小雪の舞う日曜日 … 居酒屋「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
深川での長い一夜が明けて、朝の眠りから覚めたのはもう昼近く。パソコンのスイッチをプチンと入れていつものようにメールのチェックをしたり、ウェブのチェックをしたりしていると、「寄り道Blog」の昨日の書き込みに対して、近所の酒友・にっきーさんから「今日は私も「よじかわ」かな」というコメントが入っています。
「よじかわ」というのは「川名」の開店時刻である午後4時と同時に「川名」で飲みはじめましょう。つまり「4時に川名で」の短縮合い言葉なのです。
「川名」開店まではあと4時間程度。ホントかなぁ。
撮りためたビデオを横目で見ながら「居酒屋礼賛」の記事を書いているともう4時。寄り道さんから「よじかわしてます」のメールが届きます。うわっ。ホントに「よじかわ」してたんだ。「にっきーさんも一緒ですか?」「にっきーさんはまだです」。あれ?
しばらくすると「にっきーさんも到着。どうですか?」というお誘いのメール。外は小雪なんだけどなぁ。でも「川名」での寄り道さんやにっきーさんとのちょい呑みにも抗しがたいなぁ。おふたりともとても楽しいお酒の飲み方をされますからねぇ。「これから向かいます。席を確保しておいてね」と自宅を出発。「川名」には午後5時20分に到着です。
「いらっしゃいませ」といつものように迎えてくれる店主。「相席を…」と言いかけるミィさんに、「奥といっしょですから」と声をかけて奥の小上がりに向かいます。「こんばんは。すみません遅くなって」。寄り道さん、にっきーさんのおふたりは右手一番奥の座卓で飲んでいます。私もその一角に仲間入りさせてもらい、お通しのイチゴを持ってきてくれたミィさんに生グレープフルーツサワー(336円)を注文します。
つまみは焼き貝にしようかな。すぐに生グレープフルーツサワーを持ってきてくれたミィさんに「ホタテ貝焼」(231円)を注文。
目の前には店主からサービスのハスカップ(ブルーベリーみたいな実を凍らせたもの)や梅干のハチミツ漬けが並んでいます。私もさっそく生グレープフルーツサワーにハスカップを投入し、箸でつぶしながらかき混ぜます。
寄り道さんの目の前には生グレープフルーツサワーにゴーヤチャンプル(336円)が、にっきーさんの前には同じく生グレープフルーツサワーにホッケ焼き(294円)がならんでいます。
ふたりは前の「寄り道オフ会」や、昨夜の朝まで飲み会の話題で盛り上がっていたようです。
貝はおいしいんだけどすぐになくなってしまうのが玉にキズ。この「ホタテ貝焼」も炭火焼の熱いうちにと思って食べることもあって、あっという間になくなっちゃいました。次は「豚軟骨煮込み」(231円)をもらいますか。
シロやナンコツの他、大根、ニンジン、ゴボウ、コンニャク、刻みネギなどがたっぷりと入った「豚軟骨煮込み」もこの店の人気商品のひとつ。店の表では持ち帰り用の煮込みも売っていて、にっきーさんもときどき自宅へのお土産として買って帰るのだそうです。「家に持って帰って、豆腐なんかをちょっと足してもまたうまいんですよ」とにっきーさん。なるほどねぇ。ここの煮込みはちょっと濃い目のケンチン汁っぽいから、豆腐も合うかもね。
生グレープフルーツサワー(336円)をおかわりし、「絹豆腐厚揚げ焼き」(189円)をいただきます。なんでもなく焼いたこの厚揚げ焼きがまたうまいんですよねぇ。
「それじゃボチボチと引き上げますか」。腰をあげたのは午後7時半。みなさん「ちょっと阿佐ヶ谷駅あたりに文房具を買いに行ってくる」と出てこられたらしい。ずいぶん長いお買い物時間になっちゃったけど、大丈夫かなぁ。
お勘定は3人別々にしてくれていて、私の分は1,323円でした。ごちそうさま。
(「寄り道Blog」にも同じときの記事ありますのであわせてお楽しみください。)
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