最後は“あき”へ … やきとん「秋元屋(あきもとや)」(野方)
「川名」を出て、吉田類さん、ここっとさんと3人、タクシーで野方の「秋元屋」に向かいます。土曜日、午後10時過ぎの「秋元屋」はまだお客さんがいっぱい。かろうじて空いていたコの字カウンターの手前側に陣取ってビールやホッピーをもらって飲みはじめます。
吉田類さんは「秋元屋」ははじめて。メニューのラインナップを見ながら「いいねぇ」と目を細めています。店主の秋元さんも、さっそく吉田類さんの近著「酒場歳時記」を持ってきて、サインしてもらったりしています。店主自らが、店が休みの日(毎週水曜日)には下町の酒場などをまわって勉強されてますからねぇ。類さんの本も持ってるんですね。
先客として店内にいた黒ジャージさんも話の輪に加わり、「吉田類さんがいらっしゃるのなら」ということで、夕方、木場で別れたフルさんも野方まで出てこられました。
閉店時刻の12時まで、約2時間楽しんでお勘定は4人で3,400円でした。どうもごちそうさま。
みんなと別れての帰り道、つい近所のバーに引っかかってしまいます。店内には大常連のEさんがひとり。私もカウンター手前側に陣取ります。本日これで5軒目。吉祥寺の「いせや」からはじまり、木場の「河本」、阿佐ヶ谷「川名」、そして野方の「秋元屋」と、モツの名店を東京せましとハシゴした1日でした。そんな1日のシメの酒として選んだのは「ファイアー・ミスト(Fire Mist)」(630円)。クラッシュアイスを詰めたオールドファッションドグラス(ロックグラス)に、「ロンリコ(RONRICO)151」というアルコール度数75.5%のラムをたっぷり注いでできあがり。くぅーっ。効きますねぇ! 楽しかった1日に、乾杯!
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