、(芋)島美人(鹿児島県)500、(芋)まろ甕(かめ出し)500、(芋)黒霧島(鹿児島県)500。
    《焼酎(ボトル)キープは2箇月》(甲)金宮1,600、(甲)鏡月グリーン1,600、(麦)いいちこ2,000、(麦)二階堂2,000、(芋)島美人2,000、(芋)黒霧島2,000。〈ボトルセット〉水250、氷250、お湯250、ウーロン茶350、炭酸450、玉露茶(1本)750、梅干し250、レモン(八切りかスライス)250。
    《清酒》清酒(一合)300・(二合)600。
    《地酒(一杯売り)》浦霞 純米(宮城県)650、一ノ蔵 特別純米超辛口(宮城県)650、黒牛 純米(和歌山県)650、阿部勘 純米辛口(宮城県)650。
    《ソフトドリンク》ウーロン茶250、コーラ300、オレンジ300、パインソーダ300、カルピス300、カルピスソーダ300。
    (2022年9月調べ)

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海鮮かきあげを出汁で … 「赤ひげ 姉妹店」(新開地)

海鮮かきあげ

 この店に何度も来ているのに、今日、初めて知ったことがあった。

 それは、天ぷらを湯豆腐の出汁で食べることができるということ。

 そのことがわかったのは、同行のAさんが「海鮮かきあげ」(280円)を注文したときだった。

 店のおにいさんから、「『海鮮かきあげ』は出汁でいいですか?」という逆質問。

 Aさんは(もちろん私も)何のことか分からず、『???』となりつつも、「あ…、はい……」というあいまいな回答をした。

 すると、厨房のフライヤーでカラッと揚げられた「海鮮かきあげ」はお椀に入れられ、そのお椀に湯豆腐の出汁を入れてから、こちらに出してくれたのだ。

 なるほど、これが『出汁で?』という質問の意味だったのか。

 聞けば「海鮮かきあげ」のみならず、すべての天麩羅について、出汁かけにするかどうか選べるとのこと。

 出汁かけはサービスで、追加料金は発生しない。

 もちろん、出汁はかけずにそのまま出してもらい、塩や醤油、ソースなどで食べるのも選べる。

 熱々の湯豆腐の出汁でいただく、出来たての天麩羅。旨いに決まってる。

 思わず私も、「こっちにも『海鮮かきあげ』を出汁で!」と注文したのでした。

「赤ひげ姉妹店」

 神戸への出張のときに「赤ひげ姉妹店」にやって来るのは、もはや定番の流れになってきた。

 『うまい、安い、居心地がいい』

 人気大衆酒場に共通する基本的な三要素ではあるが、まさにそれが、この店にリピートしている最大の理由である。

麦焼酎水割り

 今日はよそで軽くビールを飲んだ後だったので、Aさんも私も「麦焼酎」(330円)の水割りでスタートした。

おでん

 Aさんが選んだ最初のつまみは、『おでん』の「牛すじ」(150円)と「大根」(100円)。この店の「牛すじ」が、とにかく旨いのだ。

たいの刺身

 私は「たいの刺身」(350円)をもらった。

 この店で「たいの刺身」を注文するのは、自分の中ではすっかり定番となっている。

 こんなにも美味しくて安い「たいの刺身」を毎日のように食べることができる地元の呑兵衛たちが、うらやましい限りである。

玉ひも煮付

 その「たいの刺身」で1杯めの麦焼酎水割りを飲み干して、2杯めをもらうと共に「玉ひも煮付」(250円)を注文した。

 こっち(西日本)だと当たり前のように出される『玉ひも』だけど、首都圏の酒場ではあまり見かけないんだよなぁ。なんでだろう?

 『玉ひも』は子供のころから好きだったので、メニューにあるのを見つけると、ついつい注文してしまうのだ。

 この店の「玉ひも煮付」も美味しいよねぇ。

海鮮かきあげ

 そして同じように麦焼酎水割りをおかわりしたAさんが注文したのが、冒頭でご紹介した「海鮮かきあげ」(280円)だったのだ。

 追いかけるように注文した私の分の、「海鮮かきあげ」出汁かけもやってきた。

海鮮かきあげ

 最初はそのままいただいて、一味唐辛子をちょっと加えていただき、さらにまた一味唐辛子を振り掛けてと、じわりじわりと辛味を足しながら、具材としての「海鮮かきあげ」をいただいていく。

 そのままの出汁も美味しいが、辛味が加わってくると、また違った味わいになって面白い。こりゃ酒が進むなぁ!

お椀の出汁

 具材の「海鮮かきあげ」を食べ終えても、お椀に残っている出汁だけで、さらにグイグイと飲むことができる。

 すぐに麦焼酎水割りもおかわりだ。

 この出汁をかけてもらう天ぷらも、この店に来るたびに必ず注文する料理になりそうだ。

やきオニギリ

 ふたりとも、4杯めとなる麦焼酎水割りをもらって、〆の食事とつまみを兼ねて「やきオニギリ」(180円)を注文した。

 この店の「やきオニギリ」は、業務スーパーで売られているような袋入りの冷凍おにぎりを、注文を受けてからバーナーで炙って出してくれるもの。

 だから出てくるのも早いし、個々のおにぎりの出来上がり状態のバラツキもないのだ。

やきオニギリ

 「やきオニギリ」は一皿に2個で出されるので、1個ずつ分け合っていただいた。

 3時間近く、ゆっくりと過ごさせてもらって、今夜のお勘定は二人で4,210円(一人当たり2,105円)でした。どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和4(2022)年11月29日(火)の記録》

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にっきーさんちの台所 … 大衆酒蔵「酒一番(さけいちばん)」(中洲川端)

「酒一番」

 博多にやってきて、にっきーさんにぜひ連れて行ってもらいたい大衆酒場があった。

 にっきーさんが『わが家の台所』と呼ぶほど行きつけにされている、大衆酒蔵「酒一番」である。

 店は福岡市地下鉄・中洲川端駅の1番出口から歩いて1分ほどのところにある。

 いつも満席の大人気店で、ふらりと行っても入れないことが多いそうだが、今日は事前ににっきーさんが予約しておいてくれたので、すんなりと入ることができた。

もちうお煮付

 そしてにっきーさんがキープしている芋焼酎「龍門滝」(2,200円)を、にっきーさんはソーダ割りに、私はお湯割りにして乾杯すると、最初のつまみとして注文した「もちうお煮付」もすぐに出てきた。

もちうお煮付

 ちなみに「もちうお煮付」のモチウオというのはイボダイのこと。

 これは、日替りのおすすめホワイトボードに書き出されている料理の中の一品だ。

 にっきーさんも含めて、毎晩のようにやってくる常連さんたちは、この店の定番メニューはほぼ食べつくしていて、ボードに書き出されている日替り料理を注文することが多いそうだ。

 この日替りメニューがあるから、毎日通っても飽きることがないんですね。

献立表

 「酒一番」は席料もお通しもなし。

 「焼とり」が1本90円。一品料理も、「チーズ」、「納豆」、「もろきゅう」などの260円から始まって、千円を超えるものは「刺身盛合」、「鴨鍋」、「鴨すき焼」の1,250円ぐらいだ。

献立表

 焼酎のボトルキープも900ml瓶が2,200円と安く、その上、それを割るための水やお湯は無料なので、毎日のように通えるんだそうな。

 だからこそ、単身赴任のにっきーさんにとって、この店が『わが家の台所』となるわけですね。

 にっきーさんは、転勤先のこちらの上司のオススメで、新たなお住まいのすぐ近くでもある「酒一番」にやってきたそうだ。

 そして、毎晩気軽に寄れる値段はもちろんのこと、まるで博多のお母さんが作ってくれたような家庭的な味にどっぷりとはまり、この店に足しげく通うようになった。

店情報

 その様子が、にっきーさんのブログ、「アル中ハイマー日記」で紹介されるもんだから、私も気になって気になって仕方がなかったのだ。

『博多に行ける機会があったら、にっきーさんにお願いして、ぜひ連れて行ってもらおう!』

 ずっとそう思っていたのが、今回、やっと実現した次第。

 コロナ禍で、いろんな店を探し歩けないということもあったようだが、新しく赴任した先で、自宅近くにこんな大衆酒場があれば、絶対に通ってしまうだろうなぁ。

 私が横浜に単身赴任していたときの、「はまや食堂」(2015年に閉店)のことを思い出した。

献立表

 にっきーさんは、昔から行きつけの酒場をとても大事にされてきた。

 東京にいたときの「御天」(井草本店)、札幌のときの「第三モッキリセンター」などがそう。

 ここ「酒一番」も、そんな酒場の仲間入りをしたんですね。

おきゅうと

 続いていただいたのは「おきゅうと」(370円)だ。

 「おきゅうと」は福岡市の郷土料理で、エゴノリという海藻を干して、煮溶かして、プルンと固めたもの。

 これを食べやすいように細くスライスしたものを、この店ではシンプルに醤油+おろし生姜で食べさせてくれた。

 刻みネギやカツオ節、すり胡麻などもトッピングされている。

 昔は朝ごはんの定番だったそうだが、今はこうして酒場のおつまみとしても楽しめるんですね。

おきゅうと

 「酒一番」の創業は昭和38(1963)年4月。私が博多で過ごした学生時代(1980年ごろ)には、すでに営業をしていたわけだ。

 その頃は、わざわざ中洲まで飲みに出かけるということは、ほとんどなかったので、「酒一番」の存在も、にっきーさんのブログで見るまでは知らなかったなぁ。

 まことにもって残念なり。

鍋もの

 ひとり鍋が充実しているのも「酒一番」の大きな特長のひとつ。

 メニューには、「鴨鍋」(1,250円)、「鴨すき焼」(1,250円)、「かきどて」(720円)、「ふぐちり」(730円)、「もつ鍋」(760円)、「水たき」(670円)、「すき焼」(620円)、「カレー鍋」(650円)、「キムチ鍋」(720円)、「とんちり」(550円)、「いわしちり」(670円)、「みそ鍋」(380円)、「湯豆腐」(380円)という13種類の鍋ものがラインナップされており、すべて1人前から注文することができる。

カレー鍋

 そんな中から、にっきーさんが注文してくれたのは、この店の名物という「カレー鍋」(650円)である。

 鍋ものは、ガス台ではなくて、固形燃料で温めるタイプ。

 初めていただく「カレー鍋」ながら、カレーが嫌いな人はまずいない。

 ほんわりと優しいスパイス風味が、食を進めてくれますねぇ!

 鍋の後には、うどんを入れたり、ごはんを入れたり、さらにはごはん+チーズでリゾットにしたりして楽しめるそうだ。

テーブル席

 この店の唯一の欠点は、いつもほぼ満席なので、思いついたときにふらりと立ち寄るのが難しいところぐらいだろうか。

 でもこれは、人気がある酒場には共通することですね。

 こんな酒場が、家から数分のところにあることが、なんともうらやましい限りでした。

 どうもごちそうさま。

「酒一番」

 博多の人気酒場に来ることができて本当に良かった。ありがとう、にっきーさん。

店情報YouTube動画

《令和3(2021)年11月13日(土)の記録》

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