昼下がりのスコッチ … バー「ハイランダー(Highlander)」(虎ノ門)
「久兵衛」を出て、これまたいつものごとく同じホテル内のスコティッシュバー「ハイランダー」に向かいます。今日はフランスのシラク大統領がこのホテルに滞在されているようで、館内はフランスの国旗なんかも出ています。ちょうど大統領が帰って来るころなのか本館の入口あたりがちょっとものものしい。でも「ハイランダー」は別館にあるので大丈夫そうですね。
日曜昼下がりの「ハイランダー」はガラガラ。この時間は本当にゆったりとくつろげるんですよね。
何本か入れているキープボトルの中から、今日は「リンクウッド(LINKWOOD)」でスタートです。つまみはいつものように柿の種と枝付き干しブドウ。
「いらっしゃいませ」とグラスや氷をもってきてくれたいつもいる店のおにいさん。「大統領と一緒にヘネシーのトップもいらっしゃってるんで、店の正面にヘネシーを飾ってるんですよ」と説明してくれます。なるほど。いつもウイスキーなんかをかざっていところがヘネシーだらけなのはそのせいなんですね。
続いては「グレンリベット(THE GLENLIVET)」の30年もの。
そこへ外国人とふたりで入ってきたお客さんはどっかで見た顔ですねぇ。あ。雅子さまのおとうさん(小和田さん)だ。サンドイッチを注文してそれをつまみながら英語で真剣な打ち合わせ。シラク大統領も滞在されているし、ホテルの向かい側はアメリカ大使館だしで、なにかとこういう打ち合わせは多いんでしょうね。横で昼間っから飲んだくれてて申しわけないですね。(苦笑)
真剣に打ち合わせを続けるかたわらで、われわれは3杯目となるウイスキーを今度は2本ある「マッカラン(THE MACALLAN)」のうちのラベルが絵画シリーズのほうの1本をいただきます。マッカランはシェリー樽で熟成させるのでもともとシェリーっぽい香りがするのですが、このマッカランは特にシェリー香が強くて華やかに感じます。
さらには残る1本の「マッカラン・ミレニアム」もいただきます。これは年数でいうと20年ものなのですが、さっきのシェリー香の強いマッカランを飲んだあとだと、普通のウイスキーに近く感じるのが不思議です。逆の順番で飲んだほうがよかったかも…。
最後は例によって「ブルショット(Bull Shot)」で締めて終了です。どうもごちそうさま。店を出るとちょうど夕方4時。だれか「よじかわ」してるかなぁ。
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