呑んだフルさんの西征 … 焼鳥割烹「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
「連休なので西のほうへ行ってみようと思います」。そんなメールが呑んだフルさん(以下、フルさんと表記します。)から飛び込みます。ほぉ。昨日、私が東のほうへと出かけていったのと逆のパターンですね。フルさんはふだん門前仲町、木場方面を本拠地に飲んでいるので、こういう連休のときにこちらにいらっしゃるんですね。
まだ昨日の6軒の酔いがさめやらぬ状況ではありますが、せっかくこちらに来ていただくのでちょっとでも顔を出さないと。(なんちゃって。フルさんのせいにしつつ、ホントは単に自分が飲みたいだけですから。)
4時が近づくのを待ってわが家を出発します。こちらにいらっしゃったとなったら、やはり「よじかわ」(=4時に「川名」)からスタートでしょう。「こんにちはぁ」。店に着いてみると、すでにフルさんは一番奥の小上がり席で飲みはじめています。4時前に入れたのだそうです。この時間帯、店内はゆったり。なにしろ大型連休の真っただ中ですからねぇ。
例によって生グレープフルーツサワー(336円)からスタートです。
フルさんは今日の刺身の中から「マグロブツ」(336円)をもらっています。おろっ。刺身の値段がいつもは294円(280円+税)なのに、今日は336円(320円+税)になっている。連休特別価格なのかな!?(後日談: 刺身の値段は、このあと336円が通常の値段になりました。それでも安いですけどね。)
いくつかの刺身メニューの中から、今日、私が選んだのは「カメの手」! 知ってますか、「カメの手」。磯の岩場にくっついてるフジツボ系の貝で、その形がまさに亀の手に似ていることから「カメの手」と呼ばれているものです。
お皿にたっぷり盛られた「カメの手」(336円)が出てきます。横には醤油皿。「カメの手」は上部が硬い爪の部分。下部がやわらかい柄の部分になっていて、この柄のところの皮をとると、中からきれいなピンクの身が出てくるのです。これにワサビ醤油をちょいとつけていただきます。身はちょっとしかないんだけど、プリッとしっかりしていて、なかなかいいつまみになりますねぇ。
青地さんとにっきーさんも続々と到着します。青地さんは「ホヤ酢」(336円)と「カンパチ刺し」(336円)を、そしてにっきーさんは「アジ刺し」(336円)を注文。ここ「川名」は看板には「焼鳥割烹」と書かれているのですが、我われの机の上にはずらりと刺身類がならびます。しかもホヤやカメの手などのいわゆる珍味類まであるところがすごいですねぇ!
サワー(336円)もおかわりし、午後6時までの2時間をたっぷりと過ごして、今日は私は1,008円でした。ここでは各人ごとに伝票が分けられており、各人ごとに会計してくれるのでした。もちろん「全部いっしょで」と伝えておけば、全体での会計もしてくれます。
さぁ! 次に行きましょう!
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