鮮度とボリューム … 立ち飲み「第三福ちゃん(だいさんふくちゃん)」(渋谷)
渋谷で安価に新鮮な魚介が“大量に”楽しめる店として有名な「福ちゃん」。マークシティーの南側、「鳥竹」の裏手に2軒並んで「福ちゃん」があります。マークシティに近い側の店は、普通の居酒屋スタイルで、1階がカウンター席、2階が座敷席になっているそうです。今日入ったのはそのとなり、立ち飲みスタイルの「第三福ちゃん」です。
ねらってここにやってきたわけではなくて、この界隈のお店をつらつらとのぞいていたところ、いつも超満員の「第三福ちゃん」のカウンターに空きがあったので、ここぞとばかりに飛び込んだのでした。
まずはビール(スーパードライ、大ビン、530円)をもらって、壁に掲げられたメニューを確認します。
座り飲みの「福ちゃん」のほうはメニューに値段がないらしいのですが、こちら立ち飲みの「福ちゃん」はホワイトボードにきっちりと明記されています。
ビール / メニュー(1)(クリック拡大) / メニュー(2)(クリック拡大)
刺身はアジやイサキ、コハダ、イナダ、シメサバ、平貝、赤貝、みる貝、ほたて貝、タコ刺しなど530円という値段もののが多い。その次がマグロ、カンパチ、カキ、サザエなどの630円ものかな。先客たちが食べてるのを見わたしてみると、この値段ながらボリュームはかなりなものです。
じゃ、「観音寺産の生シャコ」(530円)と、この店の名物のひとつらしい「マグロメンチ」(210円)をいただきましょうか。
シャコ / マグロメンチ / お皿に盛られて
長方形のお皿にドーンと盛られて出てきたシャコは、なんと1ダース(12尾)ほど! これで530円はすごいなぁ。いつも超満員なのがわかりますねぇ。
マグロメンチなどの揚げ物類は、あらかじめ調理されたものがカウンター上のバットの中に並べられていて、注文に応じてそこからお皿に盛ってくれます。
アナゴ刺身 / 魚の子煮付け / 燗酒
さらには「活穴子刺身」(530円)と「魚の子煮付け」をもらって、飲み物も燗酒(大徳利、580円)に切りかえます。このアナゴの刺身がまた12切れくらい盛られてますからねぇ。すばらしい鮮度とボリュームです。
1時間ほどの滞在は3人で4千円ほど(ひとり1,300円ほど)でした。入れないことが多いお店ですが、開けっ放しの入口からのぞいてみて、少しでも空いているようだったら、ぜひ刺身とマグロメンチをためしてみてください。
・店情報
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