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床屋で一杯!? … バー「日の出理容院(ひのでりよういん)」(横浜・桜木町)

毎月、山梨から上京されているトラットリア・ポルトローネのシェフが、今月は横浜を飲み歩くというという話を祝さんからうかがって、会社関係の飲み会終了後、みなさんが集まっている野毛の町に向かいます。桜木町の駅をおりたのは午後8時ごろ。あいにくの雨の中を野毛の最深部へと歩きながら、祝さんにメールで状況を確認です。「床屋にいるんですけど、わかりますか?」という返信。なぬー。床屋!? みんな、飲んでるんじゃないのか?? 「わかりません...」と返すと、祝さんが迎えに来てくれました。

聞けば、一番早い組は上大岡の立ち飲み「じぃえんとるまん」からスタートし、野毛に移動して「福田フライ」に行ったあと、「ホッピー仙人」が開いていないため、近くにあるG.Aさんおすすめのバー「日の出理容院」に入っているのだそうです。なるほど。それで「床屋」って言ってたんですね。

店の前に着いてみると、外観はまさに「床屋」そのもの。本当にバーなの、ここ??

祝さんの後ろについて「こんばんはぁ」と店内に入ると、すでにシェフやG.Aさんのほか、Jirocho親分全国バー巡りのふるさん、そしてそして「飲みに行くのは常にワザワザ行くもんなんです!」と東西南北ところせましと居酒屋巡業に励む熊さんの姿も! やぁ、まさか野毛の地でこのメンバーと飲めるとは思いませんでしたねぇ。

さっそくギネスを1杯いただきます。

薄暗い店内は、カウンター上にあるキャンドルの灯りが映えます。店を切り盛りしているのは、きれいなおねえさんひとり。へぇ。おひとりでされてるんですか。「はい」とにっこりと微笑むおねえさんは、メグミさんとおっしゃるのだそうです。

この店はフードメニューはなくて、ちょっと乾き物程度が出てくるらしいのですが、今日はポポロンが出てきました。(注意: 実はこのポポロンは他のお客さんからの差し入れだったのだそうで、いつもあるメニューではありません。)

今日はG.Aさんは九州に出張されてて、先ほど帰ってこられたばかりなのだそうです。「九州からお土産を買って帰ってるので、それを食べましょう」とバーキーパー、メグミさんに断ってお土産の「つぶこ」(辛子明太子の“つぶ”の部分だけをパックに詰めたもの。今回のものは稚加栄(ちかえ)製)とカッテージチーズをぐりぐりと混ぜ合わせたつまみを作ってくれました。これがまた洋酒にぴったり。こんなに簡単に絶品つまみができていいのか! って、思わず笑みがこぼれるくらいの逸品でした。

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キャンドル / ポポロン / G.Aさんのお土産

みんなでワイワイと午後9時半頃まで楽しんで、ここは7人で12,000円でした。いい雰囲気のバーですね。「また絶対きますから。今度はひとりで!」と、ひとりひとりがメグミさんにごあいさつして店をあとにしたのでした。絶対また来なきゃね。(笑)

(同じときの記事がG.Aさんの「陸ボケ日記8月分(8/23分)」や、ふるさんの「全国バー巡り」、祝さんの「丁稚飲酒帳」にもありますので、あわせてお楽しみください。)

店情報

《平成17(2005)年8月23日(火)の記録》

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「第一亭」を出た6人は、上大岡川沿いを野毛方面に向かって北上。本日3軒目はきれいなおねえさんのやっている不思議なバー「日の出理容院」です。ここはカウンター5席くらいしかない狭いバー。横の壁に作りつけられた補助カウンター3人程度と、後ろのテーブル席2人×2卓ほどを入れても、10人ちょっとのキャパシティしかないんだけど、それはきちんと座った場合の話。お客さんが多くなってくると、昔は本当に散髪屋さんだっ... [続きを読む]

受信: 2005.11.13 20:05

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