幻のアイラ・モルト … バー「スリー・マティーニ(Three Martini)」(横浜・元町中華街)
例によってビアガーデンのあとは港近くのバー「スリー・マティーニ」です。今回はなにしろ港で飲んでたので近いなぁ。あっという間に到着です。水曜日ながら午後9時半の店内は今日もカウンターはいっぱい。これまたいつものとおりテーブル席へと案内されます。
ビール好きな飲み友達は、ここでも引き続き生ビール。バーで注いでくれる生ビールもまたうまいんですよねぇ。私はジンリッキーからスタートです。つまみには“かわき物の盛り合わせ”をいただきます。
ちびちびとシガーも楽しんだりしているうちにカウンターに空きができたと声がかかります。どうもありがとうございます。さっそく移動したカウンター席は、カウンターの奥、短い辺の部分です。革張りのひじ掛けのクッションが心地よいんですよね。
「アイラ・モルト、お好きでしたよね」と店主。「はい、大好きです」。覚えてくれてたんですねぇ。「では、これはいかがでしょう」と出してくれたのは「カリラ(Caol Ila)14年(チーフティンズ)」。カリラというのはゲール語で“アイラ海峡”という意味なのだそうです。んー。アイラ・モルトとしては穏やかな部類に入るでしょうか。飲みやすいですねぇ。
その「カリラ」を飲みきったところで、次に出してくれたのは「ポートエレン(Port Ellen)21年」です。ポートエレン蒸留所は20年以上前に操業を停止しており、飲めるのはこれまでにストックされている分だけ。幻の1本とも呼ばれているウイスキーのひとつです。はじめて飲むなぁ。ちょっとスパイシーな感じかな。
11時半まで2時間の滞在は、今日はふたりで7,500円でした。
ジンリッキーと生ビール / 乾き物盛り合わせ / カリラ14 / ポートエレン21
(同じときの記事が「帰り道は、匍匐ぜんしん!」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
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