よじあき! … もつ焼き「秋元屋(あきもとや)」(野方)
昨夜の「ペルル」の帰り道、「じゃ、明日は“よじあき(=4時に秋元屋)”ね!」なんて言いながら寄り道さんと別れたのですが、これは週末近くに飲むときの決まり言葉のようなもので、実際には日曜日のこの時間帯に都合のいい人だけが集まるのです。
そして今日。念のため朝のうちからにっきーさんにも「今週は“よじかわ”ではなくて“よじあき”ですよぉ」と連絡。でも、母の日だから無理して出てこないようにね!
3時45分に自宅を出発。これでちょうど4時に「秋元屋」に到着予定です。残念ながら寄り道さんからは「今日は行けそうにない」という連絡が入りますが、にっきーさんからは「すでに野方商店街に入りました」という連絡です。はやっ!
「秋元屋」に到着したのは4時ジャスト。なのにすでに数人のお客さんが飲み始めていて、にっきーさんもコの字カウンターの入口側に陣取って黒ホッピーをやっています。それじゃ私もホッピー(380円)をお願いします。店は店主・秋元さんのほか、手伝いのヨッちゃん、修業中の三浦さん、そして現在は毎日お手伝い中のたっつんさんの豪華4人体制で切り盛り中で繁盛店の活気にあふれています。
じゃ、お客さんが多くならないうちに焼き物を焼いてもらっとこうかな。1本ずつで、カシラと、ハラミ、レバ、テッポウを味噌でお願いします。
やきとん(もつ焼き)は1本100円。塩焼き、タレ焼きのほか、この店の特徴でもある味噌焼きも選べるのです。味噌味のやきとんは甘みと辛みとが絶妙にバランスしていてとってもいいのです。特にテッポウやチレ、カシラなんかは味噌が絶対いいと思うなぁ。寄り道さんなんて、ほとんどのやきとんを味噌でいただいてるみたいですもんね。
今日も焼き手は三浦さん。ほ~ら来た来た。やきとんは焼けた順にお皿に入れてくれるのです。久しぶりのやきとんは、実に4月15日以来。そのときも「秋元屋」でした。途中で鳥皮やもつ煮こみは食べたんですけどねぇ。ん~。やっぱりここのもつ焼きはおいしいや。ホッピーが進むなぁ。ナカ(250円)くださ~い。
カウンターの角のところに座っている常連さんから「月見とろろ」(220円)の注文が入ります。いいなぁ、「月見とろろ」。私もそれください。人がたのんでると気になってしまうんですよね。しかも、サイドメニューはたいていヨッちゃんが調理してくれるので、いっぺんにたのんだほうが都合がいいですよね。
三浦さんはここで修業して、ご自分のもつ焼き屋さんを出される予定なのだそうです。「たっつんさんも修業して自分の店を出せば!」と言う我われに、「ダメですよ。開店資金がないから」とたっつんさん。「じゃ、マスターがお金を出して支店にすればいいんだ。秋元屋さんもチェーン展開だね。四文屋さんがこの界隈の駅前に精力的に展開中だから、四文屋さんのない駅前には秋元屋さんを作るってのはどうかなぁ? たっつんさんのお店はその展開1号店だよ」なんて無責任な笑い話が広がります。
そこへ、向こうのお客さんからフランク串(150円)の注文が入ります。じゃ、私もそれ。今日はなんだか主体性がないなぁ。でも、ここのメニューも今までハズレだったことがないので、今までに注文したことがないものもどんどん食べてみたいのです。
フランク串が焼きあがったタイミングでトリハイ(280円)をいただきます。
フランク串は荻窪の「やき屋」にもあるメニューなのですが、「やき屋」のが細長いのに対して、こちら「秋元屋」のフランク串は短くて太い。なにしろ炭火焼なので、太くても中までじっくりと火が通るんでしょうね。横に添えられた粒マスタードをちょいとつけながらアチチといただきます。
楽しく「よじあき」も終了し、6時にはにっきーさんとともに店を出ます。お勘定はひとりひとり別々で、私の分は1,680円でした。こうやって家族との夕食にも間に合うくらいの時間に終わるのが休日の飲み方としてはちょうどいいですね。なんて、にっきーさんとも寄り道さんとも話し合っているのですが、気が合う仲間なのでつい長引いてしまうんですよね。今日は理想的な休日飲みです。
店を出たところで、ちょうど一緒に店を出た泥亀さんと立ち話。泥亀さんは昨年の忘年会オフに参加してくださった方で、今日はカウンターの対角線上一番遠い位置に座られていたので、店内ではお話できなかったのです。「最近、飲みすぎじゃないですか。気をつけてくださいね」と泥亀さん。どうもありがとうございます。今年に入ってから、他の居酒屋サイトの作者の方々をはじめとする同好のみなさんと、できるだけ積極的に飲みに行って、輪を広げていこうと思っているのです。ひとり飲みも楽しいんだけど、同好のみなさんと飲むのもまた楽しくて、ついついた~くさん飲んでしまってるのでした。気をつけて飲むようにしま~す。(^^)
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