トロリと尻尾 … 豚料理「味珍(まいちん)」(横浜)
久しぶりに横浜駅のすぐそばにある「豚の味珍(まいちん)」にやってきました。平日午後6時前の店内はお客さんがいっぱい。かろうじて空いていたL字カウンターの角あたりにすわり、まずはビール(キリンラガー中瓶、500円)をもらって尻尾(700円)を注文します。
「味珍」は向かい合って2軒あり、そのそれぞれが1階と2階で別経営。都合4店舗の「味珍」があるのです。ここは本店(横浜駅から遠い側)の1階。L字カウンターだけの店内は10人入れるかどうかといったところです。
L字カウンターの角のところ、上段にはガラスケースが置かれており、その中に調理を終えた尻尾や耳、豚足などがどーんと山積みされています。なるほどなぁ。早い時間に来るとこんなにたくさんあるんだ。この量が売り切れちゃうというんだからすごいですよねぇ。特に尻尾なんて、今はどっさりとありますが、早い時間に売り切れてしまいますもんね。
ビールとつけだれ / 尻尾 / 尻尾のアップ
その尻尾の1本が取り出されて、食べやすいように3~4センチくらいの長さに輪切りし、お皿に盛られて「はい、どうぞ」と出てきます。これを練りガラシをお酢で溶いたタレにつけていただくのです。
パクンと口に含むとトロリととろける尻尾。まん中の骨の部分だけがきれいに残るのです。
店内カウンターは男性ひとり客がほとんどならが、常連さんが多いのかお互いに話が盛り上がっています。焼酎を飲む人が多いこの店は、短時間のうちにみんなができあがっていくのも大きな特徴。飲むほどに話し声も大きくなってきて、実ににぎやか。(笑)
ビール(中瓶)をおかわりして45分間の滞在は1,700円でした。どうもごちそうさま。
・店情報 (前回、「帰り道は、匍匐ぜんしん!」)
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