今日は岩佐社長も … ラーメン「御天(ごてん)」(下井草)
武蔵関の怪しい居酒屋で過ごすうちに、終電の時刻もすっかり過ぎてしまい、同じ方面に住むふじもとさんとともにタクシーに乗り込みます。「新青梅街道を下井草までお願いします」。金曜日の夜はまだまだ終わりません。(爆)
ついたのは新青梅街道沿いにある焼酎バー「ゴテンズバー」です。ここで地元の酒友・にっきーさんとも合流し、まずは芋焼酎を1杯ずつ。同じ席になんと「御天」の岩佐社長もやってきてちょいと一献。
岩佐氏は昭和35(1960)年に福岡市で生まれ、昭和62(1987)年、27歳のときに高校時代の友人・川原氏(現在なんでんかんでん社長)とともに環七通り沿いに「なんでんかんでん」をオープン。とんこつラーメンの人気店となります。平成7(1995)年、独立して下井草に博多長浜とんこつラーメンの「御天」を開店したのでした。
「御天」は本場博多長浜屋台風の『飲んで、つまんで、仕上げにラーメン』というスタイルをコンセプトに、酒やつまみも充実させているところが特徴。深夜まで開いていることもあっていつもたくさんのお客さんでにぎわっているのです。
岩佐社長も含めて楽しく過ごすうち、時計はボチボチ午前2時。地下の「ゴンテズバー」は金・土の夜は朝5時まで営業なので、まだまだ飲んでられるのですが、地上のラーメン「御天」は朝3時まで。そろそろ上がらなきゃ仕上げのラーメンを食べ損なっちゃいそう。「それじゃ、上でラーメン食べてきます」と岩佐社長と別れ「御天」に移動。
ここでさらにタラモサラダや塩ホルモンをいただいて、スーパードライやエビス黒ビールで本日の飲みおさめ。最後にラーメン(630円)をカタメンで注文します。
タラモサラダ / 塩ホルモン / ビール
麺の硬さは、通常(=「カタメン」)から硬い方へ順に「バリカタ」「ハリガネ」「粉おとし」と3段階。やわらかい方へは「ヤワメン」「バリヤワ」と2段階に注文できます。通常の「カタメン」も含めて全部で6段階あるってことですね。
出てきたラーメンにゴマをかけて、紅ショウガをのせて、ニンニクを入れていただきます。ここのラーメンは、博多でもここまでじゃないというくらい濃厚なとんこつスープが特徴。その濃厚さはスープがねっとりと感じるほどです。でもそれがうまいのです。今日もまた丼が空っぽになるまで、スープまで飲み干してしまいました。
「ごちそうさま」と店を出たのはちょうど閉店時刻の午前3時でした。
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