女性に囲まれた週末!? … 食事処「百工房(ひゃくこうぼう)」(鷺ノ宮)
「ぜん」を出て、自宅に向かうものの、雨はますますひどくなる一方。まだ5分ぐらいしか歩いていないのに、もう靴の中までベショベショです。これはいかんと、すぐ近くの「百工房」に避難します。
「こんばんは」。こちらも雨のせいか先客はなし。カウンターの中央付近にどんと陣取って、まずは生ビール(サッポロ、中ジョッキ、500円)をお願いします。今日のお通し(200円)はサラダです。
生ビールを飲みはじめたところへやってきたのは、女性の3人連れ。お母さんと娘さん2人のようで、カウンターにずらりと並んで座ります。娘さん2人も成人されているようで、夕食兼ちょっとお酒も飲もうといったモードでいらっしゃった模様。次々にパスタや肴類などを注文し、サワーなどももらっています。
店内の雰囲気からいっても、こうやって食事を主体として、飲みものもちょっと楽しむというのが合ってるかもしれませんね。腰をすえてじっくりと飲むという感じではありませんし、お店側としてもそういうねらいでもないみたいです。
でも、私はちょいと腰をすえちゃいましょうか。キープの焼酎(麦焼酎「吉四六」)をロックでいただいて、つまみには新ジャガバタ(350円)と手羽先煮もの(250円)をお願いします。
ふっと気づくと、この店はもともと女性ふたりで切り盛りしているので、今この瞬間の店内は、私以外の5人はみんな女性なんですね。お酒を飲んでいてこんなことも珍しい。
「これ、食べてみる」と女将さんが出してくれたのは、梅。梅干をプックラとみずみずしくさせた感じの外観です。「梅酒を造るのに漬け込んだ梅なんですよ」。へぇ。ど~れ。お。これがまたうまいじゃないですか。酸味も甘みも残っている上に、全体的には梅酒っぽい。おもしろいつまみですねぇ。
結局、午後11時ごろまで腰をすえ、焼酎を3杯ほどいただいて終了です。今日のお勘定は1,300円でした。女性陣はまだまだ飲み続けていますが、私はそろそろこの辺で。どうもごちそうさま。
雨も、さっきよりはだいぶ弱くなりました。ここから家までは、あとほんのわずかです。
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