野毛めぐり(1) … 酒亭「武蔵屋(むさしや)」(横浜・桜木町)
「今日、出張の帰りに桜木町(さくらぎちょう)で乗り換えるので、野毛(のげ)に行く予定です。」「じゃ、仕事のあと、桜木町に向かうようにします。来れそうな人に声を掛けておきますね」。そんなメールのやり取りで急きょ今日の野毛ミニオフが決定。メールの相手は「帰り道は、匍匐ぜんしん!」のここっとさん。先日の「横濱バー巡り」に関する記事をブログに書いたところ、「横浜ならぜひ野毛にも!」というコメントをたくさんいただいて課題になっていたそうなのです。
午後7時に桜木町駅で落ち合って、「野毛ちかみち」(桜木町駅と野毛の町を結ぶ地下道。地下鉄の駅にもつながっている)を抜けて野毛の町へ。
「うわぁ。街ですねぇ!」
ここっとさんは、野毛という言葉の響きから、とても遠くの山の中にあるような町をイメージしてたらしいのです。(その辺の事情はこちら)
なにしろ横浜の中心街の一部ですからね。桜木町の駅を山側に出ると野毛の酒場街へ、海側に出ると“みなとみらい”の新しい街並みが広がるところなのです、ここは。
まず向かったのは野毛といえばと言われるほど有名な酒亭・「武蔵屋」です。「こんばんは」。入口引戸を開けて店内に入ると、7時過ぎの店内は右手カウンターは満席、左手のテーブル席も満席。「奥へどうぞ」と声がかかります。奥の座敷は入口の2人用卓とその奥の4人用卓が空いている状況。座敷の右側に広がるほかの卓はグループ客で埋まっています。
奥の4人用卓に陣取り、まずはビール(キリン一番絞り、大瓶、700円)をもらって乾杯です。すぐに定番の玉ネギの酢漬けとおからに加えて、ビール用のピーナッツのつまみも出てきます。タラ豆腐が出るタイミングでもう1本ビール(大瓶)をもらい、お酒もいただきます。
2杯目のお酒をもらったところで、小田原から泥酔院さんも到着。さっそくビールの小瓶(500円)をもらって飲みはじめますが、泥酔院さん、ペースがはやいっ! あっという間にビールを飲み終わり、日本酒に移ってすぐに2杯目に!
この店では1杯目のときに玉ネギ、おから、タラ豆腐が出て、2杯目で納豆、3杯目でお新香が出されます。これによって今何杯飲んでるかがわかるようになっているのですが、いつも不思議に思ってたのがグループで来て、それぞれの飲むペースが違うときにどうやって出てくるのかということ。実は今日はじめてこの店にグループで来たのですが、早い人のタイミングに合わせて各つまみが出てくるんですね。だから、ここっとさんはまだ1杯目をちょっとしか飲んでないけど、みんなと一緒に納豆が出されます。
泥酔院さんと同じタイミングで3杯目を注文。ここっとさんは2杯目を注文します。
泥酔院さんは、3杯目もあっという間に飲み終わり、すでに完了モード。本当にはやいですねぇ!
午後8時半まで約1時間半の滞在。お勘定は3人で7,500円(ひとりあたり2,500円)でした。どうもごちそうさま。
(同じときの記事が「帰り道は、匍匐ぜんしん!~しとりで飲み歩き」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
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