中華定食で一杯! … 台湾料理「髭鬚張魯肉飯(ひげちょうるうろうはん)」(渋谷)
定食屋さんでちょいと一杯。これもいいですよねぇ。それと同じようなことができる中華料理というか、中華定食屋さんが「髭鬚張魯肉飯」です。
ふたりだけど、つまみがわりに「よくばりお肉セット(小)」(900円)をひとつだけ注文。「よくばりお肉セット(小)」というのは、「るうろう飯(小)」(220円←価格は単品でたのんだ場合のもの。以下同じ)に、お好みのお肉をひと皿と、お好みの野菜をひと皿を選ぶことができ、それに小皿がひとつ付きます。お好みのお肉はバラ肉、モモ肉、ホホ肉、スネ肉、パーコー、鶏脚、唐山魚などの中から「豚足肉(猪脚)」(420円)を、そしてお好みの野菜はもやし、キャベツ、メンマなどの中から「青菜(湯青菜)」(270円)を選びました。そして小皿は枝豆とコーン。単品でたのむと、小皿をのぞいて910円になるので、ちょうど小皿分お得なんですね。ちなみに(小)ではなくて普通の「よくばりお肉セット」(1,000円)だと「るうろう飯」が(小)から普通(400円)になるので、お得率はうんとアップしますよ。(笑)
るうろう飯(小) / 豚足肉(猪脚) / 青菜(湯青菜)
飲み物は「かめ出し紹興酒(大)」(370円)を注文。ロックグラスのようなグラスで出されます。ちなみに(小)は220円です。
「るうろう飯」というのは、じっくりと煮込んだ豚のホホ肉をあったかいご飯の上にかけた一品。言ってみれば「カシラ煮込み丼」なんですが、これがまたご飯としてもうまく、つまみとしてもうまく。いいですねぇ。うまいうまいと食べていたら、同行者が「るうろうダブルかけ(別皿)」(100円)をたのんでくれました。「るうろうダブルかけ」は「るうろう飯」を注文している人だけがたのめるトッピングメニューなのだそうで、小皿に別盛りで「るうろう」の部分だけを持ってきてくれるのです。
小皿と紹興酒(大) / るうろうダブルかけ(別皿) / 千切りザーサイ
最後にさっぱりと「千切りザーサイ」(120円)もいただいて、お勘定はふたりで1,860円(ひとり930円)。和風の大衆食堂でちょいと飲むのも安いけど、台湾風もいいですねぇ。どうもごちそうさま。
店の公式サイトによると、「髭鬚張魯肉飯」は今や台湾全土に40店舗を数え、魯肉飯の代名詞として台湾の人々から愛され続けているのだそうです。
・店情報 (「帰り道は、匍匐ぜんしん!」)
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