野毛めぐり(2) … バー「ホッピー仙人(ほっぴーせんにん)」(横浜・桜木町)
「武蔵屋」を出て「ちぇるる野毛・トポス」(百貨店?)を回り込むように野毛大通り(バス通り。県道弥生台・桜木町線)を渡り、そのまま野毛本通りを直進し、大岡川にぶつかったところで右折。ここが都橋(みやこばし)商店街です。野毛は、終戦後一大闇市が形成された地域としても知られていますが、この都橋商店街にはその名残がたっぷりです。クレッセント(三日月)状に続く2階建ての建物が特徴的。ふりかえると“みなとみらい”の大観覧車がくっきりと夜空に浮かび、過去と現在がまさに同居したような感じです。
その都橋商店街の2階中央部にあるのが、本日2軒目のお店、「ホッピー仙人」です。
扉を開けて店内に入ると、L字カウンター8席程度のみの店内は満席。客層は比較的若めで、女性も多い。店はマスターひとりで切り盛りされているようです。このマスターが“仙人”さんなんですね。立ち飲みならば後ろで飲んでてもいいですよ、ということでさっそくホッピー(500円)をいただいて入口近くで立ち飲み開始です。
ここでも泥酔院さんの飲むスピードは衰えることなく、あっという間に1杯目のホッピーをクリア。ちょうど2杯目に移るタイミングでカウンターにも空席ができ、座ることができました。
2杯目は1杯目と違う焼酎にしてみたと仙人。どれどれ、と横から泥酔院さんのホッピーをひと口飲ませてもらいます。きっちりと3冷(ジョッキ、焼酎、ホッピーを冷やして、氷は入れない)を守って作られたホッピーのうまいこと。(すでにかなり酔っていることもあって、2種類の味の違いはよくわかりませんでしたが…。)
閉店時刻である午後10時ごろまで飲んで、お勘定はきっちり500円×4杯分の2,000円。どうもごちそうさま。
(同じときの記事が「帰り道は、匍匐ぜんしん!~しとりで飲み歩き」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
・店情報
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コメント
ははっっっ・・・。
早すぎて申し訳ないっす!
武蔵屋さんでは皆さんに追いつこうとして、追い抜いてしまいました。
三杯までなので、その後皆さんをせかしてしまったみたいでゴメンナサイ!
お燗のお酒で喉が渇いていたのと、とってもまろやかなホッピーのおかげでぐいぐい進んでしまいました。
投稿: 泥酔院 | 2005.08.08 13:17
はじめまして、tamと申します。
いつも読ませていただいております。
ホッピー仙人は本拠地(笑)なものですから書き込ませていただきました。
仙人こだわりのホッピーは一杯目がキンミヤで割ってあり、二杯目は三楽ですね。三楽のほうが焼酎の味が強く出ます。キンミヤはやさしいというか、ホッピーそのものの味が勝る感じです。
でも、実はほとんどの場合酔っ払ってるのでわかりませんが(笑)
ぜひ一度ご一緒させてください。
投稿: tam | 2005.08.08 15:58
>泥酔院さま
すっごいペースに感服いたしました。(^^;
しかも、いくら飲んでもニコニコ笑顔がちっとも変わらなくて!
>tamさま
野毛もまだまだ奥が深く、これからも探訪したい街です。ぜひよろしくお願いします。
投稿: 浜田信郎 | 2005.08.16 18:29
浜田様、先日は大変失礼いたしました。お会いできなくて残念でした。今度こそ、ぜひご一緒させてください。
投稿: tam | 2005.08.23 11:41
いつも楽しく読ませていただいております。
先日「ホッピー仙人」でお会いしたのですが、せめてもう少し酒量が少ない時にお目にかかりたかったと反省しております。これからも洋光台~屏風ヶ浦を見捨てずに(笑)お願いします。
投稿: White Mary | 2005.08.23 19:15
>tamさま
ちょうど帰省されてたんですね。残念でした。またぜひよろしくお願いします。
>White Maryさま
最後にちょっとでしたが「ホッピー仙人」でお会いできてよかったです。
最近、上大岡あたりがとってもおもしろいので、おすすめです!(^^)
投稿: 浜田信郎 | 2005.08.27 15:49