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おすすめは玉ブタ … 中華「朝陽(ちょうよう)」(阿佐ヶ谷)

もつ焼き「」からの帰り道に寄ったここ「朝陽(ちょうよう)」は、居酒屋というよりは定食屋。ビールやお酒も置いてあるよといったお店なのです。ここに書くのははじめてですが、夜遅くまで開いているということもあって、呑んだ後にちょいとお世話になることが多いお店です。

今日はラーメン(500円)をお願いしますね。

直線カウンターだけの店内は10席あるかないか。その席に、おそらくこの界隈に住んでるんだろう若者たちが5~6人座って食事をとっています。

店は、テキパキといつも中華鍋をふってるイメージの強いお父さんと、ふっくらおっとりのお母さんのふたりで切り盛り。こんなにおっとりした感じに見えるのに、ときどきけんかをしたりしているところもおもしろいところ。

店内のテレビを見ながら、出てきたラーメンをズズッとすすります。ラーメンは、特にうまくてたまらんということもないのですが、なんとなく食べたい味なのです。チャーシューメンだと650円。この季節だけ出される冷し中華の750円が、この店の最高価格です。

私が好きなのは玉ブタかな。その名のとおり、玉子と豚肉を炒めたもので、単品が500円、玉ブタ定食にすると600円。ちょっと甘めの味付けが特徴です。

こういう定食系の10品ほどが550円、600円、700円といった価格帯。それぞれ単品だと100円安です。そしてチャーハン(500円)などもある。

飲みものはビールと酒があるのですが、逆にビールと酒しかありません。(チューハイとかはない。)

昔は、換気扇の出口が、ちょうど人の高さくらいのところにあって、炒め物のおいしそうな匂いが通りを歩く人たちに襲いかかっていたのです。私も、最初はその匂いにさそわれて、店に入ったのでした。その後、換気扇の出口が、ちょっと高いところに移ったので、あのおいしそうな匂いがあまりしなくなったのが残念です。あいかわらず、ザッザッと炒め物をする音は響いてきますけどね。

どうもごちそうさま。はい、500円ね。

この店の向かいには、ワインやビールに力を入れている酒屋、「升要」があって、こちらも店内のお酒をながめてるだけでもおもしろいところです。

店情報

《平成16(2004)年8月20日(金)の記録》

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受信: 2004.12.12 15:08

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