うなぎのパーツを串焼きで … うなぎ「ほさか」(自由が丘)
うなぎのパーツの串焼きで酒を飲ませてくれる店があります。たとえば「川二郎」(中野)や「川勢」(荻窪)、「カブト」(新宿)、「むら上」(大井町)などなど。さらに私自身は行ったことがないのですが「うな鉄」(渋谷)や「山田ちゃん」(両国)、「いろは亭」(中野)なんかもそういうお店らしいのです。
そしてここ自由が丘にも、そんなお店が1軒。自由が丘駅正面口からもほど近い「ほさか」です。
U字型カウンターだけの店内は、金曜の午後8時前とあってお客さんでいっぱい。両側の人たちにちょっとずつ詰めあってもらいながら、我われ3人もU字の右下、ちょうど焼き台があるあたりに陣取ります。
ビール(キリン一番搾り、大ビン、600円)を注文すると、お通しとして細切りキャベツにちょいと醤油を落とした小皿が出されます。
うなぎ串焼きは、カラクリ焼(280円)、キモ焼(280円)、ヒレ焼(280円)、カシラ焼(220円)に、ウナギ塩焼(280円)の5品。「ひととおり」とお願いすると、これらが1本ずつ出されますが、今日は3人がそれぞれに好きなものを注文していただきます。
私はまずウナギ塩焼とカラクリ焼(各280円)を1本ずつ。
ビールとお通し / ウナギ塩焼 / カラクリ焼
ウナギ塩焼は、ウナギの身の部分を短冊型に切って、串に刺して焼いたもの。お皿にはワサビが添えられます。カラクリ焼は、細く切ったウナギの身をくねくねと折り重ねながら串に刺してタレ焼したもの。塩焼もカラクリ焼もウナギの身を焼いたものであることには変わりないのですが、身の切り方、味の付け方で変わりますよねぇ。
同行者がたのんだのはカシラ焼(220円)。その名のとおり、ウナギの頭の部分ですね。ちょっと骨っぽいものの、おいしい部分です。
追加でウナギのヒレの部分を串焼したヒレ焼(280円)をお願いしたのですが、残念ながら今日はすでに売り切れ。キモ焼(280円)をいただきました。
カシラ焼 / キモ焼 / 店内の様子
30分弱の滞在は3人で2,800円(ひとりあたり930円ほど)でした。我われが出るころには、店の入口には席が空くのを待って並んでいる人もいるほど。でもお客さんの回転が比較的速いので、ちょっと待ってると座れるんですね。
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コメント
いつも楽しく拝見しています。
両国の「山田ちゃん」は、残念ながら閉店したようです。
「うな鉄」は、渋谷以外では浅草、吉祥寺にあり、「新宿 うな鉄」という店もあります。
「いろは亭」と「ほさか」、行きたい店が増えてしまいましたw
投稿: 吉田 | 2006.03.31 17:26
「山田ちゃん」、閉店しちゃいましたか!>吉田さん
行けないまま閉店しちゃったりするお店が多くなっています。
馴染みのお店にも行きたいし、新しいお店にも行きたいし。困ったもんです。(^^;;
投稿: 浜田信郎 | 2006.04.02 17:51