やっぱり魚肉ソーセージ … 居酒屋「とりすみ」(渋谷)
「とりすみ」といえば大好物なのが「魚肉ソーセージエッグ」(400円)。ここに来るたびに必ず注文しているんじゃないかなぁ。なにしろ魚肉ソーセージですよねぇ。
昭和28(1953)年。アメリカの水爆実験でマグロから放射能が検出され、その影響でマグロと名のつくものはまったく売れなくなった。そこに目をつけたのが当時急速に売り上げを伸ばしていたハム・ソーセージ業界だったのだそうです。カマボコの原料の中に豚の脂身を入れソーセージ風に味つけしたものを売り出してみると、これが予想以上によく売れたのだそうです。価格が手ごろで保存性もあり、味も淡白で日本人好み。都会はもちろんのこと、あっという間に農村、漁村まで普及していったのだといいます。(日本ハム編「ハム・ソーセージものがたり」より)
コリコリとした食感でビールやチューハイが進む「鳥ひざなん骨」(380円)もよくたのむ一品。「とりすみ」という店名から焼き鳥を注文する人が多いのか「焼き鳥はありません」なんて張り紙もあるのですが、まちがえて入っちゃった焼き鳥ファンには、この「鳥ひざなん骨」がおすすめですよぉ!(笑)
「コーンバター」(380円)も、ここのはトウモロコシの粒々がしっかりとしていていいのです。店によって、いろんなタイプのコーンバターがあるのがおもしろいですね。(参考)
そして、本日のシメは、久しぶりの「ナポリタン」(530円)です。この「ナポリタン」も、魚肉ソーセージを使った由緒正しい(?)日本製のスパゲティですからねぇ。これまた魚肉ソーセージファンにはたまんない一品ですね!
鳥ひざなん骨 / コーンバター / ナポリタン
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コメント
浜田様
初めまして、埼玉在住のタナ☆シンと言います。
「ナポリタン」「魚肉ソーセージ」「居酒屋」で
検索しましたらこちらに飛んできました。
最近とあるBlogで頻繁に出て来る「魚ニソ」という単語が「魚肉ソーセージ」のことだと分かって以来もう「魚ニソ」に夢中な毎日です。
それで自宅で「ナポリタン」を作ったのですがイマイチもの足りず「正しい居酒屋のナポリタン」を探してました。
なんと写真で紹介されてるのを見て「愕然」
「魚ニソ」の切り方から違ってました〜。
「とりすみ」さんのナポリタンを是非食べてみたいと思いました。
またゆっくり過去Blog拝見させていただきますね。
投稿: タナ☆シン | 2005.12.25 10:03
コメントありがとうございます。>タナ☆シンさん
「魚ニソ」って言葉もあるんですね。はじめて知りました。「魚肉ソーセージ」、大好きです。
「さくら水産」では「魚肉ソーセージ」が50円(税込みで52円)なんですよ! これもびっくりです。(^^)
投稿: 浜田信郎 | 2005.12.25 22:38