今が旬!蛍烏賊で呑む … 寿司居酒屋「や台ずし(やたいずし)」(鷺ノ宮)

季節のシートメニュー

 ホタルイカの漁期は3月から6月ごろ。今がまさに旬の時期である。

 グランドメニューに追加される季節のシートメニューにも、「ほたるいか酢みそ」(494円)や「ほたるいか天ぷら」(494円)などが書き出されている。

ほたるいか酢みそ

 どっちにするかちょっと迷って、定番の「ほたるいか酢みそ」を注文すると、お皿にド~ンと10匹ものホタルイカが盛り付けられてきた!

 いやいや、これは嬉しいですねぇ。

 『これだけでお酒が2~3杯はいけるぞ!』と喜んだのも束の間。

 あまりの美味しさに、ホタルイカをつまむ箸が止まらない。

 わずか10分ほどで10匹のホタルイカを完食してしまった。

ほたるいか天ぷら

 「すみません。ホタルイカを、今度は天ぷらのほうでお願いします。」

 どっちにするか迷う必要なんてなかったなぁ。結局、両方をいただくことになった。

 そして出てきた「ほたるいか天ぷら」も、やっぱりたっぷりと10匹だ。

 私がいただいたこの「ほたるいか天ぷら」で、今日のホタルイカが、すべて売り切れてしまった。危なかったなぁ。

 できたて熱々のホタルイカ天ぷらをまず1匹。

 ックゥ~~~ッ。

 冷たいホタルイカ酢みそも美味しかったが、熱々のホタルイカ天ぷらは、また違う方向の美味しさを感じることができる。

 これまた旨いのぉ!

 さすが、今が旬のホタルイカである。

ガリ酎サワー&お通し

 箸が止まらないのに加えて、お酒も止まらず、入店してわずか30分ほどの間に、ホタルイカ2品をつまみに、「ガリ酎サワー」(半額248円)を3杯も飲んでしまった。

 最初に出してくれた「お通し」(296円)の切干大根煮も、ほとんど手つかずで残っている。

 ちなみに、この「ガリ酎サワー」は、通常は495円。

 ここ「や台ずし」では、開店時刻の午後4時から7時までの3時間は、多くの飲み物が半額となるため、「ガリ酎サワー」も248円で飲めるのだ。

 とは言うものの、30分で3杯というペースはいかにも速すぎる。

辛丹波(徳利大)

 ちょっとペースを落とすために、「辛丹波(徳利大)」(半額385円)を熱燗でもらって、お猪口でチビチビとやることにした。

海鮮あら煮

 つまみには「海鮮あら煮」(439円)をもらう。

 肉ならば正肉しょうにくよりもモツが好きなのと同じように、魚ならアラが好き。食べる部位によって、食感や味わいが異なるのが、実に呑兵衛向けなのだ。

 ゆっくりと45分ほどかけて、骨ぎわの身まで、ほじくるように、しゃぶり尽くすように、きっちりといただいたが、まだ美味しそうなアラ煮の煮汁が残っている。

魚の骨皮せんべい

 そこで「魚の骨皮せんべい」(219円)を追加注文して、できたて熱々をそのままポリポリといただいたり、アラ煮の煮汁にちょいと浸していただいたりしながら、もうぬるくなっている熱燗をちびりちびり。

魚の骨皮せんべい

 飲み終えて放置していた「ガリ酎サワー」のグラスに、ガリ(しょうがの甘酢漬け)がたくさん残っているので、取り出してちょっとつまんでみたところ、これまたいいつまみになる。

 本来ならば、かなり濃い味のガリながら、サワーに入れたことで、とっても食べやすい味に変身しているのだ。

辛丹波(徳利小)

 このガリ用に「辛丹波(徳利小)」(半額220円)の熱燗を追加注文した。

かんぴょう手巻

 最後は「かんぴょう手巻」(175円)をもらって締めくくる。

 ゆっくりと2時間半ほど楽しんで、今宵のお勘定は3,466円。PayPayで支払って店を出た。どうもごちそうさま。

「や台ずし」

 もし午後7時以降に店に入って、同じものを飲み食いしたら、そのお勘定は4,812円。1,346円(4割近く)も高くなるところでした。

 ハッピーアワーの設定があるお店は、呑兵衛にとって、とてもありがたいですね。

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年5月7日(日)の記録》

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店情報: 寿司居酒屋「や台ずし(やたいずし)」(鷺ノ宮)

  • や台ずし 店名: や台ずし 鷺ノ宮駅前町
  • 電話: 03-5327-3488
  • 住所: 165-0032 東京都中野区鷺宮3-19-6 ルミエール1F
  • 営業: 16:00-01:00、年中無休(年末年始は問合せ)
  • 場所: 西武新宿線・鷺ノ宮駅 北口徒歩1分
  • メモ: 総席数56(カウンター8、テーブル14、掘りごたつ34)、予約可、クレッジットカード・電子マネー・QRコード決裁可。UberEats・出前館でのデリバリー可。公式ホットペッパー公式サイト
    〔料理〕
    《お通し》アルコールをご注文のお客様にはお通し296。
    《寿司盛》すし梅(まぐろ・いか・サーモン・真鯛・たまご・たこ・ヒカリモノ・海老・かに風サラダ)9貫1,099円、すし竹(まぐろ・いか・サーモン・たまご・真鯛・たこ・ヒカリモノ・はまち・ほたて貝・海老・かに風サラダ・ツナサラ)12貫1,539、すし松(中とろ・いか・まぐろ・真鯛・数の子・穴子・ほたて貝・はまち・海老・紅いくら)10貫1,979、サーモンざんまい寿司(サーモン・オニオンサーモン・サーモン紅いくらのせ・炙りサーモン・紅いくら)5貫1,044、まぐろざんまい寿司(まぐろ・中とろ・大とろ・ねぎとろ)4貫1,209、ぜいたく寿司(大とろ・中とろ・真鯛・ほたて貝・数の子・うなぎ・ヒカリモノ・赤海老・うに・紅いくら)10貫2,749、お得寿司(まぐろ・いか・たまご・サーモン・真鯛・たこ・ヒカリモノ・海老・かに風サラダ・ツナサラ)20貫(各2貫)2,199・30貫(各3貫)3,299、お得巻物3色(鉄火・しんこ・かっぱ)879、ぜいたく巻物3色(とろたく・海老天・うなきゅう)1,319、とろたく涙細巻(とろ+たくあん+刻みわさび)714、かっぱのぴえん細巻(かっぱ涙+刻みわさび)395。
    《にぎり》たまご65、げそ65、納豆軍艦65、かに風サラダ軍艦65、ツナサラ軍艦65、いか109、海老109、甘海老109、とびっこ軍艦109、真鯛153、〆さば153、いか天153、たこ153、まぐろ175、はまち175、サーモン175、炙りサーモン175、あじ197、オニオンサーモン197、鮭天197、白身天197、うなぎ219、穴子219、ほたて貝219、つぶ貝219、海老天219、かにみそ軍艦219、本まぐろ252、数の子252、赤海老252、紅いくら軍艦285、とろサーモン285、炙りとろサーモン285、サーモン紅いくらのせ285、えんがわ285、炙りえんがわ285、中とろ329、炙り中とろ329、ねぎとろ軍艦329、大とろ472、炙り大とろ472、うに軍艦472、特大一匹穴子659。
    《太巻》太巻(うなぎ・海老・かんぴょう・たまご・きゅうり)439、サラダ巻(サーモン・海老・サニーレタス・たまご・きゅうり・マヨネーズ)439、おまかせ海鮮巻(真鯛・はまち・大葉・海鮮2種類)659、極上巻(とろ・数の子・うなぎ・海老・かんぴょう・たまご・きゅうり・大葉)1,099。
    《手巻》かっぱ175、うめしそ175、しんこ175、納豆175、たまご175、かに風サラダ175、ツナサラ175、かんぴょう175、穴きゅう手巻252、うなきゅう手巻252、海老天手巻252、鉄火手巻307、鉄きゅう手巻307、オニオンサーモン手巻307、とろサーモン手巻417、中とろ手巻417、ねぎとろサーモン手巻417、ねぎとろ手巻549、大とろ手巻549、とろたく手巻(とろ+たくあん) 549、
    《細巻》細巻は手巻の110円増し。巻物は+55円で涙巻(激辛!)に、+110円でぴえん巻(超激辛!)にできる。
    《刺盛》ぜいたく刺盛(約2人前、中とろ・いか・真鯛・はまち・甘海老・ほたて貝・うに・数の子・紅いくら)2,749・(ハーフ)1,649、刺盛3点(いか・はまち・サーモン 各2切)160・(1.5倍)1,099、刺盛5点(まぐろ・いか・はまち・甘海老・サーモン 各2切)1,099・(1.5倍)1,594、刺盛7点 (まぐろ・いか・はまち・甘海老・サーモン・真鯛・ほたて貝 各2切)1,649・(1.5倍)2,419、お得刺盛(約2人前、まぐろ・いか・真鯛・はまち・サーモン・〆さば・ほたて貝・甘海老・たこ)2,199。
    《刺身(つまみ)単品》生げそ刺(3切)329、たまごつまみ(3切)329、かに風サラダつまみ(30g)329、ツナサラつまみ(30g)329、いか刺(3切)395、かにみそつまみ(20g)395、とびっこつまみ(20g)395、海老つまみ(3尾)395、甘海老刺(6尾※握り3貫分)395、まぐろざんまい刺盛(まぐろ・大とろ・中とろ)1,649、たこ刺(3切)494、真鯛刺(3切)494、〆さば刺(3切)494、炙り〆さば刺(3切)494、赤海老刺(2尾)494、まぐろ刺(3切)549、はまち刺(3切)549、サーモン刺(3切)549、炙りサーモン刺(3切)549、紅いくらつまみ(20g)549、あじ刺(3切)659、つぶ貝刺(3切)659、ほたて貝刺(3切※握り2貫分)659、数の子つまみ(6切※握り3貫分)659、穴子つまみ(3切)659、うなぎつまみ(3切)659、ねぎとろつまみ(30g※握り2貫分)659、本まぐろ刺(3切)769、えんがわ刺(3切)879、うにつまみ(20g※握り2貫分)879、とろサーモン刺(3切)879、炙りとろサーモン刺(3切)879、中とろ刺(3切)1,044、炙り中とろ刺(3切)1,044、大とろ刺(3切)1,374、炙り大とろ刺(3切)1,374。
    《とりあえず一品》ピリ辛きゅうり395、きゅうり一本漬395、やみつきキャベツ395、冷奴395、枝豆395、あん肝ポン酢549、たこのねぎ塩ゴマ油549、サッパリ ガリさば494。
    《サラダ》じゃがいもパリパリサラダ〈シーザードレッシング〉(レギュラー)659・(ハーフ)439、海鮮サラダ〈イタリアンドレッシング〉(レギュラー)879・(ハーフ)549、とびっこのせ!ツナマヨとカニ風サラダのハーフ&ハーフ439。
    《おすすめ力作メニュー》島唐辛子ぎょうざ(6ヶ)439・(12ヶ)823、わかさぎ唐揚549、
    竹の子と真鯛の天ぷら549、竹の子とはまぐりの酒蒸し604、あじフライ395、はまち炙りポン酢659、大根みそ田楽395、名古屋名物!手羽先唐揚(3本)396。
    《揚げ物》豪快!いかの天ぷら(レギュラー)1,099・(ハーフ)659、かにみそ天ぷら
    604、定番!鶏の唐揚(3ケ)395、ガリの天ぷら395、スパイシー 揚げにんにく439、揚げたこ焼(ソース)439、チーズ天439、すし屋のエビマヨ439、カキフライ(3ヶ)549、たこ唐揚549、なんこつ唐揚549、名物 串カツ(みそ・ソース)1本164、魚の骨皮せんべい219、フライドポテト439。
    《おすすめ!一品料理・焼き物》じゃがベーコンチーズ焼549、バター風味 いか醤油焼549、う巻き(うなぎ入り玉子焼き)659、たこさんウインナー439、揚げ出し豆腐439、海鮮あら煮439、えんがわ塩ダレユッケ659、真鯛かぶと煮659、海鮮ユッケ659、厚焼き玉子(レギュラー6切)549・(ハーフ3切)395、鶏ハラミ炭火焼549、縞ほっけ焼769、真鯛かぶと焼549。
    《あったか鍋》もつ鍋(大・2~3人前・牛もつ約180g)2,178・(小・1~2人前・牛もつ約90g)1,408、湯豆腐549。〈お鍋のトッピング〉追加野菜(キャベツ・もやし・ニラ)439、追加豆腐395、追加牛ホルモン(約90g)659、酢めし雑炊セット(酢めし・生たまご・ねぎ・チーズ)439、ラーメンセット(ラーメン・生たまご・ねぎ)439、うどんセット(うどん・生たまご・ねぎ)439。
    《丼物(シャリ大盛+110、あら汁付き)》温玉のせ海鮮ユッケ丼1,099、まぐろ丼1,209、サーモン親子丼1,319・(ネタ1.5倍)1,649、うなぎ丼1,319、海鮮丼(梅:まぐろ・サーモン・海老・いか・たこ・かに風サラダ・たまご・真鯛・ヒカリモノ)1,099・(竹:まぐろ・サーモン・海老・いか・たこ・かに風サラダ・たまご・真鯛・ヒカリモノ・はまち・ほたて貝・ツナサラ)1,539・(松:中とろ・まぐろ・数の子・ほたて貝・紅いくら・穴子・真鯛・はまち・海老・いか)1,979・(ぜいたく:大とろ・中とろ・数の子・ほたて貝・紅いくら・うに・うなぎ・真鯛・赤海老・ヒカリモノ)2,749。
    《蒸し物・汁物・〆のうどん・デザート》茶碗蒸し494、竹の子と真鯛の茶碗蒸し549、かけうどん(半玉)395、海老天うどん(半玉)549、あおさ汁274、あら汁274、バニラアイス219、スイートポテトバニラ添え439。
    〔ドリンク(★は19時迄半額)〕
    《ビール》〈生ビール〉★サントリーザ・プレミアム・モルツ(中ジョッキ)539。〈瓶ビール〉サントリーザ・プレミアム・モルツ(中瓶)638、ノンアルコールビール サントリーオールフリー440。
    《酎ハイ・サワー》★レモン495、★大人レモン495、★グレープフルーツ495、★ゆずみつ/ライム495、★巨峰495、★ピーチ495、★カルピス495、★ピカチュー(ピーチカルピス)495、★ウーロン茶割495、★緑茶割495、★ジャスミン茶割495、★プレーンサワー495、★ガリ酎サワー495、★コーラ割495、★ジンジャー割495。
    《ワイン》グラスワイン(赤・白)495、★かち割りワイン(赤・白)528、★ワインオレンジ(赤・白)495、★ワインジンジャー(赤・白)495。
    《ハイボール(濃い目+110、濃い目は半額対象外)》★ビームハイボール495、★シトラスゆずビームハイボール495、★シトラスグレープフルーツビームハイボール495、★角ハイボール495、★ジンジャーハイボール495、★ビアハイボール495、★ゆずみつハイボール495、★コークハイボール495。
    《ウィスキー(ロック・水割・お湯割)》★サントリー角瓶495、★バーボンジムビーム
    495、メーカーズマーク クラフトハイボール638、メーカーズマーク(ボトル)6,578。
    《辛丹波にごり酒》★辛丹波にごり酒ハイボール(にごり酒80ml+ソーダ+カットレモン1切)583。
    《果実酒》〈ロック・水割・お湯割・ソーダ割〉★紀州南高梅酒528、★やさしさ梅酒528★ライチ酒528、★林檎酒528。〈梅酒カクテル〉★梅酒コーラ528、★梅酒ジンジャー528、★梅酒緑茶528。出雲市産シャインマスカット(★グラス)583・(飲切ボトル720ml)3,718。
    《カクテル》★翠ジンソーダ495、★翠ジン柚子ソーダ495、★翠ジンロック、翠(飲切ボトル700ml)5,038、★ジンリッキー528、★ジントニック528、★ジンバック528、★ジンライム528、★オレンジブロッサム528、★カシスソーダ528、★カシスオレンジ528、★カシスウーロン528、★カシスミルク528、★カシスジャスミン528、★カシスグレープフルーツ528、★マンゴーソーダ528、★マンゴーオレンジ528、★マンゴーグレープフルーツ528、★マンゴージンジャー528、★ピーチソーダ528、★ピーチウーロン528、★ピーチジンジャー528、★ピーチミルク528、★ファジーネーブル528、★シャンディガフ528、★カルーアミルク528。
    《焼酎》〈麦〉★これや(グラス)528、知心剣(グラス)660・(飲切ボトル720ml)3,718、大隅(グラス)605・(飲切ボトル900ml)3,498。〈芋〉★よかいち黒麹25°(グラス)528、大隅(グラス)605・(飲切ボトル900ml)3,498、イサイナ(グラス)605・(飲切ボトル900ml)3,498、小松帯刀(グラス)605・(飲切ボトル720ml)3,498、一刻者(グラス)660・(飲切ボトル720ml)3,718、[芋]一刻者赤(グラス)660・(飲切ボトル720ml)3,718。〈しそ〉
    若紫ノ君(グラス)605・(飲切ボトル720ml)3,498。〈甲類〉極上宝焼酎(飲切ボトル360ml)1,100。〈飲切ボトル用〉レモン1/2個110、緑茶(500ml)440、ウーロン茶(500ml)440、ジャスミン茶(500ml)440、氷、水、ソーダは無料。
    《おすすめ地酒》一の蔵無鑑査本醸造辛口(宮城+6)1杯605、豪快 樽酒 冷(京都府+4)1杯605。
    《日本酒》★辛丹波(燗・冷)(徳利小)440・(徳利大)770、辛丹波にごり(冷、グラス)583、★辛丹波にごり酒ハイボール(ジョッキ)583、辛丹波生貯蔵(冷、グラス)605、純米酒 越後の甘口(冷。グラス)605、澪~みお~(冷、150mlボトル)638。
    《ソフトドリンク》★烏龍茶(アイス・ホット)330、★ジャスミン茶(アイス・ホット)330、★コーラ330、★ラムネ330、★ジンジャーエール330、★炭酸水330、★オレンジジュース100%330、★グレープフルーツジュース100%330、★カルピスウォーター330。
    (2023年5月調べ)

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八戸の料理が勢ぞろい … 山海喰処「禄文銭(ろくもんせん)」(本八戸)

「禄文銭」

 八戸での夕食で、同行のKさんと二人でやって来たのは、六日町むいかまちバス停のすぐ近くにある「禄文銭」だ。

 すぐとなりの『八戸を食べよう』という看板の居酒屋「あきちゃん」にするか、こちら「禄文銭」にするか、ちょっと迷って、今回は「禄文銭」にしてみた次第です。

生ビールとお通し

 まずは、「プレミアムモルツ生ビール(ジョッキ)」(650円)をもらって乾杯すると、「お通し」(390円)として、鴨肉が入ったミニサラダが出された。

卓上のメニュー

 生ビールを飲みながら、卓上のメニューを確認する。

 「八戸銀鯖」、「八戸イカ料理」、そして「八戸タコ料理」というのが、それぞれメニューの括りになっている。

 八戸港は、イカ、サバ、イワシの水揚げ量が多いことで知られており、特にイカは北海道に次ぐ全国2位の水揚げ量。

 だからイカ、サバと言ったら八戸と思ってたんだけど、タコもあるんですねぇ!

 しかもその「八戸タコ料理」が、「タコ頭の刺身」(680円)、「タコ足の刺身」(680円)、「タコ吸盤の刺身」(680円)、「タコ白子の刺身」(750円)と、その部位が細分化されているところも面白い。

 青森でタコと言えば、津軽海峡で多く水揚げされる「ミズダコ」のこと。大きなものは20kgを超え、体長は3mにも達するんだそうな。だからその刺身も部位ごとに分かれてるんですね。

卓上のメニュー

 メニューの反対面には、店頭の看板にも、でかでかと書かれている「八戸せんべい汁鍋」が載っている。

 せんべい汁は『鶏出汁 しょうゆ味』、『豚肉入り卵とじ 辛みそ味』、『きんきん しお味』の3種類が選べて、それぞれ1人前が750円。1人前から注文することができる。

本日のおすすめ

 さらには手書きの「本日のおすすめ」というメニューもあって、ここには八戸産の地魚料理がずらりと並んでいる。

刺身3点盛合せ

 その「本日のおすすめ」メニューから、カンパチ、エゾメバル、ブリの「刺身3点盛合せ」(1,050円)を注文。

熱燗2合

 そして「刺身にはやっぱり熱燗だよねぇ」ということで、「陸奥男山クラシック二合(燗)」(800円)をもらう。

 「陸奥男山クラシック」は、「陸奥八仙」でお馴染みの「八戸酒造」の本醸造酒。

 ここ八戸では古くから愛されている地元銘柄なんだそうな。

南部赤鶏

 卓上には「南部赤鶏」のメニューも置かれている。

 「これもぜひ食べてみよう」ということで、「赤鶏ハート」(630円)と「赤鶏砂肝」(630円)を注文した。

赤鶏ハート

 「赤鶏ハート」は、鶏の心臓。筋肉の部位なので、ギュッと強い弾力感がいいですね。

赤鶏砂肝

 さらに弾力感が強いのが「赤鶏砂肝」だ。

 これは鶏の胃の一部で、歯のない鶏が食べたものを砕くための重要な消化器官。だからこんなに硬いんですね。

 ハートも砂肝も、間違いなく美味しい。鶏モツもいいね!

店内の様子

 店内は古~い感じの木造家屋。なんだかゆっくりと落ち着けますね。

熱燗2合とお水

 熱燗2合をおかわりすると、氷入りのグラスでお水も出してくれた。

平目のヒレと皮のカリカリ揚

 続いていただいたのは「平目のヒレと皮のカリカリ揚」(680円)。

 揚げたて熱々の、サクサクとした食感がたまりませんねぇ。これも美味しいや。

 平目って、こういう食べ方もできるんだなぁ。知らなかった。

イカ足のから揚

 さらに熱燗2合をおかわりして、いよいよ八戸のイカ。「イカ足のから揚」(730円)をいただいた。

 この「イカ足のから揚」の他に、「イカのポンポン焼」(780円)、「イカの一夜干し焼」(780円)、「イカの肝煮(小鍋)」(780円)、「イカバター(小鍋)」(780円)にも引かれたなぁ。

 Kさんも私も、呑むときには少食なのが残念だ。

焼みそおにぎり

 最後の〆とつまみを兼ねて、Kさんは「おにぎり(すじこ)」(260円)を、私は「焼みそおにぎり」(330円)をいただいた。

 ゆっくりと2時間ちょっと楽しんで、今宵のお勘定は二人で8,790円(ひとり当たり4,395円)。

 地元の料理に地元のお酒で、八戸の夜を満喫することができました。どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和4(2022)年8月24日(木)の記録》

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店情報: 山海喰処「禄文銭(ろくもんせん)」(本八戸)

  • 禄文銭 店名: 禄文銭
  • 電話: 0178-45-8398
  • 住所: 031-0033 青森県八戸市六日町29
  • 営業: 17:00-24:00、年末年始休
  • 場所: JR本八戸駅から徒歩11分(868m)ほど。六日町(むいかまち)バス停の近く。
  • メモ: 公式サイトあり。
    〔料理〕
    《本日のおすすめ(地魚料理)》刺身3点盛合せ(エゾメバル、カンパチ、ブリ)1,050、久慈琥珀サーモンの刺身780、メジマグロの刺身(小型の本マグロ)780、ブリの刺身780、カンパチの刺身780、ホーボウの刺身780、サクラマスの刺身780、平目の刺身780、平目のえんがわ780、平目のヒレと皮のカリカリ揚680、エゾメバルの刺身680、カスペのから揚(エイ)680、フグのから揚680、ブリのカブト焼680、〆いわしの刺身680。
    《八戸銀鯖》銀鯖の串焼き2串680円、銀鯖の串から揚げ2串680円、銀鯖の〆鯖730円、銀鯖の炙り〆鯖730円、銀鯖の塩焼730円、銀鯖の辛みそ焼730円、銀鯖の冷燻730円。
    《八戸イカ料理》イカソーメン850、イカの刺身780、イカのポンポン焼780、イカの一夜干し焼780、イカのから揚げ780、イカの肝煮(小鍋)780、イカ足のから揚730、イカバター(小鍋)780。
    《八戸タコ料理》タコ頭の刺身680、タコ足の刺身680、タコ吸盤の刺身680、タコ白子の刺身750、生タコの刺身750。
    《南部赤鶏》赤鶏ハート炒め焼630、赤鶏砂肝炒め焼630、赤鶏レバー炒め焼630、赤鶏モモ肉のアミ焼(塩焼)730、赤鶏大手羽先の塩焼630、赤鶏手羽先のから揚(手羽塩)630。
    《刺身盛り合わせ》梅(2~3人前位)2,800、松(2~3人前位)3,800。
    《刺身》まぐろの刺身780、甘えびの刺身780、かんぱちの刺身780、活ホヤの刺身780、活ホヤの酢物780、活ホタテ貝の刺身(2枚)1,200、白ボタンえびの刺身1,300。
    《焼鶏・串焼》鶏正肉串3串530、鶏砂肝串3串530、鶏皮串3串530、鶏ハート串3串530、鶏ナンコツ串2串530、鶏手羽先串2串580、比内地鶏つくね串2串700、焼鶏盛り合わせ6串850、ねぎ串2串450、しいたけ串2串450。
    《サラダ・漬物》禄文銭サラダ750・(ハーフ)500、ポテトサラダ580、冷しトマト580、漬物盛合せ650、きゅうりみそ480、きゅうりのたたき480。
    《焼物》活干しホッケ焼830、活干しサンマ焼630、活干しオイランガレイ焼780、ししゃも焼580、活ホタテ貝焼1枚680、活ホタテ貝バター焼1枚680、なす焼480、なすの田楽480、たまご焼500、柔らかホルモン炒め630、白モツの煮込み680、ビアソーセージ(ちょい辛)720、チーズ入りソーセージ720。
    《揚物》若鶏のから揚730、甘えびのから揚730、イカ足のから揚730、ポテトフライ550、さつま揚550、にんにく揚680、椎茸肉詰め揚750。
    《その他》枝豆480、イカの塩辛530、もずく酢680、莫久来750、活アサリ貝酒蒸し750、活アサリ貝バター750、冷奴550、豆腐田楽550、豆腐ステーキ680、揚出し豆腐580、湯豆腐小鍋(9月~3月)700、海鮮ナンピザ880、クリーミーたこ焼き450。
    《八戸せんべい汁鍋(1人前から注文可)》鶏出汁〈しょうゆ味〉せんべい汁750、豚肉入り卵とじ〈辛みそ味〉せんべい汁750、きんきん〈しお味〉せんべい汁750。
    《鍋物(季節限定11月~3月、注文は2人前から)》南部赤鶏すき鍋1,500、禄文銭鍋1,500、豚キムチ鍋1,500、豚ホルモン鍋1,200。
    《ごはん・おにぎり・定食・麺類》おにぎり(鮭・梅・たらこ・すじこ)各260、焼みそおにぎり330、お茶漬け(鮭・梅・たらこ・すじこ・のり)各580、みそ汁280、アサリ貝汁400、焼魚定食(ホッケ・イカ・サンマ)各880、刺身定食900、〆のラーメン(鶏味)550。
    《宴会》4,000円コース(料理+2時間飲み放題)、5,000円コース(料理+3時間飲み放題)、6,000円コース(料理+3時間飲み放題)。
    〔飲物の一部〕
    《日本酒》陸奥男山(クラシック)(1合)430・(2合)800、陸奥八仙(特別純米300ml)1,100、陸奥八仙(いさり火 特別純米辛口720ml)3,200。
    《冷酒・ます酒》陸奥男山(クラシック)550、陸奥男山(純米超辛口)1,100、陸奥男山(黒ラベル)880、陸奥八仙(いさり火 辛口)850、陸奥八仙(特別純米)880、陸奥八仙(ピンクラベル)1,200、田酒(限定特別純米)1,100、豊盃(限定特別純米)1,100、豊盃ん(限定純米)1,100。
    (2022年8月調べ)

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小イワシにイカメンチ … 炭火焼「きさぶろうのやきとり」(野方)他

きさぶろう

 自宅からトコトコと歩いて、野方の「きさぶろうのやきとり」に到着したのは午後4時過ぎ。

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 入ってすぐ左手のカウンター席の一角に腰を下ろし、まずは「酎ハイ」を注文した。

 この店は午後6時までがハッピーアワー。通常320円の酎ハイが200円で、通常380円の角ハイボールが280円で飲めるのだ。

サラダ2点盛り

 看板メニューの『やきとり』を5本注文して、それを待つまでの間のつまみとして、「サラダ2点盛り(ポテトサラダと浅漬)」(350円)ももらった。

 ここは席料(100円)は付くが、お通しは出ない。サッと出てくる「サラダ2点盛り」などのつまみは、飲み始めのつまみとしてちょうどいいのだ。

しろ

 やきとり5本の中で、最初に焼き上がってきたのは「しろ」(120円)のタレ焼き。

 タレが、みたらし団子のタレのように甘い。七味唐辛子をかけると、すごくいい感じ。

 串から外して、タレをたっぷりと絡めて、七味唐辛子をまぶすようにしていただくと、酎ハイも進むねぇ!

 あっという間に酎ハイもおかわりだ。

皮、もも肉、うずらの卵

 「皮」(120円)、「もも肉」(80円)、「うずらの卵」(110円)のタレ焼きもできあがった。

 「もも肉」の1本80円というのは宣伝用の特別価格のようだ。店頭にも「もも焼鳥1本80円」、「もも串1本80円」、「若鶏もも串80円」などなどと、あちこちに掲示されている。

砂肝

 「砂肝」(110円)は、塩焼きでいただいた。

 カウンター席(全5席)に座っているのは、ひとり客のみ。2名以上はテーブル席に通されるようだ。

 お店の方針で『テーブル席での相席はなし』。

 すでに1階のテーブル席は全卓が使われていて、新しく入ってきたお客さんたちは2階に案内されている。

 店頭で持ち帰りの焼き鳥を注文するお客さんもいて、連休中でも大にぎわいだ。

店内の短冊メニュー

 料理のほうは、卓上に置かれている定番メニューに載っている約100品に加えて、日替りの今日のおすすめメニューなどが、店内のあちこちに短冊メニューとして貼り出されている。

小イワシの塩焼

 そんな短冊メニューの中から「小イワシの塩焼」(190円)を注文し、3杯目の酎ハイをもらった。

 呉にいたときにしょっちゅう食べていた大好物の小イワシ。東京でも食べられるとは嬉しいなぁ!

いかメンチ

 現在の時刻は午後5時40分。まだハッピーアワーだ。4杯目の酎ハイをおかわりし、つまみには「いかメンチ」(300円)を注文した。

いかメンチ

 揚げたて熱々で出された「いかメンチ」の中は、小さく刻んだイカの身がたっぷりと入っている。

 「いかメンチ」は青森の郷土料理。これまた野方でも食べられるのがすごく嬉しいなぁ!

きさぶろう

 ゆっくりと2時間ほど楽しんで、お勘定は2,280円でした。どうもごちそうさま。

 ちなみに「きさぶろうのやきとり」での支払いは現金のみです。

酒場散策

 「きさぶろうのやきとり」を出たものの、まだ6時過ぎ。

 だいぶ日も長くなってきて、まだ明るいので、野方→都立家政→鷺ノ宮と、連休中でも営業している酒場を、の~んびりと見て歩く。

ペルル

 おっ! 「ペルル」がやっているではないか!

 ということで、久しぶりの「ペルル」である。

ウイスキー水割り

 キープしているウイスキーのボトルを出してもらって水割りで。

 本当にときどきしか来てないのに、ずっとボトルを置いていていただいて申し訳ありません。

店内のメニュー

 現在、「ペルル」を切り盛りされているのは、長崎出身のともちゃん。

 店のメニューなども、前とはちょっと変わっている。

 でもお店に集まる常連さんたちは、昔からの変わらぬ面々なのが嬉しいかぎり。

ニューボトルも入れて

 懐かしいみなさんと、ゆっくりと過ごさせていただき、ニューボトルも入れてのお勘定は5,500円。PayPayで支払って、午後9時ごろに店を出た。どうもごちそうさま。

 長いと思っていたゴールデンウィークの連休も、明日で終わりだ。あっという間だったなぁ。

・「きさぶろうのやきとり」の店情報前回) / 「ペルル」の店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年5月6日(土)の記録》

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〆は猪鍋焼きラーメン … 居酒屋「葉牡丹(はぼたん)」(高知)他

「よせ鍋」と「松翁」

前編からの続き)

 高知にやって来て、昭和27(1952)年創業の老舗酒場「葉牡丹」で飲んでいる。

 地酒「松翁まつおきな」(280円)で「よせ鍋」(772円)をいただきつつ、カウンターの中のおねえさんに、「鰹ハランボ塩焼きはあるんですか?」と聞いてみたところ、今はカツオが入らないんだそうな。

店内のメニュー

 そのため、タタキなども、やむなく冷凍カツオを使っているとのこと。だから鮮度が要求される塩タタキはなくて、普通のタタキのみ。値段も1,045円と、通常(1,200円)よりも安く提供されている。

 最後は「鰹ハランボ塩焼き」(475円)で〆ようと考えていたのに、これは残念だ。

カウンターの中の鍋

 それじゃぁと3本目の燗酒と一緒に注文したのは「煮込みトーフ」(178円)。

 カウンターの奥のほうに座ると、煮込みや豆腐の鍋がすぐ目の前にずっと見えているので、大いに引かれてしまうのでした。

煮込みトーフ

 「煮込みトーフ」はホルモン煮込みの出汁で炊いた豆腐で、他にもシンプルに「豆腐」(178円)という名称のお湯で温めた豆腐もある。(未確認だけど冷奴もやってもらえるんじゃないかと思う。)

 鍋ものの並びに、「湯どうふ」(660円)の短冊メニューも出されている。これはきっと鍋ものとしての湯豆腐でしょうね。ちなみに鍋ものはすべて3月末までの季節限定商品である。

 それにしても、この「煮込みトーフ」もやっぱり旨いねぇ。

 さっきの「よせ鍋」に入っていた豆腐とはまた違う。

 同じ豆腐なんだけど、それを煮込んだホルモン煮込みの出汁と、寄せ鍋の出汁が違うからなんだろうなぁ。

高知の珍味

 メニューの『高知の珍味』のところに載っている「マイゴ」(712円)ってなんだろうなぁ?

 ちびちびとお酒を呑みながらも、それが気になって気になって仕方がなかったんだけど、この記事を書くのにあたって、改めて調べてみると、これは貝。高知での呼び名がマイゴ貝で、標準和名はダンベイキサゴ。九十九里ではナガラミという名称で知られているそうだ。

マイゴ
(写真は「土佐料理 旬の鰹がゆく!」より)

 ナガラミは聞いたことがあるなぁ。

 この貝は『海の宝石』とも呼ばれていて、 味はサザエ、食感はアワビなんだって!

刺身

 黒板メニューには『のれそれ有 あさりなし』という表記もあるが値段が書かれていない。

 ここは川エビ唐揚げが880円だったり、生タコが1,045円、カンパチ刺が1,210円だったりと、『安いものは安く、高いものは高く』というメリハリのついた値付けなので、値段が書かれていないものを注文するのは、ちょっと怖いのだ。

串揚げ・串焼き

 安いほうを見ると、1本95円からの串揚げや、一人前2本で166円からの串焼きなどもあるんだけどね。

 6時を回った頃には、座敷やテーブルは満席になった。カウンター席にだけ空きがある状態だ。

「葉牡丹」

 私も午後6時半には席を立った。

 ゆっくりと2時間ちょっとの酒場浴。今宵のお勘定は2,726円でした。どうもごちそうさま。

 「葉牡丹」を後に、ホテルに向かってトコトコと歩きつつ、周辺の飲食店を見て回る。

「くろちゃん食堂」

 と、その時! 『鍋焼きラーメン』の文字が目に飛び込んできた。

 『鍋焼きラーメン』は、高知市の西側にある須崎市発祥の名物料理で、須崎市内はもちろん、今では高知市内にも何軒か『鍋焼きラーメン』を提供してくれるお店があるのだ。

 以前から『鍋焼きラーメン』もぜひ食べてみたいと思っていたので、お腹は空いてないんだけど食べて帰ろう!

店内の様子

 お店は「くろちゃん食堂」。年配の女将さんが一人で切り盛りされていて、店内はテーブル席が3卓10席と、カウンター席にもひとり座れるようだ。

壁のメニュー

 壁にずらりと並んだ短冊メニューは、ほぼ丼物と麺類。

冷蔵陳列ケース

 入口近くの冷蔵陳列ケースに、おかずのお皿と各種ビールが並んでいるので、そこからおかずを取ってきて、ご飯と組み合わせたりすることもできるようだ。

 飲み物は他には見当たらないので、このビールしかないんだろうなぁ。

鍋焼きラーメン

 「鍋焼きラーメン」(550円)は『トリしょうゆ味』と『いのししみそ味』の2種類が選べる。

 須崎の元祖とも言える『鍋焼きラーメン』は鶏がら醤油ベースらしいんだけど、ここ「くろちゃん食堂」では『高知初』として『いのししみそ味』のほうを推してるみたいなので、そちらを注文した。

鍋焼きラーメン(いのししみそ味)

 待つことしばし、受け皿にのった一人用の土鍋で「鍋焼きラーメン(いのししみそ味)」がやってきた。

 テーブル上で女将さんがフタを取ってくれると、たちまち立ち上る大量の湯気。ツユはまだグツグツと泡立っている。

 もともと出前のときにラーメンが冷めないようにと、鍋に入れて届けるようにしたのが『鍋焼きラーメン』の始まりだそうなので、出来立てをその場でいただく「鍋焼きラーメン」は、超がつくほどの熱々状態なのだ。

麺と竹輪

 麺を箸で持ち上げて、フーフーと吹き冷ましながらちょっとずついただく。

 具材は、猪肉のチャーシューが数切れに、薄くスライスした竹輪も数切れ、そして生卵と刻みネギなんだけど、生卵はツユの熱さにゆるやかに火が通りつつある。

猪肉のチャーシュー

 猪肉のチャーシューは、豚肉に比べるとちょっと硬い感じがするが、まったくクセはないなぁ。美味しい。

 具材が少ないので、〆のラーメンとしてもぴったりだ。

 お腹に余裕があったら、残った汁にお店自慢の「玄米ごはん(小)」(120円)を投入して、おじや風にしていただいたりすると、これまた美味しいんだろうなぁ。

完食・完飲

 午後7時半にはラストオーダーの時間を迎え、店頭の灯りも消えた。

 私もお勘定の550円を支払って店を出た。

 こうして大満足のうちに高知での初日を終えたのでした。明日からも楽しみじゃ!

・「葉牡丹」の店情報前編) / 「くろちゃん食堂」の店情報YouTube動画

《令和5(2023)年3月14日(火)の記録》

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なぜスパゲェティー? … 居酒屋「葉牡丹(はぼたん)」(高知)他

高知の「葉牡丹」

 高知への出張で、東京駅を午前8時前に出発する新幹線に乗り込んだ。

 着いたらすぐに「葉牡丹」に行こうと思っているので、新幹線の中ではビールも飲まずに我慢ガマン。

 昼前には中継点の岡山駅に到着した。

岡山の「ことぶき」

 岡山でのちょっと早めの昼食は、駅から歩いて3分ほどのところにある大衆食堂「ことぶき」だ。

 入ってすぐ右手の、いつも座る4人用テーブル席には先客がいたので、今日は手前から3番目右側の4人用テーブル席に座った。

卓上のメニュー(表)

 駅からここまでの道中が肌寒かったので、『今日は「鍋焼きうどん」で温まろうかな』と思っていたのだが、店の中央部でストーブがガンガン焚かれていて、店内はとても暖かい。

 その暖かさに包まれた瞬間に「鍋焼きうどん」(600円)はすっかり頭から離れ、これまで食べたことがない「スパゲェティー」(550円)をいただくことにした。

卓上のメニュー(裏)

 昭和37(1962)年創業の「ことぶき」は、朝9時の開店時刻から、夕方6時の閉店時刻まで、いつでもお酒を飲むことができるのも嬉しいところ。

 入口近くに座っている先客お一人も、まだ昼前のこの時間帯からお酒をチビチビとやっているようだ。

入口横の陳列棚

 メニューには丼物や麺類が並んでいるだけだが、入口横の陳列棚に、お皿にひとり分ずつ盛られた白菜漬けや粗煮、マカロニサラダ、ワカメ酢、イワシ丸干、ししゃも、焼き魚(ぶり、さけ、さば)、山芋とろろ、里芋煮、煮魚(かれい、他2種)、海老フライなどがずらりと並んでいて、そこから好きなものを選んで取っていくのが、この店のやり方なのだ。

スパゲェティー

 出てきた「スパゲェティー」は、ケチャップ味のナポリタン。

スパゲェティー

 麺は、ちょっと太めのもちもち麺。具材は少量の薄切りハムと、それぞれ細切りにしたタマネギとピーマンだ。

スパゲェティー完食

 けっこう濃いケチャップ味なのが食を進めてくれて、あっという間に完食した。

 それにしても「スパゲェティー」という名称が面白いですね。どうしてこの名称になったんだろう?

 改めて岡山駅に戻り、特急南風(なんぷう)で高知へ。

「葉牡丹」

 はりまや橋近くのホテルにチェックインし、本日の目的地である「葉牡丹」に到着したのは午後4時半だ。

アサヒスーパードライ(中瓶)

 店内にはすでに大勢のお客さんがいるようだが、入口すぐの大きなL字カウンター席にはまだ空きがたくさんあって、私もその一角に腰を落ち着けると、まずは「アサヒスーパードライ(中瓶)」(580円)をもらって喉を潤した。

 ックゥ~~~ッ! うましっ!

 新幹線でも、大衆食堂「ことぶき」でも、飲むのを我慢してて良かった。この1杯が最高だ!

ホルモン煮込み

 1品めのつまみとしてもらったのは「ホルモン煮込み」(356円)。

 これは「葉牡丹」に来ようと思ったときから決めていた、「葉牡丹」でしか食べられない逸品なのだ。

 豚シロ100%の煮込みは東京にもよくあるんだけど、「葉牡丹」の煮込みには、それにポン酢醤油がかかっているのが大きな特徴。

 最初はびっくりしたけど、これがすっかりクセになって、今や高知に来ると必ず食べたい一品になっている。

店内のメニュー

 そんな個性的な「ホルモン煮込み」をつまみにビールを飲みながら、店内のメニューを確認する。

 卓上には印刷された定番のメニューも置かれているが、それとは別に黒板に書かれていたり、短冊として貼られたりしているメニューが存在するのだ。

「よせ鍋」と「松翁」

 そんな中から「よせ鍋」(772円)が気になって、日本酒「松翁まつおきな」(280円)の熱燗と一緒に注文した。

4年前の「寄せ鍋」

 4年前(2019年3月)に初めてこの店に来たときに、他の何品かのつまみと共にいただいたのが、この「よせ鍋」(当時648円)だった。

3年前の「葉牡丹鍋」

 これが美味しかったので、その翌年に来たとき(2020年3月)には、ちょっと奮発して「葉牡丹鍋」(当時1,047円→現在1,200円)をいただいた。

 その結果、具材は確かに「葉牡丹鍋」のほうが贅沢なのだが、「よせ鍋」も決して引けを取らない。両者の価格差を考えると、むしろ「よせ鍋」のほうにコストパフォーマンスの高さを感じたのでした。

「よせ鍋」の具材

 なにしろ、鶏もも、カキ、ぶり、えび、しいたけ、かまぼこ、エノキ、麩、豆腐、白菜、ニンジン、三つ葉と、とにかく具だくさんですからねぇ。

 実は「葉牡丹鍋」も具材の種類自体はほぼ同じ。「よせ鍋」が、鍋焼きうどん用の鍋のような、小さなひとり鍋で出されるのに対して、「葉牡丹鍋」はどーんと大きな黒い鉄鍋で出されるので、量がグンと多いのだ。

「松翁」燗酒

 そんな「よせ鍋」に合わせて飲んでいる「松翁」の燗酒は、土佐山田の松尾酒造で造られた高知の地酒である。

「葉牡丹」ラベルの一升瓶

 その「松翁」を、当店ならではの「葉牡丹」ラベルの一升瓶で出してくれるのだ。ラベルに書かれている『春夏秋冬 酒飲人の愉しみ』とという言葉もいいですね。

 すぐにお銚子の1本目が空になって、2本目をおかわりした。

 お酒1合が280円というのも嬉しいではありませんか!

 これなら遠慮なく、どんどんおかわりすることができる。

後編に続く

・「ことぶき」の店情報前回) / 「葉牡丹」の店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年3月14日(火)の記録》

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店情報: 「くろちゃん食堂」(高知)

  • くろちゃん食堂 店名: くろちゃん食堂
  • 電話: 088-872-7570
  • 住所: 780-0841 高知県高知市帯屋町1-9-18
  • 営業: 10:00-20:00(19:30LO)、日休
  • 場所: とさでん交通・堀詰駅から2分(189m)ほど
  • メモ: 年配の女将さんが一人で切り盛りされている店内は、テーブル席3卓(4人用×2卓、2人用×1卓)10席とカウンター1席の全11席。支払いは現金のみ。
    店内の冷蔵陳列ケースには小皿や小鉢の盛られた料理や各種瓶ビール(アサヒスーパードライ・キリンラガー・サッポロラガー)が置かれているが値段は明示されていない。
    鍋焼きラーメン(トリしょうゆ味)550・(いのししみそ味)550、カツ丼600・(デカ盛り)980、チキンライス550、やきめし550・(倍盛り)980、牛にく丼600、おやこ丼550、たまご丼500、にゅうめん500、玉吸150、すまし汁100、みそ汁100、おかゆ500、ひやしソーメン500、ひやしうどん500、そば・うどん320、きつねそば・うどん400、にくそば・うどん500、つきみそば・うどん400、わかめそば・うどん400、おじや500、カレー500、ラーメン(しお・みそ・しょうゆ)500、ごはん(玄米も同価格)(小)120・(中)170・(大)220・(特大)300、にゅうめん500、たまご焼き定食500・(ごはん大盛り)550、めだま焼き定食500・(ごはん大盛り)550。(2023年3月調べ)

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午後7時まで飲物半額 … 広島お好み焼き「倉はし」(荻窪)

倉はし 荻窪店

 『こだわりぬく本場広島の味!』がうたい文句の「広島お好み焼き・鉄板焼き 倉はし 荻窪店」に、妻と二人でやってきた。

 店名の「倉はし」は、広島県呉市の倉橋島(くらはしじま)に由来する。

 麺、ねぎ、もやし、ソースをはじめとする食材も、可能な限り広島から取り寄せて、それらを客の目の前で焼き上げてくれるのだ。

ホッピーセット(赤)

 午後5時の開店直後に店に入り、右手の大きな鉄板前のL字カウンター席に並んで座った。

 平日の午後5時から7時までの2時間は、ハッピーアワーとして、すべての飲みものが半額になるのも嬉しいところ。

 私は「ホッピーセット(赤)」(通常490円のところ245円)を、お酒が飲めない妻は「ウーロン茶」(通常250円のところ125円)をもらってスタートした。

ホッピーセット(赤)

 「ホッピーセット(赤)」の『赤』というのは、商品名で言うと「55ホッピー」のこと。 2003(平成15)年4月に、ホッピー発売55周年を記念して製造販売されたのが、『麦芽使用率100%』、『海洋深層水を一部使用』、『通常の倍の時間をかけてじっくり丁寧に熟成』ということが特徴の、普通の「ホッピー」よりちょっと高級な「55ホッピー」なのだ。

お通しの小鉢

 お酒を飲む人には「お通し」(300円)の小鉢が出される。今日はカレー風味ポテトサラダ。トマトが一切れ添えられているのも嬉しいね。

カウンター内の鉄板

 ホッピーに合わせるつまみとして、「プリプリホルモン炒め」(830円)を注文すると、目の前の大きな鉄板の上に、牛ホルモンが置かれ、その上に当店自慢の味噌ダレがのせられた。

 それとは別に、鉄板の上に鉄皿が置かれ、千切りキャベツとモヤシがドサッと盛られる。

プリプリホルモン炒め

 このキャベツとモヤシの上に、大きな鉄板でジュージューと炒めた牛ホルモンがのせられ、倉橋島から取り寄せた『宝島ねぎ』の千切りをトッピングしたらできあがりだ。

 「はいどうぞ」と、鉄板の上を滑らせて、目の前に出してくれた。

調理中のお好み焼き

 呉出身の妻は、広島のお好み焼きがまさにソウルフードで、自宅でもときどき手作りしているほど。

 今日も、イカ天、ネギかけ、肉、卵、そばが入った「倉はし焼き」(1,380円)を注文すると、鉄板にお好み焼きの生地が薄く丸く広げられ、その上にたっぷりのキャベツやモヤシがのせられて、いろんな具材もトッピングされていく。

 しばらく焼いたら、クルッとひっくり返して、今度はトッピングしていた具材の側を下にして焼いていく。

調理中のお好み焼き

 その横で、そばを炒めソースで味付けする。そばの代わりに、うどんを選ぶこともできる。

 焼き上がったそばを、お好み焼きと同じサイズの円形に整えて、その上に具材が下になっているお好み焼きをそのまま載せる。

 鉄板上で卵が割られ、これまたお好み焼きと同じサイズの円形に広げられ、その上に焼きそばに重ねられたお好み焼きが載せられる。

 これをもう一度クルッとひっくり返すと、黄色いたまごの面が上になる。

倉はし焼き

 これを食べやすいように6つに切り分け、お好みソースをたっぷりと塗って、青のりを振りかけて、これまた『宝島ねぎ』の千切りをたっぷりとトッピングしたらできあがり。

 こうして多彩な具材や麺が、層状に重ねられているところが、広島のお好み焼きの大きな特徴なんですね。

 お好み焼きもやはり、鉄板上を滑らせて目の前に出してくれる。

 鉄板の上に置かれたお好み焼きを直接食べることができるのが、カウンター席ならではの醍醐味なのだ。広島のお好み焼き屋は、たいていそういう造りになってますね。

中(なか)

 私もホッピーのおかわり焼酎「中(なか)」(通常250円のところ125円)をもらって、「広島ネギ焼き」(780円)を注文した。

広島ネギ焼き

 「広島ネギ焼き」は、薄く丸く広げたお好み生地の上に、たっぷりの刻みネギをのせて、その生地を半分に折りたたむようにして、半月状に焼きあげたもの。

広島ネギ焼き

 実に呑兵衛向けのお好み焼きで、呉にいるときには、この「ネギ焼き」をよく食べたものだった。

調理中の焼きもみじ

 お好み焼きを食べ終えた妻が、デザートとして「焼きもみじ」(280円)を注文すると、鉄板の上に油が引かれ、その上に広島銘菓『もみじ饅頭』が1個、ちょこんとのせられた。

焼きもみじ

 これを両面焼いて温めてから小皿に移し、粉砂糖を振りかけて出してくれる。

 ひと手間加えただけで、いつもの『もみじ饅頭』が、まるで別物のように感じますねぇ。

鉄板で焼きめし

 最後の〆に、私は「広島菜キムチの焼きめし」(780円)を、妻は持ち帰り用の「倉はし焼き」(1,380円)を注文した。

鉄板で焼きめし

 この「広島菜キムチの焼きめし」も、大きな鉄板の上でご飯をチャチャっと炒めて生卵を混ぜ、たっぷりの広島菜キムチと混ぜ合わせるように炒めて仕上げてくれるんですねぇ。

広島菜キムチの焼きめし

 初めていただいた「広島菜キムチの焼きめし」。これまた美味しいねぇ。

 鉄板上では、L字カウンターの短辺のところに座った年配カップルの注文の品が作られて始めた。

 まずは卵を二つ割って目玉焼きを作り、その上に豚肉や刻みネギを乗せて。

とんぺい焼き

 いったい何ができるんだろうなぁ、と思いながら見ていたら、なんとこれが「倉はしオリジナルとんぺい焼き」(880円)だった。

 『倉はしオリジナル』と銘打っているだけあって、私が知っている「とんぺい焼き」とはビジュアルも異なる仕上がりになっている。次の機会にはぜひ食べてみよう!

手書きの日替りメニュー

 ゆっくりと2時間半ほど楽しんで、ホッピーはソト2ナカ5(セット2+ナカ3)。今宵のお勘定は二人で6,720円でした。どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年1月23日(月)の記録》

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店情報: 広島お好み焼き「倉はし」(荻窪)

  • 倉はし 店名: 広島お好み焼き・鉄板焼き 倉はし 荻窪店
  • 電話: 03-6383-5399
  • 住所: 167-0032 東京都杉並区天沼3-8-2 THRUSH荻窪
  • 営業: (平日)17:00-23:00(22:00LO)、(土日祝)11:30-23:00(22:00LO)、火休
  • 場所: JR荻窪駅北口より徒歩5分(273m)
  • メモ: 2017年4月1日オープン。全席禁煙。16席(カウンター6席、テーブル10席)。予約可。カード可、電子マネー可、QRコード決済可。公式サイト公式食べログ高田馬場店もあり
    アルコールを注文すると小鉢(300円)が出される。◎印は店のおすすめ。
    平日の17:00~19:00はHAPPY HOURで、ドリンクが半額となる。
    〔料理〕
    《日替りの黒板メニュー》〈倉橋島直送真ガキ〉カキバター980、カキ昆布1,080、ふわとろカキ入りニラ玉1,280、カキ入り海鮮アヒージョ(バケット付き)1,000(バケット追加2枚100)。いぶりがっことクリームチーズのみそ和え(クラッカー付き)580。〈大崎上島農家直送〉肉厚しいたけステーキ730、肉厚しいたけの肉巻きおろしポン酢830。〈広島ご当地お好み焼き〉府中焼き(ミンチでメンをカリカリに焼きます)1,000(限定トッピング炙りネギマヨ250)。広島菜キムチの焼きめし780。
    《お好み焼き》倉はし焼き(イカ天、ネギかけ、肉、玉子、そば/うどん)1,380、倉はしスペシャル(エビ、イカ、ホタテ、チーズ、イカ天、ネギかけ、肉、玉子、そば/うどん)1,880、肉玉そば/うどん980、肉玉ちゃんぽん(半そば半うどんのミックス)1,030、肉玉めんなし880、シーフード焼き(エビ、イカ、ホタテ、肉、玉子、そば/うどん)1,580、もっちり焼き(もち、チーズ、肉、玉子、そば/うどん)1,380、ネバネバ焼き(山芋、納豆、肉、玉子、そば/うどん)1,380、スタミナ焼き(キムチ、にんにく、肉、玉子、そば/うどん)1,380、(冬季限定)カキスペシャル(カキ、ネギかけ、肉、玉子、そば/うどん)1,830、〈トッピング〉【80円】玉子W。【130円】野菜W、そばW、うどんW。【230円】チーズ、キムチ、もち、エビ、イカ、ホタテ、納豆、山芋、にんにく、大葉、◎ネギ、肉W。【280円】◎イカ天。【630円】シーフード。【680円】◎(冬季限定)カキ。
    《鉄板焼き》倉はしオリジナルとんぺい焼き880、◎広島ネギ焼き780、◎昔懐かし花ソーセージ530、◎シャキシャキもやし炒め680、サクッと山芋ステーキ(バター醤油orあっさり醤油味)630、ゴロ焼き(イカのワタ焼き)980、旨!!アスパラベーコン680、プリプリホルモン炒め830、上ミノの味噌炒め980、国産豚トントロ680、あとひく旨さ豚キムチ830、4種のウィンナーの盛り合わせ680、大山鳥の砂肝とニンニクの芽炒め630、白ネギの豚肉焼き(2本)580、大山地鶏の手羽先の塩焼き680、女性に大人気!チーズピザ780、シーフードピザ850、◎ホッとする味じゃこ入りだし巻き750、絶妙!納豆だし巻き700、トロトロチーズのだし巻き750。
    《一品メニュー》◎イカ天1枚230、◎イカ天ネギサンド1枚330、甘辛キムチ380、◎漬けものと言えば広島菜430、◎お次は広島菜キムチ480、◎わさび漬け580、◎広島漬け物の三種盛り(広島菜、キムチ、ワサビ漬け)630、自家製味噌きゅうり380、◎さっぱりじゃこおろし380、(店長イチ押し)牛すじ煮込み680、◎ちょっとおつまみ「せんじがら」630、◎がんす350、愛情込め過ぎポテトサラダ480、倉はし彩りサラダ680、◎じゃこたっぷり倉はしサラダ680。
    《冬季限定メニュー(瀬戸内産牡蠣使用)》◎食べてみんさい牡蠣バター980、◎何もたさない何もひかない牡蠣昆布1,080、◎お好み焼き牡蠣スペシャル(牡蠣、ネギかけ、肉、玉子、そば/うどん)1,830。
    《食事》焼そば830、焼うどん830、オムそば930、オムうどん930。
    《デザート》ちょこっとアイス最中1個280、◎焼きもみじ280。
    《荻窪店おすすめ》わさび漬け580、厚切りベーコン980、上ミノみそ炒め980、(デザート)焼きもみじ280。
    〔飲物〕
    《ハイボール》角ハイボール450、角ハイボール濃いめ550、角ハイジンジャー500、角ハイコーラ500、山崎プレミアムハイボール700、白州森香るハイボール700、知多風香るハイボール700、ジムビーム500。
    《ビール》ザ・プレミアム・モルツ580・(小)430、(ノンアルコール)オールフリー450。
    《焼酎(黒霧島・二階堂・金宮・いいちこ)(ロック・ソーダ・湯割り・水割り)》グラス500、ボトル五合瓶3,500。〈ボトルのお供〉ミネラルウォーター150、ソーダ150、ウーロン茶300、緑茶300、レモン200、梅干200。
    《サワー》こだわり酒場のレモンサワー450、クエン酸サワー450、カルピスサワー450、グレープフルーツサワー450、南高梅サワー450、ウーロンハイ450、緑茶ハイ450、プレーンサワー400、生グレープフルーツサワー550、ゴロゴロ広島レモンサワー680。
    《梅酒(ロック・ソーダ・湯割り・水割り)》カープ梅酒550、南高梅酒450。
    《ホッピー》ホッピーセット(赤)490、中250、外300。
    《スパークリングワイン・ワイン》スパークリングワイン(ハーフボトル)1,980、グラスワイン(赤・白)530。
    《日本酒》賀茂鶴550、賀茂鶴本造酒(330ml)750、その他日本酒750~。
    《ソフトドリンク》サントリー黒烏龍茶300、ウーロン茶250、緑茶250、コーラ300、オレンジ350、グレープフルーツ350、カルピス300、ジンジャエール300。
    《プレミアム焼酎(グラス)》魔王600、伊佐美500、三岳500。
    《広島の日本酒》夜の帝王(特別純米)1,050。
    《ハウスワイン》フルボトル(白・赤)2,980、ハーフボトル(白・赤)1,980。
    (2023年1月調べ)

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