もつ初め … もつ焼き「秋元屋(あきもとや)」(野方)
「ピュアー」での酒場初めを終えて、にっきーさんとともに野方駅の方向に向かいます。今年の2軒目はやきとんの「秋元屋」。さっきの「ピュアー」でもそうでしたが、普段夜しか見たことのない電灯看板が昼間から灯っているとなんだか不思議な感じですね。
現在の時刻は午後3時半。「秋元屋」は元旦の今日は午後3時にオープン。まだ開店から30分しかたっていないのに、なんと店内は満席。ひとり分の空席もない状態です。これはすごいなぁ。しかしながら、表のテラス席(?)は空いてるのでここで飲みますか。
店内で新年早々いそがしそうに働く店主に「今年もよろしく」とあいさつしながら、表のビール箱を重ねた席に陣取ります。すぐにこちらに来てくれたヨッちゃん(店を手伝っている女性)にも新年のあいさつをし、私はトリハイ(280円)と煮込み玉子入り(380円)を注文します。
最近、ここの煮込み(320円)にはデフォルトで豆腐が入っているので、煮込み玉子入りになると、さらにそれに玉子もプラス。つまり、昔(開店当初のころ)で言う「全部入り」の状態になるのでした。
それにしても、こういう明るい時間のテラス席もいいですねぇ。外を歩く人が「元旦のこんな時間から飲んでんのぉ!」みたいなあきれ顔をしながら通り過ぎていくのを見てるのもまたおもしろい。
飲んでるところへ、熊さんも登場。「明けましておめでとうございます」と新年のごあいさつをして、熊さんもテラス席に加わります。
店内のカウンター席で飲んでたおじさんがフラフラと外に出ます。まだ開店から1時間そこそこといったところですが、もうけっこうヘロヘロに酔ってる様子。大丈夫? 道にはまだ雪が残ってるから気をつけてね。フ~ラリフ~ラリと、これぞ典型的な千鳥足。おぉ~っと雪に滑った。ふぅ。かろうじて転ばなかったですねぇ。こんな様子がつぶさに観察できるのも、昼間のテラス席ならでは。
それじゃ、私もトリハイ(280円)をおかわりして、今年の初もつ焼きは、テッポウ(味噌、100円)とハラミ(塩、100円)にしようかな。にっきーさんと熊さんもそれぞれもつ焼きを注文します。
ここもまた1時間半程度で切り上げます。お勘定はそれぞれ別々に伝票につけてくれていて、私の分は1,140円でした。
「これから川名ですか? 気をつけて。今年もよろしく」と笑顔で声をかけてくれる店主とヨッちゃんに見送られながら3人で店を後にしたのでした。
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