ノドクロとアマダイ … 居酒屋「竹よし(たけよし)」(都立家政)
第44回となる「竹よし」の夕食会はメインをノドクロ(赤ムツ)として、わきをアマダイや岩ガキ、関サバなどなどがかためるという豪華コース。
参加したメンバーは、カウンターの奥から金魚屋さん夫婦(なぜ金魚屋さんというかについては前回の夕食会記事をごらんください)とその友人のDさん。そしてhopperさん、寄り道さん、私。後ろのテーブル席にはまりっぺさんたち3人連れと、しげるさんに、大長老のSさんです。
まずは生ビールをいただいて喉をうるおしているところへ出されたのが大きな岩ガキひとり2個。「身のところを持ち上げるようにしてはずすとうまくはずれますよ」と店主(マスター)が身のはずし方を教えてくれます。大ぶりの身をつるりといっきに口中へ。あー。冷たさもまた心地好い。
刺身はメジマグロとノドクロ。紅白も鮮やかでノドクロはあぶらもたっぷりです。
関サバをさばいていたら、腹の中から卵が出てきたということで、ママさんがさっと煮付けてくれます。ママさん得意の薄味の煮付けがうまいこと。関サバの卵ってはじめて食べたなぁ。
さぁ。出ましたよぉ! 絶品ノドクロの塩焼きです。この魚は焼いてもトロトロ感がまったくなくならなくて、ジュワーっとひろがるあぶらのうまさが最高です。これはお酒にしなければ。hopperさんが「宗玄」(無濾過、生原酒)というお酒を差し入れてくださったので、まずはそれから。さすが生原酒。ききますねー。
驚きだったのは甘鯛の酒蒸し。ポンズ醤油でいただくのですが、この身のほんわりとやわらかいこと。「マスターがいつも、甘鯛がうまいんだとおっしゃってますもんねぇ」と寄り道さんも絶賛です。
ノドクロのアラからはうまみたっぷり、野菜もたっぷりのスープが作られます。けっこう飲んだ後のあったかいスープがお腹に染み込みます。
こうやってひとしきりの料理を食べ終わったあとはみんなでワイワイと盛り上がりタイム。マスターのお魚講座や各自の自己紹介・近況報告等々、場はどんどん盛り上がっていきます。
そして最後はノドクロと関サバ、メジマグロのにぎり寿司でシメ。今日もまたおいしいものをたっぷりとありがとうございました。
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