塩辛でやっこさん … 大衆酒場「河本(かわもと)」(木場)
木曜日。深川界隈での仕事を終えて、雨の中を木場(きば)の大衆酒場、「河本」へと向かいます。途中、携帯電話から呑んだフルさん(「居酒屋紀行掲示板」などで活躍されている飲み仲間。最近mixiでも活動を展開中)に「明日の飲み会の打ち合わせあり。これから、河本でいかがですか」とメール。「まったく。明日の飲み会の打ち合わせを、今日飲みながらかよ!」とあきれられるかな、なんて心配をよそに、フルさんからは「仕事があと1時間くらいかかりますが行きます!」という即答。うれしいなぁ。
店に着いたのは午後6時半。雨の日とはいえ、常連さんの多い店内は6~7割り程度の入り。ンの字になったカウンターの、「ン」で言うと右下の部分に陣取り、まずは例によってホッピー(300円)とニコタマ(煮込み玉子入り、200円)でスタートです。
店の女将、ますみさんが、1リットルのコーラ瓶に入れて冷やしてある焼酎を計量コップからホッピージョッキにあざやかな手つきで移してくれて、これまたよく冷えたホッピーの栓を抜き、ジョッキといっしょに出してくれます。これを自分で割ってホッピーを完成させるのですが、これがホッピーの標準スタイル。ちょうど瓶1本のホッピーを入れきると、ジョッキのふちまでいっぱいになります。
煮込み鍋から小皿によそってくれる煮込みは、この店の人気の一品。ほとんどの人が注文しています。煮込みばっかり何回もおかわりしながらホッピーを飲んだりしている人もいるくらいです。
2杯目のホッピー(300円)を注文し、“やっこさん”(冷奴)の小さいの(100円)と塩辛(200円)を注文するころにフルさんも到着。さっそく明日の飲み会の打ち合わせは10分以内で終了!(電話で話しても済むくらいのことなんですが、結局こうやって一緒に飲むことが目的なんですねー。(笑))
“やっこさん”もこの店の人気の品。大(200円)は豆腐丸々1丁分で、今食べてる小(100円)でも半丁分あります。これを一緒についてくるお醤油でいただくのではなくて、塩辛と一緒にちびちびといただくのがマイブーム。ホッピーも進みますなぁ。
閉店時刻の午後8時まで1時間半ほど滞在し、フルさんと一緒にお勘定をたのみます。ひとりずつ計算してくれて「じゃ、こちらはイチイチね」とますみさん。これは1,100円ってことですね。どうもごちそうさまでした。
明日も飲むけど、今日も当然次に行きましょうね、フルさん。(笑)
| 固定リンク
コメント