イカ納豆で一献 … 立ち飲み「やき屋(やきや)」(荻窪)
都内での仕事を終えて荻窪は「やき屋」です。前回来たのが5月の上旬だったから、2ヶ月近く来てなかったんですねぇ。
開けっ放しの入口から「こんにちは」と店内に入ります。午後6時の店内は先客ひとりと、珍しくガラガラの状態。女将さんも「あら久しぶりね。忙しいんでしょ」と声をかけてくれます。こうやって、東京に出張があったりするとときどき顔を出せるんですが、このところほとんど出張がなくて、べったりと横浜で仕事をしてる状態ですからねぇ。
ホッピー(300円+税。以下同様ですが“+税”の部分は省略します。)をもらって、イカ納豆(150円)とイカしょうが棒(150円)を注文します。パックの納豆を小鉢に入れ、その上にスィ~ッスィ~ッとスライスしたばかりのイカ刺しを波の形にくるりと巻きつけるようにしながら盛り付け、刻みネギをたっぷりそえるとできあがり。これに醤油をちょいちょいとかけて、グリグリかき回していただくのです。
イカしょうが棒は、イカ入りの棒天をじっくりと温めて、生姜醤油でいただく一品。あっためるのけっこう時間を要するので、早めにたのんでおいたほうがいいのです。予定どおり、ちょうどイカ納豆を食べきるかどうかというタイミングでイカしょうが棒ができあがってきました。
お客さんがひとりというのはやはり瞬間風速的なものだったようで、私のあとからも続々とお客さんが入り続けて、いまやサブカウンターにもテーブル席にもお客さんがいる状態。普通の「やき屋」っぽくなってきました。
ナカ(150円)をもらって、つまみは刻みアナゴ(150円)を追加です。刻みアナゴは注文してからキュウリを千切りに刻み、あらかじめ焼いてスライスした状態で冷蔵庫で冷ましてある刻み穴子といっしょに小鉢に盛り合わせて、あまいタレをちょっとかけた一品。これもまたいいつまみになるのです。
ポーンと携帯にメールが入ります。「秋元屋のマスター、今日が誕生日ですよ」。あ。そうだった。忘れてた! さぁ。それじゃ「秋元屋」に移動しますか。どうもごちそうさま。
ちょうど1時間の滞在。お勘定は945円でした。
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