真夜中のお好み焼き … 居酒屋「ばるぼら屋」(新宿)
新橋からタクシーに乗って、向かった先は吉田類さんおすすめの濃厚酒場ゾーン・新宿ゴールデン街です。
新宿駅からも近く、戦後の青線の建物がそのまま残っていたゴールデン街は、バブル経済の進展とともに激しく地上げの標的となり、バブル経済の崩壊までに、全盛期には300点近くあったという店は半分近くになってしまい、街の灯は消え去るかという状況になってしまったのだそうです。しかし、平成12(2000)年に施行された定期借家権の創設で、地上げされた物件が貸し出されるようになったのを機に新規出店が続き、いまや230店舗を超えるくらいまで勢いを盛り返してきているのです。
たくさんあるお店の中から、類さんが連れて行ってくれたのは花園三番街にある居酒屋「ばるぼら屋」です。入口引き戸は総ガラス張りで店内の様子がよく見える。鉄板を使った料理がメインのお店のようで、その鉄板を囲むようにカウンター席があります。しかし、我われ5人は、今日は2階の座敷席。ここがまた小ぢんまりとした小部屋でとっても落ち着く空間です。
それぞれ生ビール(600円)やチューハイ(450円)などをもらって乾杯。なんと焼酎はキンミヤですよぉ。お通し(300円)は漬け物。たっぷりの土佐料理を食べた後なのに、夜中を過ぎるとまたお腹がすいてお好み焼き(800円)もいただきます。このお好み焼きのうまいことといったら!
チューハイ / 漬け物 / お好み焼き
朝の6時まで営業しているというこの店で、午前3時半ぐらいまで飲んでしゃべって「さぁ、次の店に行こう!」という類さんの声でヨッコイショと腰をあげます。
・店情報
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