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生ギターで閉店まで … バー「ペルル」(鷺ノ宮)

沼袋の「ホルモン」を出て、7時半には家族で鷺ノ宮駅に集結。「寿司が食べたい」ということで、駅前の回転寿司屋に入ります。本当は、先日も行った「魚がし寿司」あたりにしたいところなのですが、週末のこの時間帯、「魚がし寿司」に家族4人というのは、まず入れないですからねぇ。

駅前の回転寿司屋は、生ビールとサワーしか置いていないのが難点。仕方ないのでウーロンハイをもらいます。にぎりは2貫で一皿ですが、つまみで造ってもらうと、刺身3切れで一皿なのです。家族3人が次々とお寿司をつまんでいる横で、刺身をつまみにチビチビと。あぁ。燗酒がほしいなぁ。

1時間程度でお食事タイムは終了し、家族は自宅へ。少し飲み足りないお父さん(私)は、もう1軒ハシゴしてから、遅れて帰ることにします。

「それじゃぁね!」「飲み過ぎないようにね!」と駅前で別れ、向かった先は鷺ノ宮駅の北側の住宅街の一角にあるバー「ペルル」です。この店は「笑うセールスマン」に出ていた「魔の巣(まのす)」というバーのモデルになったお店なのです。(詳細な経緯はこちら

「こんばんは」と店内に入ると、L字(左右は逆)カウンターだけの店内には、すでに先客が3人。それぞれ男性ひとり客ですが、この店ではよくお見かけする常連さんたちです。特にL字の短辺のところに陣取っているTgさんは、座る場所もいつもこの席と決まっているのです。

私も、カウンター長辺の中央あたりに腰をおろし、水割り(ブラックニッカ、350円)を注文します。

そこへ、新しいお客さんが入ってきます。この人も常連さんらしき男性客。なるほどねぇ。9時が近くなったあたりで、徐々に常連さんたちが集まるんだ。

このお客さんは、最初にビールを注文したあと、チリのワインをボトルで注文。ここのマスターがワインがとっても好きなようで、常連さんがボトルを入れると、マスターや手伝っているお店の女性もご相伴です。

「ひとりじゃ飲みきれないので、他のお客さんもどうぞ」と、みんなにもワインがふるまわれます。やぁ。どうもありがとうございます。

このあたりで、入口近くに座っているSzさんが、店のギターを持ってくると、おもむろに演奏を始めます。うわぁ、うまい。演奏そのものも上手ですが、他の人が「これやって」とリクエストするとなんでも演奏できちゃう。すごいレパートリーですねぇ。

常連さんも、ひとり、またひとりと増えてきて、店内もほぼいっぱいに。知ってる歌は、みんなで大合唱。こんな雰囲気も久しぶりですねぇ。カラオケだとこうはならない。やっぱり生ギターならではですね。

明後日の日曜日に、「ペルル」の常連さんたちでお花見をやるということで、(まだとても常連とは言えない状態ではありますが)私もお誘いいただきました。ところが、今度の日曜日の昼間は、仕事の関係でちょっと外出できない予定なのです。残念だなぁ。

こうして、「もう少しだけ飲んでから帰るね」とやってきたにもかかわらず、結局、閉店時刻となる午後11時半まで、なんと3時間もの間、常連さんたちと一緒に大盛り上がりとなってしまったのでした。

水割り(350円)4杯と、ミックスナッツ(400円)で、今日は1,800円でした。どうもごちそうさまでした。おやすみなさ~い。

店情報 (前回)

《平成16(2004)年3月26日(金)の記録》

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「ピュアー」を出て、連休中に開いてるお店はどこなのかなぁと、界隈を散策しながら鷺 [続きを読む]

受信: 2004.05.16 09:35

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