カクテルも春っぽく … バー「ピュアー(PURE)」(野方)
「秋元屋」から「ピュアー」は徒歩で10分かかるかどうか。「こんばんは」と入った店内は、11時を回ってお客さんがガクンと減ったようでカウンター手前側ににっきーさんたちお二人。そして2席分をあけて奥には常連さんのKさんがふたり連れで。われわれもちょうど間に空いた2席のところに陣取ります。
やぁ。今月のカクテルは春めいたものが多いですねぇ。そんなカクテルメニューの中から、ここっとさんは「春うらら」(580円)を、私は「さくらさくら」(580円)をいただくことにしました。
「春うらら」はラムとグレープフルーツを基調にしたカクテルで、カクテルグラスの底のほうは淡いグリーンで、そこから上に向かって徐々に白い色に変わっていき、クラスの縁にはピンクの花が一輪。見た目もまさに春って感じのカクテルですね。
「さくらさくら」はジンとサクラリキュールを基調にしたカクテル。こちらは見た目も桜色で、グラスの縁には桜の花びらが一片。それじゃ、カンパ~イ。
今日のお通し(310円)は生ハムのサラダ。おいしいねぇ。
そういえばここっとさん。ここの店主(マスター)は老舗ホテルのレストランでコックさんをやってたので、お酒もさることながら料理もおいしいんですよ。これがメニューです。
ここはお酒のメニューはカウンター内、バックバーの上部に掲示されていて、季節の合わせて内容が変更されます。実は料理も同じように、その日の仕入れなどによって書き換えられているのですが、料理のメニューはカウンター上に立てられたメニューに入っているのです。カウンター上のメニューにはこの日替わりのおすすめメニューのほかに、定番の飲み物、食べ物のメニューも載っています。その日替わりメニューの中からここっとさんが選んだのは「ビーフドリア」(520円)です。
にっきーさんのお連れの方は横浜方面がご自宅なのだそうで、「それじゃ、私はお先に」と駅に向かわれ、ここっとさんをにっきーさんと私ではさむ形の3人飲みの体制になります。にっきーさんのお連れの方も野方の2軒を堪能してくれたようでひと安心。
「ビーフドリア」が出てきたタイミングで、私は今月のカクテルメニューの中から「カナディアン・クラブW」(520円)を注文します。
「カナディアン・クラブ」はその名のとおりカナダ産のウイスキー。よく「世界の五大ウイスキー」と言われますが、カナディアン・ウイスキーもその「五大」のひとつです。ちなみに他の四つは英国産のスコッチ・ウイスキー、アイルランド産のアイリッシュ・ウイスキー、米国産のアメリカン・ウイスキー、そして日本産のジャパニーズ・ウイスキーです。
ロックグラスに大きな氷を1個入れて、そこへWの量(60ml分)の「カナディアン・クラブ」を注ぎます。するともうロックグラス8分目くらいまでウイスキーが来てしまうのです。「カナディアン・クラブ」は味わいがとってもライトなので、ロックで飲んでもすいすいといけてしまうのが危ない。足長の形も美しいグラスに入れてくれたチェイサーのお水を忘れずにいただきながら飲み進みます。
横からちょいとつっつかせてもらった「ビーフドリア」は予想どおりとっても美味。最後のシメであったかいものをいただくというのもいいですよね。
そういやここっとさん。電車はいいの? 「いいんです。前回、ひと駅乗り足りなくて原宿で降りちゃったから、今日はタクシーで帰ります!」 そうかぁ。野方は環七(環状7号線)沿いにあるので、渋谷方面に向かうには意外と便利がいいんですよね。でも、たしかにそのほうが安心かも。
結局1時過ぎまでたっぷりと楽しんで、ふたりで2,820円。マスター、今日もどうもありがとうございました。春らしいカクテルに、たっぷりとカナディアン・クラブ。横からいただいたビーフドリアもおいしかったです。
にっきーさんとともに野方駅のタクシー乗り場(これがまた駅ではなくてバスの転回所のところにあるので、地元民でないとわかりにくいのです)までここっとさんを見送って、帰路についたのでした。
今月はじめに「川名」でごいっしょして以来、3週末連続でここっとさんとの飲み会。ご自身のBlogそのものの、とっても楽しい人ですよねぇ。でも、こちらは地元だけど、ここっとさんにとっては遠征地。遠くまで来ていただいてありがとうございます。またよろしくお願いしますね!(^^)v
(同じときの記事が「帰り道は、匍匐ぜんしん!」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
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