イカ嫌いでも大丈夫 … 立ち飲み「やき屋(やきや)」(荻窪)
1週間の夏休みも、今日も含めて残すところあと3日。金曜日の今日は、みんなととある有名店に繰り出そうと計画中。まずはイカ嫌いのここっとさんと待ち合わせて、イカ料理で有名な立ち飲みの「やき屋」での0次会に向かいます。
金曜日午後6時の店内は、すでにメインカウンターはいっぱい。我われは店内左手のサブカウンターに陣取って瓶ビール(スーパードライ、中ビン、380円)をもらいます。ここは、飲み物はひとり1品ずつ注文するのが暗黙のルール。私も「瓶ビールを2本お願いします」と注文したのですが、女将さんはビール1本とグラスを2個出してくれました。ここっとさんが女性なので気を使ってくれたんですね。ありがとうございます。でも、彼女、ものすごくビール飲みますから...(爆)
さてつまみ。イカ嫌いの人でも大丈夫な料理というとシメサバ(これのみ200円)、ウナギ肝焼き、きざみ穴子、もつ煮込み、串刺フランク、みそキュウリ、漬け物、冷やっこ(他のつまみはすべて150円)くらいかなぁ。そんな中から「きざみ穴子」をチョイス。「焼いたイカも大丈夫だよ」とのことで「いかみみ焼」もいただきます。「せっかく来たんだから、好きなものもたのんでね」という言葉に甘えて、チャレンジメニューの「自家製塩辛」もいっときますか。
すっと出てくるのは塩辛です。なにしろ瓶から小鉢に盛ると準備完了ですからね。ここの塩辛はイカのワタに塩を加え、生のイカを一晩漬けたものなのだそうで、まるでイカ刺しのワタ和えのような鮮烈さ。これが150円というんだから驚きです。どうよ、これ。「うわっ。これはダメだ。売ってる塩辛みたいなのだとまだ大丈夫なんだけど、これはワタの感じが強すぎてダメ」。そうかぁ。それは残念。うまいのになぁ。ひとりで食べよっと。
きざみ穴子は、タレ焼きして細く刻んだ穴子(冷蔵庫で冷やしてある)と、刻んだキュウリを小鉢に盛って、上から甘めのタレをかけたもの。キュウリのシャキシャキ感も心地よくて、これまた人気の品なのです。そしてイカミミ焼き。イカのエンペラの部分を2枚(2ハイ分)、焼き台の上でタレ焼きして、熱々のところを細切りにしてマヨネーズが添えられます。食べるときに七味唐辛子を振りかけていただきます。これも大丈夫なようですね。
瓶ビールもさらに2本ほど追加したところで、そろそろ集合時間。どうもごちそうさま。お勘定はふたりで1,670円(外税)でした。さぁ。中野へ急げ!
・店情報 (「帰り道は、匍匐ぜんしん!」、前回)
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