刺身初め … 居酒屋「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
「秋元屋」を出て、元旦の野方商店街をにっきーさん、熊さんと3人で野方駅南口のバス停に向かいます。このバス停のところがちょうどタクシー乗り場になっているのです。バス停に着いてみるとちょうど阿佐ヶ谷営業所行きのバスが来たところ。これは好都合。このバスで終点まで行けば「川名」の近くまでいきます。元旦のバスは他に乗客もおらず、3人でゆったりと終点へ。午後5時半頃には「川名」に到着です。
「明けましておめでとうございまぁ~す」と店内へ。いやいや。元旦の今日も常連さんが大勢いらしてますねぇ。去年はここ「川名」が居酒屋初めでしたが、今年はすでに3軒目。それにつけても、元旦から開いてるお店がわが家からの徒歩圏内に3軒もあるということがありがたいですね。
われわれは3人連れなので奥の座敷席へ。飲み物は3人とも生グレープフルーツサワー(336円)です。そしてミィさんが持ってきてくれた今日のお通し(サービス品)はひとり1個ずつの金柑(きんかん)と、大きな数の子と伊達巻(だてまき)がのった年始セットです。
さてと、今年の刺身初めは「カンパチ刺身」(294円)でいきましょうか。あと、年末に食べて美味しかった「鯛炭焼き」(294円)が今日もあるのでこれももらいましょう。そして春らしく「菜の花」(168円)はどう? と3人で肴を決めてミィさんに注文します。
出てきたカンパチ刺身は、ちょうどお腹の下のほうの部位。マグロで言えばトロ、シャケだとハラスの部分に当たるのでしょうか。脂がたっぷりとのっていて実にうまい。これが294円だからなぁ。他の店で刺身を食べる気がなくなってしまうくらいの値段です。
鯛炭焼きは小ぶりとはいえ丸々1尾の尾頭付き。炭火で表面はカリッと、そして内部はジューシーに焼きあがってきます。これも294円ですよ。信じられないでしょ。
菜の花は酢味噌でさっぱりといただきます。私自身もときどき注文するのですが、この店には野菜のつまみも多いのです。漬け物が数種類、おひたしが数種類、そしてサラダも数種類。これらが定番メニューのほかに、ホワイトボードの本日のおすすめメニューの右下のほうに書かれています。
本日のおすすめメニューはだいたい書かれる位置が決まっていて、左上のあたりに本日の刺身類。これがだいたい294円くらい。左の中あたりは焼き魚や焼き貝など、魚介類の焼き物。これがほぼ231円。左下が炒め物や煮込み、右上が定番でないやきとり類。そして右下が野菜類のメニューになっているのです。
お客さんもどんどん入ってきて、すでに奥の座敷席も満席。こっちの席には男女ふたり連れが多いなぁ。表から見ると思いっきり大衆酒場っぽい雰囲気をかもし出してるんですが、こうやって若いアベックもどんどん入ってくる(しかも元旦から!)店なんですね。
結局、午後8時ごろまでゆっくりと居座ってしまい、生グレープフルーツサワーが都合8杯。お勘定は3人で3,444円(ひとり頭1,148円)でした。
さぁ、今年も飲むぞぉ!
| 固定リンク | 0
コメント