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今年の初串揚げ … 立ち飲み「福田フライ(ふくだふらい)」(横浜・桜木町)

明日は祝日(成人の日)なのに出勤日。それに向けて今日のうちに横浜に移動しつつ、桜木町で途中下車して今年初の野毛です。日曜日の野毛の町は、町をあげての競馬中継。どの店からも競馬の様子が流れてきます。

そんな中、「いらっしゃい」というおかあさんの笑顔に迎えられて入ったのは立ち飲み串揚げの「福田フライ」。新年からたくさんのお客さんでにぎわっています。「今年もよろしくお願いします」とあいさつしつつ、人でごった返す入口付近を避けて、店内の奥のほうへ。

まずはビールを注文。ビールは大瓶でキリン、アサヒが各600円、エビスが650円です。「横浜なので…」なんて理由で、ここはキリンラガーをいただくことにし、串揚げはカキ(120円)、ハツ(120円)、クジラ(170円)の3本を辛いソースでいただきます。カキはけっこう大ぶりのものが2個分、とろりといい具合にできあがっています。ハツは鶏ハツの素揚げ(衣を付けずに揚げたもの)です。

ここの店の特徴はフライ(串揚げ)類にあらかじめソースをつけて出してくれるところ。このソースが普通のソース(ウスターソースかな?)と、ニンニクをベースにしているらしい辛いソースが選べるのです。「福田フライ」らしいのは辛いソースですが、翌日にも残るくらいの強烈なニンニク臭さがありますので、明日の予定と相談の上で食べることが肝要です。

つまみのほうはコーンバター(250円)を追加し、ビールももう1本いただきます。コーンバターのベーコンのところが好きです。

店はカウンターの入口側にフライヤーがあって、その前におかあさんが陣取っています。そしてカウンターの中間あたりをおねえさんが担当していて、一番奥のほうにいるおにいさんが、おかあさんの息子さんなのだそうです。この息子さんが魚介類を担当していて、昔はフライ一辺倒だった「福田フライ」に、刺身や煮魚などのつまみが追加されるようになったのでした。

フライはアジ(120円)とレバ(120円)を辛いソースでいただきます。レバは豚レバの素揚げ。アジやイワシなど、魚のフライも人気があるのです。湯気がわんわん立ちながら出てくるのがうれしいですねぇ。

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クジラ、カキ、ハツ / コーンバター / アジ、レバ

午後4時20分から約1時間の滞在はふたりで2,100円でした。どうもごちそうさま。入口のおかあさんの笑顔に見送られながら店を後にしたのでした。

店情報 (前回、「帰り道は、匍匐ぜんしん!」)

《平成18(2006)年1月8日(日)の記録》

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今日も今日とて野毛(のげ)飲み。待ち合わせは「福田フライ」です。三々五々集合したりする場合、立ち飲み屋は実に都合がいい。店に着いてみると、すでにMASHさんとそのお友だちがアンキモ(500円)をつまみにエビスビール(大ビン、650円)を飲んでいる。 「今年もよろしく!」と合流し、さっそく白モツ炒め(300円)を辛いソースでいただきます。この店はフライ(串揚げ)もさることながら、魚介類や、豚のモツ炒... [続きを読む]

受信: 2006.02.05 13:28

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