居酒屋「K(ケイ)」~居酒屋「満月(まんげつ)」(鷺ノ宮)
「竹よし」を出た面々は一路・鷺ノ宮方面を目指します。前回同様、やっぱり「満月」は満席。「いっぱいだねぇ」と言いながら振り向くと、なんとそこには寄り道さん! 「あれぇ!? どうしたんですか?」 寄り道さんは、仕事の後、野方の「つがる屋」に寄り道をしていて、今ちょうど鷺ノ宮駅に着いたところなのだそうです。ここはちょうど寄り道さんの通勤経路上なんですね。なんたる偶然。ぜひ一緒に二次会に行きましょう! と、なかば強引に寄り道さんにも仲間に加わっていただきます。
続いてのぞいた「ペルル」も、とてもとても6~7人もは座れない。ま、これはもともとわかっていることですけどね。「ペルル」に6人も入ろうとすると、先客は3~4人じゃないといけない。土曜日にそんなに少ないってことはありえないですからねぇ。「ここもダメだね」なんて言ってるところへ、別の曜日に「ペルル」でバイトをしているMさんがカップルで来店。「あ。こんばんは」なんてあいさつを交わしながら、Mさんたちは店内へ。そうか。そういえばMさんたちはよくこの先の居酒屋「K(ケイ)」に行くって言ってましたねぇ。そこへ行ってみましょうか。
「K」は鷺ノ宮駅のすぐ北側にあるお店。界隈には「江戸や鮨八(えどやすしはち)」、「平目板(ひらめいた)」などの居酒屋が並びますが、どこもけっこう現代風で、ちょっと足を踏み入れることができていない領域です。そんな中にあって「K」は以前はたしか「いちもつ」という名前のもつ焼き屋さんだったと思うのですが、いつのころからか名前が変わって店の雰囲気も変わっているのでした。
「こんばんは。6人なんですけど」と店内に入ると、「カウンターしかないんですけど」と店主らしき男性。この人がひとりで切り盛りされているようです。店内は入口を上側としてL字型のカウンターがうなぎの寝床風に長く店内に伸び、奥の突き当たりにテーブル席が1卓。そのテーブルにカップルが、そしてL字の短辺のところにもカップルがひと組。われわれはLの長辺にずらりと陣取ります。
さっそくホッピーを注文すると、これがなんと氷無し、ホッピー瓶別出しの本格的なホッピー。「これ、もしかするとモアナ風のホッピーが作れるんじゃない?」と寄り道さんにお願いして、さっそくモアナ風ホッピーの実演をしていただきました。ホッピー瓶をジョッキの中に垂直にひっくり返す。当然のようにすごい勢いでホッピーが注がれますが、ホッピー瓶の口が水面についたところでその勢いはピタッとおさまります。この状態でホッピー瓶を水面から出したり入れたりすると、それにしたがってホッピーの水面が上がりながら、ホッピー瓶の中にはきれいな泡が形成されていきます。最後にその瓶の中の泡をきれいに注ぎきって終了。まるで生ビールのような泡立ちの美しいホッピーです。
・「K」の店情報
結局「K」で終電近くまで過ごし、鷺ノ宮駅で家路につく面々と別れた後、最後に残った地元在住のYkちゃん、ふじもとさんと3人で「満月」です。
「満月」の店内は漢字の「四」の字の形をしていて、「四」の上の部分左右が入口になっています。どっちかから入ったら、それぞれの空間が閉じているため、別の入口から入った空間へは移動できないのです。トイレは「四」の字で言うと右側の空間にしかないので、左側に入った人たちがトイレに行くときにはいったん外に出て、右側の入口から入りなおしてトイレに行かなければならないのです。
われわれ3人は左側の空間へ。この時間帯、すでにお客さんはぐんと減ってはいるものの、右側の空間にはずらりと常連さんたちが座っています。この時間帯の常連さんはみなさん地元の人たちばかりなので、電車の時刻なんかもまったく気になりませんもんね!
チュウハイをもらって、今日もまた砂肝をもらって3人で大騒ぎ。でも、このあたりで「竹よし」の冷酒が爆発的に効いてきて、すでになにも覚えていない…。(^^;;
あとさき考えず、ベロンベロンに酔えるのも地元の酒場のいいところですね。うへぇ、気持ちよく酔った。これだけ飲むと明日(日曜日)はちょっとつらいかもなぁ。ゴ~ロゴロして過ごすことにしましょう。それもまたいい休日。それじゃみなさん、おやすみなさ~い。
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