仕事納めもまたおでん … 居酒屋「ほ里乃家(ほりのや)」(鷺ノ宮)
今年も今日で仕事納め。職場での納会および二次会の後、湘南新宿ラインから西武新宿線を経由して鷺ノ宮駅に着いたのはジャスト真夜中(午前0時)です。ちょっと小腹がすいたので、なにか軽く食べてから帰ろかな。ラーメンとかそばを食べるほどではないので、ちょいとおでんでもつっつきますか。となると、駅南口階段を降りた先の「ほ里乃家」ですね。
「こんばんは」と店に入ると、カウンターの手前側には近所の居酒屋のH子ママが飲んでいます。「あ。こんばんは」とあいさつして、そのとなりに腰をおろします。H子ママもこの店の常連さんで、自分の店が終わったあとここにやって来ていることが多いようなのです。逆に、「ほ里乃家」が休みの日曜日には、H子ママのお店で「ほ里乃家」の人たちが飲み会をやったりもしているみたいなので、相互に行き来があるんですね。
「ビールをお願いします。」「アサヒのほかにキリンもありますがどっちにしますか?」と店主。なんと。この店のビールはずっとスーパードライ(アサヒ)だったのに、キリンも置くようになったんですね。じゃ、キリン(キリンラガー、大ビン、550円)をお願いします。
さて。おでんですね。え~と。「玉子」と「ちくわぶ」、そして「しらたき」をお願いします。
もう夜中を過ぎたのでおでん鍋の火を落としてしまっていたようで、注文した品をお出汁とともに小鍋にとって、温めなおしてくれます。
お通し(200円)のモヤシの小鉢をつっつきながら待つことしばし。おでんも温まってきました。
「ちくわぶ」のねっとり感がまたおもしろいんですよねぇ。最初に東京に来たころは「なんだこれは????」といった感じで、クエスチョンマークがた~くさん並ぶような食材だったのですが、慣れるにしたがってなんとなく気になる存在になってきてるんですよね。「もんじゃ焼き」や「くさや」なんかもそうです。
「そういえばY先生(近所に住んでる著名人)もクサヤが大好きでねぇ。うちに来るときなんかも、“クサヤ焼いてぇ~っ”なんて言いながら入ってくるくらい(笑)」とH子ママ。そうなんですよね。最近、各家の密閉性が高まったせいか、サンマですら自分の家では焼きにくいのに、ましてやクサヤとなると、もはやお店以外ではとっても食べにくい食品になってしまってるかも。
本当はこの後、燗酒か、先日キープした焼酎のお湯割りかをいただこうと思っていたのですが、となりのH子ママとの話しがはずんでいる間に、閉店時間の午前1時になってしまいました。
どうもごちそうさま。今日は1,140円でした。それじゃみなさん、おやすみなさ~い。
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