今夜もカクテル … バー「X Ray(エックス・レイ)」(横浜・杉田)
炉端焼の「濱大郎」を出て、ちょっと自宅の遠いひとりを新杉田駅で見送ったあと、近くに住むふたりで、界隈のバーに向かいます。
「X Ray」というこのバーは、2002年の3月にオープンして、そろそろ2周年になろうかどうかという新しさ。しかしながら、店内の雰囲気も、お酒の品ぞろえも、きっちりと本格的なバーなのです。
表通りに面した窓から、店内の様子がうかがえます。カウンターには、まだ空きがあるようですね。
店に入ったのは、午後10時前。店内は、多くの若者でにぎわっており、われわれ2人がもっとも年配かな。
この店も、ここに書くのははじめてですが、今までに何度か行ったことのあるお店です。同じ職場には、キープボトルを入れている人もいるぐらい。とはいえ、見た目にもかなり本格的なバーなので、キープしたボトルも棚には並んでおらず、言えば奥から出してくれるのです。
さ~て。なにを飲もうかな。私はジン・リッキー(850円)をいただきましょうか。同行者は、モスコミュールを注文しています。
リッキー(Rickey)というのは、ベースとなるお酒に生ライム(あるいは生レモン)を絞って入れ、ソーダ水で満たしたミックス・ドリンクのことだそうです。フィズのように砂糖も入らず、トニックのようにトニック・ウォーターの甘みもないため、さっぱりとした飲み心地になります。
ず~っと焼酎のお湯割りを飲んでいたので、ピシッと冷えたジン・リッキーの喉越しが気持ちいい。
続いては、同じジン系のカクテルで、マティーニ(800円)をいただきましょうか。同行者もショートカクテルを選んでいるようです。
カクテルを作ってくれているのは、この店の若い女性バーテンダー。基本的に、スタッフも、みなさん若いのです。
店内は、このL字型のカウンターのほか、入口左手にはボックス席もあって、そっちにも10人以上座れるのです。会社の二次会、三次会で流れてくるときは、そのボックス席を大きく占領して座ることが多い。そんなときには、店の雰囲気にそぐわないほど、うるさくなってしまうのでした。反省しなきゃね。
最後は、これまた同じジン系のカクテル、ヨコハマ(800円)をお願いします。
ヨコハマはジン、ウォッカ、グレナデン(ざくろ)シロップ、オレンジジュースを同量ずつ混ぜ合わせてシェイクしたショートカクテルです。意外なことですが、カクテルブック等を見ても、日本の地名がついているカクテルは、このヨコハマぐらいなのです。真っ赤な色合いも鮮やかですね。
12時前まで、3杯ずつのカクテルで楽しんで、ふたりで4,980円(4,750円+税)でした。
・店情報
| 固定リンク | 0
コメント